半額処分の『メキシコ産 牛カルビ炒』と頂き物の『蒸し餃子』で晩ご飯。

夕刻になってから、まず考えるのは今日の晩飯のメニューだ。

さて、今夜は何を食すか? 炊飯ジャーの中には、一昨日炊いたご飯が残っているのを確認した。冷蔵庫の中にもラップに包まれタッパーに保存して有るご飯を確認した。

うん、これだけご飯が有れば、今夜の分には足りる筈。

じゃあ、今夜は『メキシコ産 牛カルビ炒』の味付け焼肉で決まりだな、と、考え、周囲の温度に馴染ませる為、氷温室からパックを出す。

それに反し『ご飯の量が足りない。』反論する家人。

『んじゃあ、飯を炊くのも面倒だし今夜はパスタでいいね?』と確認し、折角取り出したパックを一旦は氷温室に戻し掛けた。

冷蔵庫の中のタッパーウェアに入っているのは、どう見てもご飯にしか思えないんだが…。

もう一度家人に確認する。

うん、やっぱりご飯だった。

パスタは取り止め、当初の予定通り『牛カルビ炒』のメニューに戻った。

夕食時間はいつもの19時からなので、18時40分過ぎになってようやく準備を始める。肉を焼くだけ、ご飯を電子レンジで温めるだけなのでとってもカンタン。

御菜が一品だけでは何となく寂しいので、冷蔵庫に仕舞い込んで有った家人が2日前に、近所に住む親戚から頂いたという『蒸し餃子』を半分、電子レンジで温め一緒に食す事にした。

『メキシコ産 牛カルビ炒』は、あれだ、甘辛いタレで味付けがされ、大蒜の芽が入っているスーパーの定番商品。定価だったら買わないんだが半額処分だったので買った品物だ。

焼き上がった『カルビ炒め』は早く冷めるのも嫌だし、わざわざ器を汚すのも嫌なので、そのままフライパンごと居間の座卓上に持って行った。鍋敷き代わりに本日の新聞チラシを代用する。

電子レンジで温めたご飯と、『蒸し餃子』と餃子のタレが揃った所で頂きます。

『カルビ炒め』は、まぁ良く喰う味だね。大蒜の芽が多い気がするが旨いわ。『蒸し餃子』が意外と大振りなにのちょっと驚く。見た目は良いんだが肝心のお味の方は…、うん、これは旨い。合格点。

ご飯は、お代わりをした際、古くなり過ぎていた物が有って口に入れた物の、余りの不味さに思わず吐き出すハプニングは有ったが、まぁ問題無く喰えましたわ。

今夜の食費は、米と餃子は頂き物なのでロハ。

唯一、買った『メキシコ産 牛カルビ炒』は300gで定価が￥298円の所、半額処分品なので、光熱費を別として、家人と2人分で￥149円でした。

う～ん、『どん兵衛』＋αで済ませた昼飯より金が掛かっていないんだな。

それ也に旨くって安くって、まぁ、満足では有るんだが、ちょっと複雑な心境だね。

ヘッドが67歳の珍走団『都會・絆』、『ドラちゃん一家』らが解散式、全国でも異例。

いい歳こいた婆ァ様が、一体何をやっているんだか?

『旧型のバイク等の車両を不正に改造し、休日等にツーリングと称して集団で走行する
「旧車会」と呼ばれる珍走グループの内、千葉・浦安市のグループが解散を決め、30日、千葉県警浦安署で解散式を行った。旧車会は各地に存在するが、解散式を行うのは異例。「解散し、社会に貢献して、浦安の発展の為に尽くす事を誓います」－解散を宣言したのは、浦安市を拠点とする旧車会「都會・絆」と「ドラちゃん一家」。今回、双方の一部のメンバーが共謀して交通事故を装った保険金詐欺で逮捕された事等を受け、警察の要請を受けて解散を決めたという。県警等によると、両グループ共に規模は10人程度。元々一つのグループだった為互いに交流が有ったと言う。都會の宇田川都代表（67）は「犯罪を犯した者がいた事は、本当に申し訳無く思ってます」と話した。旧車会に付いては、近年、走行時の騒音が問題化している。千葉県警は、県内で確認されている旧車会22チームの取り締まりを強化する方針。』

