酪農生活100と少々

究極の目標はテキトーに牛が飼えるようになること。そのための努力のあしあと・・・とグチ(笑)

コーン給与開始!

2006年09月27日 | 牛舎でお仕事

  

 いよいよ、待ちに待ったデントコーンの給与開始です。

これが食うか食わないか、乳量につながるかどうかで、年が越せるか決まるわけで。

まあ食わないってことは過去に無いので、後は乳量にどう反映するかです。

時々食いすぎて腹こわす奴は出るけど(^^;...

 

 今年の出来は、雨が多かった事もあり、水分多めでした。

まあ、臭いはいい感じだし、ウシたちの食いもイイようだし。

詳しい成分分析は、これからですけどね。

 


稲わら集め2

2006年09月27日 | 畑で作業

 

   

 一昨日の模様です。雨が降るっていうんで、頑張って巻きました。

その甲斐あって濡れずにすんだから、良かった~ (^-^)v

周りには同じような藁ロールが500個くらい転がってましたね。(暗くて写せんかった)

上から見たら北海道並みだろうな。

 

 そして昨日運びました。

雨でたいした運べなかったけど、いいのが取れるとホッとするねぇ。


稲わら集め

2006年09月24日 | 畑で作業

 昨日から稲わら集めをしている。天気予報が変わって、晴れが続くって言ってたのに・・・

明後日は雨に変わったようだ・・・ハァ~・・・やれるだけ頑張るか。

 テッターで

 散らして

 レーキで集める。

明日はロールしてラップして・・・。

しかも採卵まであるんだよなぁ。忙しい一日になりそう。


蹄病

2006年09月24日 | うちの牛たち

 足が痛くて、一日中寝ているルーベンス。左後ろ足が痛くてつけない状態だった。

 そこで先日、蹄病を専門に扱っている獣医さんに電話した。

この先生は、トラックを改造した保定枠を持っていて、この枠が秀逸だ。

ラッピングマシーンでロールを掴んでテーブルに載せるがごとく、ウシを枠ごと荷台にゴロンと乗せて削蹄をしてしまう。いつ見ても面白い作りだ。

 そして削蹄時にはグラインダーでカンナをかけるように削っていく。いささか乱暴な気もするが、数をこなすには致し方ないか。

 多くのウシと酪農家が治療を待ってるわけだし。

 

 で、早速今日来てくれて、治療してゲタをはかしていってくれた。

夜には体重を掛けられる様になっていた。さすがに専門家だけの事はある。

これで来月のお産も無事迎えられそうだ(^o^)。

 

本当は写真を撮りたかったんだけど、田んぼで仕事してて撮りそこなった。

また今度、ゲタを外しに来た時に撮るとしよう。


9月中旬の乳質

2006年09月24日 | 乳質

 9月中旬の乳質

検査日が19日だったこともあり、やっと中旬の結果が届きました。

脂肪 3.88%  無脂固形 8.63%  蛋白 3.27%

体細胞 21.3万  細菌数 4万以下 

下旬の検査がある頃には、コーンサイレージをやっていると思う。

ウシたちがどう反応するか、楽しみであり、不安でもある。

無脂固形、上がるといいな。


刈ったどー

2006年09月22日 | 畑で作業

 ついに飼料稲を刈った。といっても35a。田んぼだから、一枚はこんなもん。

ウチは2軒の農家さんに飼料稲を栽培してもらっている。そのうちの1軒分を刈った。

飼料稲のいいところは、刈ったその日にラップできる事。

1日晴れれば収穫できる。

まあ乾く前に収穫しないとひどい事になるんだけどね・・・

なので、テッターがけは無し。即集草、

即丸めて、

ラップ。

 収量は10aで4本弱。この収量の多さも飼料稲の魅力のひとつ。

でも、機械に与えるダメージは大きい。なんにでも一長一短あるってことですな。

 

 余談だが、作業中はラジオを聴いているのだが、文化放送の「吉田照美のやる気満々」で、照美さんは大の牛乳好きなのだそうだ。照美さんいわく、

「オレの体は乳製品で出来ている」のだそうだ。そして、

「牛乳の一気飲みは、牛乳に失礼だ」と。さらに

「寿司にも牛乳!」なのだそうだ。

 牛乳の消費拡大のために、これはひとつ頼んでみないと。

関係各所の皆さん、ひとつ頑張ってみて(ナゲヤリ)

26日の撮影に取材に来てもらうとか?

