Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

ドライブ

2007-10-28 19:04:31 | Spyなグルメ
今日は素晴らしい天気に誘われて久しぶりに湘南までドライブ

R134で葉山まで

台風が雲も一緒に連れていってくれたお陰で空がどこまでも青い。最高のドライブ日和。

窓から吹き抜ける海風がちょっとだけ冷たくて秋を感じさせてくれる。コーヒーの湯気が心地良い感じ

葉山の近代美術館に車をとめる。この美術館は白を基調としたデザインが美しくて好きな場所。併設のカフェからの眺めも素晴らしいのだけど流石に今日は並んでいる人が多かったので諦めることに。かわりに海辺を散策。少し先に江の島、その先に富士山がよく見える。

夏も終わって静かになった海岸は結構好き。御用邸前の砂浜は人も少ないので一層静か。聞こえるのは波の音と鳶の鳴き声。この雰囲気大好き。

すっかりリラックスした休日。


「ONCE ダブリンの街角で」を見てきました

2007-10-27 20:19:17 | SpyなMovie
先日のブログにも書いた「ONCE ダブリンの街角で」。木曜に六本木ヒルズで東京国際映画祭の一つとして上映されたものを見に行ってきました。幸運にも関係者筋からチケット入手できたので。

前評判もよかったし、サンダンスでも観客賞をとっていたし、そこそこ期待して見に行った。で、見た感想はと言うと、、、

そこそこどころではなく完璧に素晴らしい映画でした。 自分の今までみた映画の中ではベストです。 人それぞれ好みはあると思うけど、自分には完全にツボにはまった感じ。

決して派手な演出もなく、シンプルに淡々とつくりあげられた感じ。主演の二人も本職は俳優・女優ではなくミュージシャンだし。でも、じわーーーっと暖かい感動の映画です。 これは是非皆さんにも見てもらいたいです。 特に音楽好きな人にはたまらないかも。どれもいい曲ばかりです。映画を見た後はサントラ買いたくなること間違いなし。

当日は主演のグレンとマルケタの舞台挨拶もあって、映画の中と変わらない二人の素顔を見ることができた。 この映画、初めはサンダンスにも出品しようとしたけど見向きもされなかったそうです。で、なんとかアイルランドのとある映画館でなんとか上映にこぎつけたら、たまたまそこに来ていたサンダンスの関係者が見て、是非サンダンスで上映を!ということになり、それからこの映画のサクセスストーリーが始まったらしい。全米でも2館から140館まで口コミで人気を博していったというのが映画を見てわかるような気がした。

上映後、ヒルズアリーナで行われたプレミアムライブも最高でした。 Falling Slowlyの曲、最高ですね。今ipodでヘビロテ中です。 うまく説明できないけど、とにかく一押しの映画です。 つべこべ言わずにとにかく見に行くべしです。

ラグビーワールドカップ

2007-10-22 09:19:08 | Spyなグルメ
今回のラグビーワールドカップ決勝戦の南アフリカvsイングランド。最初の国歌斉唱は鳥肌が立つ雰囲気。この雰囲気大好きです。

試合はロースコアの接戦。さすが決勝は互いにディフェンスが素晴らしい。非常に引き締まった試合展開で最後まで気が抜けない。

結果は南アフリカの優勝。途中際どいイングランドのトライシーンがあったがあれがトライだったら結果は変わっていたかも。

ともかくいい試合を見せてくれた両チームに拍手

今週金曜からは日本でも社会人のトップリーグが開幕。いきなりサントリー対東芝という好カード。ナイターというのも面白い。見に行こうかな。

ワープする宇宙

2007-10-17 09:09:32 | SpyなBook
別にスタートレックを読んだという訳ではないです。

表題はハーバード大教授のリサ・ランドールの書いたまじめなサイエンス本のタイトル。米国でも話題になり日本でも何気にアマゾンでベスト20くらいに売れている本。007は本好きでいろいろ読むが、サイエンス本も結構好き。これまで生物学とか複雑系の本とか興味の向くまま読んできた。(リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」が一番面白かったかな)

この本は600ページもある大作で先日ようやく読み終わったところ。

著者のランドール教授はジョディ・フォスター似の美人。彼女はこの本で余剰次元の存在を唱えている。余剰次元?なんだかSFの世界みたいな話だが、まもなくスイスに完成する巨大な加速器でその存在が証明されるかもしれないというところが驚き。

この本のすごいところはそんな高度な議論ながら数式が一切出てこないところ。かわりに分かりやすくいろんな比喩を使って説明してくれる。初めの100ページくらいで次元の概念などを説明している辺りはなるほどと膝を打ってしまうくらいの面白さ。目から鱗です。

とはいっても如何せん文系の私。物理学の歴史を遡りながら余剰次元の世界に至る残りの500ページは読み返しながら進む事がしばしば。

それでもこの本を読み終えた時は長い物理学の探求の旅を終えたような気分?に浸れます。それは著者の分かりやすく説明しようとする真摯な姿勢、そして物理学者とは思えないような文才(失礼!)による絶妙な語り口のお陰。締め括りのランドールの言葉も彼女の静かな情熱を感じさせる。

