酪農生活100と少々

究極の目標はテキトーに牛が飼えるようになること。そのための努力のあしあと・・・とグチ(笑)

気長にロール運び

2007年01月30日 | 畑で作業

 ここのところ冬らしく天気が安定しています。これで寒いといつもの冬って感じなんですが。ホントあったかいですね。

 ここ数日、エン麦ロールを運んでおります。本数は大したことないんですが・・・、

遠くて (-_-;)

往復30分、しかも一回に運べるのは2本だけ・・・

まるでトラックドライバー。

これだから遠い畑はいやだ (´ヘ`;)

 

 まあしかし、これで今年の夏の粗飼料は手に入ったわけで。

乾草が高止まりしている現状では、ありがたい限りです。

それにしても暖冬の後の夏は冷夏になる確率が高いような気が・・・不安です。


タイトル等、変更してみました。

2007年01月29日 | パソコンでカタカタ

 タイトルなど変更してみました。

今年はもう少々、語ってみようかと思います。

 

 自分はgooのRSSリーダーでブログを読んでいるのですが、登録数が

 

60を超えました。

 

 そのうちウシ関係は50程。

年明けからの凹で溜まる一方です(汗汗)

 

 ついでにランダムブログなる面白い機能も追加されたし。

世界が広がるのはイイ事だし面白いけど・・・読みきれん(爆)。

(+.+)・・・ね、ねむい・・・(_ _)..zzZZ


2007年1月下旬の乳質

2007年01月29日 | 乳質
2007年1月下旬の乳質
 脂肪 4.35%  無脂固形 8.72%  蛋白 3.36%
 体細胞 13.3万  細菌数 3万以下
 う~~む。無脂固形がやけに低い (・・?) バランスが悪い。栄養不足かも。
ここ2年くらい無脂固形が低下している。以前は冬になれば8.9ぐらいにはなっていたのに。
輸入精液の使いすぎによる弊害が出たのだろうか?謎だ。
 
 せんじつの全酪新報にウチのウシの検定成績(生涯乳量)が載ってた。
 今ウチで一番のお年寄り。アスターおばあちゃん。
7産して 77,768kgだった。おしい!あと9キロ(笑)
次回は88,888kgを狙ってみるとしよう(^ー^)
 
 

2007年1月中旬の乳質

2007年01月24日 | 乳質

2007年1月中旬の乳質

 

脂肪 4.17%  無脂固形 8.75%  蛋白 3.36%

体細胞 8.8万  細菌数 3万以下

 

 ここのところ堅調です。お産も多いし。

しかし、今お産しているウシたちの多くが体細胞が高くて早期乾乳したウシです。

再発しない事を祈ってます。

 

 それから今回の乳質で注目していた事があります。それは、

  配合を変えたことです。

 ウチでは今まで、配合と、単味を使った自家配合をやっていたんですが、通常の補填金に加えて臨時の補填がおりた為、配合の価格の方が大幅に安くなってしまいました。

 混ぜる手間も考えると、余計割に合いません。そこで配合を主体にして、綿実とビタミン、カーフマンナ、ふすま(嗜好性の改善が目的)を混ぜたものを乳量の多いウシにのみ、トップドレスすることにしました。

 結果を見る限りでは、何とかうまくいってるかな。あとは繁殖がうまく回ればいいんですけど。

 

 それにしても、アメリカは今後ガソリンの利用量をさらに減らし、バイオ燃料の利用を増加させるようです。オーストラリアの干ばつ、中国の輸入増、投機マネーの流入と、トウモロコシや大豆を初め、濃厚飼料の値段はもう下がらないでしょうね。いろいろ考えないといけません。

 

 まずは情報収集ですね。地域内で


幼稚園と哺育園

2007年01月23日 | 地域交流

 先週、市内の幼稚園児(4歳)が牧場に来ました。我が家で初の受け入れです。

訪問は、一日一クラスで2日間でした。

はりきって準備して、当日を迎えたわけですが、幼稚園児の思わぬ一言に動揺してしまい、初日は完敗(^_^;

保母さんの助けがなかったらと思うと (;^_^A

それにしてもさすがはプロです。よく見てます。ナイスタイミングで子供達をまとめてくれました。

ホントに感謝感謝です。m(_ _)m

 ちなみに、幼稚園児の一言とは

「○○○さん、こんにちは!」です。

えっ?と思うかもしれませんが、相手は4歳児、もちろん初対面です。しかも、先生が「挨拶しましょうね」という前に、自発的に出てきた言葉です。

 自分の名前が事前に伝わっていたとしても、「苗字で呼べるのか?こいつらは!」、とか、「4歳児って、人見知りもせず、こんなに大人だったか?」、そして

「自分が4歳の時には絶対出来てない!」などと思ったりしたんです。

いやぁ、面食らいました。言おうと思っていたことがスッ飛んで真っ白に・・・・・・いや、情けなかった_| ̄|○

 そして戸惑っているうちに1日目が終了・・・。

 

 しかし、このままでは終われません!

