もずの独り言・goo版

半蔵ともず、gooでも独り言です。『もずの独り言』はこれからも戦い続けます。

【みんな生きている】松原 仁編[国連決議に基づく強制送還]/NNN

2023-03-07 06:40:47 | 日記
-その命、見捨てますか?-
《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!松原議員に対する政府答弁書「制裁破りに関わる北朝鮮当局者の強制送還可能」》

(以下は、加藤 健さんのブログからの転載です)
松原 仁先生が提出した「在日北朝鮮当局者の強制送還に関する質問主意書」に対して政府は11月1日、国連決議に基づく強制送還はすぐにも可能との答弁書を閣議決定しました。まさかこれほどストレートな答弁が出るとは思わず驚きました。松原先生に大感謝です!
質問主意書は国連安保理決議第2270号パラグラフ13の「制裁破りに関わる北朝鮮当局者を強制送還せよ」との決定を履行せよと迫るものです。質問は下記の衆議院HPで公開されていますが、決議の政府公式訳をそのまま引用していて読みにくいです。
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a200048.htm

決議を簡単にいえば、朝鮮総連幹部・職員などの「政府の代表又は北朝鮮政府の立場で行動するその他の北朝鮮国民」が制裁対象者・制裁違反者の代理・指示で行動していると認定したら、国連加盟国はその者を強制送還しなければならないという決定です。
念のために政府公式訳を書き出します。

「13.加盟国が、北朝鮮の外交官、政府の代表又は北朝鮮政府の立場で行動するその他の北朝鮮国民が、指定された個人若しくは団体又は制裁回避を支援し若しくは決議第1718号(2006年)、第1874号(2009年)、第2087号(2013年)、第2094号(2013年) 若しくはこの決議の規定に違反する個人若しくは団体の代理として又はそれらの指示により行動していると決定する場合には、当該加盟国は、適用可能な国内法及び国際法に従い、北朝鮮への送還を目的としてその個人を自国から追放することを決定するとともに(ただし、この規定は、国際連合の業務を実施するために北朝鮮政府代表者が国際連合本部又は他の国際連合の施設に移動することを妨げるものではない。)、この規定は、(a)司法手続の実施のためにその個人の存在が必要な場合、(b)専ら医療、安全若しくはその他の人道的目的のためにその個人の存在が必要な場合、又は (c)その個人の退去が決議第1718号(2006年)、第1874号(2009年)、第2087号(2013年)、第2094号(2013年)及びこの決議の目的に反すると委員会が個別の案件に応じて決定した場合には、特定の個人には適用されないことを決定する」

安保理決議は一般の法律より上位で、強い拘束力を持ちます。安保理の「決定」を国連加盟国は必ず履行しなければならず、多数国間条約と違い留保は認められません。日本政府は上記に当てはまる者がいれば強制送還する義務を負っています。特別永住権に関する国内法を理由に拒否できません(私のほうで国連関係者に確認済)。
松原先生の質問主意書は「履行するためにいかなる措置を講じたか?」と質問するかたちで政府に迫りました。
政府は、出入国管理及び難民認定法(入管法)で退去強制手続が定められており、決議で定められた義務を履行する措置はすでに講じられていると答弁しました。つまり現行法で今すぐできるということです。特別永住者であっても、安保理決議の要件に該当すれば直ちに強制送還できるのです。
退去強制手続の流れについては出入国在留管理庁HPにフローチャートが出ています。朝鮮総連幹部が泣こうが叫ぼうが、差別だ政治弾圧だと抗議しようが、フローチャートの流れに沿って北朝鮮に強制送還されます。
http://www.immi-moj.go.jp/tetuduki/taikyo/taikyo_flow.html

これは朝鮮総連に対する強烈な圧力です。幹部にとって北朝鮮への永住帰国は、日本の刑務所に10年服役するより遥かに恐ろしい事態です。安保理決議の要件が裁判所の確定判決でなく、政府による認定(条文上は「決定」)だと知ったら幹部はなおさら震え上がるでしょう。日本政府は再入国禁止措置同様、詳しい理由を明らかにすることなく強制送還できる権限を安保理決議によって付与されているのです。認定するだけです。圧倒的な力を持っています。
当局には強制送還をチラつかせながら、朝鮮総連幹部から拉致に関する情報を引き出していただきたいと願っています。情報を持つ者が日本にいます。強制送還という決定的カードを活用すれば情報は出てきます。

[日本国内にいる北朝鮮の国会議員]
◆許宗萬(ホ・ジョンマン):朝鮮総連議長
◆南昇祐(ナム・スンウ):朝鮮総連副議長
◆姜秋蓮(カン・チュリョン):朝鮮総連副議長、在日本朝鮮民主女性同盟中央委員長
◆朴忠佑(パク・チュンウ):在日本朝鮮商工連合会会長
◆韓東成(ハン・ドンソン):朝鮮大学校学長

■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」
http://kenkato.blog.jp/
■政府拉致問題HP
http://www.rachi.go.jp/
■拉致問題対策本部公式動画チャンネル
https://youtube.com/c/rachitaichannel
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp
■救う会全国協議会HP
http://www.sukuukai.jp/
■特定失踪者問題調査会HP
http://www.chosa-kai.jp/
■北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP
http://hrnk.trycomp.net/
■No Fence北朝鮮の強制収容所をなくすアクションの会HP
http://www.nofence.jp/
■北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY
■北朝鮮人権人道ネットワークfacebook
http://www.facebook.com/nknet2015
■自由朝鮮HP
http://cheollimacivildefense.org/
■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」
https://youtu.be/QBJcDDGwdFo
■アメリカ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP
https://www.hrnk.org/
■VOA拉致問題動画
https://youtu.be/o2i_u8y8GJM
■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。
<原文>
『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』
https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx
<日本語訳>
『北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html
■ベナTVHP
http://www.benamu.org
■ベナTVブログ
http://blog.naver.com/benamu1004
■ベナTVFacebook
http://www.facebook.com/bnatv1004
■北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ
http://blog.goo.ne.jp/aeran2000
■「平壌24時」
https://www.youtube.com/@tv9976
■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画
https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be
■脱北者トーク番組動画
https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)
https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)
https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画(3)
https://youtu.be/pMC2G7akiiM
■ベナTV(日本語版)
https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo
■ベナTV(日本語版)動画
https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be
■ベナTV(日本語版)動画
https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8
■ベナTV脱北者日本語字幕版
https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl



[松原議員が拉致問題担当大臣在任中、生存情報に接した事案]
《特定失踪者・藤田 進さんについて》
※国連人権理事会(United Nations Human Rights Council=UNHRC)が調査要請を受理した事案
◆氏名:藤田 進
(ふじたすすむ)
(Susumu Fujita)
◆失踪年月日:昭和51(1976)年2月7日
◆生年月日:昭和31(1956)年6月16日
◆性別:男
◆当時の年齢:19歳
◆当時の住所:埼玉県川口市南町
◆当時の身分:東京学芸大学教育学部1年生
◆特徴:
1)家ではあまりしゃべらないタイプ
2)ギターがうまかった
◆失踪場所:埼玉県川口市の自宅

【失踪状況】
失踪当日6:30~7:00頃、以前から言っていた新宿のガードマンのバイトに行くといって服を持って家を出たまま帰らず。
後に新宿にある全ての警備会社に電話で問い合わせたが該当者はいなかった。
脱北者が北朝鮮から持ち出した写真が鑑定の結果、藤田 進さんである可能性が極めて高いことが判明。
平成16年1月28日、埼玉県警に告発状提出。

※昭和51年(1976)2月に川口市の自宅を出て失踪した藤田 進さんは北朝鮮から出た写真、目撃証言など、拉致の可能性が極めて高い特定失踪者の1人です。しかし最近藤田さんの情報について否定しようとする動きが複数見えており、これは逆に藤田さんが間違いなく拉致被害者であること、そしてそれを否定しなければならない理由があることを証明しています。
(荒木和博・特定失踪者問題調査会代表)
■埼玉県警HP
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/
■救う会埼玉HP
http://sukuukai.gozaru.jp/
■藤田 進さんについて
https://youtube.com/watch?v=zhciUDljkFQ&feature=emb_imp_woyt
■藤田隆司さんfacebook
http://ja-jp.facebook.com/takasi.fujita.3
■特定失踪者家族会ご家族の声ライブ・イイノホール
https://youtube.com/watch?v=_dQgVz7ZAOA&feature=emb_title
■緑風香ブログ
http://ryokuhuuka.wordpress.com/
■松原 仁・元拉致問題担当大臣の藤田隆司さんインタビュー
https://youtu.be/9gWjQVnkAYM
■拉致問題を考える川口の会HP
http://kawaguchi.aikotoba.jp/list.htm
■藤田 進さんの弟・隆司さんのメッセージ(「たつ兄ゆみ姐のオレがやらなきゃ誰がやる!」第77回)はコチラ↓
https://youtube.com/watch?v=64bzGBTWKr4&t=1200s

[松原議員が拉致問題担当大臣在任中、生存情報に接した事案]
《特定失踪者・大澤孝司さんについて》
◆氏名:大澤 孝司
(おおさわたかし)
(Takashi O'sawa)
◆失踪年月日:昭和49(1974)年2月24日
◆生年月日:昭和21(1946)年6月21日
◆性別:男
◆当時の年齢:27歳
◆当時の住所:新潟県佐渡市の独身寮
◆当時の身分:新潟県佐渡市の県農地事務所勤務。それ以前は小出(現・魚沼市)の農地事務所に勤務
◆身長:172cm
◆体重:65kg~67kg
◆特徴:
1)中肉中背
2)頭の上の左側に丸い3くらいの交通事故時の禿があり、髪の毛で隠していた
3)近視・色弱
4)垂れた髪を手で上げて、終わると頭をゆする癖
5)煙草を1日20〜30本吸う
6)新潟弁を喋る
7)趣味はカメラと猟銃
◆失踪場所:新潟県佐渡郡新穂村

【失踪状況】
自宅独身寮から約400m離れた飲食店で夕食を済ませ、知人宅に寄った後行方不明。
当時事務所には50人~60人が勤務、うち15人~20人程度が本土から単身赴任で来ていた。
失踪時期は観光がオフシーズンだったため、最も忙しい時期に拉致された曽我ひとみさん母子と違い警察もかなり大規模に捜査してくれた。
以前勤務していた小出の事務所では失踪後まもなく「あれは北朝鮮にやられたのではないか」との話で持ちきりになったが、やがてぴたりと止んだという。
元同僚の話では「失踪の2~3日前、一緒の船で新潟から帰ってきた。船中では飲む話、食べる話などをしていて自殺や失踪のそぶりは全くなかった」とのこと。
北朝鮮製と思われるマッチが寮の前あたりに落ちていたという。
平成16年1月29日、新潟県警に告発状提出。
■大澤孝司さんと再会を果たす会HP
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/takashi-o/
■大澤孝司さんと再会を果たす会・巻高同窓会HP
http://www.makiko-doso.jp/osawa/profile.html
■しおかぜ収録inハーグ
https://youtube.com/watch?v=CeE7fbhZALk
■大澤孝司さん失踪現場からのライブ
https://youtube.com/watch?v=nSkxPGhZnzo
■横田めぐみさん拉致現場を歩く(大澤孝司さん・中村三奈子さん)
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=PlwiM5lmdKE
■松原 仁・元拉致問題担当大臣の大澤昭一さんインタビュー第1回
https://youtu.be/t5MRi_d8ROs
■松原 仁・元拉致問題担当大臣の大澤昭一さんインタビュー第2回
https://youtu.be/6xW9Sw7jdto
■松原 仁・元拉致問題担当大臣の大澤昭一さんインタビュー第3回
https://youtu.be/icdQOe4S0Kc
■松原 仁・元拉致問題担当大臣の大澤昭一さんインタビュー第4回
https://youtu.be/-e2I5gMRa-I
■松原 仁・元拉致問題担当大臣の大澤昭一さんインタビュー第5回
https://youtu.be/2Ny6Anvt6Yc
■大澤孝司さんの兄・昭一さんのメッセージ(「たつ兄ゆみ姐のオレがやらなきゃ誰がやる!」第11回)はコチラ↓
https://youtube.com/watch?v=iN_xx6UNtDQ

◆昭和53(1978)年6月頃
元飲食店店員拉致容疑事案
被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)
(拉致被害時28歳)
※This person was Abduction by North Korea
欧州に向け出国したあと失踪。
平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。
平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。
■兵庫県警HP
http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/
■救う会兵庫HP
http://www.sukuukai078.net/04.html
■救う会兵庫facebook
http://www.facebook.com/sukuukai078
■田中 実さんと金田竜光さんについて
https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU
■田中 実さんと金田竜光さん2
https://youtube.com/watch?v=HNnrUBqdsas&feature=emb_imp_woyt
■田中 実さんと金田龍光さんのことについて
https://youtube.com/watch?v=r0ItbzDsKzQ
■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk
■田中 実さんと金田龍光さんのことについて
https://youtube.com/watch?v=r0ItbzDsKzQ

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)
Disappeared after departing Japan for Europe.
The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.
Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.



【SEA OF MERCY】
The book named “Sea of Mercy”
13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.
He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.
Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.
Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.
Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.
They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.
In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.
Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.
Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.
But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.
North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.
Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.
In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.
In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.
The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.
In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.
Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.
But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.
“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.

