自主映画制作工房Stud!o Yunfat 改め ALIQOUI film 映評のページ

映画作りの糧とすべく劇場鑑賞作品徹底分析(ネタバレ)
ブロガー37名による「00年代映画ベストテン」発表

ドミノ [トニーのドミノ愛、私のトニー愛]

2005-10-29 12:45:37 | 映評 2003~2005
***拝啓トニー・スコット様*** トニー・スコット様。80年代はあなたより、あなたの兄上の映画の方がはるかに面白かったものです。90年代にはあなたたちは同じくらいになりました。そして2000年代、あなたは兄上を完全に超えています。それどころか英米圏では極めて特殊なスタイルの注目に値する作家となっています。一見するとマイケル・ベイあたりと大差ないように感じますが、奴とは雲泥の差があります。 あな . . . 本文を読む
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ティム・バートンのコープス・ブライド

2005-10-24 20:17:39 | 映評 2003~2005
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を"ティム・バートン監督作品"と勘違いしている皆さん、お待ちかねの正真正銘の"ティム・バートン監督作品"です。ただしマイク・ジョンソンという方と共同ですからね。 もっとも「ナイトメア」も「コープス」と同様、脚本、キャラデザ、プロデュースやってるから監督以上の権限を持っていたと思われます。じゃあなんで今回監督までやったのか?と考えると、「チャリチョコ」撮った勢いで . . . 本文を読む
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大いなる休暇 [教科書どおりのシナリオ]

2005-10-24 00:20:28 | 映評 2003~2005
カナダ映画というより、ケベック映画である本作。そわ、さば、むしゅむしゅ・・・という響きのフランス語でおりなされるドラマ。去年のケベック映画「みなさんさようなら」が佳作だったので、その系統の映画(「映像と音響と芝居の映画」ではなく、「ストーリーと哲学性の映画」)を期待して観に行ったしだいです。 まあ、普通のドラマ。 可も無く不可も無く。 いつもヨガっぽいポーズしてる郵便局勤務の女性がとても美しかっ . . . 本文を読む
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「黒澤監督!!」のバックに伊福部マーチ??

2005-10-20 00:32:26 | 映評でなく、映画についてのエトセトラ
HITACHIのCM フィルムのリールを「つくろう」という形に並べて バックには撮影中の黒澤明の映像 ナレーションが「~~、ねえ、黒澤監督!!」 それは別にいいんだけど、バックにかかってる音楽が伊福部明の「宇宙大戦争」マーチ。(出だしの部分は「怪獣大戦争」マーチとまったくおんなじだよん) 「宇宙大戦争」は黒澤の親友、本多猪四郎の監督作品で、本多と伊福部は「ゴジラ」をはじめとする数々の特撮映画でコ . . . 本文を読む
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蓼科高原映画祭・短編映画祭に入選した!!

2005-10-19 22:36:09 | 自主映画関連
小津安二郎記念 蓼科高原映画祭[蓼科高原映画祭HP]の短編映画祭に、2005年3月に撮って9月に完成した私の作品「その悩み何バイト?」(DV・17分)を応募した。 そして10月18日。 「入選しました。おめでとうございます」という連絡が!! 応募総数133作品の中の、入選枠10作品に入りました。 自主映画撮り続けて13年で映画祭初入選。 撮ってきて良かった。 これもスタッフ、キャストの皆さんの . . . 本文を読む
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AKIRA [またまたリバイバル500円]

2005-10-18 00:01:15 | 映評 2003~2005
またまたリバイバル500円。これも今まで未見だった作品。 面白かった。 日本アニメの金字塔とは言わないけど、和製アニメという括りの中では相当レベルの高い作品だと思う。ただメカがかっこ良ければいい、とか、SF知識の羅列、とか、若くてかわいい女の子がウブで内向的な性格の割に水着みたいなコスチュームで戦いまくる、とか、そういうアニメは少なくとも傑作とは呼べないと思うのだけど、「AKIRA」はそういうアホ . . . 本文を読む
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この胸いっぱいの愛を [もっと他にすることがあるだろう・・・]

