テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

20年ほど前に“パラダイムシフト”という言葉が流行りました、今またパラダイムシフトが必要な世の中かな?~今日のお店:神戸新開地の老舗酒場「高田屋京店」。

2019年03月08日 | 世の中

新開地で呑む!?

そらまあ呑み切れないくらい店はありますわ、はい、



人数が4人、なるほど、そうなると、まずはここかな~、

奥の方にテーブル席もあるさかいにね、



お、さすがにこの時間は未だテーブル空いてますわ、

ではでは、入りましょか、





でね、またしょうもない話ですけど聞いてもらえますか?



最近ね、小売業の人手不足が深刻や!というニュースよく聞きますよね、

24時間営業のコンビニの揉め事とかもあります、



ま、あの件に関しては、ワタシは毎日夜11時過ぎには寝ていますので、

24時間でなくても結構です派、なんですけどね、はい、



でもね、曲がり角に来ているような気がしますよね、

このコンビニな社会、便利な社会、



20年ほど前ですかね、『パラダイムシフト』ちゅう言葉が流行りました、

そうそう、マーケティングの企画書とかでよく使われていましたよね、

こういう“新しい言葉”が好きですからね、みなさん、



当時のパラダイムシフトのきっかけは「IT化」と「グローバル化」かな、

とりあえずITの進歩によって世界が狭くなって、グローバルにものを考えないといけなくなった、



企業は世界レベルの絶対価値基準=“利益を上げ続ける”ことを最優先に考えなければならないようになりました、



未だにこの目標は日本の大企業に生き続けているようで、

“24時間営業を止めたら利益が下がる”という強迫観念で24時間営業は続けられているようです、



が、また今、パラダイムシフトが必要になっているような気もしますよね、

きっかけはなにかな?「少子高齢化社会」と「AIの進化」てところかな、

「働き方改革」なんていうのも大きなパラダイムシフトですね、



次の20年、どんな価値基準で企業は経営を続けていくのか?

パラダイムシフトが必要な時期のようです、



ま、ワタシが考えても仕方ないのですが、、、

って、あなた、さっきから呑んでばかりいてワタシの話、聞いてます!?

え!?パラダイス銀河がどうしたって?!

だめだこりゃ、



【今週のお店:新開地の老舗酒場「高田屋京店」】

新開地の老舗酒場「高田屋京店」、



名物ご夫婦が切り盛りをされて80年以上!(昭和初期創業)ま、文句なく老舗酒場です、

今も凛とした女将さんがカウンターに座って店内に目を配っておられます、



なんでもある一品料理、





ぐつぐつと煮込まれているおでんが名物かな、




味噌がかかっているのは神戸に残る田楽の名残、



大きな変形カウンターにはぐるっと30人くらい座れるかな?

テーブル席も少し、地下にも団体さん用の席がありますが、、、ワタシは降りたことがありません、

新開地は立ち呑みもエエ店が多いですが、座って呑むならここもエエですよ、



、 

ちなみに“高田屋”は灘の酒「金盃」の宣伝酒場の屋号、



現在ではここ新開地の「高田屋京店」、

神戸水道筋の「高田屋旭店一色屋」(ここは旭店からの暖簾分けと思われます)

それと阪神西灘駅近くの「高田屋巽店」の3軒しか確認できません、



「高田屋巽店」は電車からちらっと見たらビル工事をしていたようで、

どうなっているのか?気になっています、



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