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【みんな生きている】特別集会1・横田めぐみさん[文京区]/NTV〈東京〉

2023-03-07 06:36:05 | 日記




(2022年)
-その命、見捨てますか?-
《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!日・朝首脳会談から20年で特別集会》

■日・朝首脳会談から20年-特別集会1

2002年9月17日の日・朝首脳会談で、金正日(キム・ジョンイル)が拉致を認めました。すなわち、拉致はでっち上げだというそれまでの主張が嘘だったことを認め、5人とその家族を帰国させました。これは私たちの最初の勝利でした。しかし北朝鮮は、「拉致したのは13人だけ、8人は死亡し5人は返した、だから拉致は解決した」という新しい嘘をつきました。北朝鮮はいまだに拉致は解決済みという嘘を維持しています。私たちは強い圧力をかけて話し合いの場に北朝鮮を引き出すという戦略を立て、この嘘と20年間戦ってきました。
9月16日、在京家族の思いを聞く特別集会を開催しました。


■西岡 力(救う会会長)
皆さんこんばんは。
私も20年前のことを思うと、腹が立ったり、涙が出そうです。25年前に家族会ができたのですが、その20年前に拉致が集中しています。
5年間運動して、それを政府が認め、小泉(小泉純一郎)総理が訪朝して拉致を認めさせたことは大きな成果だったと思っています。しかし、様々なことがあって、素直に「よかったな」というふうに言えるような経験ではありませんでした。
20年前のことを振り返って、その時どんなことを思っていたのか、そして20年経っても5人以外の被害者を取り戻せないという状況をどう思っていらっしゃるのかということを在京家族会の皆さんに語っていただいて、その後私が当時のことについてお話します。
まず、横田早紀江さんからお願いします。
なお早紀江さんは、最近取材が多かったことなどでお疲れですので、冒頭発言をしていただいた後退席されます。


■横田早紀江(横田めぐみさんの母)

◆どうしてこんなに動かないのか
みなさん、こんにちは。
だいぶ涼しくなりましたが、たくさんお集まりいただいてありがとうございます。
長い年月を私たちと同じように思いを以て歩んでいただいて、今日まで支えられてまいりました。現実の問題ではなく、ドラマの中にいるような感じです。
子どもたちが一斉に消えて、長い年月をかけてやっと分かったと思えば、とてつもない形で現れたままで出てくることができない、帰ることができない。
一生懸命交渉していただいているんでしょうが、5人が帰ることになった9月17日のことをいつも思い出しながら、お母さま方と一緒に色々な所に立って、写真を持って、「子どもたちを助けてください。北朝鮮から取り戻すため頑張っています」と訴え続けてきたのですが、本当に5人が飛行機のタラップを降りてきたんですね。
「本当にいたんだ。でも痩せちゃって可哀そうね」と思いながら、見ていました。主人は皆さんの支えの中で頑張ってきました。もう亡くなってしまいましたが、あの時は大事な記念の写真を絶対撮り逃がさないと、涙を流しながらタラップから降りてくる皆様の写真を駆けずり回って撮っていました。そういうことが私たちの生活のすべてになっています。
普通の生活ではない。朝起きて、ご飯を食べて会社に行っていろいろな色々なことをなさって帰ってくる。そういう普通の生活じゃないんです。朝から晩まで、子どもたちは今何をしているんだろうか、どんな目に遭っているんだろうか、色々なことを思いながら胃が痛くなるような年月が過ぎていきました。


◆どうして首脳会談ができないのか

たった5人と家族が帰られただけで、それ以降はまったく帰ってくる人がいません。すごい数の人が囚われているのに、どうしてこんなに動かないのかということを、私は不思議で不思議でなりません。どうしたら小泉さんの時のように飛び込んでいって、首脳会談ができてというようなことが、どうして長い年月できないのだろうかということが、不思議でなりません。
そういう専門的な仕事をなさっている方々は、それぞれの勉強をなさっているでしょうし、色々なことを見ながら知恵を働かせていただく。そして「こうしたらいいな」とか、「こうしよう」ということをなさってくださっているんだろうかと、いつも思いながら、訴えてお願いをしていますが、まだこうして何も動かないで、子どもたちの姿を見ることができません。
たくさんのお父さん、お母さんとお会いして、一緒に署名活動し、色々な所でこうやってお話をさせていただいてきましたが、頑張ってきたお父さんお母さんがたくさん亡くなられてしまいました。あの人が亡くなられたな、この人も亡くなられたなと寂しい思いがします。
そしてみんな偉かったなあ、会わせてあげられなかった。それだけ頑張ったけどだめだった。どこまで頑張ればいいんだろう。国民の方もたくさん応援してくださっているのに、なぜ動かないんだろう。今そのことは私たちには分かりません。
どのようにすればあちらの国とよい首脳会談ができるのか。首脳会談ができるまで様々な水面下でのこともあると思いますが、そういうことを本当にしてくださっているのかな、どこまで進んでいるのだろうか。またこのまま10年経っていくのだろうか。
そのうち世界の状況も分かってきますので、怖いことが起きるような気がして、私たちはどうしたらいいんだろうという思いでいます。心を痛めて悲しい思いでいます。
これからどうしていいのか分かりませんが、助けるためには、すべての国民の皆様と一緒になって訴え続けて、「行動に移ってください」とお願いしようと思っていますので、これからも宜しくお付き合いくださいますようお願いいたします。
ありがとうございます。


■横田拓也(横田めぐみさんの弟、家族会代表)

◆日本政府の本気度が今こそ求められている
皆様、こんばんは。
夕方のお忙しい中集会に来ていただき誠にありがとうございます。また本日も、ずっと昔からボランティアとして受付をしてくださっている皆様に感謝申し上げます。
2002年9月に行われた日・朝首脳会談。今から20年前の出来事です。会談後に家族会・救う会は会見を行いました。そのメンバーと、今日ここで壇上に並んでいるメンバーは代替わりをしてしまって、まったく顔ぶれが異なっているわけで、時間の進行を肌で感じます。
2002年の日・朝首脳会談の5年前の1997年に家族会が設立されました。
日本政府が作っているこのパンフレット(北朝鮮による日本人拉致問題)の4ページに、家族会結成時の写真が載っており、それぞれが被害者の写真を持っています。
北朝鮮による日本人拉致被害は1977年、1978年に多くの事案が発生しました。事件の解決には何事も初動対応が肝心です。拉致が実行されたその時に、政治や報道がもっと強く北朝鮮に対して抗議し、拉致被害者救出に向けて強い姿勢で臨んでくれていれば、45年という長い年月を闘いに費やす必要は無かったはずです。
主権が侵害され、領海を侵犯され、人権が侵害されているということは国家が責任をもって解決するべき問題です。拉致被害者だけが最前線で救出の声を上げなくてはならない構図は今も昔も変わりはなく、日本政府の本気度が今こそ求められていると思います。一方的な力による現状変更を許してはなりません。
2002年の首脳会談後、世論の強い後押しもあり5人の拉致被害者とそのご家族を日本に取り戻すことができました。改めて感謝致します。
一方、日・朝首脳会談から20年経った今も私の姉・めぐみをはじめとする拉致被害者を誰一人として救出する事ができていません。今も北朝鮮による人質外交が続いているのです。
娘の有本恵子さんと再会を夢見ていた有本嘉代子さん、娘めぐみと日本で抱き合って再び幸せな時間を送ることを夢見ていた父である横田 滋、田口八重子さんとの再会を果たし耕一郎さんとどうしても会わせたかった飯塚繁雄前家族会代表、これらの当たり前の願いは叶う事なく他界された無念さを日本政府は真剣に受け止める必要があります。


◆解決には時間が限られている
私たち家族会・救う会の北朝鮮による拉致問題の解決の定義は一点です。「全拉致被害者の即時一括帰国」ということです。「部分的解決」や「段階的解決」を受け入れる事はできません。また、解決には時間が限られていることを改めて申し上げます。親世代が元気な内に拉致被害者と日本で再会出来なくては本来の解決にはならないということ。仮に親世代の方々が亡くなった後に拉致被害者が日本に帰国できても、世論は北朝鮮への人道支援、医療支援、そして国交正常化という流れには決して賛同しないことを日・朝両政府は認識してほしいと思います。
北朝鮮は金正恩(キム・ジョンウン)委員長のみが意志決定できるシステムです。従って拉致問題解決には岸田首相と金正恩委員長トップ同士で解決させるしか術がありません。速やかに日・朝首脳会談を開催し、拉致問題が解決すれば両国にとって明るい未来が描けるのだということを岸田首相が自らの言葉で金正恩委員長に対してメッセージを発し、一刻も早く北朝鮮による拉致問題解決を図って頂きたいと思います。
また、世論の皆様にも改めてお願いさせて頂きたいと思います。この問題は、横田家の可哀そうな問題、家族会の皆さんの可哀そうな事件という見方ではなく、日本国民一人一人に突き付けられている重大な問題なのだという事を再確認してほしいと思います。自分の家族が被害に遭っていたらどう思うか、自分が何十年も拘束されていたらどのようなことを思うか、こうした我が事の目線でこの問題を見て頂き、その思いを日本政府に訴えかけて頂きたいと思います。
引き続きのご支援とご理解を賜りますよう宜しくお願い致します。


■横田哲也(横田めぐみさんの弟、家族会事務局次長)

◆地獄の日々を強いられている被害者たち
みなさま、こんばんは。
お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。
2002年に5人の拉致被害者が帰国して以降、何もないのはご存じの通りですが、私の父は娘と再会するためにすべてを犠牲にして救出運動に当たってきましたが、2年前に他界しました。
父以外にも多くの高齢者のメンバーの方々が他界し、今日も母が途中退席しました。どんどんそういう状況に追い込まれていますので、一刻の猶予もないというのが変わらない状況です。
2002年を思い出すときに、首脳会談が行われたり、政府専用機が平壌の空港に着陸する映像が、先に乗り込んでいたマスメディアにより流れました。あれを思い出すときに、私も拉致被害者になった気分で見ていたのですが、ようやくこの地獄から抜けられると、みんな思ったと思うんですね。
しかし、日本に帰国したのは5人だけで、平壌の空港を政府専用機が飛び立つ映像がありましたが、5人以外の拉致被害者がどれだけ落胆したかと思うと、今でも辛い思いがします。取り残された方々が一番つらいのであって、私には分からないような地獄の日々を強いられていると思うと、耐えられない気持ちでいっぱいですから、日本国政府が一刻も早く結果を出してほしいと思っています。
北朝鮮を見るときに、次のチャンスはなかなかないと思いますが、その中でも北朝鮮の状況を見ると、よく西岡先生もお話されますが、国際連携のもとで行われている経済制裁でかなり経済状況が厳しいというのが第1点です。
第2はコロナを初めとする環境衛生問題で非常に苦しんでいる。第3は、台風や洪水等の自然災害で今窮地に立たされているということで、向こうとしては経済制裁を何とかしてほしいと思っていると思います。


◆北朝鮮にビラをまけるよう法律改正を
また韓国で政権が代わったことによって人権問題に前向きな政権になりました。
先週金曜日に駐日韓国大使と面会させていただきましたが、日本人拉致問題、人権問題に関心が高く、韓国としても何とかしたいという思いを感じましたから、そういうチャンスを最大限に活用して結果を出してほしいと思っています。
尹徳敏(ユン・ドクミン)大使にお会いした時の発言は、マスコミでも取り上げられているかもしれませんが、「北朝鮮という国は圧力がなければ改善に向かうことは絶対ない。しかし中国が国際社会の圧力に対して北朝鮮を助けてしまう。北朝鮮が一番嫌うのは、自由主義社会の情報や“ロイヤルファミリー”の真実を北朝鮮に流入させられることです。
そういうことをやればいいと思っています。これまでは韓国で色々な活動がありましたが、風船を飛ばして様々な情報を北朝鮮に入れることをしていましたが、前政権が作ったビラ散布禁止法によってできないわけです。そこで大使には、「その法律を改正できないか、またそのことを大統領に伝えてほしい」とお願いしました。
そういう一つひとつの積み重ねが北朝鮮を苦しめて、交渉に応じてくるかもしれないと思ったのでそういう提案をさせていただきました。
家族会は救う会と共に動く中で、「全拉致被害者の即時一括帰国」を訴えています。この全員の中にはもちろん特定失踪者も含まれています。この失踪者の中には、北朝鮮による拉致ではない人も含まれていますが、拉致された人は絶対に取りこぼさないで全員取り戻すというのが、我々日本人としての責務です。
今日の檀上は家族会メンバーだけですが、特定失踪者の方々にも目を向けていただきたいと思います。何よりも問題の解決に向けて日本国政府が何としても取り戻すとの気概を持つことが最大の課題だと思います。それに加えて私たち日本人全員が、同じ気持ちを持って、何とかしなければ恥ずかしいぞという気持ちにならなければ解決には至らないと思います。
今日ご参加の皆様には、さらに多くの皆様にお伝えいただいて、必ず解決しなければならないことを広げてほしいと思います。
ありがとうございます。

