現役卒業の看護師だった妻から
聴診器を借りてみた。
数本持っていたので
その中の一番新しかった物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/37/6353a0ffd4455c492aa03c19901cb039.jpg)
その聴診器がこちら。
誰もが何度もお世話になっている
見慣れた物だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/dd/4627f79503cd5de3701ef2f80efe6691.jpg)
これが胸やら背中に当てる部分だ。
この面をダイヤフラムと呼ぶらしい。
何とオーディオのスピーカーのある部分の
固有名詞と同じじゃ無いか😲
ちなみにこのロゴのメーカーは
リットマンと言って看護師所有率ナンバーワンらしい。
さてとこれを実際に使ってみる。
実際の使い方は何も知らないと
耳当てを反対に入れる事になる💦
正しく装着して音を取り合えず聞いてみると
このダイアフラムの感度の良さにビックリする。
このまま空中でも音をしっかりと拾ってくれる。
うっかり面を叩こうものならすごい音量で
びびってしまうくらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d0/1a0e60bbb1cd933ba934e43e59fdb271.jpg)
それでは実践編。
かなり高価だったオーディオラックのボード部分だ。
ずっしりととても重くて中はびっしり!
と思っていたのだが聴診器をずらしながら聞いていると
何と空洞部分がある。
かなり厚い板で両面を挟み中央に
支えのある構造だ。
完全な積層の板だと思っていたのに
悪い表現だと太鼓状態だ。
ただしコツコツと叩くと響きはとても綺麗だ。
このボードは重さは10kg弱くらいだ。
これは聴診器が無いと太鼓上のボードだなんて
思いも寄らなかっただろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/28/0495b5b7bd17a1c284b2b85f77a5b5fb.jpg)
ラックだった支柱の柱をぶった切った物だ。
ここに聴診器を当てると
床からの響きはあまり難じられない。
この支柱の木材もとても良い響きだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/01/8b6caf6e474b1c0a37ded1d16fde0081.jpg)
これはスピーカーの転倒防止用の金属板になる。
3.11の地震後に特注で作ってもらった物だ。
これはとても厚くて重量が有るが
推定15kgくらいの重さだ。
叩くと金属音の響きがするが
そんなに悪く無く、かつ綺麗な余韻が残る。
この転倒防止板は外してしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/e0/31abffb7d97de8ff934a2dee8bfd7bcb.jpg)
そして超重要な床板。
3cmの無垢の積層板の下は
10cm越のコンクリートになっている。
叩くとちょっと高めの響きだが下の
コンクリートのため余韻がほとんど無い。
これがオーディオボードだったら
採用は無いな……くらいなデッドな響き!
オーディオボードの響きが良いから
しばらく使用していたが結局はボツとなった。
何だろうなぁ……??
下手に策を労して各種オーディオボードなんかを
使うより床に直置きの方が音が良いのだ。
なので今はオーディオ機器は床上に
直置きで展開している。
オーディオはやってみないとわからない事だらけ。
聴診器は安いのは数千円くらいで買えるので
持っていたらそれなりに役に立つ物に思える。
オーディオ好きの方にね!