椎名林檎アリーナツアー「林檎博'14 -年女の逆襲-」のさいたまスーパーアリーナ公演に行ってきました。昨年は林檎さんの活動15周年ということで、党大会だったり班大会だったりと精力的な活動を我々に見せてくれましたが、今年になってもその流れは止まらないのがいいですねぇ。セルフカバーアルバム「逆輸入~港湾局~」をリリースして、そのレコ発ライブも見れたし、締めはこのアリーナツアー。前回の10周年時の林檎博も同じ会場でしたが、今年も相変わらず会場前は人、人、人の山。どうせ円盤が出るんだろうから、お前らみんな家で見ろや(←ぉぃw ねすさんの席は1日目はスタンド、2日目はアリーナだったが、どちらも程よく見やすい位置で良かったです。
客電が落ちて、スクリーンに映し出されるオープニング映像。また新しい旦那が金かけて作ったのか(笑)。オープニングに限らず、今回はCGやアニメがスクリーンにガンガン流れる。下手をすると、ステージの生映像よりも多いくらいです。バックバンドは「The Mighty Galactic Empire」と命名され、鳥越啓介、みどりん、ヒイズミマサユ機、佐藤芳明、浮雲、斎藤ネコらのお馴染みの面々に加え、ブラスやストリングスのセクションが約30名ほど配置されるという豪華極まりない大編成でした。我々のお布施がこういう形で使われるわけですよ・・・(苦笑)。そして始まった1曲目は「今」。でも、歌は聞こえるがいつまでも登場しない林檎さん、一体どこどこ(゜Д゜≡゜Д゜)?と探してたら、アリーナ中央の後方から巨大な帽子と貫頭衣を召した林檎さんが、船のセットに乗ってご登場wモーゼの十戒の如く、船がアリーナの観客を真っ二つに割ってステージへと向かうが、その姿はどうみても「千と千尋の~」に登場する湯婆婆ですww
続く2曲目は「葬列」。うん、これは今回のようなバンド編成でしか歌えない、という意味でもグッジョブな選曲だろう。ラテンロックのM3「赤道を越えたら」、ビッグバンドのM4「都合のいい身体」と披露した後は、自らギターを手にM5「やっつけ仕事」を披露。これ、初日はうーん・・・な出来だったのだが、2日目は大分持ち直してきた感じ。おっと、全曲書いていくと長くなりすぎるので少し端折ります。気になる方は、いずれリリースされるDVDでご確認を(笑)。M7「渦中の男」でお色直しに入った林檎さん、映像には突き刺さるような怖い視線でダンスする二人の女性が映し出される。この二人はAyaBambiというユニットらしい。しかも同性カッポーなんだって。今回の公演では、この曲に限らずこの二人が要所でキレキレなダンスを披露してくれるのです。ダンスは素晴らしいのだが、やっぱり視線は怖すぎる・・・(笑)。ちなみに林檎さんの衣装ですが、1回目のお色直し後は白のウエディングドレス、M13「Between today and tomorrow」での2回目のお色直し後はオレンジのキャビン・アテンダント、M19「望遠鏡の外の景色」での3回目のお色直し後は紅白のロングコート姿を披露してくれました。
中盤は、栗山千明に提供したM14「決定的三分間」や、浮雲とのツインボーカルが魅力的なM15「能動的三分間」と畳み掛ける。M16「ちちんぷいぷい」では、CDを聴いた人なら案の定というか、お約束の「RINGO!」コールが場内に響き渡る。続くM17「密偵物語」では、映像に林檎さんを思わせる女スパイのアニメが映し出される。これがかなりアダルトでエロチックでした(笑)。そして、冒頭に林檎さんがピストルを撃って始まるM18「殺し屋危機一髪」、この演出が非常にかっこいい。M21「NIPPON」とM22「自由へ道連れ」は、バリバリロックなキラーチューンなので、オーディエンスもかなり盛り上がってました。特に「自由へ道連れ」では、林檎さんがスケボーに乗ってアリーナ中央の花道を往復wうーむ、この演出は必要だったのだろうか・・・ww 本編のラストには、林檎さんは金ラメのレオタード姿を披露。背中には羽を背負い、両脇ではAyaBambiがユニコーンを思わせる角を付けて踊る。これはエロい、とにかくエロいww 二人も子供がいる母親のすることではないと思うのだが(笑)、まぁ本人のサービス心がレベルMAXに高まった故のパフォーマンス、ということで好意的に受け止めようw
