犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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聞いたことに答えない人類

2019年06月11日 | 介護ウチのバヤイ
家の用事で、面識の無いあるボランティアさんと連絡を取る必要ができた。

家の事に仕事にボランティアと忙しくしている方だと聞く。
朝は早く起きているから8時くらいでも大丈夫だろう、と、
連絡先を教えてくれた人は言う。

それにしても、朝っぱらから知らん人に電話するでもない。
ここはまず、早めにショートメールを送っておこう。
7時20分。えーと、
「はじめまして。〇〇町、△△の件でお世話になっている須山です。
××さんから番号を伺いました。お忙しい時間にすみません。
急で申し訳ありませんが、今日の11時までに5分程お電話できないでしょうか?
◇◇について教えていただきたいことがあります。」

十数分後、返信が有った。
「わかりました。これからすごく忙しいのでちょっと待ってください。」
ですよねー。

9時過ぎて次。
21分「お電話差し上げましたがお出になられません。電話して下さい。」
22分「ゴミ出しと洗濯物干し主人のご飯その後◎◎に☆の迎え行きます。」

メッセージに気付いたのが23分。
すぐにコールバックして失礼ではないだろう。
それにしても、忙しさの表現が妙に具体的だな。

そして電話をしてお話をした。
4つほど伺いたいことがありまして。と、私は質問を始めた。
その中に、□□さんには伝えてありますか?という質問が有った。

※※※

世の中にはー「はい」か「いいえ」で答えられる質問にー
わからん説明文で返事をする人類がーいるー

※※※

□□さんには伝えてありますか?と私が聞くと、
その人は答えた。
「私どもはですね、%%の場合$$$$して、###は(’)$#&’です。
そして、%%%%%%%%%%%、$$$$$$$$$$$$$$$、
&&&&&&&&&&&&&&&&&です。」

なるほど。そうですか。それは安心です。で、
□□さんには伝えてあるわけですよね?
「はい。」

それを先に言え。



「はい」か「いいえ」の結論を聞いた後で説明を聞くと、理解が深まる。
しかし、
どちらか分からないまま説明を聞くと、なんのことを言っているのか、わけが分からない。
なんのための説明か分からない説明は、目指す方向が見えないので、理解しにくい。
むしろ混乱する。

商品の特性の説明なども、分かりやすいまとめの一言を大きく掲げて、
どうしてそうなっているかを細かく説明するのは後からで良い。
視覚的にも、特性は大きい文字で、説明は細かい文字で良い。
興味が有れば読む。まずその興味を引くには、大文字の特性が必要だ。

逆の順番は理解しにくく、混乱しやすい。
これを逆手に使うことだってできる。
説明ばかりを繰り返し、これというまとめをなかなか言わない。なかなか言わない。
言うかと思って聞いていると言わない。
言っているようで言っていなくてやっぱり説明に終始する。
混乱して疲労するうちに判断力を失って、説明者の思うツボに填まる。

たとえば高尚な教理なんか、
説明しても説明しても説明しきれない、という説明が成り立つので、
説明に終始しても疑問を差し挟まれにくい。
だから。



日常の会話では、「はい」「いいえ」で答えられる質問は、
ひとまず「はい」「いいえ」を言おうよ。

と、自分にも釘を差す。
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