2005-10-12 01:26:24 | 映評 2003~2005
全然泣けず。うるりともこなかったので、すぐ印象から消える映画だと思う。 さりとて、退屈で寝そうになったとか、あまりのひどさに席を立ちたくなった・・とかいうんではない。ストーリーはわかりやすく、適度に散りばめた謎がちょうどいい所で明かされて、だれることはない。大げさに言えば「けっこう面白かった」。 多分、企画としては「いま会いにゆきます」を意識して、同じような客層を動員してヒットさせようとしたんだ . . . 本文を読む
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ギルバート・グレイプ [リバイバル、500円で鑑賞]

2005-10-12 00:20:00 | 映評 2003~2005
今まで観た事なかった。 ラッセ・ハルストレムという監督にさほど期待するものもなかったので。 けど、やっぱ10年くらい経ってなお、リバイバル上映される映画というのは傑作なんである。単純に面白かった。 撮影監督がスヴェン・ニイクヴィストだった。イングマール・ベルイマンの映画を彩った名カメラマン。暗い室内に差し込む柔らかな光は、ベルイマンのカラー作品を彷彿とさせる。それはともかく、映像の色使いが、夕方だ . . . 本文を読む
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蝉しぐれ

2005-10-07 01:31:01 | 映評 2003~2005
少年時代の描写が好きだ。 少年たちの演技はアレだが 美しい思い出を胸に秘め生きていくという後半のストーリーを引き立たせるために、たっぷりと時間をとり、四季の変化をカメラに焼き付ける 緒形拳は「隠し剣、鬼の爪」の絵に描いたような悪人から一転して、尊敬できる父親を演じるのだが、カメラはそんな父親をあくまで主人公の目線で映す。 主人公が直に見た父を、独自の解釈も強調もなく、やや美化しているが、なるべく客 . . . 本文を読む
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ステルス [しょうもないけど、色々つっこんでみた]

2005-10-04 00:07:33 | 映評 2003~2005
ハリウッドB級映画を贔屓してる(つもり)の私ですが、それでも、これは酷い出来だった・・・と思わざるを得ない。 ・「戦争はゲームじゃない」  ジョシュ・ルーカスの台詞。無人ステルスの導入を説く司令官への反論。  序盤で語られるこの台詞と正反対の意味が、この映画の基本思想だ。  「戦争はゲームである」  領空侵犯も爆撃も核の恐怖も空中戦も、距離も国境も政治も軍事も全てゲーム感覚で軽く描かれ、アホの塊 . . . 本文を読む
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セブン・ソード [流行便乗・何でも詰め込み、デキの悪さもツイ・ハークには勲章かも]

2005-10-03 23:03:06 | 映評 2003~2005
アクションシーンはさすがツイ・ハーク作品という感じ。かっこいい。CGとかモーションコントロールとかに頼らず、ワイヤーには頼りまくって、生身の体のぶつかり合いを美しく、かっこよく描く。 だけれども、シナリオ構成は、いろいろ詰め込みすぎで、中だるみしまくっている。 裏切り者は誰だ?!的ミステリー要素、絶対いらなかった。高麗の女は飛びぬけて綺麗だったので印象深いが、彼女と高麗生まれと思われる剣士とのエピ . . . 本文を読む
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魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁

2005-10-03 22:15:10 | 映評 2003~2005
30代の男性が一人で見に行っていいのか・・・ いや、東映ヒーローものはチェックするべきだ。明日のスターたちがひしめいている。東映ヒーローから出世した奴ら・・・村上弘明、佐藤珠緒・・・そこまで遡らなくても、オダギリジョー、要潤、田中幸太郎、木下あゆ美・・・などなど多くの逸材を輩出してきた。と言っても、本当に逸材なのはジョーくらいで後は2流3流のにおいもぷんぷんするな・・・それに、だからといって映画版 . . . 本文を読む
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