アンコールでは「マヤカシ優男」と「ありきたりな女」の2曲を披露。「マヤカシ優男」はMummy-Dがスペシャルゲストとして来れば良かったのだが、ラップ部分は浮雲が務めていた。お金がありまくるんだろ?だったらMummy-D呼んでくれよー(笑)。今回のセットリストには、他者へ提供した楽曲が多く含まれているのもポイントの一つ。セルフカバーアルバム「逆輸入~港湾局~」の収録曲はまだしも、M20「最果てが見たい」は、石川さゆりさんのアルバム収録曲として提供した曲なので、コアなファン以外は分からなかったんじゃないかな。おまけに、初期のシングル標題曲は全て排除。そういう意味では、初心者向けとは言い難い内容だったかもしれませんね。何はともあれ、2日間にわたる豪華なキャバレーのショー・タイムは無事終演。ねすさんも週末きっぷで無事に帰れて、旅費もさほど高くならずに済んで良かったです(笑)。さてさて、2015年の林檎さんはどのような活動を展開してくれるのか?できればこういうドデカい会場ではなく、ほどほどのキャパでの全国ツアーをしてほしいものです。そうでないと、地方民は遠征続きで疲れてしまうので・・・(笑)
椎名林檎アリーナツアー「林檎博'14 -年女の逆襲-」 in さいたまスーパーアリーナ(2014.11.30)
1.今
2.葬列
3.赤道を越えたら
4.都合のいい身体
5.やっつけ仕事
6.走れゎナンバー
7.渦中の男
8.遭難
9.JL005便で
10.私の愛する人
11.禁じられた遊び
12.暗夜の心中立て
13.Between today and tomorrow
14.決定的三分間
15.能動的三分間
16.ちちんぷいぷい
17.密偵物語
18.殺し屋危機一髪
19.望遠鏡の外の景色
20.最果てが見たい
21.NIPPON
22.自由へ道連れ
23.流行
24.主演の女
25.静かなる逆襲
(EN)
EN1.マヤカシ優男
EN2.ありきたりな女
エンドロール(SE:BON VOYAGE)
客電が落ちて、スクリーンに映し出されるオープニング映像。また新しい旦那が金かけて作ったのか(笑)。オープニングに限らず、今回はCGやアニメがスクリーンにガンガン流れる。下手をすると、ステージの生映像よりも多いくらいです。バックバンドは「The Mighty Galactic Empire」と命名され、鳥越啓介、みどりん、ヒイズミマサユ機、佐藤芳明、浮雲、斎藤ネコらのお馴染みの面々に加え、ブラスやストリングスのセクションが約30名ほど配置されるという豪華極まりない大編成でした。我々のお布施がこういう形で使われるわけですよ・・・(苦笑)。そして始まった1曲目は「今」。でも、歌は聞こえるがいつまでも登場しない林檎さん、一体どこどこ(゜Д゜≡゜Д゜)?と探してたら、アリーナ中央の後方から巨大な帽子と貫頭衣を召した林檎さんが、船のセットに乗ってご登場wモーゼの十戒の如く、船がアリーナの観客を真っ二つに割ってステージへと向かうが、その姿はどうみても「千と千尋の~」に登場する湯婆婆ですww
