母の記のポスター
みなさんGWをいかがお過ごしですか。
雨ばかりでなかなかこころが晴れません。
パートナーも腰痛で長い間椅子に座って
いることが難儀だそうです。ということで近所の
友人をさそって土砂降りの雨の中をユーカリガ丘の
映画鑑賞にいくことに決めました。
と先に映画にいくことを決めて、さて何があって
いるのかネットでみてそれから映画を決めるの
ですから、動機はいい加減ですが。
いまは60才を過ぎていれば1000円で映画
が楽しめます。ありがたい仕組みですが差額の
800円を若い人か、映画会社が負担するかと
思うとすこし気の毒ですが・・
もろもろの後ろめたさを引きずりながら見たのは
井上靖原作の「母の記」でした。映画館のシートの
6割を占めたのはほとんどが私と同じ年代の団塊の
世代の皆さんでした。役所孝司とか宮崎あおいが
主役をはっていても、なかなか若者の映画離れが
進んでいます。ストーリーは映画会社の広報に任せて
自分の感想は、裕福な家族で痴ほう症のはいった
母の介護の話でしたが、意外性と感激の少ない内容
でした。それでもホーと思ったのは映画で使用されている
時代考証されたセットでした。伊豆で走っているボンネット
のある乗合バス、豪華なホテルそれと以外だったのは
宮崎あおいさんはバランスのとれた美人だなと思いなおし
ました。NHKの大河ドラマでみた大名の娘は妙に頭と口が
大きくて変な女優だなと思っていましたが、どうして
どうして、外国にも通じる普遍的な美人だと再認識しました。
連休も最後の半分になり、今日は成田で千葉東部支部の
競技会、5日は中央支部の定期総会です。例年どこかに
行こうかと計画しますが大抵はどこもいかずにだらだら
と過ごしてしまいます。
5月は月末に九州に出かけます。初夏の九州をできれば
報告します。