酪農生活100と少々

究極の目標はテキトーに牛が飼えるようになること。そのための努力のあしあと・・・とグチ(笑)

ヒエの種まきの準備(2)

2006年05月31日 | 畑で作業

 ロータリーが終了。後は種と肥料と鎮圧。

でもその前に東京で会議だ。なのに仕事が終わったのは9時。会議中に居眠りしないか心配だ(汗)。


ヒエの種まきの準備

2006年05月30日 | 畑で作業

 今日も朝からロータリーがけ。カテゴリーを見ると牛舎で仕事をした形跡が・・・無い(汗)。もちろんそんなことは無いのだが、大したことはしていないのも事実。牛舎は平穏がなによりだ。

 今日のロータリーがけは、まず田んぼ。これはスムーズに終わった。次は換地に伴う基盤整備が終わった畑。借地ではあるが、ウチの近くで、しかも一枚が一町歩以上ある唯一の畑だ。

 しかーーし!。メチャクチャな形に歪んでいる・・・とんでも無い畑でもある。角が十箇所以上あり弯曲している。

 どーすれって言うの??しばらく悩んだ後、まあ起こせば何とかなんだろ、と半ばヤケクソで始めた。

 なのに境界の杭があちこちに刺さっている。抜いていたら時間になったので今日は終了。ガックリ _| ̄|○


青年部の集まり

2006年05月30日 | 雑談

 昨日の夜は青年部の定例会だった。例年通りソフトボールと青年婦人会議の全国大会のことがお題。

 ソフトボールは茨城県の酪農家の交流会。いつも適当にやって帰る。ウチのメンツはあんまり球技や団体競技が得意でない・・・まあ自分もその一人なのだが。

 全国大会はなんでもランドマークタワーでやるとの事。

スゲー!   でも行かない。審査の仕方が気に入らない。何で減点方式なのか?全国一律の基準で見たら意味などまったく無いと思うのだが。

 そしてもうひとつ。小学校にウシを連れて行かないかと提案した。反応は冷静なもので初回としてはいい感じだと思う。実際にやっている様子を見た事が無いのだから無理も無い。

 いきなりやれって言われてもねぇ。まずは現地視察からかな。これを読んでる皆様、よろしくお願いしますね。


新しい乳質基準

2006年05月28日 | 乳質

 先日新しい乳質基準の説明会があった。

今回から県で基準を統一するとのこと。また乳価の精算が旬ごとになるとのこと。今までは月三回の検査の平均値で乳価が決められていたので挽回するのも楽だったんだけど。

でも栃木や北海道に比べれば、なんてことは無いレベル。

ウチも別段気にする必要も無いかな。

ただウチの組合では、半分の人が何らかのペナルティを受ける可能性がある。これで少しはまともな乳質になるのかな。まあ減産してくださいって事なので、ちょうどいいんでしょう。でも・・・

計画割当は前年度比100.15%。増産してくださいだった。移転計画が実行中で、増頭することなどから増産となったのだろう。でも、というかやはりというか、4月の実績は、95%とカナリ下回った。移転した農家も調子は芳しくないらしいし、離農もあるし・・・。

 しかし、県は103%だから相当増産した組合があることになる。組合単位では、年末、年度末の生産調整が起きるかも。援助も不評だし、また全脂粉乳買わなきゃならんかな。


寒い

2006年05月26日 | 畑で作業

 除草剤の散布がついに終わった。

で次はヒエを撒くためのロータリーがけ。だがジョンディアはバーンクリーナーのエレベーターを交換する作業に使われているため、フォードの6600にロータリーをつけて出動!

 たまにはいいかな、と思ったのが失敗だった。

とんでもなく 寒い!! 風が吹きつけるとこんなにも体感温度が下がるとは・・・。キャビンって素晴らしい。エアコンにFMラジオ、CDも聞けるのだ!

 まあ、しょうがないのでジャンバーを持ってきてもらった。

冬の格好だね。後はトラクターの廃熱で暖を取った。

 それにしてもカラスと鳩の多い事 多い事。カラス 約70羽。鳩 約40羽。よくもまあこんなに集まったもんだ。

よく見ると、カラスは真っ黒ではない。紫がかっていたり、茶っ気だったり。じゃれているやつなんかもいて、結構愛嬌もある。あとは悪ささえしなけりゃなぁ。


敷料

2006年05月24日 | 牛舎でお仕事

 ウチでは、敷料として稲わらを使っている。えさとしても、

そして生まれたての子ウシを拭くのにも役に立つ。

そんな稲わらだが、中国が口蹄疫で輸入がストップしている。

国産の稲わらは、燃やして捨てるほどあるのだが、広域では

流通していないため、無いところにはさっぱりない。

流通さえスムーズに行けば、自給率100%も可能だろうに。

 ・・・あ! 価格が折り合わないか。

 


窒素の日

2006年05月23日 | 雑談

 今日はボンベに窒素を補充する日。朝から組合でガス入れ。

そこで各AI団体の方と気になる種の情報収集が出来るはずだったのだが、

除草剤散布を優先した。

まあしゃぁない。出来る時に出来る事をしておかないと。

 


天気は続かない・・・厳しい

2006年05月23日 | 雑談

 今日はヒエ播種前の最後のバキューム。後はおこして撒けばいいんだけど天気が続かない。

 デントコーンの除草剤も撒かないと効き目が悪くなりそうだし・・・。しょうがないので明日は朝の仕事の前に除草剤を畑に撒くことにした。

 それにしてポジティブリストの導入でドリフトが気になって仕方がない。下手にかかって検出されると廃棄で出荷停止。その損害はきっと請求される・・・。まあ今すぐそこまでする人はいないだろうけど、スーパーや飲食チェーンでは、その対応に追われているらしい。

