ナガミヒナゲシ戦争はじめました

[あらすじ] 我が庭でも花がやたらと咲いている。春だなあ。
種名の分からない花と、なんちゃらポピーと、春菊の花の写真を揚げた。

なんだか分からない花はまだなんだか分からない。
知ってたら教えろ。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/ff3b5c2b60b3c5bcefbe5c5767ad222f


なんちゃらポピーと書いたものは、ナガミヒナゲシだと教わった。
地中海沿岸が原産だそうな。
周囲の植物の成長を阻害する物質を出すという、アレロパシーという特徴を持っている。
しかし、特定外来生物には指定されていないという。
指定されていないからって無害なわけじゃない。
駆除を呼び掛けている自治体も有る。

Oh! No! No! 困っちゃう。

どうも殖えて殖えてと思っていたが、
そういうことならじゃんじゃん駆除してやるわ！
ちょっと花の色がいいからって甘くしていたら、つけあがりやがってこのこのこの！
と、掌を返すように抜く。

種が大量に散って殖えるという。
今ならまだ花が咲いていて、実は熟していない。
今のうちに抜いて抜いて抜いてやる。
※

花の種は散らばりけりないたづらにながみはぜてはところせましと

見目の良いあなたときたら、あっちの女こっちの女と手を出して、しょうのないお方。

※

根っこは太い。
しかし、根元で葉をまとめてしっかり掴んで引けば、
わりと簡単に抜くことができる。
土がやわらかいおかげかもしれないが。

なんでも、かぶれる成分が有るらしい。
そうとは知らず、素手で引っこ抜いていた時も有ったなあ。よくぞ無事で。

１時間ほど抜きまくった。
まだ見落としは有るだろう。
来年また、戦いは続くであろう。
まける気がしない。