酪農生活100と少々

究極の目標はテキトーに牛が飼えるようになること。そのための努力のあしあと・・・とグチ(笑)

牛群審査(20年度後期)の結果

2009年02月20日 | 改良にこだわる

 今になって荒れてますね、天気。簡単に結果です。


 番号     父        母の父     点数  年齢(歳ー月)  産次数    


271 ブリギーン ブラボー(後代漏れ) アパッチ 86      6-6        5
278    イトー        リー        82     5-11      4
281    ミックス      ルドルフ      86      4-6        3
283   チャンピオン     リー       82      5-5        3
284   アウトサイド     アスター      85      4-3       3
292   ディカプリオ    エアローン     83      3-7       2
293    アストロノミカル  ウイナー(後代漏れ)   84     3-7       2
294   アウトサイド    エアローン     82     3-5       2 融合乳頭(乳器ー3)
298    ノマド        ルドルフ     83      3-3       2
306    ノマド      ペイトリアーク   80      2-7       1
307   フリーマン     H.ダンカン     81     2-5       1
308   イグナイター     リー       79      2-7       1


 平均 82.8  体型偏差値 109.6


 ひとまず86点の牛が出てよかった(^^)


でも良かったのはそれだけ。79点は凹むなぁ~。80はいくと思ったんだけど・・・甘かった・・・


予想と大きく外れたのは284.乳器の評価が高くて予想より2点上だった。だいぶよってるんだけどなぁ~


 予想より悪かったのは292と298。292は前駆の弱さを、298は乳頭の長さ(-1点)を指摘された。292は薄い牛なので仕方がないかな。まあ軽い牛なので産次を重ねて充実する事を期待するとして・・・298は・・・長すぎて減点は悲しい。しかも長さはこの先もついてまわる。場合によっては最大の障壁になりそうだ(汗)


 全体としては尻が高い事を指摘された。それが最大の問題点である事は分かっているが、アウトサイドでも下がらない尻には頭が痛い・・・


 今回特徴的だったのは、前駆と尻の評価が特に厳しくなった事だ。特に尻は、「去年は通知期間、今年はキッチリ見るよ」的な感じがした。家にとってはとても厳しい・・・。


 さて、この結果を踏まえて種牛を選びなおすとしよう。CRIの信頼度不足牛も手に入るのなら試しに使ってみようかな。


努力の成果

2009年01月22日 | 改良にこだわる

 ここに努力の成果を公開します。使いたい人はどうぞ。

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ただし未完成につき勘違い間違いがあるかもしれません。

 役に立ちそうだと思ったら、間違いに気づいたら、コメントください。

地味に頑張ったんですよ、自分としては。

 

・・・・それから書いたり消したりスイマセン・・・・うまく表示できないんですよ残念ながら(T-T)


トイストーリーについて考えてみた

2009年01月20日 | 改良にこだわる

 JENNY-LOU MRSHL TOYSTORY-ET


 我が家では4頭の雌を取ることが出来ました。昨年は関東BWに出品したのもそのうちの1頭です。


最初に生まれた牛は19ヶ月齢になり、7月には分娩予定です。


 そこで、これまでの経験から交配の注意点について書いておこうと思います。


ズバリ!交配しない方がいい牛は


曲飛


乳頭が長い


背腰が弱い


以上の牛です。背腰の強さはカナダで言えば0ぐらいだと思います。出来れば避けたいのは浅い牛、線の細い牛でしょうか。


 これを踏まえて自分がこの種に付けたらいいと思うのが


レデューク、アウトサイド、エルヒーローズ、ブリッツ、テラソン、ダミオン、セプテンバー、ビックガイ(近交注意)などの強さ、骨量のある牛です。アストロノミカルなんかも合うかもしれません。


 条件が揃えばいいと思うのは、


米ダンディー・ノマド(乳頭が長くなければ)、ダーハム(骨量があれば)、ジェスロ(曲飛でなければ)あたりでしょうか。


 トイストーリーのいいところは、質感と長さでしょう。特に長さはあると思います。アウトサイドやダミオンなどの詰まった牛にはお勧めです。


 ちなみに、BWマーシャル息にはドルマンや国産ダンディー、ブルーブラッドなどもありますが、それらはガッチリ系なので上記の牛には合わないんじゃないかな?と思っています。


種を補充

2008年12月27日 | 改良にこだわる

 先日種を補充しました。入れたのは、ノマド、ブラックス、ジンジャー、タルボット。


ノマドは相変わらず使ってます。ウチとしてはとても使いやすくて飼いやすいので、まだまだ使う予定です。


ブラックス、ジンジャーはノマドにあわせてみようかと思ってます。ノマドには前が重い牛が合いそうなので。


 タルボットは無角因子を持っているREDです。近所で角がないローンボーイが生まれてて、それは楽でいいなぁと思って使い始めました。


 ローンボーイを使わないのは、尻角が気に入らないのと、人が使わない種を使いたいから(笑)