 FOOD・SCIENCE

 残留農薬のポジティブリスト制

 【広報きよたけ】(平成18年5月号)ポジティブリスト制度

 西日本新聞 / 食卓の向こう側: 「ポジティブリスト制度」29日から導入

 そのうちきっと誰かが訴えられる。その時になって焦っても後の祭りにならないよう風の吹かない朝に撒こう。


五月中旬の乳質

2006年05月21日 | 乳質

 五月中旬の乳質が届いた。

脂肪 4.04% 無脂固形 8.76% 蛋白 3.38%

体細胞 19.6万  細菌数 3万以下

う~ん、まあまあ。相変わらずタンパクの割に無脂固形が低い。

これから暑くなるともっと下がってくるんだろうなぁ。

去年は8.3%を割ってしまったので今年は努力しないと。

平成20年度からは、成分も下限を下回ると乳価はキロ20円。

出荷停止もあるんだろうか。体細胞数以上に不安だ。


牛乳について検索してみた

2006年05月20日 | 雑談

 ココンところ暇なので、牛乳について検索してみた。

 牛乳はよくない系のサイトは結構あるが、大元は2冊の本とその作者、あとこのサイトか。まあ悪いと言ってるサイトはいっぱいあるし、よく紹介されているので、

 牛乳はイイ系のサイトを探してみた。

日本酪農乳業協会

    思いっきり牛乳よりのサイト。ただ、ちゃんと科学的に検証して答えていると思う。牛乳料理のレシピとかもある。

日本乳業協会

    乳業メーカーの協会。牛乳Q&Aは、科学的だと思う。完全栄養食品でないとハッキリいってるし。

ミルクの館

    牛乳配達屋さんのサイト。とにかく盛りだくさんのサイト。

毒舌!医療と生物をやさしく読み解く入門

    ここの牛乳は本当に悪い食品なのか?1。がんばって欲しいサイト。

牛は何を食べたらいいのか?

    牛乳批判本と擁護本を比較して、問題の本質を探そうとした牛乳は飲まないほうがいい?は一読の価値あり。

牛乳に相談だ

    牛乳面白サイト。準備期間中のブログは面白かった。またやってくれないかな。

 

  最終的な判断は、お任せします。


遅い田植え

2006年05月19日 | 畑で作業

 今日はCSにこないだ四変になった牛のサンプルを運んで、その帰りに田んぼや畑を見に行った。四変の牛は回復具合が余りよくない。いつもならもっと食ってもよさそうなんだけど、う~ん。

 田んぼに行くと飼料稲を作ってもらっている田んぼに稲が植わっていた。昨日田植えしたのかな?今年も順調に育つといいなぁ。この田んぼ、糞尿処理もさせてもらっているので、まさに耕畜連携です。


田んぼでデントコーン(4)

2006年05月19日 | 畑で作業

 雨、雨、雨・・・ホントにウンザリする。仕事は出来ないし、湿気で牛は不満そう。で、田んぼのトウモロコシが気になったので行ってみた。

 意外とよく育っている。そして除草剤をかけたところとそうでないところの差が出ている。いつもは、発芽してから除草剤を撒くので、発芽前に撒いて効くんかい?と思っていたのだが、やはり農薬。よく効いてた。これで、イチビ、スーダンもどき、アレチウリなんかが出なければ、来年もこうしようかな。

 そしてよく見ると畑から白い煙が。表面が黒いから日の熱を吸収しているのか、それとも微生物発酵で有機物の分解が行われているのか?よくは分からないけど熱があるようだ。後者なら熱にCO2でデントコーンの生育には+な感じがする。まあ晴れが続けば問題ないんだけど・・・


わくわくin本牧南小学校

2006年05月12日 | 地域交流

 出かけようとしたら小雨が降っていて、チョットやばいかなって思っていたけど、昼間は子ウシがクテーっとなるほど暑かった。ほんと雨降ったり、暑かったり、雨降ったり、寒かったり変な天気が続いている。

 さて“わくわくモーもースクール”は、地域交流牧場の関東ブロックに所属する酪農家が、東京の小学校に牛を連れて行って、授業をするという企画だ。今回が10回目。なお去年から関東生乳販連が実施団体となったため、東京と関東甲信地方(千葉、埼玉、神奈川、茨城、栃木、群馬、山梨、静岡、長野)を順に回る事になった。

 自分は3回目から連続参加中。今日の本牧南小は横浜新道沿で、スゲーとこにあった。横浜は、海沿いなのに山も近い。山手から歩いてヒドイ目にあった。今度からはタクシーにしよう。

 で、今回の担当は親牛とのふれあいと乳搾り。牛を提供してくれた横須賀の関口さんとアシスタントの方と日大の学生と一日がんばりました。

 今回の特徴は、1グループ(約50人)が45分で1ブースを回るというもの。今までは20人が1グループで20分間隔だったので、当初はかなり戸惑った。順番を待っている子と終わった子のフォロー、乳搾りの後の長い質問時間はチトくたびれた。子供たちはチョット興味が薄れるとバラバラ。好き勝手。ただ、先生によって子供たちの行動はカナリ違っていて、キチット行動できるクラスがあり、先生しだいでこうも変わるもんかと、どこへ行っても毎回思う。

 自分はいい先生(臨時)になれたかな?次はもっといろいろ話せるとイイな。