[あらすじ] 母85歳パーキンソン病がリハビリ施設に入所している間に、自宅を片付け。
桐の棚に古い和綴じの本がたくさん入っているのが見つかった。
こんな風に書くと、蔵でも建ってんのかという感じがするな。
雨漏りのした地下室にあまり関わって来なかったので、私の知らない物がいろいろ有るわけだ。
本は明治の頃の物のようだ。
湿気を含んでいて、ゴム手袋越しにひんやりと感じる。
吹き出ているカビを大雑 . . . 本文を読む
友人Nが言う。「やられた。」
いつもは引っかからないのに。
私の法螺に騙されることなど無いのに。
普段、母の話を聞いてくれて、ちょこちょこ心配してくれているからかもしれない。
「そもそも一日じゃないと思ってた。」
そう、三月一日は突然やってくる。
なんなら大の月の次の一日よりも、三日も早くやってくる。
三月一日は不意打ちの法螺のチャンスなのだ。
※
どこからどこまでが法螺でしょうか。
パ . . . 本文を読む
[あらすじ] 母85歳パーキンソン病。
訪問歯科にかかっている。
近所の歯医者に通うことも困難になってきたので、来てくれる歯科にお願いしている。
歯科医師、歯科衛生士、事務の3人でやって来る。
寝室は和室だ。
股関節の手術以後、脚の長さに左右差がある。
靴の底に片方だけ厚い底を付けたものを、室内でも履いている。
室内で靴を履くことは、葬式のようだから「ゲンが悪い」と、
母の母は口癖のように言 . . . 本文を読む
ノートパソコンの充電機能がイカレてから、もう4年も経つ。
購入して2年で、充電できなくなった。
バッテリーがもたない、とかいう問題ではない。
充電がそもそもできない。
コンセントに繋いでいないと使えない。
ノートパソコンを持ち歩いてどこぞで作業、ということができない。
以前は数日の車旅に出るにしても、ノートパソコンを持ってwi-fiで繋いで
日々のブログを更新、なんてなことをやっていた。わー。
. . . 本文を読む
昨日の事を詳しく話そう。
朝起きてPCを起動させたら、インターネットに接続できなくなっていた。
ポケットwi-fiのルーターには【圏外 No Service】と表示されている。
困った。
朝一番にブログを更新するのが日課になっている。
私は明るいと目が覚めるので、どの季節でも日の出とともに目が覚める。
理屈ではそうなのだが、どうも日の出より少し前に目が覚める習慣になる。
体内時計は25時間だ . . . 本文を読む
インターネットに繋がらない。
謎の壁が家を取り囲んでいる。
電線は繋がっている。
電話線も繋がっている。
しかし、私はポケットwi-fiを使ってインターネット接続している。
電波が届かないと、インターネットに繋がらない。
謎の壁が家を取り囲んでいる。
これは、近所の友だちに電話して、聞き書きしてもらっている。
なんとか壁を突貫しようと、一日頑張ったが、まだ破れない。
詳細は、また後日報告し . . . 本文を読む
西洋の昔話で、王子様が蛙の姿にされたとか、
お姫様が眠り続けているとかいった話がある。
あれは、どういうことかというと、
相手の魔術が相当強い、という意味である。
※
私は鍼灸師としてこの数年仕事をしてきている。
言ってみれば、東洋古代白魔術である。
これによって、元気になるとか、歩けなかったものが歩くとか、
立てなかったものが立つとか、痩せるとか、背が高くなるとか、
モテるとか、そういった . . . 本文を読む
昨日は一日恒例の毎月馬鹿、法螺でした。
母は足の裏に性ホルモン剤を塗布しておりません。
※
法螺を書くのも、悩ましい。
悩むんならやめてもいいのだが。
病気や事故を絡めると、心配をかける。
ひとさまにあまり関わる話でもいけない。
ネット上なだけに、「毎月の法螺」と知らない人が引っ掛かって、
翌日のイイワケを読まなかった場合も、良くない。
※
対策として考えられることとその問題点
・今日は . . . 本文を読む
[あらすじ] 老母84歳が週に一度デイサービスで留守の間に、
亡父の書斎を片付けてしまおう。としたら、
七十代で購入した性ホルモン塗布剤が出てきた。
母は、遺品をなかなか処分したがらない。
夫婦関係のよろしくなかったところなど、
夫が死んだらばんばん物を捨ててスッキリ、という話をよく聞く。
その反対だ。
本なんか、読む人がいないのに置いておくのは惜しいと思う。
望まれるところへ行けば役に立つ . . . 本文を読む
明日はひさびさのライブである。
「ひさびさ」なんて言ってちゃいかんな、
本番を重ねることこそが最大の練習である。
と、真面目に思う。
また、お客さんをたくさん呼ぶことも、
演奏する人のすべき重要な事だと考えている。
今回これがたいへんだ。
なんと言っても、会場が広い。
門前仲町の焼鳥屋なのだが、界隈でも知れた名店である。
通りに面した間口は狭く見えるのだが、
席数は3フロア合わせて300近いと . . . 本文を読む
どうやって帰って来たのか、憶えていない。
酒飲みなら経験があるのではないかと思う。
まったく記憶が無いのに、ちゃんと自分の部屋で寝ている。
ただ、やたらに残る酒気が昨夜のお楽しみを思わせる。
この日は、午前中に本郷三丁目でサンスクリットの講座に出席し、
そこから一駅だけ乗って上野御徒町から鶯谷に歩いて書道博物館へ。
見学後は浅草寿町までバスに乗って、そこから蔵前まで歩き浅草線に乗った。
そして . . . 本文を読む
地獄に仏…とても困った時に助けが得られること。
渡りに船…ちょうど良いタイミングで手段が得られること。
そんな意味でしょうかね。
※※※
先日、都内で散歩していた時に、突然の雹に襲われた。
このところの天候の急変には驚く。
東京都内でも雹が降る、しかもサイズがピンポン玉くらい
いやピンポン玉ならいくら降って来ても怖かないや、
ここは喩えるならゴルフボールと言うべきだな。
雨宿りできるような . . . 本文を読む
雑食性の生き物の肉は、マズいという。
食肉に適するのは、草食動物だ。ドナドナ。
雑食性の動物で食うものというと思い付くのはイヌだろうか。
こう書くとアレコレ言う人もいるかもしれないが、
イヌを食う文化があることはあるのだから、ただそれだけのことだ。
文化が違うのだから、他の文化の人間が外から是非を判断することではない。
イヌは雑食性だから肉がマズいので、イヌを食う文化が少ない、という面も
もし . . . 本文を読む
毎月一日は法螺の日。
毎月二日はフォローの日。
昨日の話は法螺でした。
注意しながら歩いているつもりでも、たいへん静かなハイブリッドカーは
気付くと真横に迫っている、ということがちょくちょくある。
本当に静かだ。
ガレージから出る時なども、エンジンがかかっているわけでもないので、
静かな状態の車がいきなり出て来る。
ただ駐車してある車だと思っていると、不意に動くのでびっくりする。
まことに静かで . . . 本文を読む
駅構内でのスマホ歩きが問題になっているが、 そんなの駅構内に限ったことじゃない。 そこいらの道を歩いている時も、正面からただただ直進してくる歩行者がいる。 スマホをいじって注意が手元に集中していて、周囲のことに気付いていない。 うつむいた視野は自分の一歩先までなので、 何かにぶつかりそうになったその直前の瞬間でやっと気付く。 ぶつかりそうになった対象が動いていなければ回避できるが、 動く物だった . . . 本文を読む