 あと使ってるのはトイストーリー。これは在庫で一次お休みかな。乳器が付いてよかったら使うかも。


 それからズッと検討しているけど使いたいのが出ないのがダーハム系。先日生まれたミニスターは、かなりの丸骨でガッカリ。


 う~ん、やっぱりマウイは搾り牛なのかも。リーにダーハムであれじゃぁなぁ~。ポンティアックもショウ向きではまったくないし・・・


ダーハムにこだわるよりBWM系の新しいのを探してみようかな。


驚愕の訂正

2008年11月29日 | 改良にこだわる

 昨日、組合でデイリーマンの写真見ました。う~ん、先日とは違う印象を受けました。肋の感じが特に違いましたね。


一ヶ月の間に牛が変わった、変えたのであれば、それはそれですごいことだと思います。


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 牛は、どうやら個人所有のようですね。親がシンジケートの所有で、分譲というか割当というか・・・・訂正しておきます m(_ _)m。


 このご時世、シンジケートを組むのが一番リスクが低いやり方ですかね。


驚愕

2008年11月27日 | 改良にこだわる

 今日は組合の青年部の役員会でした。


役員は自分を入れて5人いるんですが、今日集まったのは・・・


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  2人! って、おいおい (´Д`;)


/P>

 まったく何やってんだか・・・


まあ、それでもなんとかバーンミーティングの件とか県外研修はどこへ行こうかとか話しました、組合担当者含めて3人で・・・


「バーンミーティングは、あいつんとこでいいよ、だめなら役員Bで。来ないのが悪い(笑)」とか、


「研修先は知多半島あたりが挙がっているんだけど・・・」


「乳肉複合か・・・、でも黒がいないと集まんないんじゃない?」


「今年は宮崎だったから、・・・兵庫あたり?」


「そうだね・・・・」


/P>

/P>

って、ホルスで選ぶんじゃないんかい ヽ(`д´ #)


っと、心の中で叫びつつ、ふと冷静になって思い出すわけです、あの光景を・・・


/P>

 ・・・先日、自分はとある場所で牛を引いてました。リングの中、最後尾で暴れる牛をなだめつつ、やはり血筋か、と諦めつつ・・・


で、どんな牛が頭なんだろうと思って見たわけです、先頭を・・・


/P>

な!、なんじゃこりゃぁーーー


/P>

またしても心の叫びです。さすがに大勢の前でそんな声出せませんよ、ホント。


 とんでもない牛が先頭を歩いていたわけですよ、ビビリましたよホントに。


おそろしく平骨の、肋間の開いた、鮮明でキャラがあり、なおかつ強さを兼ね備えた牛が歩いているわけです。


全道に持っていっても頭取れるんじゃないかと思いました、マジで。写真は・・・・忙しかったんで撮ってません(滝汗)


まあ、そのうちホルマガ等で確認してください。ビビリますよホントに。


 それでまあ、名簿で確認したんですよ、何処の誰の牛か。


・・・ペラペラ・・・


あっ、兵庫か。BWとはいえやられたなぁ・・・・


シンジケートか、導入か?いや、自家産だ・・・・


ゴールドウィンか、やっぱスゲーなぁ・・・


/P>

名号は・・・、Σ(@O@)、


/P>

ファミマ エ ゴウ!!!


/P>

なにーーーーーーーーーーーーっ!!


やられた。名実ともに完敗だ_| ̄|○


/P>

・・・・「名簿で・・・」のあたりでΨ( ̄∀ ̄)Ψクククッと思われた方もいるかとは思いますが、


いったいどうやってあんな牛に育てたのか、とても気になるところではあります。


 南淡路と但馬、1泊2日で回れるか?とも思いますが行ってみたい所ではあります。


照長土井の長岡日記に、田中畜産も、気になる存在です。


三度目の正直

2008年07月15日 | 改良にこだわる

 先日体審がありまして、チャレンジしました。


 


が、とどきませんでした・・・・


 


89点・・・・・あと1点なんですが・・・・その1点までは


 


とおい!


あつい!


たかい!


・・・・・



今度は10万キロめざそうな。長生きしてね。


 


 さて、その一方で新たに89点をもらった牛も出ました。



 あと一点、必要なのは自分の覚悟か・・・。


9点止まりの悔しさはあじわいたくは無いですね、もう。


中部日本BWショー6

2008年04月21日 | 改良にこだわる

 えーー、結果報告が遅くなりました・・・遅くなった理由はまあ、ご想像のとおりでして・・・


あまりにも圧倒的大差でした。箸にも棒にも引っかからないとはまさにこの事・・・


 


 ・・・・う~~ん・・・・正直、ショーがこのレベルであるなら、自分はショー自体に参加する意味がありません。


ショーで上位に入る牛=自分の経営を超えた(牛舎に収まらない)牛だからです。経営を度外視してまでショーにこだわる理由はありませんし、そんなことをしていたら牛飼いは楽しくなさそうだし・・・


 


 ただ、ショーに今まで参加してきたことで交流も広がりましたし、管理技術も大きく向上しました。日帰りで出せる県の共進会くらいは、恩返しというか下を育てるというか息抜きみたいな感じで出そうとは思ってますけどね。遠征はもういいかな。