■拉致を知る-あなたの人生に“拉致”があったら-
https://news.ntv.co.jp/special/rachi/
■【5分で知る】北朝鮮による拉致問題-なぜ日本人を拉致したのか-
https://youtube.com/watch?v=ZMUbWZ5FKe4
■横田めぐみさんのご家族のメッセージ
http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_2.html
■横田めぐみさんのご家族のメッセージ(英語版)
http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_2en.html
■「めぐみへの誓い-奪還-」PV
https://www.youtube.com/watch?v=J6cZyGknNi8
■「めぐみへの誓い-奪還-」(英語版)
https://youtube.com/watch?feature=share&v=VEQdbP3JlVo
■アニメ「めぐみ」
https://youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI
■横田拓也さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter06.html
■横田哲也さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter07.html
■田口八重子さんのご家族のメッセージ
http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_1.html
■田口八重子さんのご家族のメッセージ(英語版)
http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_1en.html
■飯塚耕一郎さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter08.html
■田口八重子さんについて
https://youtube.com/watch?v=uvvx_abelag
■松木 薫さんのご家族のメッセージ
http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_7.html
■松木 薫さんのご家族のメッセージ(英語版)
http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_7en.html
■松木信宏さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter09.html
■政府拉致問題HP
http://www.rachi.go.jp/
■拉致問題対策本部公式動画チャンネル
https://youtube.com/c/rachitaichannel
■高敬美さん・剛さんのこと
https://youtube.com/watch?v=dQBxTqqT4Zo&feature=emb_imp_woyt
■東京での拉致
https://youtube.com/watch?v=rEtXR4s4DYo&feature=emb_imp_woyt
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp
■救う会全国協議会HP
http://www.sukuukai.jp/
■特定失踪者問題調査会HP
http://www.chosa-kai.jp/
■特定失踪者家族会Facebook
https://www.facebook.com/rachikaiketsu/
■北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP
http://hrnk.trycomp.net/
■No Fence北朝鮮の強制収容所をなくすアクションの会HP
http://www.nofence.jp/
■北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY
■北朝鮮人権人道ネットワークfacebook
http://www.facebook.com/nknet2015
■自由朝鮮HP
http://cheollimacivildefense.org/
■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」
https://youtu.be/QBJcDDGwdFo
■アメリカ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP
https://www.hrnk.org/
■VOA拉致問題動画
https://youtu.be/o2i_u8y8GJM
■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。
<原文>
『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』
https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx
<日本語訳>
『北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html
■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」
http://kenkato.blog.jp/
■ベナTVHP
http://www.benamu.org
■ベナTVブログ
http://blog.naver.com/benamu1004
■ベナTVFacebook
http://www.facebook.com/bnatv1004
■北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ
http://blog.goo.ne.jp/aeran2000
■「平壌24時」
https://www.youtube.com/@tv9976
■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画
https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be
■脱北者トーク番組動画
https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)
https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)
https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画(3)
https://youtu.be/pMC2G7akiiM
■ベナTV(日本語版)
https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo
■ベナTV(日本語版)動画
https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be
■ベナTV(日本語版)動画
https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8
■ベナTV脱北者日本語字幕版
https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl



◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(Megumi Yokota)
(拉致被害時13歳)
※This person was Abduction by North Korea
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

※「白い翼でも黒い翼でも、赤い翼でも青い翼でも、何でも結構なんで、帰って来られる翼をめぐみに与えてほしい」
(横田早紀江さん。拉致被害者・横田めぐみさんの母)
※「正義は必ず勝つ、と私は信じていますので、あとしばらくお力をお貸しください」
(横田哲也さん。拉致被害者・横田めぐみさんの弟)
■新潟県警HP
http://www.police.pref.niigata.jp/
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
■あさがおの会HP
http://www.asagaonokai.jp
■ブルーリボンの祈り会/スイス日本語福音キリスト教会HP
https://www.jegschweiz.com/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A5%88%E3%82%8A%E4%BC%9A/
■アニメ「めぐみ」
https://m.youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI
■横田めぐみさん拉致現場を歩く(大澤孝司さん・中村三奈子さん)
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=PlwiM5lmdKE
■横田めぐみさん拉致について現場から考えてみる
https://youtube.com/watch?v=HTMt9ik0XnE&feature=emb_imp_woyt
■救う会TV「日本人拉致の3類型-横田めぐみさん拉致を中心に」
https://youtube.com/watch?v=R4tjcFlf7uI&feature=youtu.be

[November 15, 1977: Young girl abducted]

Abductee: Megumi Yokota (13, female, Niigata Prefecture)
Disappeared on her way home from school in Niigata City.
During the third round of Japan-North Korea Working-Level Consultations in November 2004, North Korea claimed that Megumi Yokota died in April 1994 and handed over what it claimed were her remains. DNA analysis, however, indicates that some of the bones from these remains belong in fact to a different person or persons.
Additional DNA analysis conducted in April 2006 by the GoJ indicated a high probability that Kim Young-Nam, a Korean citizen abducted from the Republic of Korea in 1978 when he was a high-school student, was married to Ms. Yokota.

◆昭和53(1978)年6月頃
李恩恵(リ・ウネ)拉致容疑事案
被害者:田口八重子さん(Yaeko Taguchi)
(拉致被害時22歳)
※This person was Abduction by North Korea
昭和62年11月の大韓航空機(KAL)爆破事件で有罪判決を受けた元北朝鮮諜報員金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏は「李恩恵(リ・ウネ)」という女性から日本人の振る舞い方を学んだと主張している。この李恩恵は行方不明となった田口さんと同一人物と考えられる。
北朝鮮側は、田口さんは1984(昭和59)年に原 敕晁さんと結婚し、1986(昭和61)年の原さんの病死後すぐに自動車事故で死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
平成21年3月、金賢姫氏と飯塚家との面会において、金氏より田口さんの安否にかかる重要な参考情報(注)が新たに得られたことから、現在、同情報についての確認作業を進めている。
(注)金氏の発言:「87年1月にマカオから帰ってきて、2月か3月頃、運転手から田口さんがどこか知らないところに連れて行かれたと聞いた。86年に一人暮らしの被害者を結婚させたと聞いたので、田口さんもどこかに行って結婚したのだと思った」

※「八重子さんが北朝鮮の南浦港に着いたとき、女性通訳に“私には子供が二人いて、どうしても日本に帰らなくてはならないので、返してほしい”と何回も言ってお願いしたそうです。八重ちゃんの思いは最初から最後まで子供のことでいっぱいでしたし、今でも間違い無く“今、彩ちゃんはいくつになって、耕ちゃんはいくつになった”と毎年計算して、どんな大人になったか知りたがっているはずです。すごく会いたがっていると思います」
(拉致被害者・地村富貴恵さんの証言)
■埼玉県警HP
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/
■救う会埼玉HP
http://sukuukai.gozaru.jp/
■拉致問題を考える川口の会HP
http://kawaguchi.aikotoba.jp/list.htm
■上尾市民の会HP
http://www.emo.co.jp/rachi/list.html
■飯塚繁雄さん、救出活動20年。思いは『息子』へ(NNN)
https://youtube.com/watch?v=39KcWrpZgWs
■飯塚繁雄さんのこと
https://youtube.com/watch?v=YvLxdQaNz68&feature=emb_imp_woyt
■大韓航空機(KAL機)爆破事件について
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=UCb2wKDDVm8
■金賢姫氏・北朝鮮工作員について
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=w-uKZAujq8k
■元工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)に聞く!第1部
https://youtube.com/watch?v=K1UBpTpih9U
■元工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)に聞く!第2部
https://youtube.com/watch?v=i26P7UkYGEY
■元工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)に聞く!第3部
https://youtube.com/watch?v=ZUvqcde_36s
■田口八重子さん救出ソング「必ずあなたを助けにゆくから」byタジユキヒロ
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2ayQh8x41DiCh1wKjHjgk86AJoRl14aFFPfZ4A26DI7wCl7v3xnMuOtws&v=0TU9k83uWqU

[In or around June 1978: Lee Un-Hae abducted]

Abductee: Yaeko Taguchi (22, female, Unknown)
Kim Hyon-Hui, a former North Korean agent convicted of the bombing of a Korean Airlines jet in November 1982, claims to have been trained to blend into Japanese society by a woman named Lee Un-Hae. Lee Un-Hae is thought to be Yaeko Taguchi, a woman reported as missing in Japan.
North Korea asserts that Ms. Taguchi married Tadaaki Hara in 1984 and, soon after Mr. Hara’s death from illness in 1986, died in an automobile accident. North Korea has, however, provided no documents or evidence to support these claims.
At a meeting in March 2009 between members of the Iizuka family, relatives of Ms. Yaeko Taguchi, and Kim Hyon-Hui, important new information regarding the whereabouts of Ms. Taguchi (see note) was gained from Ms. Kim. The GoJ is currently working to confirm this information.
Note: Ms. Kim said: "After returning from Macau in January 1987, I heard from a driver in February or March that Ms. Taguchi had been taken to an unknown location. I'd heard that in 1986 an abductee living alone had been made to marry, so I thought that Ms. Taguchi must also have gone somewhere to get married."

◆昭和55(1980)年5月頃
欧州における日本人男性拉致容疑事案
被害者:松木 薫さん(Kaoru Matsuki)
(拉致被害時26歳)
※This person was Abduction by North Korea
被害者:石岡 亨さん(To-o-ru Ishioka)
(拉致被害時22歳)
※This person was Abduction by North Korea
2人とも欧州滞在中の昭和55年に失踪。
昭和63年に石岡さんから日本の家族に出した手紙(ポーランドの消印)が届き、石岡さん、松木さん、そして有本恵子さんが北朝鮮に在住すると伝えてきた。
北朝鮮側は、石岡 亨さんは1988(昭和63)年11月にガス事故で有本恵子さんと共に死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
また、同様に松木 薫さんについても、1996(平成8)年8月に交通事故で死亡したとして、平成14年9月及び平成16年11月に開催された第3回日・朝実務者協議と2回にわたり、北朝鮮側から松木さんの「遺骨」の可能性があるとされるものが提出されたが、そのうちの一部からは、同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。捜査当局は拉致実行犯である「よど号」犯人の妻・森 順子及び若林(旧姓:黒田)佐喜子について、平成19年6月に逮捕状の発付を得て国際手配するとともに、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。
■熊本県警HP
http://www.police.pref.kumamoto.jp/
■北海道警HP
http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/
■有本恵子さんたちヨーロッパ拉致について
https://youtube.com/watch?v=oYynHkWWoXU&feature=emb_imp_woyt

[In or around May 1980: Two Japanese men abducted in Europe]

Abductees: Toru Ishioka (22, male, Europe), Kaoru Matsuki (26, male, Europe)
Both men disappeared while living in Europe in 1980. A letter postmarked in Poland and sent by Mr. Ishioka in 1988 to his family in Japan indicated that he, Mr. Matsuki and Keiko Arimoto (see 12 below) were all living in North Korea.
North Korea asserts that Mr. Ishioka and Ms. Arimoto died in a gas poisoning accident in November 1988, but has provided no documents or evidence to support these claims. North Korea also asserts that Mr. Matsuki died in an automobile accident in August 1996. In September 2002, and at the Third Japan-North Korea Working-Level Consultations held in September 2002 and November 2004, North Korea handed over remains possibly belonging to Mr. Matsuki, but analysis in Japan indicates that these remains contain DNA belonging to someone else.
The Japanese authorities issued arrest warrants in June 2007 for Junko Mori and Sakiko Wakabayashi (nee Kuroda), wives of Yodo-go members, who are believed to be responsible for these abductions, and listed them both with Interpol. The GoJ demands that North Korea extradite them to Japan.

◆昭和53(1978)年6月頃
元飲食店店員拉致容疑事案
被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)
(拉致被害時28歳)
※This person was Abduction by North Korea
欧州に向け出国したあと失踪。
平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。
平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。
■兵庫県警HP
http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/
■救う会兵庫HP
http://www.sukuukai078.net/04.html
■救う会兵庫facebook
http://www.facebook.com/sukuukai078
■田中 実さんと金田竜光さんについて
https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU
■田中 実さんと金田竜光さん2
https://youtube.com/watch?v=HNnrUBqdsas&feature=emb_imp_woyt
■田中 実さんと金田龍光さんのことについて
https://youtube.com/watch?v=r0ItbzDsKzQ
■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)
Disappeared after departing Japan for Europe.
The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.
Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.



【SEA OF MERCY】
The book named “Sea of Mercy”
13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.
He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.
Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.
Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.
Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.
They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.
In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.
Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.
Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.
But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.
North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.
Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.
In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.
In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.
The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.
In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.
Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.
But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.
“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.

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【みんな生きている】特別集会2・田口八重子さん&松木 薫さん[文京区]/NTV〈東京〉

2023-03-07 06:34:11 | 日記




(2022年)
-その命、見捨てますか?-
《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!日・朝首脳会談から20年で特別集会》

■飯塚耕一郎(田口八重子さんの長男、家族会事務局長)

◆「妹さんは死亡されています」だけ
みなさん、こんばんは。
明日で日・朝首脳会談から20年になります。この20年を振り返ると、ただ単に悔しいということだけではありません。5名の方々以降は誰も帰ってこられなかったし、我々が心から願っていた家族の再会もできませんでした。前代表の飯塚繁雄の再会も実現できなかったことは、本当に悔やまれることでした。
2002年に5名が帰ってきたことについては、先日実家に帰った時親父(育ての親)のメモがありました。当時親父と私はまだ家族会に入っていなかったので、親父は外務省からの連絡を自宅で待っていました。私は会社の出張に行っていて、日本の状況が分かりませんでした。
朝起きて、インターネットニュースを見ると、「田口八重子死亡」とありました。すぐに実家に電話をかけたのですが、親父はたまたま家にいましたので、「ニュースを見たけどどういうことか分からない」と聞くと、親父も、「まだ詳細は聞いていないので外務省とコンタクトして、どういう状況なのか聞いてくる」と言っていました。
その時の外務省の担当官との話もメモに書いてありましたし、会ってきた時の様子として、「妹さんは死亡されています」と言われたが、それ以降黙ったままだったようです。著書にもこの時の心情が書かれていますが、それ以降何もなく、「実際はどうだったのか、どういう証拠があったのか」と聞いても担当官は黙っているので、こちらも黙って根競べを続けようかと思ったようです。本人は当時「あきれてしまった」というのが当時の状況でした。
それ以降、家族会の活動に参加して、横田 滋さんたちと共にこの問題に関して様々な活動をしてきています。その後北朝鮮から「交通事故報告書」が来ました。
私もコピーされたものを見ましたが、疑わしいことが多く、翻訳された物には田口八重子の名前がなく、「理由」という文字すらいっさい書かれていないものでした。
それをもって、私の母であり、飯塚繁雄の妹が死んだとしていましたので、怒りを覚えましたし、そのような物で我々が納得すると思っているのか疑問を禁じ得ないというのが当時の気持ちでした。
5人が帰ってきた20年前、5人の家族が帰ってきた18年前は大きな動きでしたが、そこから何も動きがなかったのが実態です。そして2002年、2004年について色々な評価をする政府関係者やメディアの方がおられますが、私個人の関係としては、家族が帰ってくるかこないか、0か100かという状況が20年続いているわけで、家族が帰ってこないわけですから0点なのです。
交渉のプロセスについては、家族会がどうこうする話ではなく、家族を返すか返さないかにしか焦点が置かれていないわけで、そこをご理解いただければと思います。
連絡事務所の設置とか段階的な解決ということが北朝鮮から必ず出てきますが、そのようなことは時間稼ぎにしかならないと思っています。帰国された方々は軟禁なれている招待所で、毎週反省をさせられ、その報告が指導員によって上に上げられていますから所在は把握されています。
また夫が軍人で亡くなったような人の奥さんが、招待所のおばさんとなり、拉致被害者は常に監視をされています。厳しい監視体制の中に置かれているのに、「これから国内を調査します」と言うこと自体がおかしいわけです。これは北朝鮮の時間稼ぎでしかないことを改めてご理解いただきたいと思います。つまり、決断さえすれば明日にも帰国ができる状況なのです。
今日お話をするに当たり改めて20年前以降のことを調べてみたのですが、亡くなられた家族会の方が写っていつ写真があったりしますので、寂しい思いがしました。
八重子さんの兄弟に関しては、長男の飯塚繁雄、次男の飯塚 進、三女の千恵子は妹に会えないまま亡くなってしまいました。会うたびに、「大変らしいね、何ともないのかね」と言っていた八重子さんの兄・姉、私からすると伯父・伯母が亡くなっており、「会わせてあげられなかったな」と振り返れば、悲しい思い出になります。
もちろん八重子さんの兄弟だけではありません。横田 滋さん、有本嘉代子さんなど、この活動にまさに命を削って頑張ってこられました。なぜ会わせてあげられないのか、何をすればこの状況が変わるのか、これは日々感じていることです。
このような状況が20年続いていること自体が異常であって、異常事態は打破しなければならないというのを日本の政権は考えていただきたいと思います。20年救えなかったというのは、本当に救う気持ちがあったのかと改めて考えたいなと思います。後ろを振り向くだけでなく、これから先を見据えてどうやるかも考えていただきたいと思います。