牛乳に相談だグッズを視聴者プレゼントしてもらっちゃうとか?

チナミに今日は、中沢フーズさんのお店「フルーゼハウン」が取材対象でした。

しょうがハチミツ メルク、どんな味なんだろ?


後継牛確保のために

2006年09月21日 | うちの牛たち

 乾草が置いてある倉庫脇で咲いていた彼岸花。

 暑さ寒さも彼岸まで

もうちょっとかな。台風は気になるところだけど。

 

 昨日生まれたホル♀(父 フリーマン × 母の父 ダンカン(83)(プログレスじゃなくて、ヒルトップハノーバービー ダンカン、古!)

 フリーマンは我が家では4頭目。線が細く、前駆が弱い。ストームの悪いところが出たかな。

でもその分、骨質や首抜けなんかはいい感じ。

ブルブックには「コムスター系と好配合」とあるので、今から使う方は、エルヒーローズやレデュック、アウトサイドあたりとの交配がいいかと思われます。

 

 そして今日は、精液ボンベのガス(液体窒素)入れの日。

マーチャントとノマドを購入してきました。両方とも2年以上使ってますが、ウシはいいですね。

ただここの所♂ばかりで・・・・・・フリーマンは15本で♀4頭、効率いいのはこの種だけ(笑)

 最近のマイブームはSCSが低く、PLやHLがプラスのウシ、長生きしそうなウシを探す事。

これらの数字は、「推定値で不確実」、「遺伝率が低い」などのマイナスがつきまとうものの、好体型、高能力の種牛がワンサカいる現在では、選択肢として魅力的だと思う。

目標達成のためには、チョットでも長生きして欲しいしね。


トラクター精算

2006年09月20日 | 牛舎でお仕事

 今日は共同利用のトラクターの精算があった。

いつもの年は6月と12月に行うんだけど、今年は修理が多かったために早めの精算となった。

それにしてもお金はなかなか手元に残らないものだ(笑)

まあ右から左に流れて行ってはしまうものの、流れている分だけましかな。

こうやってネットにも繋げて、それなりに生きていけてるし。

ウシがいるお陰で、拘束されているものの、それが生活のリズムでもあるし、やる気にもつながっているし。

 

 で、清算も終わりに近づいたころ(10時半)、家から電話。

 母 「ウシが生まれたから早く帰ってきて。お父さん寝てるから」

 自分 「・・・ヘイ・・・」

 母 「♀が生まれたよ」

 自分 「 ! 終わったらすぐ帰る!」

ということで帰宅後牛舎へ。

 オー、雌だ雌だ。「こんばんわー」などと声をかけつつへその緒にヨードチンキをかけてカーフハッチへ。

 藁で体を拭いて、・・・とりあえずこれで終わり。

ウチでは、初乳はすぐには飲ませない。以前にすぐ飲ませて数頭死なせているためだ。むしろ飲ませない方が生存率が高い。といっても、真冬は飲ませるけどね。

 それにしても、これが今年3頭目。何と不作な事か・・・一昨年3頭、去年16頭、今年3頭・・・頭痛い。

年内のホルスは、あと7頭。4頭とれれば御の字なのだが、どうかなぁ。

それと12月31日予定のウシがいる。これも気になるところ。年越しお産はきびしいなぁ(笑)

 


リクエスト?に答えます

2006年09月17日 | パソコンでカタカタ

 コメントするだけしといて、何もしないのは良くないですね。

 ウシ。正面から。4才の経産牛、名前はリリー(種はリー・・・安直な・・・)

耳に付いた黄色のピアスがチャームポイント!肝心の角は耳の上にあったわけですが、子ウシの時に除角済みです。

 乳牛の場合、その管理はウシのすぐ傍で行う事になります。しかもウシの顔には背を向けて。

なので角のあるやつに振り向かれると、グサッといっちゃうわけです。

 そしてもうひとつ。フリーで飼う場合、どうしてもウシ同士が喧嘩(頭突き)して怪我をします。特に群の上位のウシが下位のウシ(特に初産牛)をこ突くわけです。そんなことで怪我をされて廃用になった日には目も当てられません・・・周りの人には、絶対に「除角しないお前が悪い」と責められるでしょう。

 

