京都の食べものと言えば、薄味で食材の持ち味を活かす京料理的なものが多い。しかし、京都ラーメン業界に至っては、シッカリした味付けが特徴となっている。老舗となる
京都ラーメンビッグ3をご紹介するならば、第一旭・新福菜館・ラーメン藤と言ったところだろう。
京都駅東側の陸橋あたりにある
「第一旭」は牛の焼き肉を乗っけてあるボリューム感あふれる中華そばで、その隣にある
「新福菜館」は溜り醤油の潔い濃い口スープが特徴。さらに
「ラーメン藤」は元々製麺所の経営で、第一旭・新福菜館は
ビッグ3ともに中太直麺の同じラーメン藤製の麺を使っているのが、超おもしろいしアッサリ系のスープが特徴。
2017年に滋賀県大津へ、鳴り物入りで支店を出した
「新福菜館@並700円(★1.5)」は、我が家から一番近いラーメン屋さんと気分が高まった出店だったが、溜り醤油でブラックラーメンのような濃いスープとなっていた。炒飯にもラーメンの返しを使っている関係で、溜りブラックの名残りが残り、ラーメンよりもブラック炒飯を目当てで来る人も多いようだ。
▲ラーメンの返しを使ったチャーハン
さてラーメンのクオリティとしては、開店当時のチャーシューと比べてみると、かなりの品質落ちが確認できたし、ラーメン鉢も随分傷んで、プリントされた店名・ラインなどが、消えて使い倒した状態になっている。いくらなんでも、このラーメン鉢では汚らしいので、
中華そば・並@850円(★1)と値上がりしている関係上、早々の丼鉢の買い替えを提案する。
▲2017年新福菜館石山寺店の開店当時のチャーシュー
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