夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
こよなく愛し、ささやくブログ

GANTZ

2011年02月14日 20時58分03秒 | 映画
漫画で大ヒットしている「GANTZ」の映画版を観た。


漫画がヒットしている事は知っていた。
しかし友人から原作を貸してくれると以前から言われていながら、
未だに読んだことはなく、読む前に映画を観てしまった。

まあその分、固定観念がないので純粋に観ることが出来た。

キャストは松山ケンイチさん、二宮和也さん、夏菜さん、吉高由里子さんほか。

電車事故や自殺などで命を落とした者達が黒い謎の球体“GANTZ”に
呼び出され、“星人”と呼ばれる異形の敵との戦いを強いる。
その敵と戦い勝つと得点が与えられ、負け=殺される。
次の戦いの時には、現世で死んだ者が次々と補充され、戦いが続く。
100点累積すると生き返れるか殺された仲間を蘇らせることができる。
逃げることは出来ない。
現世で死んだものとはいえ、目の前に襲ってくる恐怖に防衛本能が働き、
生きる為の戦いが繰り広げられる。



ストーリーは面白いし、音楽も良く、映像もなかなかリアルでいい。
戦闘シーンは迫力がある。かなり惹きこまれた。

ノルウェーの森の映画は最悪だったが、松山ケンイチさんの演技はさすがだ
二宮君は「大奥」よりはずっといい。彼は時代劇はあわない。
ただし、子供の頃友達(松山さんの役)をいじめっ子から守る強い役柄だが、
体が小さく華奢なので、どう考えてもいじめられっ子は二宮君のような感じで
役柄には違和感を感じる。

夏菜ちゃんはかわいすぎる。そしてす凄げ~ボデー
女優として今後ブレイクしそうな感じ


結局、多くの仲間を失いながらも少数が生き残る。
点数は確か20点位だったか。当然続編がある。
2部構成で、次回作は4月ということだ。


ネタバレになるので書かないが、終わり方がいい。
凄く気になる。死んだ仲間が何故かラストシーンで生きているなど
謎があり、気になる・・・気になる・・・。

原作を読んでいる人は評価が二分しているようだが、個人的には凄く
面白かった
次回作も是非見たい。

よって☆5つ。

(評価)
☆☆☆☆☆ 満点じゃ!!

※★=0.5☆

(基準)
☆☆☆☆☆ 面白い もう一度映画館に見に行きたい。 DVDは購入する
☆☆☆☆   面白い DVDは検討。
☆☆☆    まあまあ。何かが足りない。
☆☆      がっかり。
☆       話にならん 金返せ!!




今日は久々の雪

2011年02月11日 16時36分07秒 | 犬・自然
本日、ここ山梨の小生が住む地区は、久々のが降っている。

今年は全国で大雪被害が多発する中、小生の住んでいる地区では、
全く雪の被害らしきものはない。

これまでを考えても、少し降った程度のものはあっても、雪かきが必要なくらいの雪は
少なくとも昨年は降っていなかったので、2年ぶり位になるな。

(今朝8時頃の光景)


今朝起きてこの雪を見たとき、今日は祭日で会社が休みで良かったと
心から安堵した

しかしその反面、映画を見に行こうと思ってたので残念でもある

まあゆう坊は喜んでいて、朝から好奇心に掻き立てられ元気
いっぱいじゃ



冷たくないのかな??
雪の積もった田んぼに足を踏み入れては雪をいっぱい舐めていた。

そして隣の家の甲斐犬(2010年4月1日生まれ)は、生まれてはじめての雪を
経験した。
何とも不思議そうに空を眺めていた。

(甲斐)

甲斐犬も元気で何より。

この 今も静かに降り続いている。積雪7cmくらい。
予報では15cm位になるとの事。
明日も降るようだ。
あまり積もらず、全国に悪さをしないで欲しいものだ。


八百長はどこまで解明できるか?