秋の夜長にこの本を通じて私達の存在する世界を探求してみるのもいいかも。

PETER@ペニンシュラ東京

2007-10-15 20:28:19 | Spyなグルメ
そろそろ開業直後の喧騒も収まったかと思い、ペニンシュラ東京のバー、PETERへ先週行ってきた。

ペニンシュラは地下鉄日比谷駅の真上にあるので雨にも濡れずアクセスできて待ち合わせには便利な場所。

ロビーはこじんまりとした感じ。香港のペニンシュラのイメージを持っていくとちょっと肩透かしかな。でも落ち着いた上品な印象は好き。

PETERは24階にあるレストラン&バー。1階からは専用のエレベーターで上がる。ちょっと奥まった場所にあるので初めての時は探すかも。ロビーから見て右手奥、低層階用エレベーターのさらに奥にあります。

照明を落としたエレベーターはなかなかいい感じ。007的にはエレベーターはこれからBARやレストランに行く期待感を高める重要な舞台装置。その意味でここはきちんとその役割を果している。

エレベーターを降りると正面に受付。バーの利用を告げて案内してもらう。1900という早い時間であったこともあり待つ事なく直ぐに案内される。

デザインは正統派バーというよりも香港ペニンシュラのFELIXバーを思わせるようなクールな印象。

カウンター席と窓に面した席が選べたので眺めの良い窓側席へ。

このバーはちょうどホテルの南側に位置していて東京タワー方面が正面(ただしビルの陰から小さくしか見えない)、左手に汐留ビル群、右手に霞ヶ関の官庁群といった眺め。24階なのであまり期待していなかったのだが意外といい眺め。カウンター席は窓を背にして座るので窓側席がお薦め。

オーダーはと聞かれて、ウオッカは何があるか尋ねたところ、007の好きな42BELOWを置いてあるとのこと。このウオッカはニュージーランドで作られている珍しいウオッカ。名前の42BELOWも南緯42度で作られているところが由来。ウオッカと言えば寒い国を思い浮かべるのが普通なので、こういう意外性にちょっと惹かれてしまう。それからニュージーランド特有のフレーバーであるキウィやマヌカハニーなどのボトルがいくつかあるのが面白い。007はマヌカハニーのフレーバーをロックでオーダー。

BARの方に聞いた所では混むのは夕方5時位と9-10時台とのこと。ただ最近カウンターの椅子を減らしてスタンディングで飲めるようにしたのであまり待たずに入れるようになったらしい。金曜はDJも入るとのこと。

丸の内、銀座界隈で使えるバーが増えたのは嬉しい。こんなに近くにあるのも魅力的。また飲む理由が一つ増えてしまったかな。



Once ダブリンの街角で

2007-10-08 13:36:58 | SpyなMovie

先日ドライブ中にJ-WAVEで紹介されていた映画、「ONCE ダブリンの街角で」。

Spyもこれまで海外ミッションで何度も足を運んできたダブリン。そんなダブリンを舞台にした映画というだけでも見に行きたいが、かなり前評判も高い様子。

全米でわずか2館の公開から、観客の口コミで、140館まで上映館を増やし、一館あたりの観客動員数において『パイレーツ・オブ・カリビアン/ ワールド・エンド』などの大作をしのぐ大躍進を見せたらしい。

ストーリーはというと、ケルティク・タイガーと呼ばれる奇跡的な経済成長を遂げるアイルランドの首都ダブリンで、地元のストリート・ミュージシャンと移民の若い女との間に生まれる、音楽を通したラブ・ストーリーという設定。

この作品のキーとなる二人は、国内チャートで1位を獲得するアイルランドの実力派バンド、ザ・フレイムス(THE FRAMES)のフロントマン、グレン・ハンサードと、彼が実際にプラハのツアー中に出会い、自身のソロ・アルバムでも共作・共演したチェコのマルケタ・イルグロヴァ。
監督は、ザ・フレイムスの元ベーシストという音楽家として実績のあるジョン・カーニー。

いわゆるインディーズ系の低予算映画。主演のグレンも初めは出演予定ではなかったが当初予定の俳優が予算の都合で使えなくなり代打で出ることになったらしい。相手役のマルケタも、グレンが監督に誰かいい女優がいないか?と尋ねられて紹介したことがきっかけらしい。

映画サイトでTrailerが見れるが、そこに映る映像は懐かしい風景ばかり。ダブリンの銀座並木通り(あるいは表参道?)ともいえるショッピングストリートのグラフトン通り。

そしてダブリン郊外の美しい海岸線、キライニーヒルの風景(ここは有数の高級住宅地でU2のボノやエンヤも住んでいると聞いた記憶)。

サントラも相当な売れ行きらしく、アイリッシュな響きに溢れるアルバム。ろうそくの炎のゆらめきのような温かみのあるサウンド。こちらはitunesで早速ダウンロード。当面はこちらで楽しんでおこうかな。

公開は11/3から。東京国際映画祭でも上演予定らしい。
映画鑑賞後はアイリッシュパブで余韻に浸ることを計画中。

映画のURLはこちら
http://www.oncethemovie.jp/