乖合 2017年03月16日 | 書の道は 寒い。 手がかじかみ、体が震え、筆をとっても字がうまく書けない。 隷書だって楷書だって、草書でさえ、もうちょっとマシに書けるように なったと思っていたのに、体がこわばって書けない。 隷書の波磔をかっこよく伸ばすには、筆を右に抜きながら時計回りにひねる。 ひねれない。 楷書の横画は右上がり、縦画はとにかく垂直の場合が多いが、 まっすぐに下ろせない。 草書は筆の動きの緩急が大事だと思っているが、 . . . 本文を読む