犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

吸盤を交換する~車の暑さ対策

2021年06月11日 | Do it myself
吸盤がくっ付かなくなって困ること多いよね。

一時期、諦めていた。
劣化したらもうダメなのさ、と。

しかし、諦めの悪い性質なんである。
なんかの方法が見つかるとか、ちょうどいい吸盤が見つかるとか、
そんな微かな期待を持って、物を捨てずにおいたりする。

しかしすぐに使えなきゃ収納の中でゴミと化す。
それはイヤだ。不快だ。断捨離ってヤツが幅を利かしてくるのはここだ。



インターネットは便利だね。

生活の知恵、お婆ちゃんは知らない現代の豆知識も
調べれば見つかる。

・洗剤で洗う
・クリームを塗る
・熱湯に入れる

汚れが付いていてはピッタリくっ付かない。
細かい傷をクリームで埋めることでくっ付くようになる。
平たく変形して固くなってしまっているのを熱して戻す。
といった理屈のようだ。

どれもけっこう効果が有る。



月極の駐車場を借りている。
平場で屋根も無いので、夏は車内が熱くなる。
暑くなるというより、熱くなるのだ。

対策はいくつか有る。

・バケツに一杯の水をルーフにぶっかける
・濡れ雑巾でダッシュボードとハンドルを拭う
・片側のウインドウを開けて、反対側のドアをバタバタ開閉する

気化熱が奪われてルーフが冷め、冷房の利きも良くなる。
ダッシュボードやハンドルも同様の理屈である。
熱くなった車内の空気と外気を交換することができる。



こりゃあ車内が熱くなってしまってからの対策だ。
予防したいじゃないの。

百円均一店でサンシェードを買った。
百円ではなく200円とか300円とかだったかもしれない。

フロントグラスにくっ付けるアルミマットと、
横のウインドウにくっ付けるメッシュである。
どちらも、吸盤でガラス面にくっ付けるようになっている。

陽射しを防ぐために付ける物なのだから、容赦なく陽に曝される。
そして劣化する。
あっという間にくっ付きにくくなる。

さきほど書いた対策処置を施してみるが、
またすぐにヘタってくる。



吸盤を交換しよう。

これまた百円均一店で探してみると、
吸盤が10個くらい入って百円で売っている。

軸に穴があいているので、そこに棒を通せば物が固定できる。

フロントグラス用のほうは、文具のリングを使った。
手を伸ばして付け外しするので、指を引っ掛けられるリングが便利だ。


ちょうど、弁当に付いていた竹の丸箸が有る。
通してみたら、ちょっとゆるい。
マスキングテープを巻き付けて調節して差し込んだ。

右のは取り外した使い古しのもの。
吸盤のカップ部は平たいどころか反り返ってしまっている。
こりゃあ付くわけが無い。
こうなると、熱湯に浸けようが元には戻らない。



一年あまり使った吸盤と、同じ時に買ってまだ使っていないものを並べてみると、
違いがよく分かる。
形がまるで違って、カップが浅くなっているし、
新品に有る何か青い輝きがまるで失われている。

吸盤も若いヤツは「青い」のだな。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ペンキを混ぜて色を作る | トップ | 茶毒蛾難 »

コメントを投稿

Do it myself」カテゴリの最新記事