小生のフェイヴァリットな蒸機といえば、均整の取れたスタイルの急客用4軸機、英国LNERのP2である。長編成の重量寝台急行列車を単機牽引するため、かの有名なSir Nigel Gresleyが設計した3気筒機だが、Scotland北部山岳地帯の曲線通過に難があって持て余され、彼の退任後、不格好なパシフィックに改造されてしまった悲運のカマである。
Hornbyから一般型が発売されていて、所属クラブのレイアウトで何度か運行したことがある。中身のダイカストは流線型を考慮した形だったので期待していたが、流線型機が漸く今年の新製品として発表された。
https://uk.hornby.com/products/sr-lord-nelson-class-4-6-0-851-sir-francis-drake-era-3-r3985
一般型も格好良いが、流線型が出るとなれば落ち着いてはいられない。気付いた時にはHattonsの予約が締め切られていたため、Hornby直販に予約を入れた。例によって予定通りに発売されることは無いと覚悟している。
英国型と言えば、NGIさんがKatoのClass 800 IEPの試作品をレポートしてくれている。期待通りのクオリティ。Katoが製品化してくれたことに感謝したい。富爺蟻は、外国型なにそれ美味しいの?だし。
英国のGaugemasterがPRしてるので、英国人にもバンバン売って、模型の方もメイドインジャパンの実力を思い知らせてやって欲しい。香港製とは違うのだよ。