
アニメ『小市民シリーズ』第二期終了にして、作品としても一応完結
第1期が高校一年生編
第二期前半が高二
第二期後半が高三
話としては綺麗に終わったが、もう少し高校編続けてくれても良かったな
何も知らない人のためにざっくり解説すると、高校生の小鳩くんと小佐内さんの学内推理もの
2人の目標は得意の推理で大活躍…なんて決してしない、小市民のように地味な高校生活を送る事
2人の男女としての関係は極めて微妙だったが、第1期のラストで2人は明確に別れる
それぞれに彼女、彼氏ができて、別々の道を歩む
そして第二期の前半、連続放火事件を追えの件で2人は関係を修復し、後半のラストでその関係は果たして…
第1期前半は小鳩くんがちっちゃい事件の推理をする、1話完結スタイルで進む。ほんとどうでもいい事件。ポシェットはどこに消えた?ガスを使わずにどうやって美味しいココアを作ったか?など
この頃の小さい事件のころが懐かしい
第1期後半は大事件勃発。小佐内さん誘拐事件。
そして第二期は二つの大きな事件をめぐる連続ドラマスタイルになる。
第二期前半、別々の道を歩み始めた小鳩くんと小山内さんはそれぞれ別々に連続放火事件を追う。
小佐内さんの新しい彼氏が新聞部で連続放火事件の次の放火予測をコラムに書くようになり、それが次々と当たる。
第二期後半
小鳩くんがひき逃げにあい、重症で入院。
小鳩くんはかつて中学時代にクラスメイトがひき逃げにあい、その犯人を追ったことを思い出す。その事件の中で小佐内さんと出会う。そしてその事件を追った事での苦い経験が小市民を目指すきっかけになる
かつてのひき逃げ事件の回想と今のひき逃げ事件が同時並行で進み、かつリンクしてくる展開はなかなかにスリリング
今回扱われた三つの事件放火事件と新旧のひき逃げ事件の真相はどれも、納得感がある。
難しすぎず、簡単すぎず、真相がわかればあぁなるほどと思えるちょうど良さ
それでもエピソードを見返す事で気づく色々な描写がありそうで、時間があればもう一周してみたくなる
病院で話していたのにカット変わると事件現場だったり、スイーツ屋さんだったり、だけど会話は連続している、鈴木清順風のカット割。
第1期の頃はなんだか観ていて恥ずかしくなるくらいに狙いすぎ感があったのだけど、表現がこなれてきたのか、単に観ているこちらが慣れたのか、楽しく観れた。
独特のリズム感と、会話劇なのに絵に動きが生まれて飽きさせない
大学編は作られるのだろうか?
ぜひみたいと思うくらいにはこの作品のファンになってしまった
小佐内さん
見た目、響けユーフォニアムの奏ちゃんに似ているが、あの「クソ生意気かわいいキャラ」と違い、「ミステリアスかわいいキャラ」
声は羊宮妃那(ようみやひな)さん、か細い声の演技が素敵
ガンダムジークアクスではララァ
第1期が高校一年生編
第二期前半が高二
第二期後半が高三
話としては綺麗に終わったが、もう少し高校編続けてくれても良かったな
何も知らない人のためにざっくり解説すると、高校生の小鳩くんと小佐内さんの学内推理もの
2人の目標は得意の推理で大活躍…なんて決してしない、小市民のように地味な高校生活を送る事
2人の男女としての関係は極めて微妙だったが、第1期のラストで2人は明確に別れる
それぞれに彼女、彼氏ができて、別々の道を歩む
そして第二期の前半、連続放火事件を追えの件で2人は関係を修復し、後半のラストでその関係は果たして…
第1期前半は小鳩くんがちっちゃい事件の推理をする、1話完結スタイルで進む。ほんとどうでもいい事件。ポシェットはどこに消えた?ガスを使わずにどうやって美味しいココアを作ったか?など
この頃の小さい事件のころが懐かしい
第1期後半は大事件勃発。小佐内さん誘拐事件。
そして第二期は二つの大きな事件をめぐる連続ドラマスタイルになる。
第二期前半、別々の道を歩み始めた小鳩くんと小山内さんはそれぞれ別々に連続放火事件を追う。
小佐内さんの新しい彼氏が新聞部で連続放火事件の次の放火予測をコラムに書くようになり、それが次々と当たる。
第二期後半
小鳩くんがひき逃げにあい、重症で入院。
小鳩くんはかつて中学時代にクラスメイトがひき逃げにあい、その犯人を追ったことを思い出す。その事件の中で小佐内さんと出会う。そしてその事件を追った事での苦い経験が小市民を目指すきっかけになる
かつてのひき逃げ事件の回想と今のひき逃げ事件が同時並行で進み、かつリンクしてくる展開はなかなかにスリリング
今回扱われた三つの事件放火事件と新旧のひき逃げ事件の真相はどれも、納得感がある。
難しすぎず、簡単すぎず、真相がわかればあぁなるほどと思えるちょうど良さ
それでもエピソードを見返す事で気づく色々な描写がありそうで、時間があればもう一周してみたくなる
病院で話していたのにカット変わると事件現場だったり、スイーツ屋さんだったり、だけど会話は連続している、鈴木清順風のカット割。
第1期の頃はなんだか観ていて恥ずかしくなるくらいに狙いすぎ感があったのだけど、表現がこなれてきたのか、単に観ているこちらが慣れたのか、楽しく観れた。
独特のリズム感と、会話劇なのに絵に動きが生まれて飽きさせない
大学編は作られるのだろうか?
ぜひみたいと思うくらいにはこの作品のファンになってしまった
小佐内さん
見た目、響けユーフォニアムの奏ちゃんに似ているが、あの「クソ生意気かわいいキャラ」と違い、「ミステリアスかわいいキャラ」
声は羊宮妃那(ようみやひな)さん、か細い声の演技が素敵
ガンダムジークアクスではララァ

OP主題歌
「フリーレン」「チ。」ともはやアニソン歌手な大活躍のヨルシカである。良い歌ではあるのだけど、火星ランデブーとかって、まさか「チ。」のために書いてボツになった曲って事ないでしょうね。
ヨルシカ - 火星人(OFFICIAL VIDEO)
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ことのほか綺麗な着地を決めた小市民シリーズ。気持ちよかった。
あとは、アポカリプスホテルとジークアクスがどこに着地するのか気になる