Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

AZABU HAUS@麻布十番

2006-01-28 12:14:41 | Spyなグルメ
同僚Officerとの飲み。どこ行く?なんて感じで、ふと思い出して電話してみたのがこのお店、AZABU HAUS。当日予約で無理かなと思ったけど、幸いに3席確保。ラッキー。

暗闇坂近くのこのお店。場所はすごく分かりにくい。細い路地に入ったところにお店があるのだが、路地の手前からこの店があるような雰囲気は見えず、お店の前まで来て、お、ここにあったのか、っていう感じ。ボンドガールを連れてデートで、という諸兄はくれぐれも道に迷って彼女を歩き疲れさせないように正確な位置を事前に把握すべし。

外観は路地の暗い闇の中に青白くボーっと浮かび上がる、スタイリッシュな見栄え。ちょいエロい感じも、なんともおしゃれな感じ。このロケーションは隠れ家的雰囲気が好きなSpyの職業柄、ポイント高し。彼女がはじめて来るならば、あらこんなとことに素敵なお店ねっ、って感じで幸先のいいスタートを切れるはず。イメージでいえば青山の隠れ家的お店、CITABRIAにも似た感じ。ちなみにお店はこの建物の1階。2階へあがる階段もあるが間違って上がらないように。

店内はいってすぐにオープンキッチン、カウンター席があり、その手前と、奥方向にテーブル席がある。奥のほうにはバーカウンターもあるしソファ席もあり。いろいろな使い方ができる万能タイプ。

メニューはシンプルだがワインの進みそうなものがちらほら。相談すればメニュー外のものもアレンジしてくれるらしい。値段はこの手のお店にしてはさほど高くない。Spy的には牛スジのグラタンが旨かった。ワインリストはかなり豊富。お手頃なものからウン万円のものまで幅広い。Spyの好きなFrogs Leapなんかも置いてあって嬉しい。ただサービス的にはちょっと?かな。なんか全体的に不機嫌な感じ?のスタッフ。もう少し愛想あってもいいんじゃないの?まぁ、こういうとんがった感じのお店だからまぁ気にするのはやめときましょう。お値段はお手頃なワイン2本と料理・デザートとしっかり食べて1人 10000円くらい。この雰囲気と料理でこの値段は悪くない。おまけにここ23時間営業というのも心強い。いろんな意味で使い勝手よさそうなので知っておいて損はない店かな。

京レストランUBCRA@恵比寿

2006-01-27 01:41:36 | Spyなグルメ
久しぶりに合コン。♂チームは自分とホノルルの腕利きエージェントM。♀チームはSpyの知り合い同業者の美人Officer2人。恵比寿で待ち合わせ。今回の舞台は恵比寿駅から徒歩数分のダイニング、京レストランUBCRA

2階建てのお店はこじゃれた作り。カフェっぽいガラス張りの建てもの。ワイワイ話すのが躊躇われるような静粛な雰囲気はなく、がやがやと楽しく話せる雰囲 気。4人テーブルの距離感も適度。合コンであまり席間が離れすぎるのも話しにくいしね。値段もそんなに高くなくお手頃。この立地でこの値段でこの雰囲気で はなかなか優秀な部類ではないかな。ただし質のいいサービスとかを求めるとちと違うという感じではあるが。周りでも合コンらしき組み合わせがちらほら。

相手の二人はホントいい子たち。いまどきなかなか見つからないタイプかな。美人で素直で純粋な感じ。こういう人たちとの関係はいつまでも大事にしたいも の。話もはずみ、ついついお酒が進んでしまう。お相手の一人は映画好きのようで、しばらく皆で映画ネタで盛り上がる。Spyが見に行きたいと思っている 「フライトプラン」も先行ですでに見たとのこと。結構面白いらしい。彼女曰くは超お勧めとのこと。見に行かねば。

久しぶりに楽しかったなぁ。(しみじみ)

ル・ジャンティオム@札幌

2006-01-24 21:12:44 | Spyなグルメ
久しぶりの札幌ミッション。今年一番という冷え込みの中、仲間のOfficerと3人で粉雪舞う札幌に降り立つ。Meeting前にランチを楽しむことに。向かった先はル・ジャンティオム

店に入ると大川シェフ自らが笑顔で迎えてくれる。店内はさすが正統派フレンチという雰囲気。11:30過ぎてすぐ入ったためか他に客はなし。店の中には静寂の中、凛とした空気が漂う。