2011年02月07日 20時37分55秒 | 野球・サッカー、その他スポーツ
大相撲の八百長騒動がとまらない。

春場所は中止となり、夏場所すら危うい状況だ。
また地方巡業も年内中止ということで、大相撲ファンにとっては
心配だ。
ただ、心配だけでなく、野球賭博といい、八百長といい、親方・力士達は
一体何をしてんだという怒りの気持ちもあり、小生も相撲ファンの一人として
複雑な想いで今回の件は注目している。


ただ、八百長という黒い噂は今に始まったことではない。
実態こそつかめないが、ずっと昔から黒い噂はあった。

ただ、決定的証拠がないと中々有罪にはできない。疑わしきは罰せずの原則で、
グレーは白となる。

つい最近も出版社が裁判で負け、3000万くらいの賠償金を支払ったという。

しかし、ついに尻尾が押さえられた。
携帯電話のメールの証拠だ。文明の利器が思わぬボロを出した。
その結果力士3名が認め、今日に至る訳だが、驚きはなく、
「やはりな」といった冷めた思いが強い。

見ていて「おやっ」と思える不自然な相撲。無気力な相撲を何度か見たことがある。
とくに角番とか、7勝7敗のケースに気になる相撲が多い。

今回八百長が発覚すると、今思えばあれば八百長だったのかもと思ってしまう。

とはいえ、小生 国技たる相撲がこのまま潰れてしまうことを望まない。
全力士がやっているとも思わない。一生懸命精進して横綱を目指している力士も
たくさんいるであろう。
また、小生の亡くなった祖母も相撲が大好きだったように、
お年寄りをはじめ、多くの相撲ファンが楽しみにしているのも事実だ。

だから復活して欲しいと願っている。
その為にも、いい加減な幕引きではなく、
ここで膿は出し切ってもらいたいし、八百長のみならず、
悪しき伝統なども断ち切ってもらいたいと思う。

ただ、証拠が必要だし、膨大な時間がかかる。
全力士の携帯を取り上げるにも個人情報の壁がある。
難しい問題で、どこまで解明できるか疑問点もあるが、
とにかく、誠意ある調査をし、
健全な大相撲をもう一度魅せてほしいと思う。

相撲協会の自浄能力に期待する。



ついでだが、この八百長ニュースを見ていて気になった政治家のコメント。

菅首相コメント:「八百長があるなら国民への背信行為だ」

蓮舫くんコメント:「国民の皆さんの相撲協会に対する思いは、
          今は相当厳しいのではないか」

よく言うよ この人たちは・・・。
真面目に言ってるのかな? ギャクなのかな?
笑えますな。

あなた達民主党の方が、相撲協会よりもずっと冷たく厳しい視線を受けていると
思うぞ。
インチキマニフェストで政権を奪取するも、次々と国民の期待を裏切り、
騙されたといった怒りに満ちた国民は多い。
相撲協会の八百長など、それに比べたらかわいいものだ。

それが民主王国 愛知県の昨日の選挙結果だ。
民主王国なのに、自民党よりも票が取れない言い訳できない程の惨敗。

これこそ背信行為に対する国民の鉄槌だ。
統一地方戦では更に壊滅的な鉄槌が全国でくだるであろう。
偉そうに語るのは止めたほうがいいと思うよ。

そしてせめて日本を守る為にも一刻も早い解散を願いたい。







節分

2011年02月03日 21時43分19秒 | ノスタルジア
今日は節分だ。
節分とは読んで字の如く「季節を分ける」事を意味するそうで、
これを境に春に向うということらしい。

季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うために、
豆まきが行われる。
人々は家内安全・無病息災を祈る。室町時代から続く行事だそうだ。

八百長疑惑でゆれる相撲界。
力士が全国のお寺で豆まきを行った。
そして各家庭でも豆まきを行う。


しかし、今、昔教えてくれた年寄りの方たちはほとんど消えてしまった。

その結果、豆まきも簡素化されていることに気がついた。
これも時代じゃな。少し思い出してみた。

小生が子供の頃は、耳をすませば近所で豆まきをする声が聞こえてきたものだ。
しかし、今は聞こえない。
そして近所の何処の家でもモミと鰯の頭を玄関に飾り、鬼を追い払ったものだ
この光景も見なくなってしまった。

今思えば、このような昔ながらの行事を小生が子供の頃はしっかりやっていた

そして鬼のお面がついた豆が売られていて、そのお面欲しさに豆を買い、我が家
にまいた。

たくさんまき過ぎて、半年たっても豆が出る位たくさんまき、
親にゲンコツもらったことを覚えている。
しかし、それでも子供の時にはそれが楽しかった。

そして時は過ぎ、学生の頃にはすっかり関心がなくなる。
豆はまくことはまいたが、適当になり、あっさり済ますようになってしまった。

ただ、この豆 実に不思議なものだ。
大して旨くもないのだが、食べだすと癖になり、
気がつけば自分の歳の数以上食べてしまう 

話がそれたが、今、玄関に鰯を置くこともいつのまにかしなくなり、もう少し
歳が経てば、飾るという慣習そのものすら忘れてしまうかもしれないと
今日思い、反省せねばと思った。