棺桶に片足突っ込んだ年齢になると、失う物も、残された未来もそう無いからなぁ。

呼び方を『旧車会』と変えようが、オツムの中身は変わらんようだな。もぉ、呼び方は『珍走団』に統一でいいじゃん。それ也に年齢を重ねて丸くなっているかと思えば、やっている事は昔と同じか、保険金詐欺を装うとか更に狡猾かつ大胆になっている。

『珍走団』だなんて百害有って、一利無し。全国レベルで解散に追い込んで欲しいね。

昔は、『珍走団』って言ったら20歳前に引退していなかったけ?

今は、生涯現役ってか?

年金貰いながらも『珍走団』ですか。いやぁ、結構なご身分ですなぁ。

賞味期限が切れた『日清のどん兵衛 きつねうどん』でお昼ご飯。

お昼前になって家人から『お昼はどーする?』との質問が有った。ちょいと小腹がすいた様だ。

『あ～ッ、なんか作るわ。1時頃に。』と答え、さて何にするかと考える。

『カニサラダ&シーチキン巻』が2巻残っているので、これを処分してしまわなければならない。家人と2人で1巻ずつ食すとして残りを何にするかだな。

寿司なんだから、合うとすればラーメンよっかうどんだよな。

そぉ言えば、随分と前に買い込んだどん兵衛が有ったんだ。

『きつねうどん』と『肉うどん』、『カレーうどん』の3種が有ったが、寿司に会うのはやはり『きつね』か『肉うどん』。

売り出しの頻度から言って、一番売られているで有ろう『きつねうどん』に決めた。

引っ繰り返して裏を見て、賞味期限を確認する。あぁ、2011年10月31日か。昨日で賞味期限が切れているが、一日位大丈夫だって。

薬缶に水を入れて火に掛け、シュリンクを破り、蓋を半分程剥がす。添付の粉末スープの小袋をカップから取り出すと、中身をカップ内に開けて、カップを揺すってスープをカップ内に散らしておく。

冷蔵庫から卵を1ヶ取り出し、室温に馴染ませておく。

薬缶の湯が沸く迄、居間で『スクランブル』を視聴する。

キッチンから物音がした。どうやら薬缶の湯が沸騰した様だ。

カップの中に卵を割入れると、黄身部分に殻で傷を付け、傷付けた部分に向けて、薬缶を高い位置から傾け、熱湯を注いで行く。規定量の熱湯を注いたら蓋を元に戻し、家人用に取り分け用のおわんを蓋の重し代わりにし、キッチリ300をカウントしながら居間に移動する。