◆拉致問題を核・ミサイル問題と切り離して交渉を
岸田政権は、従来政権のスタンスを継承することではなく、20年取り戻せないという異常事態を打破するために何をしなければならないかを考えていただき、新たな手段、アプローチを考えていただきたいと思います。
今後は、私個人として、家族会・救う会が掲げている「すべての拉致被害者の一括帰国」というこの大原則は絶対にはずせないと思います。また、政治家の方々が、「日朝平壌宣言に基づいて拉致・核・ミサイルを解決する」と言っていますが、基本的に拉致と核・ミサイルの問題は切り離してほしいと思います。拉致問題は事件であって、他の2つと同じものではありません。拉致をどう解決するかは核・ミサイル交渉と切り離してほしいと思っています。
バイデン(Joe Biden)大統領、それからエマニュエル(Rahm Emanuel)米国大使、そして先日韓国の尹徳敏(ユン・ドクミン)大使にお会いしましたが、「拉致問題を核・ミサイル問題と切り離して交渉することを容認していただきたい」とお願いしました。
また日・朝は過去のしがらみをぬぐい捨てて、建設的な姿勢として未来を描くことを考えるべきではないかと思っています。日・朝はこの20年異常な事態が続いています。何かもっとできないのかといつも思うのですが、これ以上苦しい想いは継続したくないですし、もし家族が帰国したら、北朝鮮を非難するのではなく、ただ静かに暮らしたい、家族との時間を取り戻したいだけです。
引き続き拉致問題へのご理解をお願いしたいと思います。


■本間 勝(田口八重子さんの兄)

◆妹はもう66歳 拉致されて44年間も耐えていられるのか
皆さん、こんばんは。
私は田口八重子の三番目の兄です。耕一郎が言いましたように、既に兄弟の中で3人が他界しています。長兄で前代表の繁雄は、死ぬ間際まで、自分が先に動いてこの問題に取り組むと言っていました。なかなか次の家族会代表をどうするかという声が出なかったのです。余命いくばくかが分かっていながら、ギリギリまで頑張っていました。病院で兄の顔を見るたびに、こんなに苦労して頑張って申し訳ないな、取り返すこともできないでと思っていました。
妹の田口八重子は、金賢姫(キム・ヒョンヒ)の日本人化教師として20か月共に暮らしていました。北朝鮮の内情をよく分かっていたわけです。経済状態の悪さ、独裁的で人民に対しいい政治をやっていないことなどです。北朝鮮は非常に寒いところで、帰ってきた5人の方もその厳しさを言っていました。それに毎年耐えているのかと思うと、本当に涙が出ます。
八重子ももう66歳です。22歳で拉致されて44年間も耐えていられるのかなという疑問があります。どこにいるかも分からないし。身体もあまり丈夫ではなかったですから。
この問題がなかなか進まないのは、もちろん独裁者である金正恩(キム・ジョンウン)のせいです。解決の希望が一時見えたのは、金正日(キム・ジョンイル)が亡くなった時ですね。佐藤会長(佐藤勝巳・現代コリア会長)が私に、「よかったね。これで帰ってくるよ」と。金正日は工作員を育てるために日本から連れてきたわけです。指示した本人が亡くなったのだからね。
金正恩から見ても、「父がやったことだから」ということですから、返すタイミングがあったのです。親のせいにすれば自分の責任は問われないわけですから。
しかし、金体制の三代目という重みが、親のせいにできないで、また北朝鮮の悪さ加減が表に出ちゃうわけですから。人の命を泥棒して、日本から連れ去って返さない。そういう複雑なことが絡んでいるわけです。
金賢姫たちが起こした大韓航空機爆破事件では飛行機が落ちて115名の出稼ぎから帰る韓国人が死んでしまった。これほど大きな事件なのに韓国が北朝鮮の責任を追及するとか今一切していないわけです。うやむやにしている。しかし八重子が教えた金賢姫の証言で事件が明らかになっており、金賢姫は今韓国に存命していて、「八重子さんは生きていますよ」という話をしている。
平成22(2010)年に、軽井沢の鳩山邦夫さんの別荘で、飯塚家と横田家がそれぞれ金賢姫さんからたくさんの証言を聞きました。八重子と濃厚に接触した人が言っていることですから、生きていると思いますが、会いたいわけです。
安倍さんが長い間政権を担当し、「日本の最重要課題だ」と言いながらも、解決できなかったのはやはり(金正恩の)責任問題だからでしょう。


◆拉致問題担当大臣は何年も続けて務めてほしい
今は岸田政権で、松野(松野博一)官房長官が担当大臣ですが、命をかけている問題で兼務してできるでしょうか。「日本の最重要課題」なら、何年も続けて同じ人を担当大臣にすべきなんです。北朝鮮では宋日昊(ソン・イルホ)が今でもやっているじゃないですか。そして日・朝交渉でだまされて、はぐらかされてきた。「平壌宣言は日本が破った」と言っている。おそらく「こう言え」と言われていると思います。
私たちは命をかけています。しかし、八重子が帰ってくることを思うと、命を長らえることも大事です。この問題は闘いなんです。負けるわけにはいかない。
やはり会いたいです。非情な事件に巻き込まれたと思います。今も署名活動をしていますが、特定失踪者がどうやって帰ってこられるのか。特定失踪者の家族は、ないがしろにされているんじゃないかと、私たち以上に苦しんでいるんです。
私は川口市に住んでいますが、特定失踪者の藤田 進さんの弟の隆司さんが国連人権委員会に行って兄の救出訴えるなど必死の戦いをしています。しかし、なかなか先が見えない。埼玉県は内陸ですが、だまされて連れていかれている。そういう人がたくさんいるんですね。
ありがとうございました。


■松木信宏(松木 薫さんの弟)

◆田中局長は当時家族会に説明したことを改めててきちんと語ってほしい
皆様、こんばんは。
私は小泉訪朝の時はまだ家族会に入っていませんでした。
9月27日だったと思いますが、総理官邸で拉致被害者として北朝鮮が発表した家族と総理との面会があり、その後家族会に入りました。
そのせいか、他の家族の方々と少し感覚が違うかなと思うことがしばしばありました。9月27日にキャピトル東急の地下で田中 均アジア大洋州局長の説明会がありました。私は拉致の運動とか家族会の活動は何も知らずに参加したのです。
田中さんは質問されるだけのものがなかったのでそうなったのでしょうが、何も説明がないまま裏口かどこかから退出されて、確か「逃げるのか」という罵声が飛んだと思います。
NHKで日・朝交渉に関する話がありました。田中さんと総理秘書官だった飯島 勲さんが日・朝交渉の話をしていました。田中さんは交渉の話を詳しくしていましたが、守秘義務があるのかもしれませんが、飯塚さんは「現在も進行していることをそんなに話せるか」というようなことを言っていたと思います。
私としては飯島さんの方が好ましいと思いました。田中さんはメディアに色々出ていますが、9月27日に話したことをきちんとやりなおしをしていただけないかと思います。田中局長にしても言いたいことがあるのだろうと思いますが、メディアに話すと色々と齟齬をきたすことがあると思います。私としては、直接の交渉者がどういう思いでやったのかを、間に人をはさまないで聞いてみたい。
田中さんは、交渉されたことによって自宅に拳銃を打ち込まれたことがあったやに記憶しています。私にもこのことを聞かれましたので、「我々は拉致はテロだと言っていますので、そういうことをするのは本末転倒だ」と言った記憶があります。
個人的な感想ですが、改めて9月27日に何を言いたかったのか、きちんと語っていただきたいと思います。
20年が経ちましたが、みなさんが普通に区切りと言うのと違い、通過点でしかありません。しかし、北朝鮮にいる私の兄を含め、それだけ歳をとっていることではあります。当時私は29歳でしたが、今月末で50歳になります。50になると色々な病気にもかかります。しかし日本は医療が充実していますが、北朝鮮で充実した医療を受けられるのかと心配です。


◆政府は20年の蓄積を活かしてやってほしい
宋日昊(ソン・イルホ)大使は、北朝鮮に残された骨の話をしていたと、ちらっと聞いたことがあります。彼は長く大使をやっていますが、日本との交渉で実績を上げていないのに長くやっていられるというのはどういうことなのかと、不思議に思うことがあります。田中 均さんの交渉のパートナーは亡くなったという話があります。
私の母は亡くなってずいぶん経ちます。最初は「会わせたい」というのがモチベーションになって、若いころは猪突猛進でしたが、今はそこまではやり切れません。一つひとつ立ち止まって、過去にはどうだったかと考えるようにしています。
政府もこれからは20年の蓄積をどう活かすか、宝の持ち腐れにならないように、是非やっていただきたいと思っています。交渉は外務省になりますが、拉致問題対策本部の皆さんは、家族の立場で頑張ってくださっており、感謝します。
もう後がないので、20年の蓄積を活かしてやってほしいと思います。岸田さんは、安倍さんがやったことと同じようにできるのかと考えておられると思います。しかし、安倍さんではないのだから岸田さんは自分なりのやり方で少しでも前に進められるようにやっていただきたいと思っています。
すべては、被害者が日本に帰ってこられるためにと考えていただければ、大きく方向を間違えることはないと思いますので、やってほしいと思います。失敗しても、何もしないのも失敗ですから、是非頑張ってほしいと思います。
皆様方には変わらぬ応援を宜しくお願いいたします。

■拉致を知る-あなたの人生に“拉致”があったら-
https://news.ntv.co.jp/special/rachi/
■【5分で知る】北朝鮮による拉致問題-なぜ日本人を拉致したのか-
https://youtube.com/watch?v=ZMUbWZ5FKe4
■横田めぐみさんのご家族のメッセージ
http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_2.html
■横田めぐみさんのご家族のメッセージ(英語版)
http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_2en.html
■「めぐみへの誓い-奪還-」PV
https://www.youtube.com/watch?v=J6cZyGknNi8
■「めぐみへの誓い-奪還-」(英語版)
https://youtube.com/watch?feature=share&v=VEQdbP3JlVo
■アニメ「めぐみ」
https://youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI
■横田拓也さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter06.html
■横田哲也さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter07.html
■田口八重子さんのご家族のメッセージ
http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_1.html
■田口八重子さんのご家族のメッセージ(英語版)
http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_1en.html
■飯塚耕一郎さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter08.html
■田口八重子さんについて
https://youtube.com/watch?v=uvvx_abelag
■松木 薫さんのご家族のメッセージ
http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_7.html
■松木 薫さんのご家族のメッセージ(英語版)
http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_7en.html
■松木信宏さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter09.html
■政府拉致問題HP
http://www.rachi.go.jp/
■拉致問題対策本部公式動画チャンネル
https://youtube.com/c/rachitaichannel
■高敬美さん・剛さんのこと
https://youtube.com/watch?v=dQBxTqqT4Zo&feature=emb_imp_woyt
■東京での拉致
https://youtube.com/watch?v=rEtXR4s4DYo&feature=emb_imp_woyt
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp
■救う会全国協議会HP
http://www.sukuukai.jp/
■特定失踪者問題調査会HP
http://www.chosa-kai.jp/
■特定失踪者家族会Facebook
https://www.facebook.com/rachikaiketsu/
■北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP
http://hrnk.trycomp.net/
■No Fence北朝鮮の強制収容所をなくすアクションの会HP
http://www.nofence.jp/
■北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY
■北朝鮮人権人道ネットワークfacebook
http://www.facebook.com/nknet2015
■自由朝鮮HP
http://cheollimacivildefense.org/
■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」
https://youtu.be/QBJcDDGwdFo
■アメリカ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP
https://www.hrnk.org/
■VOA拉致問題動画
https://youtu.be/o2i_u8y8GJM
■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。
<原文>
『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』
https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx
<日本語訳>
『北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html
■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」
http://kenkato.blog.jp/
■ベナTVHP
http://www.benamu.org
■ベナTVブログ
http://blog.naver.com/benamu1004
■ベナTVFacebook
http://www.facebook.com/bnatv1004
■北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ
http://blog.goo.ne.jp/aeran2000
■「平壌24時」
https://www.youtube.com/@tv9976
■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画
https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be
■脱北者トーク番組動画
https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)
https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)
https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画(3)
https://youtu.be/pMC2G7akiiM
■ベナTV(日本語版)
https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo
■ベナTV(日本語版)動画
https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be
■ベナTV(日本語版)動画
https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8
■ベナTV脱北者日本語字幕版
https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl



◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(Megumi Yokota)
(拉致被害時13歳)
※This person was Abduction by North Korea
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

※「白い翼でも黒い翼でも、赤い翼でも青い翼でも、何でも結構なんで、帰って来られる翼をめぐみに与えてほしい」
(横田早紀江さん。拉致被害者・横田めぐみさんの母)
※「正義は必ず勝つ、と私は信じていますので、あとしばらくお力をお貸しください」
(横田哲也さん。拉致被害者・横田めぐみさんの弟)
■新潟県警HP
http://www.police.pref.niigata.jp/
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
■あさがおの会HP
http://www.asagaonokai.jp
■ブルーリボンの祈り会/スイス日本語福音キリスト教会HP
https://www.jegschweiz.com/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A5%88%E3%82%8A%E4%BC%9A/
■アニメ「めぐみ」
https://m.youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI
■横田めぐみさん拉致現場を歩く(大澤孝司さん・中村三奈子さん)
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=PlwiM5lmdKE
■横田めぐみさん拉致について現場から考えてみる
https://youtube.com/watch?v=HTMt9ik0XnE&feature=emb_imp_woyt
■救う会TV「日本人拉致の3類型-横田めぐみさん拉致を中心に」
https://youtube.com/watch?v=R4tjcFlf7uI&feature=youtu.be

[November 15, 1977: Young girl abducted]

Abductee: Megumi Yokota (13, female, Niigata Prefecture)
Disappeared on her way home from school in Niigata City.
During the third round of Japan-North Korea Working-Level Consultations in November 2004, North Korea claimed that Megumi Yokota died in April 1994 and handed over what it claimed were her remains. DNA analysis, however, indicates that some of the bones from these remains belong in fact to a different person or persons.
Additional DNA analysis conducted in April 2006 by the GoJ indicated a high probability that Kim Young-Nam, a Korean citizen abducted from the Republic of Korea in 1978 when he was a high-school student, was married to Ms. Yokota.

◆昭和53(1978)年6月頃
李恩恵(リ・ウネ)拉致容疑事案
被害者:田口八重子さん(Yaeko Taguchi)
(拉致被害時22歳)
※This person was Abduction by North Korea
昭和62年11月の大韓航空機(KAL)爆破事件で有罪判決を受けた元北朝鮮諜報員金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏は「李恩恵(リ・ウネ)」という女性から日本人の振る舞い方を学んだと主張している。この李恩恵は行方不明となった田口さんと同一人物と考えられる。
北朝鮮側は、田口さんは1984(昭和59)年に原 敕晁さんと結婚し、1986(昭和61)年の原さんの病死後すぐに自動車事故で死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
平成21年3月、金賢姫氏と飯塚家との面会において、金氏より田口さんの安否にかかる重要な参考情報(注)が新たに得られたことから、現在、同情報についての確認作業を進めている。
(注)金氏の発言:「87年1月にマカオから帰ってきて、2月か3月頃、運転手から田口さんがどこか知らないところに連れて行かれたと聞いた。86年に一人暮らしの被害者を結婚させたと聞いたので、田口さんもどこかに行って結婚したのだと思った」

※「八重子さんが北朝鮮の南浦港に着いたとき、女性通訳に“私には子供が二人いて、どうしても日本に帰らなくてはならないので、返してほしい”と何回も言ってお願いしたそうです。八重ちゃんの思いは最初から最後まで子供のことでいっぱいでしたし、今でも間違い無く“今、彩ちゃんはいくつになって、耕ちゃんはいくつになった”と毎年計算して、どんな大人になったか知りたがっているはずです。すごく会いたがっていると思います」
(拉致被害者・地村富貴恵さんの証言)
■埼玉県警HP
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/
■救う会埼玉HP
http://sukuukai.gozaru.jp/
■拉致問題を考える川口の会HP
http://kawaguchi.aikotoba.jp/list.htm
■上尾市民の会HP
http://www.emo.co.jp/rachi/list.html
■飯塚繁雄さん、救出活動20年。思いは『息子』へ(NNN)
https://youtube.com/watch?v=39KcWrpZgWs
■飯塚繁雄さんのこと
https://youtube.com/watch?v=YvLxdQaNz68&feature=emb_imp_woyt
■大韓航空機(KAL機)爆破事件について
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=UCb2wKDDVm8
■金賢姫氏・北朝鮮工作員について
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=w-uKZAujq8k
■元工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)に聞く!第1部
https://youtube.com/watch?v=K1UBpTpih9U
■元工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)に聞く!第2部
https://youtube.com/watch?v=i26P7UkYGEY
■元工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)に聞く!第3部
https://youtube.com/watch?v=ZUvqcde_36s
■田口八重子さん救出ソング「必ずあなたを助けにゆくから」byタジユキヒロ
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2ayQh8x41DiCh1wKjHjgk86AJoRl14aFFPfZ4A26DI7wCl7v3xnMuOtws&v=0TU9k83uWqU

[In or around June 1978: Lee Un-Hae abducted]

Abductee: Yaeko Taguchi (22, female, Unknown)
Kim Hyon-Hui, a former North Korean agent convicted of the bombing of a Korean Airlines jet in November 1982, claims to have been trained to blend into Japanese society by a woman named Lee Un-Hae. Lee Un-Hae is thought to be Yaeko Taguchi, a woman reported as missing in Japan.
North Korea asserts that Ms. Taguchi married Tadaaki Hara in 1984 and, soon after Mr. Hara’s death from illness in 1986, died in an automobile accident. North Korea has, however, provided no documents or evidence to support these claims.
At a meeting in March 2009 between members of the Iizuka family, relatives of Ms. Yaeko Taguchi, and Kim Hyon-Hui, important new information regarding the whereabouts of Ms. Taguchi (see note) was gained from Ms. Kim. The GoJ is currently working to confirm this information.
Note: Ms. Kim said: "After returning from Macau in January 1987, I heard from a driver in February or March that Ms. Taguchi had been taken to an unknown location. I'd heard that in 1986 an abductee living alone had been made to marry, so I thought that Ms. Taguchi must also have gone somewhere to get married."

◆昭和55(1980)年5月頃
欧州における日本人男性拉致容疑事案
被害者:松木 薫さん(Kaoru Matsuki)
(拉致被害時26歳)
※This person was Abduction by North Korea
被害者:石岡 亨さん(To-o-ru Ishioka)
(拉致被害時22歳)
※This person was Abduction by North Korea
2人とも欧州滞在中の昭和55年に失踪。
昭和63年に石岡さんから日本の家族に出した手紙(ポーランドの消印)が届き、石岡さん、松木さん、そして有本恵子さんが北朝鮮に在住すると伝えてきた。
北朝鮮側は、石岡 亨さんは1988(昭和63)年11月にガス事故で有本恵子さんと共に死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
また、同様に松木 薫さんについても、1996(平成8)年8月に交通事故で死亡したとして、平成14年9月及び平成16年11月に開催された第3回日・朝実務者協議と2回にわたり、北朝鮮側から松木さんの「遺骨」の可能性があるとされるものが提出されたが、そのうちの一部からは、同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。捜査当局は拉致実行犯である「よど号」犯人の妻・森 順子及び若林(旧姓:黒田)佐喜子について、平成19年6月に逮捕状の発付を得て国際手配するとともに、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。
■熊本県警HP
http://www.police.pref.kumamoto.jp/
■北海道警HP
http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/
■有本恵子さんたちヨーロッパ拉致について
https://youtube.com/watch?v=oYynHkWWoXU&feature=emb_imp_woyt

[In or around May 1980: Two Japanese men abducted in Europe]

Abductees: Toru Ishioka (22, male, Europe), Kaoru Matsuki (26, male, Europe)
Both men disappeared while living in Europe in 1980. A letter postmarked in Poland and sent by Mr. Ishioka in 1988 to his family in Japan indicated that he, Mr. Matsuki and Keiko Arimoto (see 12 below) were all living in North Korea.
North Korea asserts that Mr. Ishioka and Ms. Arimoto died in a gas poisoning accident in November 1988, but has provided no documents or evidence to support these claims. North Korea also asserts that Mr. Matsuki died in an automobile accident in August 1996. In September 2002, and at the Third Japan-North Korea Working-Level Consultations held in September 2002 and November 2004, North Korea handed over remains possibly belonging to Mr. Matsuki, but analysis in Japan indicates that these remains contain DNA belonging to someone else.
The Japanese authorities issued arrest warrants in June 2007 for Junko Mori and Sakiko Wakabayashi (nee Kuroda), wives of Yodo-go members, who are believed to be responsible for these abductions, and listed them both with Interpol. The GoJ demands that North Korea extradite them to Japan.

◆昭和53(1978)年6月頃
元飲食店店員拉致容疑事案
被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)
(拉致被害時28歳)
※This person was Abduction by North Korea
欧州に向け出国したあと失踪。
平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。
平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。
■兵庫県警HP
http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/
■救う会兵庫HP
http://www.sukuukai078.net/04.html
■救う会兵庫facebook
http://www.facebook.com/sukuukai078
■田中 実さんと金田竜光さんについて
https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU
■田中 実さんと金田竜光さん2
https://youtube.com/watch?v=HNnrUBqdsas&feature=emb_imp_woyt
■田中 実さんと金田龍光さんのことについて
https://youtube.com/watch?v=r0ItbzDsKzQ
■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)
Disappeared after departing Japan for Europe.
The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.
Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.



【SEA OF MERCY】
The book named “Sea of Mercy”
13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.
He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.
Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.
Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.
Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.
They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.
In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.
Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.
Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.
But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.
North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.
Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.
In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.
In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.
The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.
In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.
Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.
But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.
“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.

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【みんな生きている】特別集会3・西岡 力編〈金丸訪朝〉[文京区]/NTV〈東京〉

2023-03-07 06:32:19 | 日記



(2022年)
-その命、見捨てますか?-
《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!日・朝首脳会談から20年で特別集会》

■西岡 力(救う会会長)

少し、背景の解説をさせていただきます。
横田めぐみさんの事件で言うと、45年経っています。(日・朝首脳会談以降の20年は)その中の20年です。被害者と家族の苦しみが続いていて、あと5年経つと半世紀になるという厳しい問題です。


◆初動捜査がなかったから長くかかっている
なぜこんなに長くかかっているのか。
拓也さんがおっしゃいましたが、私も同じ意見で、物事が発生した直後が一番大切なのですが、拉致が国政の最優先課題になり、拉致問題対策本部ができたのは2006年です。めぐみさんの事件からほぼ30年が経ってしまいました。小泉訪朝の時もそれはなかったのです。
後ろ向きのことを言っていてもしょうがないのですが、私は横田早紀江さんや有本明弘さん、嘉代子さんたちが運動を始めた時からずっと一緒にいますので、あるいはその前からこの問題に関わっていますが、それでも一歩一歩進んできたのではないかと思っています。
もちろん45年も救えなかった日本が情けなくて、私たちも「救う会」と言いながら救えなかったことが情けないということが前提ですが、今後のことを考えるのに当たって、私たちができたことと、できなかったことを考えなければならないと思います。
皆様のお手元に、今日私が『産経新聞』に書いたコラムを資料としてお配りしましたが、この20年間で達成できたことは2つあると思っています。5人が帰ってきたことは別にしてです。


◆達成できたこと1【拉致問題対策本部ができ最重要課題に】
20年前には拉致問題対策本部はなかったのです。25年前に家族会だでき、それを応援する救う会ができた時は、本当に孤立無援でした。記者会見しても記者の方がほとんど来てくれませんでした。そして「拉致疑惑」と言われていまして、拉致があるという人と、拉致はないという人の扱いは五分五分くらいの扱いでした。
私は学者として家族会ができる6年前に、拉致があるという論文を書きましたが、全く世の中から無視されて、警察や公安関係の人等から、「命の危険はないですか」と聞かれました。日本の学者が日本語で、「日本人が拉致されている」と書いたら、日本国内でテロに遭うかもしれないと心配されるような状況が、25年前、家族会ができた時にあったのです。
私が論文を書いたのは31年前でした。その時何があったかというと、私が書いたのは金丸(金丸 信自民党副総裁)訪朝の直後でした。金丸訪朝で日・朝国交正常化交渉が始まる。しかし、拉致には全く言及されていない。このままでいったら拉致は完全に棚上げされて、国交正常化に進んでしまうのではないか。そういう強い危機感があって論文を書いたのです。


◆横田 滋さんが実名を出して訴える決断をした
しかし、ほとんど反響はなく、脅迫状をもらったりしたことはありました。そして世論ができてきたのは、私のような学者の論文ではなく、家族会ができたことです。家族の人たちが集まって、実名を出して訴える決断をしたのです。
まず横田家が実名を出すことを決断されて、その後他の家族も合流したのですが、横田家の中でも苦しい議論があったと聞いています。一昨年お亡くなりになった横田 滋さんが最終的に、「一定のリスクはあるけれど実名を出そう」という決断をされた。
当時の専門家等の多数意見は、「実名を出したら北朝鮮は拉致はないと言っているんだから、向こうにいる被害者が殺されるかもしれない」というものでした。
それを政府関係者も言っていたので、「政府がそのように思うなら静かにしていて、政府が水面下で交渉してくれるのを待とう」というのが20年間の家族の人たちの姿勢だったのですが、20年間何も起きなかったという現実を前にして、名前を出して訴える決断を横田家が最初にして、それに他の家族も合流したのが25年前のことでした。その後の5年間で少しづつ世論ができてきて、小泉訪朝となりました。


