犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

足が痛む

2021年06月20日 | からだ
昨年のいつ頃からだったか忘れてしまったが、足に症状が出た。

足の親指の内側の感覚が鈍った。
触ると何か一枚隔てたような感じがする。

思えば、さらに一年ほど前から、足が冷えるようになっていた。
冷えをほったらかしていると妙な症状に発展してしまうものだ、と
あらためて思った。



子どもの頃から足の冷えの問題は有った。
小学生の頃、冬場はしもやけになったものだ。

30歳を過ぎた頃、腱鞘炎になった。
それをきっかけに、自分の身体の手入れをするようになった。
手の冷えも強かったが、指のストレッチに呼吸を乗せて丹念におこない、
冷えにくくなっていった。
手が温まったら、その手で足の指の又を広げて呼吸を乗せてよく伸ばした。
足も冷えにくく変わっていった。

その取り組みをする前だったか後だったか忘れたが、
夏のある夜、突如として猛烈に足が冷えた。
風呂上がりなのに足がとても冷たい。
おかしいな、と思ったら
次には足のうらがぬめる。
風呂場で滑りそうになる感覚で気付いた。
そして、ひどく臭くなった。

車に乗って冷房を入れると、
足もとから冷たくて臭い風が吹き上がってきた。

これはしばらくして収まった。良かった良かった。

とかく冷えというのは妙な症状に繋がる。



昨年の感覚鈍麻の症状はだいぶ軽減して、
違和感はほとんど無くなった。



季節は暖かくなってきたのに足が冷えがちだ
と思っていたら、1ヶ月ほど前に、足が痛むようになった。

しばらく椅子に腰掛けていた後、立ち上がると足が痛む。

足の裏でも足の甲でもなく、足そのものという感じだ。
指やかかとではない。

立ち上がって足に体重が掛かると痛い。
あまり足に体重がかからないように、変な歩き方をしばらくする。
歩いているうちに痛みは収まってくる。

止まっていた後に痛むので、
朝の寝起きの症状が一番強い。

お散歩行く気満々の犬がうずうずしている横で、
私は室内を少し歩き回って痛みが収まっていくのを待つ。



歩きが足りないのか。

そう言えば、このところ足が扁平になってきているように思っていた。
元々さほど良いアーチを持っていないのだが、
立った姿勢で自分の足を見下ろしても、なんだか足が三角で力無く平べったく見える。

数ヶ月前に、犬の散歩に行く時の長靴を買い替えた。
これがどうも歩きにくい。
歩いていても足首が固定されている感じがするし、
靴の中で足の裏が滑って、足の指がうまく使えていない感じが有る。

こういったことが原因というかきっかけになって、
症状に発展してきているのではないだろうか。



足のアーチを作ろう。
土踏まずを回復させよう。

後脛骨筋を鍛え直すべし!

膝下の向こうずねから内くるぶしへの骨を脛骨と言う。
すねの外側から外くるぶしの補助的な骨は腓骨と言う。
脛骨と腓骨の裏から、足の裏の骨に繋がっているのが
後脛骨筋だ。

この上にヒラメ筋や腓腹筋や下腿三頭筋といった
ふくらはぎのモリッとした筋肉が付いている。
後脛骨筋は奥まっているので、触れない。
地味な存在である。

後脛骨筋がしっかりと張っていることで、
土踏まずの弓型が形成される。
アーチのおかげで、足が地に着く衝撃が緩和されたり、
あっちの神経やこっちの血管の走行が護られたりしている。

どこぞの神経がどこぞで圧迫されて感覚鈍麻が起きていたり、
どこぞの血管がどこぞで圧迫されて血流不全が起きて冷えていたり
するのだろう。



もうほったらかさないぞ。

症状が「痛み」ということになってやっと人は「どうにかしなきゃ」という気になるもんだ。
「冷え」の時点で対策しておけば「痛み」に発展せずに済むのに。

冷え対策は上に書いたとおり。

次回は痛み対策として、後脛骨筋を鍛え直すぞ!
土踏まずを建て直すぞ!


つづく
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まだ痒いぞ | トップ | 足の痛みを治す »

コメントを投稿

からだ」カテゴリの最新記事