気合を入れなおして臨んだ2日目は、まずまずの出来でした。この日の幼稚園児は、初日ほど大人びてなかったし(笑)

ただ幼稚園児は難しいですね。いつもの喋りは通用しないし、注意力がないというか好奇心が旺盛すぎるというか、気がつくとあっちこっちいってて (^-^;...

 チナミにウチの哺育園はいっぱいいっぱい。真っ黒いウシがズラズラッと並んでいます。

 

 ホルスタインらしい斑紋のウシはこの雄↓だけ・・・。子供達にはどう伝わったのか、チョット心配です(汗)

あっ、上の写真の一番手前はホル雄です。念のため。

 しかし、この季節にウシを洗うのは結構つらいです・・・。次からはあったかい時期にお願いしたいものです。

 

 


2007年1月上旬の乳質

2007年01月17日 | 乳質

 2007年1月上旬の乳質

脂肪 4.08%  無脂固形 8.74%  蛋白 3.35%

体細胞 7.7万  細菌数 3万以下 

 年明け一発目としては、文句ない結果でした。こういうのが一年続くと、気楽でいいんだけどなぁ。


ん~~~ん(苦悩中)

2007年01月15日 | 牛舎でお仕事

 ん~~、書こうと決意して書きあがるまでに結構かかってしまった(汗汗)

年末からこっち、沈みっぱなしというか、長いトンネルというか・・・・・・

 考えすぎて

\(>O<)/ ダーーー!ヾ(゜Д゜)ノ ボンッ! ・・・・・そんな感じです。

 

 改めまして、大変ご無沙汰しております。新年のコメントを下さった皆様、何の音沙汰もなく失礼いたしました。

 モウエサさん

 yokuyaさん

 まとんさん

 みっちゃんさん

 まこやんさん

 もこさん

 レズリーさん

 こちらこそよろしくお願いします m(_ _)m 自分も何とか今年のスタートラインに立った感じです。

まこやんさん、見学は3月か、6月なら問題なく受けれると思います。

 

 さて、

 悩みの種ですが、たぶん自分が就農した時に蒔かれたもので、芽が出たのは去年の頭ぐらいでしょうか。アメリカ、座談会、共進会とかなり大きくなっていきました。ブログによって世界が広がった事も大きく影響してますね。

 種の中身は、まあ、いわゆる「酪農家としての目標というか生き方、人生の目的」とかってやつですな。立志も過ぎて、何もこう明確なものがないというのもどうなのかと(汗汗汗)。

 しかも乳価は下がる、餌代は上がると、経営の選択肢は外的要因によって狭まっていく・・・

 そしてまあ、モヤモヤしてブルーになってた時に、事件は起こるわけです。

 

 年末に牛が1頭、起立不能になったんです。それ自体はよくある事(よくあっちゃいけないんだけど)ですけど。

急患で獣医さんに診てもらい、獣医さんが帰った後で分娩。F1♀でした、が、そこからが問題。まだ中にいたんです、もう1頭。奥~~の方に向こう見て座ってたんです。いわゆる逆子です。

で、こいつがなかなか出てこなくて・・・獣医さんを再び呼んで引っ張ってもらった時には死んでいました。双子だと分かった時点で獣医さんを呼ぶべきでした。

 そしてこの“様子を見る”という判断が、親牛にも大きな負担になってしまったわけです。

この後、起立不能自体は何とかなりました。きちんと自分で立って歩けるようにはなったんです。しかし日に日に食欲は落ちていき、元旦の朝、天に召されました・・・。

 自分の判断ミスがあった事と元旦だった事はダメージでしたが、それ以上に4日間この牛を横目に見ながら仕事をしなければならなかったことがキツかった訳です。

 かといって仕事をしないわけにはいかないし (-_-;)

そしてまあ、新しい命は生まれてくるわけで

  

 この命と経験を無駄にしないようにしなければと、改めて思ったわけです(何度目だろう・・・情けない話ですけど(-_-;))

 ア゛ー--ッ!!もっとうまくウシが飼えるようになりたい!o(><)o

その為にはどうすればいいか? まずは勉強だ!

  

 そして、もっとウシを見る力をつけること。小さな変化を捉えて、早め早めの対応が取れるように勤める事。それが今年の自分のテーマです。

 やるぞ!!

 

 ちなみに、懸案だったエン麦の収穫は終わりました。品質は、かなりの雨あたり、低グレードではありますが・・・。