Love Life Rock

行こう 昨日までのキミを 苦しめたもの全て
この世の果てまで 投げ捨てに行こう
(この世の果てまで)

WEEKEND LOVERS'13

2013年04月30日 | Live
 本公演、正式名称はARABAKI ROCK FESTIVAL After Party & The Birthday&MANNISH BOYS presents 「WEEKEND LOVERS'13」。アラバキのアフターパーティという位置付けなんですね。まぁ何にせよ、当初仙台での開催予定は無かっただけに、これは嬉しい計らい。公演に先立って、達也さんとキュウちゃんの「達キュウ」コンビが前説。達也さんは「ところでさー、WEEKEND LOVERSって・・・何?」というボケをかまし、変わらない存在感を見せつけていたw そうそう、アラバキの菅プロデューサーも顔を出してました。別にどうでもいいことだけどねww

 まずはMANNISH BOYSのライブから。スタートはお馴染みの「MANNISH BOYSのテーマ」で、場内は一気にヒートアップ。リリースしたばかりのシングルからの新曲「天使とサボテン」や「CRAZY NURSE」なども披露してくれて、個人的には大満足。M7「ないない!」では、達也さんがギター、せっちゃんがドラムにそれぞれチェンジ。曲の後半の件にある、福島原発の収束宣言の部分は達也さんが読み上げてましたが、読み終わるやいなや、読み上げた紙で鼻をかみ、ポイッと捨てるwバカウケww M8「天使とサボテン」からは、堀江博久がサポートで演奏に加わってました。

 MANNISH BOYSの後はThe Birthdayのライブ。ただ、せっちゃん目当ての客が結構いたようで、彼らのライブのときには後方には結構スペースがあった感じ。M1「FREE STONE」やM6「BITCH LOVELY」辺りは超久々で嬉しい選曲。M10「涙がこぼれそう」では、アラバキとは変わって、冒頭の部分をフジイケンジが歌うことに。チバに指名されたフジケンは「え?オレが歌うの?」みたいな感じで驚いていたw ラストの「ローリン」はもはや恒例となった、客とのコールアンドレスポンス。最後にチバは「ベガルタは早く負ければいいと思ってるけどね」とニヤリ。ちょwいくらFC東京サポとはいえ、そんなにベガルタのこと目の敵にせんでもええやんww

 アンコールは「Ready Steady Go」と、MANNISH BOYSを呼び込んでのフリーセッションを披露。メンバーそれぞれが「WEEKEND LOVERS!」とシャウトしながらのセッションは、なかなか豪快で気持ち良かった。19時開演で終演が22時過ぎだから、正味3時間を堪能。やー、楽しかったし密度も濃かった。仙台公演はツアーのスタートなんで、これから全国各地を回るわけですが、他の地域で見る方は公演当日を楽しみにしてて間違いないと思いますよ。


ARABAKI ROCK FESTIVAL After Party & The Birthday&MANNISH BOYS presents 「WEEKEND LOVERS ’13」 in 仙台Rensa(2013.4.30)
<MANNISH BOYS>
1.MANNISH BOYSのテーマ
2.CRAZY NURSE
3.Mach Venus
4.猿の惑星
5.Dark is easy
6.カーニヴァル
7.ないない!
8.天使とサボテン
9.DIRTY BUNNY
10.7
11.LOVE&LOVE
12.あいされたいやつらのひとりごと~青春名古屋篇~
13.MANNISH BOYSのテーマ

<The Birthday>
1.FREE STONE
2.ROKA
3.ホロスコープ
4.Buddy
5.カレンダーガール
6.BITCH LOVELY
7.MEXICO EAGLE MUSTARD
8.STRIPPER
9.Red Eye
10.涙がこぼれそう
11.なぜか今日は
12.ローリン
(EN)
EN1.Ready Steady Go
EN2.SESSION(with MANNISH BOYS)

ARABAKI ROCK FEST.13(2日目)

2013年04月28日 | Live
 昨日に続いての2日目。ねすさんのメーンは昨日でほぼ終わってしまったので(笑)、今日は見るアクトを特に決めず、ブラブラと気ままに眺めることに決定。まずは昨日の根城にした磐越ステージを皮切りに、SPECIAL OTHERSSALUZIG ZAGと流れる。スペアザはともかく、他はまぁこんなもんでしょ的な印象(笑)。その後は、陸奥ステージに移動してサンボマスターを見る。昨年の会場のキャパが完全にオーバーしてただけに、今年は最も収用人数が多いステージへ格上げですか、そんな状態でも山口の態度は相変わらずですな(笑)。セットリスト的にワンパターンという批判もあるようですが、それは仕方ない部分もあるんじゃないかなぁ。

