2009年5月上旬の検査結果
乳脂肪率 4.12%
無脂固形分率 8.63%
乳蛋白質率 3.19%
乳糖率 4.44%
MUN 16.1
体細胞数 5.7万
細菌数 1万以下
さて、MUNが高くなりました。半地下サイロに貯蔵してあるコーンサイレージが底になったためと思われます。
底になるとどうなるか?想像できますよね(笑)
臭くなります!
まあ、揮発性の不飽和脂肪酸が多くなるわけです、特に酪酸が。そして、易分解性のタンパク質が増え、スターチの割合が減ります。そうなると、肝臓に負担がかかり、結果として
MUNが上がります!
今まで多分そうだろうなぁと思っていたことが、いくらか情報が増えたことで確認できる、ありがたいことです。
で、餌をいじろうかどうか悩んでいたんですが、悩んでいるうちに新しいサイロが開いたので、現在はそのままです。悩んだ理由は飼料稲がエン麦になり、TDN減・CP増となったことです。圧ぺんコーンを使うにも、中途半端な量ではカビが出かねないですし・・・・いよいよ自家配に変更する時期が来たかなぁ(ー"ー)?
ここのところ寝ようとすると牛舎が騒がしくなる・・・・
牛は学習するようだが人はそうでもないらしい(滝汗)
遠くにあってどうしようもないと厳重になるんだろうけど・・・・
今日は暑かったですね(^-^;;)
畑作業日和ということで、エアコンの効かないキャビン車でロータリー掛けしてました(==;)
案の定、頭が痛いです。軽い熱中症ですかね。それとも精神的なものですかね。家族経営は利点も多いですが、問題点も多いですね・・・・今日はもう寝ます。おやすみなさい(_ _)zzZ
肝心なことを忘れてました(汗)
とも保障がありましたね。関東生乳販連NEWSによると枠は28億円のようです。それから生乳需要構造改革事業が86億あるようです。
生乳需要構造改革事業は、飲用から加工に振り向ける量が基準以上の場合に補填が行われるものです。
ただ、これらは共済同様2~3ヶ月、あるいは4半期ごとの支払いでしょうね。しかし、今回はあまりにも下ブレが大きいですから、いつまで財源が持つか・・・不需要期の自主的な減産に補助が組まれていることからも、正直、さっさと搾ったもん勝ちになりそうな気配ですね。
それと成分調整牛乳から出た分とあわせて、年末には大きな箱が届きそうで怖いです(汗)
牛乳の売り上げが落ちている。正確には、成分無調整から成分調整にシフトしている。日経POSのデータからは、販売本数の総量はあまり減少しているようには見えないが、予想以上の乗換えが起きている。
価格差は約20円。グラフの推移からは、牛乳購買者の20%以上が乗り換えたようだが、あまりにも大きい。値上げ前の調査では、8割前後の消費者が値上げを容認してくれていた。だが、容認できなかった層がそのまま移行してしまった格好だ。
海外では2%台の成分調整牛乳が主流のようだが、折からのダイエットブームが後押しして日本も同じような状況になるのだろうか・・・
それにしても、これでは値上げが吹っ飛ぶどころか値下げになりかねない。いや、もうなっているかもしれない・・・乳代の清算書を見るのが恐ろしい・・・・価格交渉で更正されるとしてもいつになるやら・・・
話は変わるが、足寄の放牧農家の放牧牛乳が販売されるようだ。サッパリし過ぎているという声もあるが、成分調整牛乳に慣れた消費者からは支持を集めると思う。まさにタイムリーだ。安く作って高く売ることに(手間をかけないこと)に文句を言う人が出そうだが、放牧の良さが認められて付加価値となり北海道酪農が活気付くのはいいことだ。新規就農も増えるかもしれないし。
なんにせよ、都府県酪農の閉塞感が高まっているのは間違いない。
正直対して気にしてなかったんですが、来月、母が韓国ツアーに行く予定を立てていまして(円が高いうちに)、アレでどうしようかと悩んでいるようです。
2泊3日なので感染しても帰ってこれるとは思うのですが(万が一ね)、香港のホテルのこともあるので・・・
お産も6月末までないし(昨夏の受胎率が悪すぎた・・・)、保育の牛も今月いっぱいで離乳できるのでタイミングとしては良かったんですけどねぇ・・・
ところで聞いたところによると、スペイン風邪は最初のピークが終わってホッとしたころに本格的な波が来たそうです。なので、うまく封じ込んでもらいたいものです。
ボ~ッとしていたせいか記事を上書きして消してしまいました(==;)
で、魚拓を拾ってまいりましたm(_ _)m
こういう時、魚拓は役に立ちますね。ただ、記事を削除したときはお気をつけください。いつの間にか撮られてますから。
2009年3月の検査結果
乳脂肪率 4.19%
無脂固形分率 8.90%
乳蛋白質率 3.39%
MUN 13.0
体細胞数 7.0万
細菌数 1万以下
乳脂肪率 4.24%
無脂固形分率 8.78%
乳蛋白質率 3.30%
MUN 12.4
体細胞数 7.4万
細菌数 1万以下
乳脂肪率 4.27%
無脂固形分率 8.77%
乳蛋白質率 3.26%
乳糖率 4.51%
MUN 12.4
体細胞数 7.6万
細菌数 1万以下
気がつけば4月ですね・・・(滝汗)
ご覧のとおり、乳糖率(簡易な推定値)とMUNが分かるようになりました。というか情報としては組合に届いていたようですが、重要性をまったく理解してもらえてませんでした(=_=メ)
数値的には乳脂肪が突出してますが、お産がかなり続いたために体脂肪動員の結果が強く反映されているような気がしてます。だからといってケトージスは出ていないので、餌食いは十分だと思っています。本当は無脂固形がもうチョット高くなって欲しいところなんですが・・・
さて、やっと4月になり乳価値上げを実感できる状態になりました。子牛の価格も上昇していますし、これから半年が勝負ですね。
2009年4月の検査結果
乳脂肪率 4.35%
無脂固形分率 8.79%
乳蛋白質率 3.36%
乳糖率 4.43%
MUN 10.8
体細胞数 9.0万
細菌数 1万以下
乳脂肪率 4.18%
無脂固形分率 8.60%
乳蛋白質率 3.21%
乳糖率 4.39%
MUN 13.3
体細胞数 5.4万
細菌数 1万以下
乳脂肪率 4.03%
無脂固形分率 8.65%
乳蛋白質率 3.23%
乳糖率 4.42%
MUN 11.9
体細胞数 14.3万
細菌数 1万以下
もうGWですね。
中旬で乳糖率が落ちたので、検定結果を参考にしてビートを増給しました。
下旬の検査前に飼料稲がなくなったので、エン麦ロールに切り替えました。
いろいろ替えると何がどう影響しているのか判別しづらいですけど、牛乳が薄くなってサラッとしたなあと感じている今日この頃です。
先日、リンク切れのショートカットを見つけたんですよ。で、リンク切れを修正したんです。そうしたら・・・・
そのソフトしか起動しなくなっちまったんです!!
ショートカットどころか、直接exeファイルを開いても、たとえどんなソフトでも・・・
顔文字を書くソフトしか起動できないなんて
あんまりだーー <(T-T)>
・・・・ということで、XPを入れ直しました・・・・
設定情報やらメールやら探し出すのに苦労しました。が、ユーザー辞書が見つかりません。場所はわかったんですが、登録していたはずの情報がないんですよね・・・
こうなると分かるんですよね・・・バックアップの大切さが・・・
って、もう何回目だ(爆)