スピンターン~くり返しの人生を~あなたと~

~昭和23年団塊世代の独り言~

大切にしてもらった記憶

2012年03月11日 | 日記

庭の満開の椿(ピンク)

3月11日の朝日新聞の34面にこのタイトルで記事が
でていました。小さい頃に大人から大切にしてもらった
記憶が、大人になった自分を元気づけるという内容の
記事です。私は上に二人の兄がいて、二人とも優秀だった
ようで、その御蔭で小学校、中学校、高校でも、ずいぶん
楽に学校生活がおくれました。このときの楽に過ごす癖が
身にしみていまだ抜けません。

小さい時の記憶は味覚や嗅覚により突然あらわれることもあります。
社会人になったとき初めて入った独身寮の夕飯を食べているときに
突然涙が出て止まらなかったことがありました。どうしてこんな
ところで一人で食べているのだろうと、泣けてきましたが、どうやら
涙腺とあごの筋肉はつながっていて、そのときのご飯や、味噌汁や
おかずでふるさとのことが思い出されたのかもしれません。

写真は今日の午後3時過ぎに撮りました庭の椿です。昨年はつぼみは
たくさんつけましたが、こんなに満開に咲きませんでした。今年は
ハトやメジロやいろんな鳥が椿の蜜を吸いに飛んできます。
もう梅も咲き始めました。気温もどうやら10度以下ですが、日差し
がもう春をそこまで運んできています。

3月末にははずせない用事があり、競技会へは4月からでる予定で
日曜日のふれあいセンターにはぼちぼちリハビリに出かけています。

来年65才となりますので、仕事のペースを落としていよいよ
人生の仕上げにかかります。どんな終末が来るのやら楽しみ半分
怖さ半分です。