10月の乳質、まとめて
上旬
脂肪 3.96% 無脂固形 8.60% 蛋白 3.26%
体細胞 15.6万 細菌数 3万以下
中旬
脂肪 3.94% 無脂固形 8.63% 蛋白 3.29%
体細胞 15.5万 細菌数 3万以下
下旬
脂肪 4.20% 無脂固形 8.72% 蛋白 3.34%
体細胞 14.3万 細菌数 3万以下
今月から茨城県の乳質取引は、県内統一基準となり、従来よりも厳しくなったわけですが、その効果はウチの組合でも顕著に現れました。
いきなり平均値(乳量による重み付けは無し)が30万以下になりました。中旬には23万を記録。
いやぁー、やれば出来るじゃん!と思いつつ、相当捨ててるか、盲乳にしてるか、廃用してるんじゃなかろうかと、思うわけです。
かく言うウチも、1頭廃用しました。まだ2産目で若いんですが、慢性で薬が効かないため致しかたありません。
ただ、ブログでよかったなと思うことは、こうして記録が出来る事です。まあ、ブログしてなくても記録は残せるわけですが、
「ああ、あの時はこうだったっけな」、と、そして「ああコイツはこういう性格だったな」と思い起こせたりするわけで。
ブログを始めて、半年以上が過ぎたわけですが、その間このウシまで、廃用はありません。かなり奇跡的です。今年はブログを始めるチョット前に廃用した2頭と合わせてまだ3頭です。年内にはもう2頭、廃用する予定ですが、予定外の事が無ければ経産牛の1割強で抑えられそうです。
10万キロを達成するためには、何と言っても長生きしてもらわねばなりません。ウチの場合は、最低でも10産はしてもわらないと。そのためには更新率を如何に抑えられるかにかかっています。ガンガン搾るという手もありますが、自分の実力では・・・。
乳質、繁殖、予期せぬ事故といろいろありますが、努力して、頑張ってもらって、いきたいと思います。