おっと、箸を忘れちゃいけない。

300カウントが終わった後、『どん兵衛』の蓋を開け、お椀にうどんを半分程取り分けた後、お揚げを箸で2分割、出汁をお椀に取り分けた所で完成。

『出来たよぉ～。』と家人に声を掛ける。

グッドタイミングで、NHKの連続TV小説の『カーネーション』のリピートに間に合った。『どん兵衛 きつねうどん』と『カニサラダ&シーチキン巻』でお昼ご飯だ。

家人と2人分で、『カニサラダ&シーチキン巻』が￥88円、『どん兵衛』が￥99円、卵が1ヶ￥13円で、合計￥200円で済みました。

4ヶ月以上振りに『どん兵衛』を喰ったが、実に旨かった。たまに食うと旨いモンだね。

『ストーカーやろ?と言われ』33歳男、向かいの44歳女性刺殺。部屋にゴミ大量で、当初遺体発見出来ず。

ゴミ屋敷に住んでいる職業不詳の女性が容姿端麗な訳が無い、年齢も年齢だしな。

『大阪府警布施署は1日、マンションの同じ階の向かいの部屋に住む女性を刺殺したとして、殺人容疑で東大阪市三ノ瀬、無職、小田誠一容疑者（33）を逮捕した。布施署によると、小田容疑者は1日午前0時15分頃、「人を殺した」と同署に申告。署員が供述に基付き、小田容疑者方の向かいの部屋で、住人の職業不詳、井関恵子さん（44）が胸にナイフが刺さり死亡しているのを見付けた。逮捕容疑は10月31日夜、井関さん方で刃物で井関さんの胸を刺して殺害した疑い。小田容疑者は「以前からトラブルになっていた。昨夜もストーカーしてるやろ?と言われ、口論になり刺した」と話している。31日夜にも「男女が口論している」と管理人から通報が有り布施署員が井関さん方を捜索していたが、室内はごみが一杯で遺体を発見出来なかった。井関さんは一人暮らしだった。』

普段っから仲が悪かったのかも知れないが、何も殺すこたぁねぇだろうになぁ。

一番良いのは、引っ越しちまう事なんだろうが、無職だと引っ越し費用を捻出するのも難しいだろうしなぁ。

要するに、シカトをぶっこきゃ良かった訳よ。向かいに住んでいるんだろうから、外に出る際、物音を聞き付け、何かに付けてイチャモンを付けて来たんだろうが、その対策としては、外出時にはヘッドフォンステレオで、イチャモンを物理的にシャットアウトしちまうとかさ。

どうせ不細工な婆ァなんだろう? ストーカー呼ばわりされたら、鼻で笑ってシカトしてりゃ良かったろうに、何故にそこ迄ブチ切れる?

流石に無罪は無理としても、執行猶予も難しそうだが、せめて情状酌量の余地は有りそうなんだがなぁ、日常的にトラブルが多発していたらしいし、それがゴミ屋敷女の一方的な言い掛かりによる物で有る事が、裁判で立証する事が出来れば、加害者に有利に働くんだろうがなぁ。

個人的には無罪でもいいんだが…。

半額処分の『カニサラダ&シーチキン巻』で朝ご飯。

深夜の2時半過ぎにベッドに潜り込む。眠くは無かったが、ちょっと疲れた。

中々眠くならず、何度も寝返りを打ったが、知らぬ間にスラっと眠りに落ちた様だ。夢を見たので、あぁ、眠れたんだな、と判る。

あんまり楽しい夢じゃ無かったな。大ッ嫌いだった後輩が出て来たし…。まぁ、悪夢と言う程の事は無かったけどね。

朝8時から流れているNHKの連続TV小説『カーネーション』を、居間で家人が観始めた音が漏れ伝わって来て、眼が覚めた。

そのまま、ベッドに留まったまま、再び惰眠を貪る。

トイレに行きたくなって来たので、ようやく起きる気になった。

トイレで小用を足し、キッチンで昨夜買い込んだ寿司のパックを片手に、氷水を作って居間に移動する。

『カニサラダ&シーチキン巻』だ。勿論、本物のカニが使われている訳が無い。イミテーションのカニカマが使われているんだが、本物のカニを使ったカニサラダを喰った事が無いんで、本物の味が判らない。これは、やはり哀しい事では有るが、しようがねぇだろ? 本物は高価いし、金はねぇし、第一、スーパーに本物のカニを使った商品が置いて無いんだから。

そう食欲も無かったんで、4巻きの内、2巻きを食して大き目のタンブラーで氷水を二杯飲んで、朝ご飯は終了。

『カニサラダ&シーチキン巻』定価￥350円の半額の半分を食したので、今朝の朝ご飯代は￥88円也。

ふ～ん、インスタントラーメンで済ませるよっか高く付くんだなぁ。

やっぱ、寿司は贅沢品なんだわ。