ランチコースは2079円、3234円、5775円の3種類。その日は夜は大宴会が予定されていたので一同軽くにしようということで一番安いランチをオーダー。ポタージュとメイン、デザート、コーヒーという組み合わせ。

Spyは最初のポタージュをフォアグラのラビオリ包みのようなものに変えてもらったが、これがなんとも美味しい。ソースが絶品。2皿目のエゾ鹿の料理はオ レンジの風味がアクセント。わずかなオレンジの甘味がエゾ鹿のしっかりした味と絶妙に下の上で溶け合う。そしてデザートはワゴンサービス。8種類くらいあ るいろんなデザートの中から2種類のチョイス。タルトタタンとクレームブリュレを頂く。もちろんこれも大満足。流石、レベルの高いフレンチ。この値段でこ の中身は素晴らしい。

あっという間の2時間。店を出るときにもシェフにお見送りしていただく。こんなに有名なお店にも関わらずこうした丁寧なシェフの姿勢には感心。今度はディナーに来てみたい。



HONDAのCM from UK

2006-01-19 12:11:48 | Spyなetc.
英国HONDAのサイトにあったCIVICのCM。なかなか センスいいね!こういう切り口のCM好きだなぁ。先日のVirgn AtlanticのCMみたいなウケ狙いCMも笑えるけどね。メイキングの Videoもあったりして興味深し。サイトにアクセスして画面下の「WATCH」をクリックするとCMが見れます。

Virtual NYC Tour

2006-01-18 12:38:00 | Spyなetc.
ニューヨークの街並みをバーチャルツアーできるサイト。何千もの写真でそこにいるかのような体験ができる。ポイントによってはその場所の解説付きという楽しさも。

Wall Streetや5th Avenue、Times SquareなどなどNYの有名な場所はほとんど網羅。すごい! しかしこの写真どれも道の真中で撮ってるんだけど、交通量の多い中どうやってとったんだろう?命懸けの撮影に拍手!

Virgin AtlanticのCM

2006-01-17 23:20:11 | Spyなetc.
MI6のお膝元の紳士の国でエルトン・ジョンが12年来のパートナーであるカナダ人映画監督のデ ビッド・ファーニッシュ氏(43)と”結婚式”を挙げたのは先日のこと。そんなエルトンの結婚を祝ってかどうかわ知らないが、ヴァージン アトランティック航空のこんなCMも英国から届いている(世界おもしろCMランキングさんのサイト)。なかなか面白し。うまいね、Virgin。

ちなみに結婚式を挙げた場所は 昨年、カミラさんとチャールズ皇太子の結婚式も行われたロンドン西のウィンザー市民ホール。

潜入したMI6 Officerの情報では披露宴にはセレブが続々と詰め掛けた模様。ざっと名前を挙げれば、ヴィクトリア・ベッカム、マイケル・ケイ ン、ティム・バートン、クラウディア・シファー、シャロン・ストーン、エリザベス・ハーレー、スティング、リンゴ・スター、エルビス・コステロなどなど。すごいねぇ。


Dean & Deluca@Haneda Airport

2006-01-13 21:49:07 | Spyなグルメ
いつの間にか、あのDean & Delucaが羽田空港にOpen!ジェットセッターなSpyには嬉しいニュース。が、Spy愛用のブルーチームの第二ターミナルでなくレッドチームの第 一ターミナルというのがちと惜しい。店員さんによれば先月29日にOpenしたとのこと。京急改札を出てエスカレータでB1Fに上がったら左に折れていく とモノレール改札前あたりにある。昔写真屋さんか何かがあったところ。まぁとにかく嬉しいニュース。あの美味しいアイスも食べられるし。ファミマでも買え るけど、チャンスが増えるのはいいことだ。

そしてわがMI6の辣腕Officerがなんと1/31まで羽田空港店限定ながらもドリンク1杯無料チ ケットを入手!PDFファイルで回ってきたもの。ってことは何度でもプリントして使える?!お一人様一回限りなんてセコイことも書いていない。さすが年収 5000万がターゲットというだけあって太っ腹。えらいっ。

せっかくなのでSpeedbirdブログ初めての読者サービス企画、お年玉プレゼント。もし私も欲しい~っていう方いらっしゃいましたらspeedbird-777@mail.goo.ne.jpまでメールください。ファイル転送しますんで。

ps
念のため、Spy自らこのチケットがちゃんと使えるか試してみました。無事怪しまれることもなく?モカラテを購入できました。ご安心を。

DINER MATE@横浜

2006-01-12 12:22:56 | Spyなグルメ
実は横浜駅周辺はカフェがあまりない。もちろんスタバ、ドトールはある。が、新年早々のセールでどこも大混雑のこの時期、この手のカフェは見つけやすさ入 り易さもありどこも激混み。ということで正月3ヶ日の最終日、歩き疲れて向かったのは横浜駅東口を出て歩くこと数分の場所にあるDiner Mate

