スピンターン~くり返しの人生を~あなたと~

~昭和23年団塊世代の独り言~

三井本クラブへ

2022年10月30日 | 日記

三井本クラブ別館の朝


別館喫茶店内


帰りの駅弁(車窓食堂)と葛飾北斎

10月もそろそろ終わろうといています。今朝も快晴で気分は
爽快です。10月は18日から3日間燕三条の道路ミラーのメーカー
に仕事に出かけていました。ここは品質マネジメントシステム
の取組に社長から熱心で、最終会議ではいつも熱い議論で
1時間以上になって、帰りの新幹線に間に合うのがギリギリで
土産を買いそこないます。
 続いて翌週の24日から2日間は元の職場の三井造船玉野事業所で
内部監査員研修で岡山に出かけました。10名の若手の内部監査員
に2日間しっかりと研修しました。2日目の25日は12時前に研修が
終わり三井本クラブ別館の喫茶店で昼食にカレーをいただきました。
ここはまだ昭和レトロの雰囲気があり照明もそれなりで落ち着き
ます。ここから約1時間両備バス850円にのり、岡山で「大手饅頭」
を2つ購入して飛び乗りました。
 時間がなかったので駅弁は車内で「車窓食堂」を購入しました。
内容は幕の内弁当と同じで美味しくいただきましたが、なかのチラシ
にはこの会社の駅弁提供の戦略的方向性(駅弁。それは、日常を、
非日常へ。せわしなさを、ゆとりへ。ビジネスを、旅気分へ変えて
くれるもの。)が富士山とともにきっちりと宣言されていました。

 今日の毎日新聞の「時代の風」にビル・エモットさんが以下の
投稿をしていました。ロシアのウクライナ侵攻で、欧州とロシアは
重要な教訓を学びつつある。敵対する勢力にエネルギーのような
必需品の供給を依存するとそれは戦争の武器に替えられるのだ。
だがロシアにとってさらなる教訓は欧州が予想を超えてエネルギー
供給の武器化に対応する能力があり、代替的な供給源を素早く
見つけられそのためのコストを負担できると証明したことだ。
これはロシアにとって長期的な痛手となるに違いない。ガス供給を
武器にしたことで、ロシアは主要な顧客をおそらく永久に失った。
ウクライナでの戦争が今後どう展開するか予測は不可能だ。しかし
おそらくはロシアにとって悪く、欧州にとって良いほうに進む
だろう。欧州は連帯と強さを示し、化石燃料依存からの将来の脱却
に向けて躍進したからだ。

年末にかけてロシアのウクライナ侵略が終結することを祈るばかりだ。