 さて、続いて

 側面後方から。背中、写真奥から真ん中あたりが肋骨。

骨が平べったくて、骨と骨の間が開いているものが良いとされます。真後ろから見てなるべく円に近いとなお良いです。

 真ん中の出っ張りが腰角。産次を重ねるとこれが大きく明瞭になります。“ウシらしさ”を評価する上で重視されます。

 腰角から黒い斑紋にかけてが尻。ウシの尻はへこんでて、引き締まってます(笑)この部分の肉の付き具合で太っているとか、痩せている事を確認します。

 そして後ろ肢の間から乳房が見えています。え~、写真を撮ったのが搾乳直後という事で乳房はしぼんでますが、搾乳前にはパンパンになります。現在は日量40k出ています。

 肢のくの字の尖がったところが飛節。人でいう踵です。ここよりも乳房の下端が上にあることが美牛の条件です。

 

 クラフトですが、欲を言うと首があればウシキチとしてはなお良いんですが。バランス悪そうですけどね(笑)

 


ブックマーク大量入荷

2006年09月15日 | パソコンでカタカタ

 ここ数日、仕事も一段落して一息つけている。

なので、ブログを書くだけでなくブログ自体の変更というか

充実を図ろうかな。

 ということでまずはブックマーク。ウシ繋がりでいくつか読んでいるものを

追加しました。詳しくはクリックしてみてください(手抜き工事だ(^-^;)

 

追記 レズリーさん、こちらもブックマークさせていただきました(^-^)


最近生まれたウシ

2006年09月13日 | うちの牛たち

 

 F1♂(茂勝栄) 9月1日生まれ。難産だった。生きてて良かった(∩.∩)

 F1♂(北湖2) つぶらな瞳で小顔な雄。珍しくカワイイm(~o~)m

 でも、物覚えが悪く、ひとりで飲めない(哺乳バケツに吸い付かない)困った奴です。


ウシたちの調子が良くない

2006年09月11日 | うちの牛たち

 ウシたちの調子が良くない。

基節の変わり目だからか、

畑仕事ばっかりしてるからか、

それとも餌に問題があるのか?・・・

 9月に入り、連日往診を頼んでいる。

鑑定をすれば入ってない・・・

種付けを頼めば嚢腫・・・

そして四変、原因不明のアレルギー、下痢・・・

 四変。術後は順調に回復中     

 下痢で点滴中。

もしやカビ毒?!それとも細菌か?

 あ~、精神的に辛いのはキクね(×_×)。


復活までの仕事のおさらい・・・折角撮ったから・・・

2006年09月10日 | 畑で作業

 つながらない間、貯まりに貯まった、チョット腐りかけのネタを載せます。

詳しい内容は省略して、

 ロータリーで畑お越し。群がるサギ。8月末の出来事。

 たまに青サギ

 基盤整備後の畑で採れた石。この後もまだまだ採れた。

絶対、建設残土が入ってる!!(コンクリ片あり)

  ロータリーが壊れるーーー 苦情(*`Д´)φ_カキカキ

 今流行の稲刈り。(ウソです)飼料稲です。近所の肉牛農家の仕事です。

 上と同時に撮ったウチの飼料稲。まっだまだまだ。

品種は「はまさり」。極晩成品種です。

 9月3日撮影。はーながさいた♪はーながさいた♪飼料稲のはーなーがー♪さーびしかった、ウーチの田んぼに、はーながさーいーたー♪

 おこした畑に今回蒔いたのはエン麦。

その名も「スーパーハヤテ 隼」雪種の種。

 こんな感じ。

 チナミに、我が家での栽培経験から収量は

スーパーハヤテ 隼≫スピードスワロー(全酪)>アーリークイーン(日総)です!

値段もだけど・・・

 鎮圧。ホコリが凄すぎて、前が見えん!目が痛い!体中真っ黒!あう~~

でも何とか終わらせました。近隣住民の皆さん、ホコリ凄くてスイマセンm(_ _)m

ああ、雨が欲しい…これじゃ芽も出ないよ o(*≧д≦)o"


9月上旬の乳質

2006年09月10日 | 乳質

 なにげに復活しました(^-^)vブィ!

あ~、安定したネットライフってステキ(>ω<)

 と言う事で、9月上旬の乳質

 サンプル採取日 9月6日

脂肪 3.73%  無脂固形 8.53%  蛋白 3.21%

体細胞 15.2万  細菌数 3万以下 

(⌒‐⌒)  まずまずですな。治療したウシも出荷を再開したし。

こっから3ヶ月が勝負だね。

種付けは8月産みを避けたいので10月中旬までに何とかしないと・・・これが大変。

 今年は夏のダメージがそんなにひどくないから、いけるかな?