犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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自転車のタイヤチューブを交換する

2023年10月13日 | のりもの
気付いたら、自転車の前輪がぺちゃんこになっている。
2週間くらい乗っていなかった。
だからパンクではないだろう。
空気が抜けちゃったのだ。

バルブの中の虫ゴムを交換しても、やっぱり抜ける。
でもやっぱりパンクではないと思う。

前にチューブを交換してから年月も経つので、
この際、交換してしまおう。



30年くらい前に買ったマウンテンバイクだ。

数年前には、ギヤの山がすっかり擦り減って三角にとんがっていたので、
ギヤスプロケットを交換した。

ペダルもゴリッゴリになっていたので、
クランクから交換した。

なんだっけ、そのクランクだったかなんだったかの型を間違って買ってしまったので、
それを活用するために、ボトムブラケットも交換した。
それがなんかちょっとフレームと合わないので、
なんだかはみ出ている。

後でフロントディレイラーの調整のため自転車屋さんに出したら
「あーん、これ自分でいじくったでしょ。
できるか分かんないよ」と言われてしまった。
結果、大丈夫だった。

どうもフロントディレイラーの調整には苦手意識が有る。
うまくいかねえ。



えーと、前輪のチューブ交換なら簡単だ。

Vブレーキのワイヤーをフックから外しておく。
クイックレリーズのレバーを、ドライバーを使ってヤットコ起こす。
ホイールからタイヤの片側を外していく。
中からチューブを引っ張り出す。
バルブのナット類を外して、チューブを取り出す。

新しいチューブに、ちょいとエアーを入れる。
折り畳まれて平たくなっているのを、ほぐしてやる。
バルブをリムの穴に通す。
チューブをタイヤの中に入れていく。
タイヤの端をリムの中に収めていく。チューブを挟まないように。
バルブにナットを付けるが、奥までねじ込まない。



リムとタイヤの端の間にチューブが挟まっていると、
空気を入れた時にタイヤが外れてしまう。
空気を入れる前にバルブを固定してしまうと、
そこからチューブがはみ出がちだ。

エアーを入れてから、バルブのナットを締める。
固く締める必要は無い。



さて、次はブレーキを元に戻す。

ブレーキのワイヤーを元のフックに引っ掛ける。

おっと。
ブレーキシューの位置がおかしい。
片方がタイヤに触れてしまっている。
六角レンチを使ってネジを緩め、位置を調整して締め直す。

むむ。
片方のブレーキシューがリムにきっちり触れしまっている。
こっち側のバネが経年劣化でヘタってしまっているのかなあ。
いや、こないだまで無事に機能していたし、調整すれば大丈夫だろう。



見れば、やっぱり調整ネジがかなり緩めてある。
締める。
まだバランスが悪いので、
反対側のネジを緩める。

すると、いい~感じの位置に調整できた。



ブレーキ操作を繰り返しチェックする。
たいへん気分よくブレーキが利く。

それはいいのだけど、
シフトチェンジャーのほうがボロッボロでイヤだ。
透明のプラスチックの窓は劣化しきって、
今ギアが何段か、さっぱり見えやしない。



交換したいなー。


つづく
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