 次は磐越ステージへと舞い戻って、奥田民生を見る。既に場内はパンパンで、昨日のアクトよりもかなり人が入っている状態。ねすさんはかなり後方に陣取って、音だけを楽しむ。アコースティックな編成での「The STANDARD」や「マシマロ」などを披露。「さすらい」を歌い始めたときは、なぜか場内から失笑が漏れる。これ、絶対にビッグダディの影響だよなー、と苦笑いするオイラw 民生の後はyanokamiBEGIN加山雄三 & ARABAKI YOUNG KING BANDへと流れる。加山雄三は、バックバンドに佐藤タイジや名越由貴夫、ウエノコウジに武藤昭平らを従えるという、何とも贅沢な若大将(笑)。セットリストの最後は「サライ」だろうなぁと容易に想像できたので、途中で抜けて岡村靖幸へ移動。

サンボマスター in 陸奥ステージ(12:55~)
1.世界を変えさせておくれよ
2.そのぬくもりに用がある
3.I love you & I need you ふくしま
4.ロックンロール イズ ノットデッド
5.あの鐘をならすのはあなた
6.世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
7.できっこないをやらなくちゃ

奥田民生 in 磐越ステージ(14:00~)
1.トリッパー
2.The STANDARD
3.野ばら
4.最強のこれから
5.さすらい
6.マシマロ

 ダンサブルでノリノリな岡村ちゃんを見た後は、荒吐ステージのTHE GREAT PEACE YOUNG SPIRITS "RESPECT FOR 忌野清志郎"へ移動。途中の道で、花笠ステージが激混みだったので何かなーと覗いてみたら、ORANGE RANGEだった。今はインディーズで活動してるんだっけか?こんなに集まる割には、最近の地方単独公演はSOLD OUTにならないんだよな。今日の集客はフェス効果ってことなんでしょうかね。それはさておき、清志郎のカラオケ大会(笑)ですが、選曲自体は悪くないんだけど・・・人選が悪いのかなぁ(笑)。最初は結構キツキツだった場内が、曲が進むにつれ客が徐々に減っていったようで、最後まで見ていた側としては少々寂しい感じ。OKAMOTO'Sや黒猫チェルシーのボーカルは個人的に嫌いではないけど、現実はまぁこんなもんなのかも。

 ラストは、陸奥ステージのトリを飾るMONGOL800 & ARABAKI PROJECT ga presents What a Wonderful World 陸奥with琉球を見た。場内はかなり混雑していたので、結構好き放題に動ける後方に陣取りつつ、合間をみて食事や飲み物を注文しに行くねすさんw 中でも、いちごけずりラテは冷えた体を温めるのに丁度よい飲み物でした。RSRではまた冷たいバージョンを食べたいなぁ。おっと、話が脱線しましたが、モンパチのステージはなかなか良かったです。いつも大トリは企画ものに頼っており、そのせいで内容的にもgdgdになりがちだったんですが、今回はモンパチを始め、各ゲストの人の良さが全面的に表れた感じで、とてもピースフルなライブでした。
 ゲストを簡単に書きますと、奥田民生、ORANGE RANGE、山口隆(サンボマスター)、細美武士(the HIATUS)、加藤登紀子などなど。奥田民生は「イージュー☆ライダー」、ORANGE RANGEが「上海ハニー」、山口隆は「世界を変えさせておくれよ」、細美武士は「小さな恋のうた」を歌ってました。アンコールでは、ひげ面にのぼりを持参した増子兄ィが登場し、「俺にも歌わせろー!」とモンパチの「夢叶う」を歌うオマケ付きw ラストは、再度ゲストがステージ上に全員登場し、モンパチとともにサッチモ(←ここ強調w)の「What a Wonderful World」を歌って、2日間にわたるフェスは終了。最後は菅Pの泣きの挨拶も無く、良い気分のまま帰途に着けたw

 ただ、個人的には昔のマッタリ感に戻りたかったのも事実。日が落ちると、子連れ組や遠征組が早めに帰路に着くので、落日後があちこち動くねすさんの本領発揮だったんですが(笑)、今回は暦の関係のためか、大トリの終演後も人の波は途切れることがなく、帰りのシャトルバスに乗るのも一苦労でした。1日目の記事にも書きましたが、今年は3連休の1・2日目がフェスに当たるという日だったため、人出は過去最大規模だったように思われます。来年はおそらく2日目の翌日が平日に戻るでしょうから、以前のようなフェスに戻るのかな?や、なるべくそうであってほしいw

ARABAKI ROCK FEST.13(1日目)

2013年04月27日 | Live
 今年も行ってきました、ARABAKI ROCK FEST.13。今年は3連休のうち2日間の開催ということで、相当の人出が予想されたわけですが、案の定、28日開催のチケットはSOLD OUT。27日分も、若干の枚数が当日券で出る程度ということで、正直マッタリした雰囲気は味わえなかったです。どこに行っても人、人、人。ただでさえ動線が狭いところに、通常以上の客が殺到して移動しているもんだから、あちこちで渋滞が発生。うーん、これは暦の都合上、こういう日程になってしまったから致し方ないんですかね。来年はまた元のとおり(公演2日目の翌日が平日)になるので、若干は快適になるのかな?そうそう、それから陸奥ステージと磐越ステージ間の移動ですが、ステージの位置自体は変わらないのに、途中の動線が遠回りになるように設定されているため、昨年よりも移動に時間を要するようになってました。RSRのBOHEMIAN GARDENを遠い遠いと言ってる奴ら、一度アラバキに来てみて!ビックリするくらい遠いぜ!(笑)

