Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

Bloody Mary Shooters

2005-12-13 21:54:39 | Spyなグルメ
寒い日々が続きますね。皆さんいかが過ごしですか?なんて英国紳士風に始めてみました。冬といえば牡蠣の出回る季節。今週末には大学時代の友人宅で牡蠣Party予定。何でも100個以上の新鮮な牡蠣を実家から取り寄せて牡蠣三昧にしてくれるというから大いに楽しみ。

で、牡蠣料理で思い出すのが数年前にメルボルンのサウスヤラのレストランで見つけたメニュー。このサウスヤラはメルボルンではちょっとオシャレ地区的なところでいろんな美味い店が点在する、東京で言えば代官山とか麻布とか青山的な雰囲気。

とあるミッションでメルボルンに長期滞在したいたある晩、Dinnerの店を探して見つけたのがChapel St.にあるFish Houseというお店。家族経営の小さな店。名前のごとくシーフードの店だ。で、メニューを開いて何をオーダーしようかと考えているときに目にとまったのが「Bloody  Mary Shooters」という聞きなれない珍しいメニュー。むむ?何だこれ?と思いウェイトレスのおばさんに聞くと、嬉しそうに「頼めばわかる よ。でも1人2個は頼んだほうがいいよ。皆1個頼んでも後から追加!って言うからね」というなんともモッタイぶった答え。こりゃ頼まないわけにはいかない と思い、素直に1人2個ずつオーダー。

で、出てきたものはというと、これがなるほどという感じ。
Bloody Mary(ウオッカをトマトジュースで割ったもの)がウイスキーのショットグラスで出てくるの だが、その中にやや小粒の一口サイズの生牡蠣が入っているのである。これをショットグラスをあおるようにクィッっと飲み干すというスタイルでいただくの だ。これが美味い。そしてカッコいい。こんな粋な牡蠣の食べ方初めてだった。やはり1個じゃ足りない。2個頼んでおいてよかったよかった。帰国後 Tokyoでこれを頼んで流行らそうと思ったけど、すっかり忘れてた(汗)。レシピ的には大抵のレストランバーにはありそうなものばかりでできてるのでオ リジナルで頼めば作ってもらえそうだしね。

今度どっかで試してみよう。皆さんもお試しあれ。もしどこかでこのメニューをオーダーしてる我侭な客を見つけたら、、、それは私、Spyかもしれない!