◆金丸訪朝のニュースで、私のことが議題になっているのではないかと
金丸訪朝の時は拉致問題は議題になりませんでしたが、小泉訪朝の時は議題になりました。実は金丸訪朝の時、実は北朝鮮でどんなことがあったのか、曽我ひとみさんに聞いたことがあります。
北朝鮮のテレビで、日本の政治家が今来ているというニュースがあったそうです。「日本の政治家が白旗を上げて謝りに来た」というトーンでニュースしていた。曽我さんは心の中で、「政治家は日本国民のために働くはずだから、私のことが議題になっているのではないかと期待した。しかし何も起きませんでした」と言っています。
金丸さんの相手だった金日成(キム・イルソン)さんが亡くなり、金正日(キム・ジョンイル)さんの時代になって小泉さんが行った時は、議題にはなりました。しかし、今日冒頭申し上げましたが、「9・17を思い出すと怒りが湧いてくる」と。あの時議題にはなったけれども、拉致被害者救出が国政の最優先課題だったのかと考えると、私はそうではなかったと強く思っています。


◆拉致被害者救出が国政の最優先課題ではなかった
私の意見ですが、被害者を助けようと思っているならば、北朝鮮から被害者について「5人は生きています。8人は死んでいます。それ以外はいません」と言われた時に、「死因は何ですか、遺骨はどこにあるんですか」と聞くはずです。
調査したのならそれが分かる筈です。その質問を平壌でしていないんです。
それなのに朝の10時半くらいには、それぞれの名前、生年月日、死亡した日が書いてあるものを赤十字の名前で貰っていながら、家族会に「北朝鮮から通報が来たので、マスコミから離れて、外務省の施設に来てください」と言われたのが3時頃です。
私はその時、マスコミ担当でしたから、1時間に1回ずつ記者会見を設定して、「小泉総理頑張れ。日本の世論は支持している」ということを国中にアピールしようと思って、家族の人には少し無理を言いましたが、そういう会見をしました。前の国会議員会館に集まってもらってそういうことをやっていました。
そうしたら官邸から、「そこを離れて、北朝鮮と秘密に暗号のかかる電話で話ができる外務省の施設に来てくれ」と言われました。最初は断ったのです。私がその窓口をやっていましたから。「国民と一緒に待っているんだから、報告があるならここに来てしてください。そしてすぐ記者会見して国民に伝えます」と言ったのですが、当時の官邸から「全員の消息を出します」という話があったので、行っていただきました。
その時言われていたのは、「一人か二人の消息を出して、それ以外の消息は出ないのではないか」ということでした。有本恵子さんが生きていることは確実なのだから、「確認された」という誤報が午前中に大手の通信社から流れたりもしていました。
そういう雰囲気でしたが、「とにかく全員でなければダメだ」とその時も言っていました。そうしたら「全員出します」と言われたのに、行ってみたら、「今確認作業をしています」、「大切な問題だから慎重に確認作業をしています」と説明されて、「1時間くらい待たされました」と聞いています。


◆いつ死んだのかも分からなかった
そして一番最初に横田家の4人が呼ばれました。外務省の植竹(植竹繁雄)副大臣が、「残念ながらお宅の娘さんはお亡くなりになっています」と。私がその場にいたわけではないですが、後で聞くと、植竹さんは「確認もしました」と言ったそうです。
また、「子どもさんが一人います。でも男の子か女の子かは分からない。いつ死んだのかも分からない」と。
その後福田(福田康夫)官房長官が遅れてこられて、有本家、増元家、市川家等家族会に入っていて「死亡」とされた人に会った。有本明弘さんは、「殺されたんや」と言った。手紙を出したので殺されたのではないかと思っておられたそうです。
さっき拓也さんとその話をしたんですが、「慎重に確認作業をしている」と言って、植竹副大臣に呼ばれる前に既にテレビでニュースが流れていて、字幕で「8人死亡4人生存」と。当時「4人生存」だったのです。曽我さんは誰か分かりませんでしたから。しかし、名前が出ていた。
その時一番心配だったのは、死亡の日付です。まさか政府が確認しないで、「死亡しました」と言うとは、私の想定になかったのです。「亡くなったのか。最悪の結果になたかもしれない。家族会・救う会ができた後に死んでいたら、運動したことによって殺されてしまった。自分たちがやってきたことは何だったのか」ということでした。
「拉致は重視」だったのに、それを日本政府もマスコミもずっと無視してきたのではないか。「運動をしたら殺された」というそんなことなのか。申し訳ない。どうしたらいいんだろうか。一晩眠れませんでした。

■拉致を知る-あなたの人生に“拉致”があったら-
https://news.ntv.co.jp/special/rachi/
■【5分で知る】北朝鮮による拉致問題-なぜ日本人を拉致したのか-
https://youtube.com/watch?v=ZMUbWZ5FKe4
■横田めぐみさんのご家族のメッセージ
http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_2.html
■横田めぐみさんのご家族のメッセージ(英語版)
http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_2en.html
■「めぐみへの誓い-奪還-」PV
https://www.youtube.com/watch?v=J6cZyGknNi8
■「めぐみへの誓い-奪還-」(英語版)
https://youtube.com/watch?feature=share&v=VEQdbP3JlVo
■アニメ「めぐみ」
https://youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI
■横田拓也さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter06.html
■横田哲也さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter07.html
■田口八重子さんのご家族のメッセージ
http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_1.html
■田口八重子さんのご家族のメッセージ(英語版)
http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_1en.html
■飯塚耕一郎さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter08.html
■田口八重子さんについて
https://youtube.com/watch?v=uvvx_abelag
■松木 薫さんのご家族のメッセージ
http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_7.html
■松木 薫さんのご家族のメッセージ(英語版)
http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_7en.html
■松木信宏さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter09.html
■政府拉致問題HP
http://www.rachi.go.jp/
■拉致問題対策本部公式動画チャンネル
https://youtube.com/c/rachitaichannel
■高敬美さん・剛さんのこと
https://youtube.com/watch?v=dQBxTqqT4Zo&feature=emb_imp_woyt
■東京での拉致
https://youtube.com/watch?v=rEtXR4s4DYo&feature=emb_imp_woyt
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp
■救う会全国協議会HP
http://www.sukuukai.jp/
■特定失踪者問題調査会HP
http://www.chosa-kai.jp/
■特定失踪者家族会Facebook
https://www.facebook.com/rachikaiketsu/
■北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP
http://hrnk.trycomp.net/
■No Fence北朝鮮の強制収容所をなくすアクションの会HP
http://www.nofence.jp/
■北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY
■北朝鮮人権人道ネットワークfacebook
http://www.facebook.com/nknet2015
■自由朝鮮HP
http://cheollimacivildefense.org/
■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」
https://youtu.be/QBJcDDGwdFo
■アメリカ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP
https://www.hrnk.org/
■VOA拉致問題動画
https://youtu.be/o2i_u8y8GJM
■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。
<原文>
『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』
https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx
<日本語訳>
『北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html
■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」
http://kenkato.blog.jp/
■ベナTVHP
http://www.benamu.org
■ベナTVブログ
http://blog.naver.com/benamu1004
■ベナTVFacebook
http://www.facebook.com/bnatv1004
■北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ
http://blog.goo.ne.jp/aeran2000
■「平壌24時」
https://www.youtube.com/@tv9976
■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画
https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be
■脱北者トーク番組動画
https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)
https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)
https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画(3)
https://youtu.be/pMC2G7akiiM
■ベナTV(日本語版)
https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo
■ベナTV(日本語版)動画
https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be
■ベナTV(日本語版)動画
https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8
■ベナTV脱北者日本語字幕版
https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl



◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(Megumi Yokota)
(拉致被害時13歳)
※This person was Abduction by North Korea
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

※「白い翼でも黒い翼でも、赤い翼でも青い翼でも、何でも結構なんで、帰って来られる翼をめぐみに与えてほしい」
(横田早紀江さん。拉致被害者・横田めぐみさんの母)
※「正義は必ず勝つ、と私は信じていますので、あとしばらくお力をお貸しください」
(横田哲也さん。拉致被害者・横田めぐみさんの弟)
■新潟県警HP
http://www.police.pref.niigata.jp/
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
■あさがおの会HP
http://www.asagaonokai.jp
■ブルーリボンの祈り会/スイス日本語福音キリスト教会HP
https://www.jegschweiz.com/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A5%88%E3%82%8A%E4%BC%9A/
■アニメ「めぐみ」
https://m.youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI
■横田めぐみさん拉致現場を歩く(大澤孝司さん・中村三奈子さん)
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=PlwiM5lmdKE
■横田めぐみさん拉致について現場から考えてみる
https://youtube.com/watch?v=HTMt9ik0XnE&feature=emb_imp_woyt
■救う会TV「日本人拉致の3類型-横田めぐみさん拉致を中心に」
https://youtube.com/watch?v=R4tjcFlf7uI&feature=youtu.be

[November 15, 1977: Young girl abducted]

Abductee: Megumi Yokota (13, female, Niigata Prefecture)
Disappeared on her way home from school in Niigata City.
During the third round of Japan-North Korea Working-Level Consultations in November 2004, North Korea claimed that Megumi Yokota died in April 1994 and handed over what it claimed were her remains. DNA analysis, however, indicates that some of the bones from these remains belong in fact to a different person or persons.
Additional DNA analysis conducted in April 2006 by the GoJ indicated a high probability that Kim Young-Nam, a Korean citizen abducted from the Republic of Korea in 1978 when he was a high-school student, was married to Ms. Yokota.

◆昭和53(1978)年6月頃
李恩恵(リ・ウネ)拉致容疑事案
被害者:田口八重子さん(Yaeko Taguchi)
(拉致被害時22歳)
※This person was Abduction by North Korea
昭和62年11月の大韓航空機(KAL)爆破事件で有罪判決を受けた元北朝鮮諜報員金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏は「李恩恵(リ・ウネ)」という女性から日本人の振る舞い方を学んだと主張している。この李恩恵は行方不明となった田口さんと同一人物と考えられる。
北朝鮮側は、田口さんは1984(昭和59)年に原 敕晁さんと結婚し、1986(昭和61)年の原さんの病死後すぐに自動車事故で死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
平成21年3月、金賢姫氏と飯塚家との面会において、金氏より田口さんの安否にかかる重要な参考情報(注)が新たに得られたことから、現在、同情報についての確認作業を進めている。
(注)金氏の発言:「87年1月にマカオから帰ってきて、2月か3月頃、運転手から田口さんがどこか知らないところに連れて行かれたと聞いた。86年に一人暮らしの被害者を結婚させたと聞いたので、田口さんもどこかに行って結婚したのだと思った」

※「八重子さんが北朝鮮の南浦港に着いたとき、女性通訳に“私には子供が二人いて、どうしても日本に帰らなくてはならないので、返してほしい”と何回も言ってお願いしたそうです。八重ちゃんの思いは最初から最後まで子供のことでいっぱいでしたし、今でも間違い無く“今、彩ちゃんはいくつになって、耕ちゃんはいくつになった”と毎年計算して、どんな大人になったか知りたがっているはずです。すごく会いたがっていると思います」
(拉致被害者・地村富貴恵さんの証言)
■埼玉県警HP
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/
■救う会埼玉HP
http://sukuukai.gozaru.jp/
■拉致問題を考える川口の会HP
http://kawaguchi.aikotoba.jp/list.htm
■上尾市民の会HP
http://www.emo.co.jp/rachi/list.html
■飯塚繁雄さん、救出活動20年。思いは『息子』へ(NNN)
https://youtube.com/watch?v=39KcWrpZgWs
■飯塚繁雄さんのこと
https://youtube.com/watch?v=YvLxdQaNz68&feature=emb_imp_woyt
■大韓航空機(KAL機)爆破事件について
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=UCb2wKDDVm8
■金賢姫氏・北朝鮮工作員について
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=w-uKZAujq8k
■元工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)に聞く!第1部
https://youtube.com/watch?v=K1UBpTpih9U
■元工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)に聞く!第2部
https://youtube.com/watch?v=i26P7UkYGEY
■元工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)に聞く!第3部
https://youtube.com/watch?v=ZUvqcde_36s
■田口八重子さん救出ソング「必ずあなたを助けにゆくから」byタジユキヒロ
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2ayQh8x41DiCh1wKjHjgk86AJoRl14aFFPfZ4A26DI7wCl7v3xnMuOtws&v=0TU9k83uWqU

[In or around June 1978: Lee Un-Hae abducted]

Abductee: Yaeko Taguchi (22, female, Unknown)
Kim Hyon-Hui, a former North Korean agent convicted of the bombing of a Korean Airlines jet in November 1982, claims to have been trained to blend into Japanese society by a woman named Lee Un-Hae. Lee Un-Hae is thought to be Yaeko Taguchi, a woman reported as missing in Japan.
North Korea asserts that Ms. Taguchi married Tadaaki Hara in 1984 and, soon after Mr. Hara’s death from illness in 1986, died in an automobile accident. North Korea has, however, provided no documents or evidence to support these claims.
At a meeting in March 2009 between members of the Iizuka family, relatives of Ms. Yaeko Taguchi, and Kim Hyon-Hui, important new information regarding the whereabouts of Ms. Taguchi (see note) was gained from Ms. Kim. The GoJ is currently working to confirm this information.
Note: Ms. Kim said: "After returning from Macau in January 1987, I heard from a driver in February or March that Ms. Taguchi had been taken to an unknown location. I'd heard that in 1986 an abductee living alone had been made to marry, so I thought that Ms. Taguchi must also have gone somewhere to get married."

