ご近所のお家の庭のミモザに、花が咲き始めました。


ミモザの花。
あまり一般的ではありませんが、イタリアでも鰻を食べます。海のウナギが捕れる所や、養殖をしている湖の付近等です。
特にクリスマスの時期には、お魚屋さんでも見かけるようになります(そのほかの時期は見かけません)。一部の地域ではクリスマスイブ(キリスト教の人は、この日に肉を食べない習慣があります)の日に鰻料理を食べるそうです。
イタリアでは鰻は生きたまま売っています。

日本の鰻よりも大きめです。
食べ方も、日本の様におろしたりすることはありません。皮を剝いでぶつ切りにして、炭火やオーブンで焼いたり、煮込みにします。



鰻のトマト煮込み。
ウナギは皮を剥いでぶつ切りにして、沸騰したお湯に塩、ワインビネガー、月桂樹の葉と共に数分煮ます。
鍋にオリーオイル、ニンニクのみじん切り、唐辛子、月桂樹の葉を入れて温め、水気を切った鰻を加えて炒めます。
白ワインを加え、アルコール分を十分とばします。
お湯を鰻が半分漬かる程加え、塩を入れて、鰻が柔らかくなるまで煮込みます。水分が減ってきたら適宜足します。
ほぼ柔らかくなった位に、湯剝きしてみじん切りにしたトマトを加えてしばらく煮込んで出来上がりです。


デザートは友人が作ってくれたマリトッツォ。