続く2曲目は「葬列」。うん、これは今回のようなバンド編成でしか歌えない、という意味でもグッジョブな選曲だろう。ラテンロックのM3「赤道を越えたら」、ビッグバンドのM4「都合のいい身体」と披露した後は、自らギターを手にM5「やっつけ仕事」を披露。これ、初日はうーん・・・な出来だったのだが、2日目は大分持ち直してきた感じ。おっと、全曲書いていくと長くなりすぎるので少し端折ります。気になる方は、いずれリリースされるDVDでご確認を(笑)。M7「渦中の男」でお色直しに入った林檎さん、映像には突き刺さるような怖い視線でダンスする二人の女性が映し出される。この二人はAyaBambiというユニットらしい。しかも同性カッポーなんだって。今回の公演では、この曲に限らずこの二人が要所でキレキレなダンスを披露してくれるのです。ダンスは素晴らしいのだが、やっぱり視線は怖すぎる・・・(笑)。ちなみに林檎さんの衣装ですが、1回目のお色直し後は白のウエディングドレス、M13「Between today and tomorrow」での2回目のお色直し後はオレンジのキャビン・アテンダント、M19「望遠鏡の外の景色」での3回目のお色直し後は紅白のロングコート姿を披露してくれました。
中盤は、栗山千明に提供したM14「決定的三分間」や、浮雲とのツインボーカルが魅力的なM15「能動的三分間」と畳み掛ける。M16「ちちんぷいぷい」では、CDを聴いた人なら案の定というか、お約束の「RINGO!」コールが場内に響き渡る。続くM17「密偵物語」では、映像に林檎さんを思わせる女スパイのアニメが映し出される。これがかなりアダルトでエロチックでした(笑)。そして、冒頭に林檎さんがピストルを撃って始まるM18「殺し屋危機一髪」、この演出が非常にかっこいい。M21「NIPPON」とM22「自由へ道連れ」は、バリバリロックなキラーチューンなので、オーディエンスもかなり盛り上がってました。特に「自由へ道連れ」では、林檎さんがスケボーに乗ってアリーナ中央の花道を往復wうーむ、この演出は必要だったのだろうか・・・ww 本編のラストには、林檎さんは金ラメのレオタード姿を披露。背中には羽を背負い、両脇ではAyaBambiがユニコーンを思わせる角を付けて踊る。これはエロい、とにかくエロいww 二人も子供がいる母親のすることではないと思うのだが(笑)、まぁ本人のサービス心がレベルMAXに高まった故のパフォーマンス、ということで好意的に受け止めようw
アンコールでは「マヤカシ優男」と「ありきたりな女」の2曲を披露。「マヤカシ優男」はMummy-Dがスペシャルゲストとして来れば良かったのだが、ラップ部分は浮雲が務めていた。お金がありまくるんだろ?だったらMummy-D呼んでくれよー(笑)。今回のセットリストには、他者へ提供した楽曲が多く含まれているのもポイントの一つ。セルフカバーアルバム「逆輸入~港湾局~」の収録曲はまだしも、M20「最果てが見たい」は、石川さゆりさんのアルバム収録曲として提供した曲なので、コアなファン以外は分からなかったんじゃないかな。おまけに、初期のシングル標題曲は全て排除。そういう意味では、初心者向けとは言い難い内容だったかもしれませんね。何はともあれ、2日間にわたる豪華なキャバレーのショー・タイムは無事終演。ねすさんも週末きっぷで無事に帰れて、旅費もさほど高くならずに済んで良かったです(笑)。さてさて、2015年の林檎さんはどのような活動を展開してくれるのか?できればこういうドデカい会場ではなく、ほどほどのキャパでの全国ツアーをしてほしいものです。そうでないと、地方民は遠征続きで疲れてしまうので・・・(笑)
椎名林檎アリーナツアー「林檎博'14 -年女の逆襲-」 in さいたまスーパーアリーナ(2014.11.30)
1.今
2.葬列
3.赤道を越えたら
4.都合のいい身体
5.やっつけ仕事
6.走れゎナンバー
7.渦中の男
8.遭難
9.JL005便で
10.私の愛する人
11.禁じられた遊び
12.暗夜の心中立て
13.Between today and tomorrow
14.決定的三分間
15.能動的三分間
16.ちちんぷいぷい
17.密偵物語
18.殺し屋危機一髪
19.望遠鏡の外の景色
20.最果てが見たい
21.NIPPON
22.自由へ道連れ
23.流行
24.主演の女
25.静かなる逆襲
(EN)
EN1.マヤカシ優男
EN2.ありきたりな女
エンドロール(SE:BON VOYAGE)