◆昭和55(1980)年5月頃
欧州における日本人男性拉致容疑事案
被害者:松木 薫さん(Kaoru Matsuki)
(拉致被害時26歳)
※This person was Abduction by North Korea
被害者:石岡 亨さん(To-o-ru Ishioka)
(拉致被害時22歳)
※This person was Abduction by North Korea
2人とも欧州滞在中の昭和55年に失踪。
昭和63年に石岡さんから日本の家族に出した手紙(ポーランドの消印)が届き、石岡さん、松木さん、そして有本恵子さんが北朝鮮に在住すると伝えてきた。
北朝鮮側は、石岡 亨さんは1988(昭和63)年11月にガス事故で有本恵子さんと共に死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
また、同様に松木 薫さんについても、1996(平成8)年8月に交通事故で死亡したとして、平成14年9月及び平成16年11月に開催された第3回日・朝実務者協議と2回にわたり、北朝鮮側から松木さんの「遺骨」の可能性があるとされるものが提出されたが、そのうちの一部からは、同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。捜査当局は拉致実行犯である「よど号」犯人の妻・森 順子及び若林(旧姓:黒田)佐喜子について、平成19年6月に逮捕状の発付を得て国際手配するとともに、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。
■熊本県警HP
http://www.police.pref.kumamoto.jp/
■北海道警HP
http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/
■有本恵子さんたちヨーロッパ拉致について
https://youtube.com/watch?v=oYynHkWWoXU&feature=emb_imp_woyt

[In or around May 1980: Two Japanese men abducted in Europe]

Abductees: Toru Ishioka (22, male, Europe), Kaoru Matsuki (26, male, Europe)
Both men disappeared while living in Europe in 1980. A letter postmarked in Poland and sent by Mr. Ishioka in 1988 to his family in Japan indicated that he, Mr. Matsuki and Keiko Arimoto (see 12 below) were all living in North Korea.
North Korea asserts that Mr. Ishioka and Ms. Arimoto died in a gas poisoning accident in November 1988, but has provided no documents or evidence to support these claims. North Korea also asserts that Mr. Matsuki died in an automobile accident in August 1996. In September 2002, and at the Third Japan-North Korea Working-Level Consultations held in September 2002 and November 2004, North Korea handed over remains possibly belonging to Mr. Matsuki, but analysis in Japan indicates that these remains contain DNA belonging to someone else.
The Japanese authorities issued arrest warrants in June 2007 for Junko Mori and Sakiko Wakabayashi (nee Kuroda), wives of Yodo-go members, who are believed to be responsible for these abductions, and listed them both with Interpol. The GoJ demands that North Korea extradite them to Japan.

◆昭和53(1978)年6月頃
元飲食店店員拉致容疑事案
被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)
(拉致被害時28歳)
※This person was Abduction by North Korea
欧州に向け出国したあと失踪。
平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。
平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。
■兵庫県警HP
http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/
■救う会兵庫HP
http://www.sukuukai078.net/04.html
■救う会兵庫facebook
http://www.facebook.com/sukuukai078
■田中 実さんと金田竜光さんについて
https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU
■田中 実さんと金田竜光さん2
https://youtube.com/watch?v=HNnrUBqdsas&feature=emb_imp_woyt
■田中 実さんと金田龍光さんのことについて
https://youtube.com/watch?v=r0ItbzDsKzQ
■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)
Disappeared after departing Japan for Europe.
The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.
Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.



【SEA OF MERCY】
The book named “Sea of Mercy”
13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.
He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.
Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.
Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.
Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.
They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.
In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.
Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.
Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.
But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.
North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.
Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.
In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.
In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.
The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.
In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.
Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.
But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.
“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.

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【みんな生きている】特別集会4・西岡 力編〈デラタメ診断書とインチキ遺骨〉[文京区]/NTV〈...

2023-03-07 06:30:07 | 日記



(2022年)
-その命、見捨てますか?-
《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!日・朝首脳会談から20年で特別集会》

■西岡 力(救う会会長)

◆死亡の確認をしていなかった日本政府
そして次の日、「説明会はすぐにはない」ということでした。でも9月18日の朝、安倍さん(安倍晋三)の秘書の方から私の携帯に電話がかかってきて、「これから副長官が皆さんが泊まっているホテルに行きます」と。みんな同じ思いで「亡くなった」と言われているわけですから、眠れない夜を過ごしていたんです。
しかし、すぐに電話をかけて起きてもらって、ホテルの会議室をとって安倍副長官を待っていました。そうしたら副長官が来られました。朝一番で来られたということは、今から考えると、出勤時間の前に来られたわけです。だから政府の公式の説明会とは別に、政治家・安倍晋三として来て下さったんだなあと思うのです。
「まず家族の人に報告しなければならないと思ってきました」というのが開口一番で、「死んだ」と言われている人たちは、「死因は何ですか」、「いつ死んだのですか」と聞きました。「分からない」、「分からない」とおっしゃった。
私は少し大きな声で、「前日確認したと言ったじゃないですか。副長官確認したんですか」と言いました。確認するために待たせたことは分かっていましたから。そうしたら、「していない」と。「平壌ではそんなことができる状況ではなかった」ということでした。
それで、「おかしい」と思ったのです。そうしたら安倍さんが、「実は」と言って、「昼の時間に外務省の人が自分の所に来て、蓮池さん夫妻、地村さん夫妻、そしてめぐみさんの娘と言われる人が来ていて、『これから面会に行きます』と言った」そうです。それが唯一の確認作業だったのです。
しかし、安倍さんが「ダメだ」と言ったんです。「総理が来ていらっしゃるのだからここに来てもらいなさい」と。そうしたその外務省の人は、安倍さんの言葉を正確には覚えていませんが、「少し遠いところにいるのでここに来てもらうのは難しい」と。そうしたら安倍さんが、「私が行く」と言った。そうしたら、「いや、副長官のことはちょっと」と、あたかも5人が副長官と会いたくないと言っているかのように聞こえるような言い方をしたそうです。


◆北朝鮮で被害者とめぐみさんの娘に面会した駐英公使も「確認していない」と
そういう中で刻々と昼の時間が過ぎて、次の会談の時間が近づいていることもあって、その年の2月まで外務省の北東アジア課長をやっていて、その時はロンドンの駐英大使間の公使だった人が確認作業に行ったのです。
その確認作業に行かれた人が、9月18日に東京にいるということが分かったのです。安倍さんの話から確認作業に行った人が分かったから、外務省に電話して、その人がどこにいるのかということをやったら、分かったんです。
でもその人は、その時から数えて明日か明後日にロンドンに帰ることになっていて、「ショッピングに行っているから連絡がつきません」と外務省が言って、なかなか会えないんです。
その人を掴まえることができないままで、地村 保さんや浜本雄幸さんは福井に帰ってしまった。もう列車の時間が来ていた。でも、地村さんにしても浜本さんにしても、最初に自分の息子や妹に会った人ですから、様子を聞きたいのは当たり前です。
でもそういう人がいるということも知らされてなかったから、帰ってしまったわけです。やっと4時になって外務省の人を掴まえることができて、横田家は4人で会ったのです。その時滋さんは、「いよいよ本当に引導を渡されるかもしれないと思った」と言っていた記憶があります。めぐみさんの娘という人と会ったのですから、いつ、どういう風に死んだのかを言われると思ったのです。そうしたら、「娘という人に会いましたが、その人が娘だという確認はしていません」という答えだった。だから、「死亡の確認はしていません」と。
その人の娘だという証拠としてバトミントンのラケットを持ってきたんです。
めぐみさんは当時バトミントン部だった。そのバトミントンのラケットを両親に見てもらって、これが失踪した時に持っていたものかどうかをしなければ先に進まないのですが、それは借りられないということだった。しかし、写真は撮れた筈ですが、それもしてなかった。
外務省の施設に来て下さいと言われた理由は、「暗号のかかる電話がある」ということだった。昼にそれを見たのなら、横田さんに電話をして、「このラケットのメーカーはここですか」とか聞けばよかったのに、それもしなかった。電話なんか一度もしていないわけです。
そして外務省の人は蓮池さんと地村さんにも会ったわけです。当時家族会事務局長だった蓮池 透さんは東京にいましたから、蓮池家も駐英公使に会えたわけです。しかし、「蓮池 薫と名乗る人と会いましたが、この人が蓮池 薫さんだという確認はできませんでした」ということでした。
後で、帰国した蓮池さんに話を聞くと、蓮池さんはズボンをまくって、けがのあとを駐英公使に見せたそうです。蓮池さんは小学校の時、交通事故に遭っており、その傷跡があるんです。「これが自分が蓮池 薫だという証拠だ」と。
でも残念ながら、日本政府、当時の外務省は蓮池さんの特徴を事前に調査していなかったのです。それなら暗号のかかる電話で連絡してくればいいのに、それもしなかった。
そして蓮池さんも地村さんも、外務省の人に会って開口一番、「家の両親は元気ですか」と聞いたと後で聞きました。答えは、「分かりません」だった。確かに2月までは東京にいましたが、その後ロンドンに行かれていたということで、正確なことは知らなかったのですが、地村さんのお母さんはその年の5月に亡くなっているんですね。でも、お母さんが亡くなられていることを地村さんが知ったのは、2度目に外務省の斎木(斎木昭隆元外務次官)さん等の調査団が行った時でした。
それを聞いて、蓮池さんと地村さんが、「大同江の河原に行って、焼酎で弔いをしました」と言っていました。


◆政府に「助ける」姿勢がなかった
助けようと思っていたのなら、何とか確認しなければということになる。その時思ったのですが、私が政府の関係者だったら、「この人たちが被害者なんです」と言ったら、そこで手錠でもして、「私は日本政府の人間だからこの人たちを日本に連れて帰ります」と言いますよ。あるいは、「この人たちを日本に送るまで一緒にいます」と言いますよ。
まさか、5人は後で取り戻すというような交渉になるとは思わなかった。北朝鮮が認めた被害者なんですから即時帰国させるのが当たり前じゃないですか。その交渉をすぐ始めるべきである。先ほど耕一郎さんが言っていましたが、これは事件なんですから、外交交渉とは別だとすれば被害者が出てきたら、あるいは北朝鮮が被害者だと認めた人を置いておくという発想が、私はその時理解できませんでした。
だから当時の日本政府の中に、残念ながら「助ける」姿勢がなかった。外交問題の一つとして議題には拉致問題を上げていましたが、無理やり外国に連れてこられた人が目の前にいる。一日も早く取り戻さなければならないという意識があったらこんなことにはならなかったと思います。
でも、そのことが分かったのも、安倍副長官が朝来てくれたからなんです。当時、政府が発表したわけですから、マスコミは「遺族」、「死亡者」という言葉を使っていました。


◆日本人が「死亡」とあきらめたら殺すかもしれなかった
小泉さんに会って報告を受けたのは9月27日ですから、安倍さんが来なければ10日間マスコミは「遺族」、「死亡者」という言葉を使っていたでしょう。
そういうことが定着してしまったら取り戻すことができない。もしかしたら、日本人が「死亡」とあきらめたら殺すかもしれなかった。
それで9月19日に緊急記者会見をして、「遺族という言葉は使わないでくれ」、「死亡ではなく死亡と通報された被害者だ」ということをしました。そして逆に、「まだ生きているんだ。救出運動は終わっていないんだ」と思ったわけです。
そして5年間戦ってきて、拉致があるかないかの勝負では勝ったのです。北朝鮮が「拉致をした」と認めた。しかしその瞬間から北朝鮮は、「拉致は解決した」と言い出した。
今も宋日昊(ソン・イルホ)という人が、ペーパーを出して「拉致は解決済み」と言いましたが、宋日昊は何も知らない人です。工作機関の人でも保衛部の人でもないから。日本語が少しうまいのですが、私も一度会って怒鳴り合いをしたことがありますが、何も知りません。言われたことを言っているだけです。


◆北朝鮮が出した死亡の証拠はみんな嘘だった
とにかく、北朝鮮の公式的立場は、2002年9月17日までは「拉致はない」で、それ以降は「解決済み」です。私たちの立場は「解決していない」です。
まず死亡についてですが、北朝鮮は「8人死亡」と言いましたが、死亡の証拠が出てきたのか。政府が9月27日に調査団を派遣して、「証拠」なるものを持ってきたわけですが、8枚の「死亡診断書」が出てきましたが、それはみんなデタラメでした。
8枚の内7枚は同じ病院で発行されていて、手で押すゴム印の位置は3枚が同じでした。私が透かして見たら一致しているんです。コピーしたわけです。すぐに家族支援室にその話を持っていった記憶があります。そして「遺骨」なるものも、他人のものだった。
北朝鮮は「8人死亡」と言いましたが、8人の内1人分でも客観的な死亡の証拠があったのならともかく、8分の0だったのです。
先程耕一郎さんが言いましたが、監視対象になっているのです。1週間に1回は「生活総和」という政治学習を全人民がやっているわけです。そもそも配給制ですから配給台帳があるわけです。住居も自由に決められないで、党が決めるんです。拉致被害者はもっと厳しい監視の対象なんです。
その8人が「死んだ」と言って、その8人の誰一人についても本物の死亡診断書を出せなかったし、遺骨も出せなかった。交通事故で2人死んだと言っていますが、2人とも交通事故証明書の名前の所をホワイト(修正液)で消したものをコピーしてきた。
我々だって客観的な証拠やDNAが出たら死亡と認めざるをえないわけです。
それを向こうができなかったんです。北朝鮮は、「日本が死んだ人を生き返らせようとして無理を言っている」と言いましたが、厳しく管理していた8人について死亡の証拠を出せなかったら彼らは嘘つきなんです。


