Love Life Rock

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この世の果てまで 投げ捨てに行こう
(この世の果てまで)

2013年J1リーグ第33節 ベガルタ仙台vs名古屋グランパス

2013年10月19日 | Sports
 久々のJリーグ公式戦の観戦。職場の同僚と見に行きましたが、とりあえず勝てて良かった。仙台は前半からハードワークで試合の主導権を握り、名古屋のシュートをゼロに抑えたものの、先制点が取れないままスコアレスでハーフタイムへ。あと一歩、あと一点が奪えずというもどかしい内容でしたが、ハーフタイムでその辺の修正を意思統一できたのか、後半早々にウィルソンが先制ゴール!ポジション取りが良かったせいで、後は押し込むだけという完全なごっつぁんゴールでしたねw
 その後、後半56分に相手FWの玉田に同点弾を食らう。うーん、これはディフェンス陣のつまらないミス。最終ラインの選手が相手にパスしてどうすんだよww 試合の流れからいって、このままドローかなぁと諦めかけた後半ロスタイム、ウィルソンが試合を決める本日2点目のゴールゲット!試合は2対1でベガルタ仙台の勝利!いやぁ、兎にも角にも今日はウィルソンの独壇場でしたな。試合後は泉中央の居酒屋で1杯・・・や、5杯くらい引っ掛けて帰りましたw 今季はJ2落ちはないけど、優勝争いにも絡めなかったのも事実。楽天も優勝したし、選手たちには「次はベガルタの番」と一念発起して、来季は頑張ってほしいです。

"BONNIE PINK Coin Toss Tour" -HEADS-

2013年10月11日 | Live
 BONNIE PINKのライブツアーの仙台公演に行ってきました。今回は「Coin Toss」とツアータイトルにあるように、コインを投げて表が出るか裏が出るかというコンセプトで、表(HEADS)では3人編成、裏(TAILS)では5人編成といった、1粒で二度美味しい的なライブツアーになっています。仙台公演は3人編成の「HEADS」公演で、ボニーさんと鈴木正人、八橋義幸によるアコースティックな内容のライブでした。席は全席指定、しかも中央付近だったので非常に良いポジションで楽しめました。

 ライブでは定番の「Do You Crash?」や「Heaven's Kitchen」も、アコースティックバンドで聴くとまた新鮮で違った印象を受けますね。M10「Birthday Girl」のときには、MCで「今日誕生日の人いる?」と客に声を掛け、手を挙げた男性を即興の「Happy Birthday to You」でお祝い。その後に歌った「Birthday Girl」のサビを「Birthday Boy」に変えて歌う、というサプライズ演出付き。手を挙げた男性が本当に誕生日だったのかどうかは疑わしいが(笑)、まぁお前がそうだというならそうなんだろう・・・お前の中ではなw

 中盤にはビートルズやスティングのカバーを織り込むなど、凝った工夫がされてました。ビートルズの「Blackbird」なんて、ライブで聴いた記憶がない(笑)。確か「Bonnie's Kitchen #2」に収録されてたはずだけど。そして本編ラストは、超久々に聴いた「You Are Blue, So Am I」。やっぱ、この頃の歌詞ってもう書けないのかなぁ。詩といいメロディといい、絶妙すぎて涙モノですわ。アンコールは3曲を披露。ラストは文字通りの「good-bye」で締め。シングル「犬と月」に収録されてるはずだけど、これも以前にライブで聴いた記憶はない(笑)

 仙台公演はツアーの初日ということで、独特の雰囲気というか、緊張しがちな演奏もいくつかありました(ボニーさんが歌い出しをミスって、もう一度やり直したりとかw)が、全般的には概ね良い出来だったと思います。今後はこなれていくんでしょうけど。できれば5人編成の「TAILS」公演も見てみたかったなぁ・・・金と暇がないんで、遠征できないけど(笑)


"BONNIE PINK Coin Toss Tour" -HEADS- in 仙台Rensa(2013.10.11)
1.Happy Ending
2.Hurricane
3.Souldiers
4.Walk with you
5.Mirror
6.眠れない夜
7.Do You Crash?
8.Blackbird(The Beatlesのカバー)
9.If I Ever I Lose My Faith In You(stingのカバー)
10.Birthday Girl
11.Heaven's Kitchen
12.Anything For You
13.You Are Blue, So Am I
(EN)
EN1.I just want you to be happy
EN2.A Perfect Sky
EN3.good-bye

そして父になる

2013年10月05日 | Movie
 映画「そして父になる」を鑑賞。子どもの取り違え事件に遭った二組の家族が、苦渋の選択を迫られる。血を分けた子か、暮らしてきた絆か。夫婦も子供も、どの立場になってもつらい選択を迫られる境遇が切なく哀しい。実際にあった事件(参考文献は「ねじれた絆 -赤ちゃん取り違え事件の十七年-」を一読願いたい。)を参考に制作しており、ストーリーはリアリティ溢れる内容。場内では終盤に進むにつれ、涙を拭う観客も結構見受けられた。それだけテーマ的には重い内容だったし、自分が同じ立場になったとしたらどうするだろう、と考えさせられた方も多かったのでは、と思う。
 ただ、正直言って福山雅治が演じる父親は、映画だと分かってはいても腹立たしいシーンがあったのがなぁ・・・。自分の子供(血は繋がっていないけど)にきちんと愛情を注いであげられなかったり、家族の問題もビジネス同様に冷徹な対応をしたり。後でよくよく考えたら、ねすさんは妻役の尾野真千子寄りの考え方なんだよな。女性じゃないんだけど(笑)。ラストは予想どおりと言っては失礼だが、個人的には予想どおりに収まって良かったと思う。確かに、福山雅治は父としては合格点を与えられない存在だったかもしれないが、血は繋がっていなくとも、親子として暮らした6年間というれっきとした事実があり、そこには嘘偽りはなかったんだもの。情を超えた深い繋がりの集合体、家族ってそういうものでしょう?他人じゃさらけ出せないことも、家族だからこそ言えるし、時にはぶつかりながらも、支え合って生きていけるわけで。家族という存在を、改めて考えるいい機会を与える映画だったと思います。評価として、今年見た映画の中では確実に良い部類に入るのではないでしょうか。
 そんなわけで、ねすさんの採点は5点満点で3.5点。フジが手を入れているので、いずれ地上波で放送されるのかも(笑)