 とりあえず磐越ステージに向かい、DAD MOM GODZAZEN BOYSを見る。ZAZEN BOYSといえば、ねすさんはアルバム「すとーりーず」を出したときのツアーに行ってないんだっけ。行けなかった理由が、仕事だったか何だったかは忘れたけど・・・というわけで、今回は時間は短いながら「すとーりーず」の世界を味わえた、というのは収穫でした。ただ、途中で小腹が空いたため中座したので、その時間帯に何を演奏したのか分からないのが難点w 耳にした曲の中では、「COLD BEAT」でチャルメラのビートに乗せた向井の「さりげ~なく、抱きしめてよ~♪」のフレーズがウケたw できれば、年内には何とか彼らの単独ライブを見たいのだけど、今のところ向井のソロしか見る予定がないのが残念。

 続いては浅井健一。アルバムのツアーとは異なり、今回は3ピースのフェス仕様編成。スカパラの欣ちゃんや加藤チャーハンのサポートは無しですか・・・ということは、前回ねすさんがライプレポで希望していた「Sea Side Jet City」もやらないんだろうなぁ、と思ってたら案の定でした orz まぁ、みんなが楽しく盛り上がってくれればそれでいいのさ。ベンジーの次は、昨年のRSRでも見たthe day。曲名は分からないが、そういや酔っぱらった中でこんな曲もやったっけなぁ、という記憶が徐々に蘇る(笑)。そして、RSRでは耳にしなかった曲もやったはず。そろそろ作品を音源化してもいいんでない?という気も。

浅井健一 in 磐越ステージ(14:20~)
1.ペピン
2.見た事もない鳥
3.GALAXY HEAD MEETING
4.OLD PUNX VIDEO
5.アメリカ
6.そーゆーこと
7.SWEET DAYS
8.Dark Cherry
9.SALINGER

 続いてThe Birthday。「涙がこぼれそう」では、いつも冒頭を観客に歌わせていたのに、チバはなぜか今回はハルキに歌わせるという無茶振りを発揮wしかしハルキよ・・・君はあまり人前で歌わない方がいいなww おまけにチバは今いる場所の記憶があやふやなのか、「ここはみちのく・・・なんだっけ?みちのく何とかキャーンプ!」と叫んで、演奏スタート。そんなんアリかよ、と心の中で軽く突っ込んだが、楽しければまぁいいか(笑)

The Birthday in 磐越ステージ(17:00~)
1.カレンダーガール
2.Buddy
3.ROKA
4.なぜか今日は
5.2秒
6.SATURDAY NIGHT KILLER KISS
7.涙がこぼれそう
8.BABY YOU CAN

 そして初日の磐越ステージのトリを飾るのは、BIG BEAT CARNIVAL A GO GO produced by JUNZI IKEHATA。ルースターズのメンバーを始めとする愛すべきロッカーズが集まってのお祭り騒ぎである。ねすさんの今回のメーンはここなのだー。とにかく色んなメンバーが入れ替わりで曲を披露するため、誰が何をやったのか詳細は覚えてない(爆)。モーサムの百々くんは、ルースターズの「どうしようもない恋の唄」を歌った(はず)。あと、ベンジーはルースターズの「Rosie」と、シナロケの「Lazy Crazy Blues」の計2曲を披露。ベースはウエノという組み合わせが新鮮だ。その後、ベンジーはチバと入れ替わり、ドラムにキュウちゃんが追加。ウエノが引っ込む形で、ルースターズの「Leather Boots」を歌う。その後、ウエノがステージに再登場する形で、かつてのミッシェルのメンバー3人が勢揃い。オーディエンスからはウオオォーッってどよめきが。そんな観客のどよめきも意に介さず、彼らが披露したのはルースターズの「Fool For You」。あぁ、やっぱ彼らは何度見ても格好いいなぁ。

 その後は花笠ステージで、風とロック荒吐 LIVE福島 CARAVAN日本を見る。メインの陸奥ステージのフラカンは、例年だとgdgdになることが見え見えだったので見送り決定(笑)。そして花笠ステージの終演後は、新潟から参加のMMGKさんにご挨拶。彼女は初日だけで帰るそうで、本当に御苦労さんです。そうそう、当日は風が強くて気温も上がらなかったせいか、辺りを見渡せば結構スカスカな状況になってました。ねすさんも無理をせず、ここでいったん帰宅の途に。(以下2日目に続く。)