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映画ブロガーら有志23名による「10年代映画ベストテン」発表!

2010年代映画ベストテン 【10】編者のあとがき、謝辞

2020-03-20 22:17:28 | 映画ブロガーとSNS映画レビュアーによる10年代映画ベスト
ブロガー&SNS映画レビュアーの10年代映画ベストテン
あとがき、謝辞


10年ぶりにまたやりました。
10年前よりも、内容はより充実させたつもりです。
とはいえ、10年前は37名もの投票を集めることができたのですが、今回は23名にとどまりました。
これはひとえに私の努力不足によるものです。それでもなんとか努力目標を低めに「20」に設定し、それを超えることはできました。

10年前とブログというメディアをめぐる環境も随分変わりました。
私が利用しているgooブログがトラックバック機能を廃止したため、気軽な宣伝がやりづらくなりました。
10年前と違い、ブログがあまり流行っていないというのもあるかもしれません。多くの方はTwitterや、Facebookや、インスタグラムで気軽に映画のレビューを書いています。
だからこそ今回は、「ブロガーの」という枕詞を変えて、「ブロガー&SNS映画レビュアーの」としました。語呂は悪くなりましたが、ブロガーにこだわる理由もありませんでした。

それでもまずは、10年前にご協力いただいたブロガーの皆さんにお声がけさせていただきました。
しかし10年というのは長く、すでにブログを閉鎖してしまっていたり、移転して自分には移転先が探せなかったり・・・といった方もいました。
また閉鎖したわけではないのですが、この3年くらい更新のない方には、お声がけはしませんでした。ブログを更新しなくなった事情があるのかもしれませんし。
そしてお声がけはしましたが、投稿いただけなかった方もいます。
恨んでも責めてもいません。10年あればみんな事情が変わります。
私だって10年前は長野県に住んでいて、まさか首都圏で暮らすことになろうなどとは思ってもいませんでした。
10年前はリーマンショックの不況がまだ尾を引いていた頃です。
震災もありました。
私も、日本も、いろいろ変わりました。

それでもやっぱり・・・映画は面白かったです。
私は映画が好きだと、10年前よりも強く思うようになりました。
映画の鑑賞本数は10年前よりだいぶ減りましたが。

嬉しく、心強かったのは、10年前に続いてまた参加してくれた方が14名もいたことです。
皆さんこの10年間映画を好きでい続けてくれてありがとうございました。10年経ってもまたお付き合いしてくださりありがとうございました。

→PGM21さん、Twitterからも投稿可能にした方が良いよと、ご提案していただきありがとうございました。おかげで何名か増えました。
→aq99さん、10年間「ブロガーベスト」続けてくれてありがとうございました。俺もやんなきゃって奮い立ちました。
→ノラネコさん、映画観に来てくれてありがとうございました。私信になっちゃった

そして新たに企画に賛同してくれた方もありがとうございました
特にお願いして寄稿していただきました、谷口監督、平波監督、尾崎さん、ありがとうございました。

個人的に10年間を振り返ると、2012年に制作した短編映画『罪と罰と自由』が、初めて東京の映画コンペでグランプリをいただき、また広島の映画祭にも入選させていただきました。広島の映画祭で一応ライバルだった監督さんの多くは今映画界で活躍されております。
私も今頃はもうちょっとは有名になっているはずだったんですけどねw
その後、色々な事情があり10数年暮らした松本を離れて、2014年から首都圏で暮らすようになり、映画製作も首都圏を拠点に続けました。
個人的にも激動だった2010年代、心が折れそうになったこともありましたが、映画がいつも支えてくれました。
邦洋10本ずつ選び、順位をつけるなんて非情なことをしましたが、本当はすべての映画が素晴らしく、美しく、カッコよく、愛おしいのです。
2010年代の映画すべてに、ありがとうございました。

この記事をご覧になった皆様、是非とも2010年代ベスト作品で観ていないものがありましたらディスクでも配信でも、できればスクリーンで、観ていただけたら幸いです。

なお、この企画の文中において、誤記・誤認識・計算違いなどがあれば、その全責任は私にあります。もし何か見つけましたらご指摘ください。

さて皆さん! また10年後! 2020年代映画ベストテンでお会いしましょう!!(言っちゃった・・・)

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最後に、宣伝みたいで申し訳ありませんが、私の監督作品の予告編をはっつけておきます。
もしご鑑賞の機会がありましたら、是非とも!!

長編映画 『巻貝たちの歓喜』(2019)予告篇


長編映画 『不完全世界』(2019)予告篇 (古本恭一と共同監督) 2020年夏 東京都内で公開予定


『唯一、すべて』(2016)予告篇






文責 Blog 「ALIQOUI film 映評のページ」管理人 しん


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OGPイメージ

巻貝たちの歓喜

ALIQOUI Film製作 齋藤新監督作品「巻貝たちの歓喜」公式サイト。巻貝とフルトヴェングラー指揮の「第9」が彩るSFラブストーリー

映画「巻貝たちの歓喜」公式

 
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