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松本市の映画館銀映さんの思い出

2020-02-13 12:51:00 | 映評でなく、映画についてのエトセトラ
「37セカンズ」観に行ったら、15分くらいの長い予告編の後いよいよ開始って時に「イーディ、83歳はじめての山登り」の本編が始まり、劇場間違えたか!?と慌てて出たら同様に慌てて出てくる他の方々
映写側の間違いで、謝罪の言葉に続けて本編上映
珍しい体験だが、昔の似た経験を思い出した

かつて松本市に銀映という映画館があった。
私はそこでタランティーノの「デスプルーフ」を観ていた。映画中盤、カートラッセルが1人目を殺すシーンら辺だったと思うが、突然映像が当時のハリーポッター最新作の日本語吹き替え版に切り替わった。

日本語吹き替えなところも含めてなんとなくタランティーノならやりかねない演出な気がして、しばらく、体感5分、実際には1〜2分かも、観続けたがさすがにこれは違うと思った
劇場にいた5〜6人の客は皆座ったままなので、私が立ち上がって伝えにいくことにした

チケットブースの女の子(多分バイト)に、映画がハリーポッターに変わった旨を伝えた。女の子は明らかに彼女に責任は無いのにペコペコと誤って事務室に飛んで行った。

私は席に戻った。しばらくするとハリーポッターの映写がブツリと切れて、数分間の、漆黒かつ無音状態の異様な空間を過ごしたあと、一言の説明もなくデスプルーフが再開された
得難い経験だった。
タランティーノ嫌いの私にしては珍しくデスプルーフは高評価だが、この経験が影響してるのかもしれない

念のため言うと銀映さんは、私の上映会のチラシを快く置いてくれたり、30分くらい早くついた私に別スクリーンの別の映画を時間まで見てくかいと言ってくれたり、とても好感のもてる映画館だった

銀映さんは壁や天井が薄くて音がダダ漏れで、静かな「ノーカントリー」を観ていると一階の「スピードレーサー」の音がガンガン聴こえて全然ノーカントリーが入ってこなかったりしたのは気になった。しかし私のその年のベストワンは「ノーカントリー」だったから、映画評価にはあまり影響していない

そんな松本市の映画館銀映さんの思い出でした
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