今まで面倒だと思ってた日本の行事。しかし最近それもいいなと思う事が
増えてきた。
歳をとったとは思いたくない。利口になったと思いたい

子、孫といった次の代に日本の行事を伝えられない大人というのも
寂しいなと思う。
今の小生では、年寄りや親から教わった事をどんどん忘れてしまい、
あまり伝えられないだろう。
反省しよう。


ということで、会社で言えば不況を長引かせる鬼。
家庭で言えば病気などの不幸を呼ぶ鬼。
法政ラグビーで言えば、入替え戦へと敗北に導いた鬼。
政治で言えば国民を騙して、日本を破壊し続ける民主党という詐欺の鬼。

これらの鬼を追い払いスッキリした春を迎えたいと思っている

犬とあなたの物語 いぬのえいが

2011年02月02日 20時28分41秒 | 映画
会社の仲間が是非おすすめということで、
観て来た。
小生 いくら犬好きとはいえ、正直犬含め動物もの映画ってあまり
好きではないが、かなり良いとのことで、
1000円だったので、まあ いいかって感じで観て来た。




(映画とは関係ないが我が家の愛犬 ゆう坊も載せておく)


確かに出てくる犬はかわいいが、この映画は、ありえないような犬の行動や、
かわいらしさを描くといったありふれた映画ではなく、犬に対し抱く人間の心理や
行動を描く 幾つかの短編で構成されている。
よって、凄く共感できる部分もあり、犬好きの心理をよく捕らえていた。
ただし、短編集なので、あたりとハズレがはっきりしていることも記しておく。

キャストは豪華。

大森南朋さん、松嶋菜々子さん、高畑淳子さん、中尾彬さん、
内野聖陽さん、北乃きいさんほか多数有名人出演。

短編
①喫茶店で・・・
 実名で出演している中尾彬さん。
 オフを喫茶店で過していると、隣に犬連れの女性客がすわる。
 ⇒飼い主の躾と中尾さんの演技が神。かなり面白い

②愛犬家をたずねて
 TVレポーターが犬バカをレポートする
 ⇒愛犬に盲目になる飼い主が面白い。AKBの篠田麻里子ちゃんは可愛い。
  生瀬勝久さんが愛犬の写真を撮るアホ振りが
  この短編も面白い。


③愛犬誘拐
 愛犬を誘拐し、身代金を要求するも、犯人と犬への心理を描く。
 ⇒駄作。ウケを狙ってこけた感じ。内野聖陽さんをこんな駄作に
  使うなって感じ。

④留守番している犬を心配する飼い主の心理。
 結婚式に出席したため、愛犬がお留守番
 ⇒高畑さんの演技が最高で、凄く面白い。
  息子の結婚式の為、犬が残ってお留守番するも、心配でならない。
  犬が間違って事故になりはしないかとくだらない妄想が駆け巡る演技が
  最高。 

⑤アルツハイマーの難病に取り付かれた大森さんとその妻松嶋さんが
 愛犬とのつながりを描く。
 ⇒話自体は悪くはないが、犬が薄くなり病気の映画になってしまった。
  極端な話犬いらないって感じ。
  大森さん 武市半平太のイメージがまだ抜けんが、いい演技だ。

⑥バニラのかけら
  北乃さん演じるのは女子大生で、愛犬バニラを亡くし、喪失感漂う飼い主の姿を
  描いている。
  ⇒死別したとはいえ、見渡せば愛犬の毛やおもちゃなど「かけら」がころがり、
   似た犬を見れば振り返る。その気持ちは経験があるのでよく分かる。
   今生きている犬をもっと大切にかわいがろうと改めて思わせる。
   しんみりとするが、実にいい作品だった。
   ついでに、きいちゃんはかわいい。




小生も愛犬家だけに気持ちが理解でき、また犬を飼っていなくても楽しめる
映画だと思う。
但し駄作も混ざっており、評価は☆3.5
中尾さん、高畑さん、アホな愛犬家の話は面白く、北乃さんの話はしんみり。
この4つは個人的におすすめ。


(評価)
☆☆☆★

※★=0.5☆

(基準)
☆☆☆☆☆ 面白い もう一度映画館に見に行きたい。 DVDは購入する
☆☆☆☆   面白い DVDは検討。
☆☆☆    まあまあ。何かが足りない。
☆☆      がっかり。
☆       話にならん 金返せ!!