杉森神社の物語(東広島市河内町)癒しのある風景

人生は、実験の連続。愛される神社を目指して頑張っています。祭りとは奉ること。ご祈願毎に神饌をかえ丁重なお祭りをします。

9月の日記16 トラック 蒸気機関車 道つくり 郷土史研究会

2011-09-23 12:22:08 | 日記

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本日も昨日同様、肌寒い風が吹いています。

 

先日の剪定で鳥居前に溜まっていた柴を25日の大掃除前に一足先に焼却場にもっていくことになりました。

3トントラックを地元の建設会社から借りて運びました。気軽にトラックを貸してくださるなんて、感謝感謝!

 

トラックの荷台にくくりつける紐の結び方を知らないと、きつく縛れません。何でもしり、何でもやる、こんな神主にならないといけませんね!というわけで、本日もホタルさんの力を借りました。感謝感謝!

 

昼頃、男性の方が参拝。杉森神社がきれいになったということで参拝されたようです。

感謝感謝!

 

この方が小さい頃、山陽本線に走っていた蒸気機関車に飛び乗り、河内駅近くで飛び降りて小学校に通っていたそうです。当時の機関車は余程ゆっくり走っていたんですね。

 

また、10月の最初の日曜日に「道つくり」という道掃除がありますが、これは、元々杉森神社の祭礼の前に、道端の草刈などをしていたことが始まりだそうです。

 

今は舗装されているから、ただの道掃除なんでしょうけど、昔は藪草が高く生える道もあったんでしょうね。言葉がそのまま残っていることに感動です。

 

午後、郷土史研究会に出席。本日は古文書の解き方について菅野晃行先生からお話がありました。

すでに昭和20年以前のものを古文書というようになっているようです。

 

 (´・,_っ・)ノシ凸″ヘェ━ヘェ━ヘェ━…ヘェ━★

 

 

地元の歴史は、地元の古文書などの資料を読むことから始まるようです。

というわけで、本日は以前、襖の張替えで発見した明治時代の終わり頃の杉森神社の歳入歳出費など和紙?に墨書されたものを集まった皆さんにみてもらいました。

まだ、昭和38年、大正2年の新聞が糊でくっついている状態です。皆様の力をかりなければ、剥がす作業に膨大な時間がかかります。ご協力、ご助勢をお待ち申し上げております。