今日は毎日新聞の今日2月25日の記事を紹介します。
柳田邦男先生の投稿ですが、安倍政権下における
政治家の言葉の崩壊現象について、最近の
稲田防衛大臣の「戦闘」という用語をめぐる
説明は、言葉の崩壊がついにその極限に到達した
と指摘されている。
この問題はすでに皆さんご存知ですが、稲田さんが
陸上自衛隊で日報に何度も報告されている「戦闘」
が憲法9条上の問題(憲法違反)になるので
「武力衝突」などと言い換えている。ここで注目すべき
は、現場では戦闘が発生しているのに、政治の中央では
武力衝突として問題なしと、してしまう思考形態だと
指摘されている。
国の中枢の観念的発想と建前主義。これは先の大戦で、
日本の陸海軍における戦争の前線からの苦渋に満ちた
報告と、中央における観念的戦略のずれが、敗戦という
構図に酷似しているのではないか。
安倍内閣は先の大戦の過ちを再び起こそうと同じ
道を進んでいる。このような内閣が、自分に都合の
悪いニュースをフェイクニュースとして建国以来
はじめて憲法違反を繰り返すトランプ大統領と
すっかり手を組んで突き進んでいく様はまるで
世紀末の悪夢を見ているようだ。まさか限定的でも
核戦争が偶発しないかと近未来が心配だ。
柳田邦男先生の投稿ですが、安倍政権下における
政治家の言葉の崩壊現象について、最近の
稲田防衛大臣の「戦闘」という用語をめぐる
説明は、言葉の崩壊がついにその極限に到達した
と指摘されている。
この問題はすでに皆さんご存知ですが、稲田さんが
陸上自衛隊で日報に何度も報告されている「戦闘」
が憲法9条上の問題(憲法違反)になるので
「武力衝突」などと言い換えている。ここで注目すべき
は、現場では戦闘が発生しているのに、政治の中央では
武力衝突として問題なしと、してしまう思考形態だと
指摘されている。
国の中枢の観念的発想と建前主義。これは先の大戦で、
日本の陸海軍における戦争の前線からの苦渋に満ちた
報告と、中央における観念的戦略のずれが、敗戦という
構図に酷似しているのではないか。
安倍内閣は先の大戦の過ちを再び起こそうと同じ
道を進んでいる。このような内閣が、自分に都合の
悪いニュースをフェイクニュースとして建国以来
はじめて憲法違反を繰り返すトランプ大統領と
すっかり手を組んで突き進んでいく様はまるで
世紀末の悪夢を見ているようだ。まさか限定的でも
核戦争が偶発しないかと近未来が心配だ。
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