映画「思い出のマーニー」を鑑賞。ジブリお得意の説明不足のシーンが続出、ということもなく、比較的誰にでも受け入れやすい内容となっていたのは評価すべきポイントかな、と。「借りぐらしのアリエッティ」で酷評された米林宏昌監督作品だったので、どうなることかと思ったらまずまずの内容で安心しました(笑)。それでもお子様向けアニメとは言い難いですけどねw あらすじですが、表情を表に出さず、心を閉ざしたままの杏奈は、持病のぜんそくの療養のため、独りで親戚の元を訪れる。ある日、杏奈は海沿いに建つ無人の洋館で、外国人の美少女・マーニーと出会う。互いに惹かれ打ち解け合い、頻繁に交流を重ねていく杏奈とマーニーだが、それは二人だけの秘密だった・・・というもの。
舞台は日本国内だし、ワクワクなアドベンチャーもなければ空も飛ばないが(笑)、ファンタジーと謎解きの要素を内包した人間ドラマとして見れば、十分な合格点レベル。ただ、精神世界と現実世界の行ったり来たりは、見ている側としては少々分かりにくい表現だったように感じられました。あと、杏奈とマーニーが仲良くなる過程も、もう少し丁寧に描いても良かった気が。「血」の成せる業なんだろうと無理やり解釈したけど、周囲を拒絶するATフィールドを展開(笑)していた少女とは思えないほどの早さだったw ともあれ、時空を越えた二人の特別な友情と愛情、という点はしっかり描かれていたと思います。
そんなわけで、ねすさんの採点は5点満点で2.5点。人間ドラマがメインなので、どうしても地味な印象になるのは仕方ないですかね。映画館に足を運ぶ機会のない方は、日テレの地上波放送を待ちましょうw
舞台は日本国内だし、ワクワクなアドベンチャーもなければ空も飛ばないが(笑)、ファンタジーと謎解きの要素を内包した人間ドラマとして見れば、十分な合格点レベル。ただ、精神世界と現実世界の行ったり来たりは、見ている側としては少々分かりにくい表現だったように感じられました。あと、杏奈とマーニーが仲良くなる過程も、もう少し丁寧に描いても良かった気が。「血」の成せる業なんだろうと無理やり解釈したけど、周囲を拒絶するATフィールドを展開(笑)していた少女とは思えないほどの早さだったw ともあれ、時空を越えた二人の特別な友情と愛情、という点はしっかり描かれていたと思います。
そんなわけで、ねすさんの採点は5点満点で2.5点。人間ドラマがメインなので、どうしても地味な印象になるのは仕方ないですかね。映画館に足を運ぶ機会のない方は、日テレの地上波放送を待ちましょうw
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