日経新聞9月6日版より
尊敬する丹羽宇一郎先生の安保法案についての
投稿記事(一部)を紹介します。
記事のタイトル;「政府の裁量大きく不安」
先生は今回の安保法案に反対です。
①先の大戦が侵略かどうかは「歴史学者に委ねる」
といいながら、安保法案では憲法学者の声を聴かない
のはおかしくないか。
②安保法案をつくって、違憲かどうかはっきりしない
憲法解釈で何とかなるというのは立憲主義として
間違っている。内閣によって解釈がころころ違っては
海外で信用をなくす。
③政府のだれも後方支援は危ないなんていわない。
イラクに派遣した自衛隊員のうち21人が自殺
している。戦争しているところに応援にかけつけ
たらそれこそどこから弾がとんでくるか、わかった
ものではない。
④専守防衛とは、自分から手をだしてこないが
こちらが(外国)ちょっかいを出すと痛い目にあう
と思わせる装備を持たなければだめだ。(小平が
いうように爪を隠して磨くことが大事)
⑤間もなく習近平が訪米するが、我々の知らない
ところでジャパンパッシングが進んではいないか?
米国の後ろについて「中国包囲網をやります」
なんていっているが、日本の外交はあまりに
正直すぎる。
安倍総理はだれのために安保法案を通そうと
しているのか?背後にだれがいるのか?
日本の財界か?アメリカか?それともまさか
中国か?
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