◆横田家と5人の家族を平壌に呼ぶ作戦
その後も戦いが続いていて、北朝鮮は、拉致に関する国民の世論が急激に盛り上がったのを見て、これを潰さなければ日本からお金を取れないと思ったはずです。
当時、統一戦線部にいた張真晟(チャン・ジンソン)という人が今韓国にいますが、統一戦線部というのは優秀で、日本の世論を分析して、横田早紀江さんが世論の中心だ。彼女の影響力を削ぐことだと思ったのです。
そして、あんなに言葉がうまいんだから政治家をしていたのではないかと思って、調べてみたら政治経験が何もない。そこで田舎の馬鹿なおばさんが、安倍晋三とか西岡 力という右翼の言葉に騙されて話しているという線で宣伝しろということになったそうです。
そしてその後執拗に横田さんたちを平壌に呼ぼうとすることが始まります。斎木昭隆調査団が行った時、めぐみさんの元夫がでてくるんですね。「8人の内7人は遺骨があったけれども洪水で流れた」と。「松木さんのものだけは流れたけれど下流で拾った。そして2回火葬した。2回目の火葬は小泉訪朝の前の8月30日だった」と。
こんな馬鹿馬鹿しい話はないんですが、一応流れているんです。だから「違うかも知れないが」と言って出した。めぐみさんのものは「夫が持っている」と。
「それなら遺骨をください」と言うと、「タメだ」と。「横田さんの両親が平壌に来てくれたら渡します」ということだった。
そこで家族会で色々な話をして、「今は行かない」と決めたのです。そして北朝鮮にいる5人は、「自分たちは日本に行かない。家族が会いに来てください」と言っていたんですが、「行かない」ということを決めた。そうしたら突然、「一時帰国で返す」と言ってきた。

■拉致を知る-あなたの人生に“拉致”があったら-
https://news.ntv.co.jp/special/rachi/
■【5分で知る】北朝鮮による拉致問題-なぜ日本人を拉致したのか-
https://youtube.com/watch?v=ZMUbWZ5FKe4
■横田めぐみさんのご家族のメッセージ
http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_2.html
■横田めぐみさんのご家族のメッセージ(英語版)
http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_2en.html
■「めぐみへの誓い-奪還-」PV
https://www.youtube.com/watch?v=J6cZyGknNi8
■「めぐみへの誓い-奪還-」(英語版)
https://youtube.com/watch?feature=share&v=VEQdbP3JlVo
■アニメ「めぐみ」
https://youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI
■横田拓也さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter06.html
■横田哲也さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter07.html
■田口八重子さんのご家族のメッセージ
http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_1.html
■田口八重子さんのご家族のメッセージ(英語版)
http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_1en.html
■飯塚耕一郎さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter08.html
■田口八重子さんについて
https://youtube.com/watch?v=uvvx_abelag
■松木 薫さんのご家族のメッセージ
http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_7.html
■松木 薫さんのご家族のメッセージ(英語版)
http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_7en.html
■松木信宏さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter09.html
■政府拉致問題HP
http://www.rachi.go.jp/
■拉致問題対策本部公式動画チャンネル
https://youtube.com/c/rachitaichannel
■高敬美さん・剛さんのこと
https://youtube.com/watch?v=dQBxTqqT4Zo&feature=emb_imp_woyt
■東京での拉致
https://youtube.com/watch?v=rEtXR4s4DYo&feature=emb_imp_woyt
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp
■救う会全国協議会HP
http://www.sukuukai.jp/
■特定失踪者問題調査会HP
http://www.chosa-kai.jp/
■特定失踪者家族会Facebook
https://www.facebook.com/rachikaiketsu/
■北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP
http://hrnk.trycomp.net/
■No Fence北朝鮮の強制収容所をなくすアクションの会HP
http://www.nofence.jp/
■北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY
■北朝鮮人権人道ネットワークfacebook
http://www.facebook.com/nknet2015
■自由朝鮮HP
http://cheollimacivildefense.org/
■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」
https://youtu.be/QBJcDDGwdFo
■アメリカ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP
https://www.hrnk.org/
■VOA拉致問題動画
https://youtu.be/o2i_u8y8GJM
■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。
<原文>
『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』
https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx
<日本語訳>
『北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html
■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」
http://kenkato.blog.jp/
■ベナTVHP
http://www.benamu.org
■ベナTVブログ
http://blog.naver.com/benamu1004
■ベナTVFacebook
http://www.facebook.com/bnatv1004
■北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ
http://blog.goo.ne.jp/aeran2000
■「平壌24時」
https://www.youtube.com/@tv9976
■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画
https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be
■脱北者トーク番組動画
https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)
https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)
https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画(3)
https://youtu.be/pMC2G7akiiM
■ベナTV(日本語版)
https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo
■ベナTV(日本語版)動画
https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be
■ベナTV(日本語版)動画
https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8
■ベナTV脱北者日本語字幕版
https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl



◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(Megumi Yokota)
(拉致被害時13歳)
※This person was Abduction by North Korea
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

※「白い翼でも黒い翼でも、赤い翼でも青い翼でも、何でも結構なんで、帰って来られる翼をめぐみに与えてほしい」
(横田早紀江さん。拉致被害者・横田めぐみさんの母)
※「正義は必ず勝つ、と私は信じていますので、あとしばらくお力をお貸しください」
(横田哲也さん。拉致被害者・横田めぐみさんの弟)
■新潟県警HP
http://www.police.pref.niigata.jp/
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
■あさがおの会HP
http://www.asagaonokai.jp
■ブルーリボンの祈り会/スイス日本語福音キリスト教会HP
https://www.jegschweiz.com/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A5%88%E3%82%8A%E4%BC%9A/
■アニメ「めぐみ」
https://m.youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI
■横田めぐみさん拉致現場を歩く(大澤孝司さん・中村三奈子さん)
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=PlwiM5lmdKE
■横田めぐみさん拉致について現場から考えてみる
https://youtube.com/watch?v=HTMt9ik0XnE&feature=emb_imp_woyt
■救う会TV「日本人拉致の3類型-横田めぐみさん拉致を中心に」
https://youtube.com/watch?v=R4tjcFlf7uI&feature=youtu.be

[November 15, 1977: Young girl abducted]

Abductee: Megumi Yokota (13, female, Niigata Prefecture)
Disappeared on her way home from school in Niigata City.
During the third round of Japan-North Korea Working-Level Consultations in November 2004, North Korea claimed that Megumi Yokota died in April 1994 and handed over what it claimed were her remains. DNA analysis, however, indicates that some of the bones from these remains belong in fact to a different person or persons.
Additional DNA analysis conducted in April 2006 by the GoJ indicated a high probability that Kim Young-Nam, a Korean citizen abducted from the Republic of Korea in 1978 when he was a high-school student, was married to Ms. Yokota.

◆昭和53(1978)年6月頃
李恩恵(リ・ウネ)拉致容疑事案
被害者:田口八重子さん(Yaeko Taguchi)
(拉致被害時22歳)
※This person was Abduction by North Korea
昭和62年11月の大韓航空機(KAL)爆破事件で有罪判決を受けた元北朝鮮諜報員金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏は「李恩恵(リ・ウネ)」という女性から日本人の振る舞い方を学んだと主張している。この李恩恵は行方不明となった田口さんと同一人物と考えられる。
北朝鮮側は、田口さんは1984(昭和59)年に原 敕晁さんと結婚し、1986(昭和61)年の原さんの病死後すぐに自動車事故で死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
平成21年3月、金賢姫氏と飯塚家との面会において、金氏より田口さんの安否にかかる重要な参考情報(注)が新たに得られたことから、現在、同情報についての確認作業を進めている。
(注)金氏の発言:「87年1月にマカオから帰ってきて、2月か3月頃、運転手から田口さんがどこか知らないところに連れて行かれたと聞いた。86年に一人暮らしの被害者を結婚させたと聞いたので、田口さんもどこかに行って結婚したのだと思った」

※「八重子さんが北朝鮮の南浦港に着いたとき、女性通訳に“私には子供が二人いて、どうしても日本に帰らなくてはならないので、返してほしい”と何回も言ってお願いしたそうです。八重ちゃんの思いは最初から最後まで子供のことでいっぱいでしたし、今でも間違い無く“今、彩ちゃんはいくつになって、耕ちゃんはいくつになった”と毎年計算して、どんな大人になったか知りたがっているはずです。すごく会いたがっていると思います」
(拉致被害者・地村富貴恵さんの証言)
■埼玉県警HP
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/
■救う会埼玉HP
http://sukuukai.gozaru.jp/
■拉致問題を考える川口の会HP
http://kawaguchi.aikotoba.jp/list.htm
■上尾市民の会HP
http://www.emo.co.jp/rachi/list.html
■飯塚繁雄さん、救出活動20年。思いは『息子』へ(NNN)
https://youtube.com/watch?v=39KcWrpZgWs
■飯塚繁雄さんのこと
https://youtube.com/watch?v=YvLxdQaNz68&feature=emb_imp_woyt
■大韓航空機(KAL機)爆破事件について
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=UCb2wKDDVm8
■金賢姫氏・北朝鮮工作員について
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=w-uKZAujq8k
■元工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)に聞く!第1部
https://youtube.com/watch?v=K1UBpTpih9U
■元工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)に聞く!第2部
https://youtube.com/watch?v=i26P7UkYGEY
■元工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)に聞く!第3部
https://youtube.com/watch?v=ZUvqcde_36s
■田口八重子さん救出ソング「必ずあなたを助けにゆくから」byタジユキヒロ
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2ayQh8x41DiCh1wKjHjgk86AJoRl14aFFPfZ4A26DI7wCl7v3xnMuOtws&v=0TU9k83uWqU

[In or around June 1978: Lee Un-Hae abducted]

Abductee: Yaeko Taguchi (22, female, Unknown)
Kim Hyon-Hui, a former North Korean agent convicted of the bombing of a Korean Airlines jet in November 1982, claims to have been trained to blend into Japanese society by a woman named Lee Un-Hae. Lee Un-Hae is thought to be Yaeko Taguchi, a woman reported as missing in Japan.
North Korea asserts that Ms. Taguchi married Tadaaki Hara in 1984 and, soon after Mr. Hara’s death from illness in 1986, died in an automobile accident. North Korea has, however, provided no documents or evidence to support these claims.
At a meeting in March 2009 between members of the Iizuka family, relatives of Ms. Yaeko Taguchi, and Kim Hyon-Hui, important new information regarding the whereabouts of Ms. Taguchi (see note) was gained from Ms. Kim. The GoJ is currently working to confirm this information.
Note: Ms. Kim said: "After returning from Macau in January 1987, I heard from a driver in February or March that Ms. Taguchi had been taken to an unknown location. I'd heard that in 1986 an abductee living alone had been made to marry, so I thought that Ms. Taguchi must also have gone somewhere to get married."

◆昭和55(1980)年5月頃
欧州における日本人男性拉致容疑事案
被害者:松木 薫さん(Kaoru Matsuki)
(拉致被害時26歳)
※This person was Abduction by North Korea
被害者:石岡 亨さん(To-o-ru Ishioka)
(拉致被害時22歳)
※This person was Abduction by North Korea
2人とも欧州滞在中の昭和55年に失踪。
昭和63年に石岡さんから日本の家族に出した手紙(ポーランドの消印)が届き、石岡さん、松木さん、そして有本恵子さんが北朝鮮に在住すると伝えてきた。
北朝鮮側は、石岡 亨さんは1988(昭和63)年11月にガス事故で有本恵子さんと共に死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
また、同様に松木 薫さんについても、1996(平成8)年8月に交通事故で死亡したとして、平成14年9月及び平成16年11月に開催された第3回日・朝実務者協議と2回にわたり、北朝鮮側から松木さんの「遺骨」の可能性があるとされるものが提出されたが、そのうちの一部からは、同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。捜査当局は拉致実行犯である「よど号」犯人の妻・森 順子及び若林(旧姓:黒田)佐喜子について、平成19年6月に逮捕状の発付を得て国際手配するとともに、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。
■熊本県警HP
http://www.police.pref.kumamoto.jp/
■北海道警HP
http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/
■有本恵子さんたちヨーロッパ拉致について
https://youtube.com/watch?v=oYynHkWWoXU&feature=emb_imp_woyt

[In or around May 1980: Two Japanese men abducted in Europe]

Abductees: Toru Ishioka (22, male, Europe), Kaoru Matsuki (26, male, Europe)
Both men disappeared while living in Europe in 1980. A letter postmarked in Poland and sent by Mr. Ishioka in 1988 to his family in Japan indicated that he, Mr. Matsuki and Keiko Arimoto (see 12 below) were all living in North Korea.
North Korea asserts that Mr. Ishioka and Ms. Arimoto died in a gas poisoning accident in November 1988, but has provided no documents or evidence to support these claims. North Korea also asserts that Mr. Matsuki died in an automobile accident in August 1996. In September 2002, and at the Third Japan-North Korea Working-Level Consultations held in September 2002 and November 2004, North Korea handed over remains possibly belonging to Mr. Matsuki, but analysis in Japan indicates that these remains contain DNA belonging to someone else.
The Japanese authorities issued arrest warrants in June 2007 for Junko Mori and Sakiko Wakabayashi (nee Kuroda), wives of Yodo-go members, who are believed to be responsible for these abductions, and listed them both with Interpol. The GoJ demands that North Korea extradite them to Japan.

◆昭和53(1978)年6月頃
元飲食店店員拉致容疑事案
被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)
(拉致被害時28歳)
※This person was Abduction by North Korea
欧州に向け出国したあと失踪。
平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。
平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。
■兵庫県警HP
http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/
■救う会兵庫HP
http://www.sukuukai078.net/04.html
■救う会兵庫facebook
http://www.facebook.com/sukuukai078
■田中 実さんと金田竜光さんについて
https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU
■田中 実さんと金田竜光さん2
https://youtube.com/watch?v=HNnrUBqdsas&feature=emb_imp_woyt
■田中 実さんと金田龍光さんのことについて
https://youtube.com/watch?v=r0ItbzDsKzQ
■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)
Disappeared after departing Japan for Europe.
The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.
Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.



【SEA OF MERCY】
The book named “Sea of Mercy”
13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.
He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.
Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.
Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.
Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.
They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.
In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.
Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.
Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.
But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.
North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.
Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.
In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.
In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.
The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.
In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.
Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.
But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.
“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.

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