東口周辺では数少ないお気に入りの店。正月休みかな、と思いながらも激込みのスタバでは落ち着けるはずもなく、ダメもとで店へ向かったが、嬉しいことに ちゃんと空いていた。席もギリギリ確保。その後来たお客様は皆断られていたみたい。夜も予約で一杯の様子。席数はそんなに多くない小さな店なのでディナー は予め予約しておくのが無難。

店内は白を基調としたカジュアルでシンプルな感じのインテリア。道路に面した側が一面大きな窓なので光もいっぱい差し込み明るい。店員さんの印象も丁寧な 感じで好感。ランチとディナーのイタリアンも美味しいらしいがSpyはまだ味わったことがない。店内壁にメニューがかかっているが、これがどれも美味しそ う。価格もそんなに高くないし。実はここ先日ブログに書いたPANE E VINOと姉妹店らしい。そんなことからも食事もなかなか期待できそう。今度いつか来てみたい。

横浜駅からは少し歩く(といっても5分ほど)が、その分、駅ビル独特のごちゃごちゃした喧騒からは逃れられる貴重な一軒だ。


Pancake Ristorante Motoya

2006-01-10 22:44:57 | Spyなグルメ
正月休みのある日、雨降る横浜元町でショッピング。その帰りお腹が空いて店を探している時に見つけたのが、ここPancake Ristorante Motoya。元町から見て川をはさんで道の向こう側にあるこのお店、白を基調とした清潔でシンプルな感じが心地よい感じのお店。元町の駅からも歩いてすぐ。大好きなテラス席もある(生憎この日は雨でテラス席は使えず)。

ここは名前の通りパンケーキのお店。実はSpyはパンケーキ好きである。シドニーでのミッションの際にはホテルから電車を乗り継ぎ有名なパンケーキショッ プまで通ったこともあるし、トロントでのミッションの際にはカナダ自慢のメープルシロップの大きなボトルをパンケーキ用に買って帰ったこともある。今まで 日本でパンケーキ専門店は見かけたことがなかったので偶然この店を見つけられるとはなんとも幸先の良い2006年のスタートだ。店内は一階にテイクアウト のショップ、中二階と二階が食事用のスペースになっている。

インテリアも白を基調としたいい感じ。二階に上がれば目の前にテラス席が広がる。テラス席にはヒーターもあるので、寒い冬でも大丈夫かも。晴れた日や春先はきっと気持ちいいだろうなぁ。

メニューを眺め、コンビーフオムレツのセットをオーダー。待つこと暫し、オムレツがテーブルの上に置かれる。で、これがびっくり、皿いっぱいの大きさ。す ごいボリューム。そしてこれにパンケーキが3枚ついてくる。この気前よさが嬉しい。オムレツはふわふわでトロトロ。もちろんパンケーキもふっくらで美味。 コーヒーもなかなか美味しい。男でもボリュームは十分かも。それにコーヒーはお代わりもできる。うーん、素晴らしいです、この店。店を出るときに聞いたら 05年の3月にオープンしたらしい。今までこの店を見落としていた自分を反省。今後ちょっと通ってしまいそう。かなりかなりお勧めです。









Tate Modern@London

2006-01-09 10:00:34 | SpyなTravel
ダブリンからの帰りの日、一応Meeting予備日で空けておいたが、昨日1日で無事に終了したので、帰国当日は時間が空いた。そのまま帰るのはもったい ない。ちょっと早めの便でダブリンを出発、ロンドンヒースローへ降り立つ。夜の便まで半日ほどの時間。実はSpyには行きたいところがあった。それは 2000年にできたTate Modern。現代美術館である。

ここロンドンにはナショナルギャラリーやテートブリトンといった有名な美術館はある。が、このテート・モダンは元火力発電所を改築したとあって建物自体が ユニークでスタイリッシュ。その発想の斬新さからして期待大。建築フェチでもあるSpyにとってはここは価値有りの場所なのだ。テムズ川に面したエントラ ンスから入ると大きな吹き抜けのロビーに出る。"タービンホール"と呼ばれるこの大きなホールは圧巻。

これ自体が一つのアートともいえる大きな空間と絶妙な採光。まさにモダンアートの殿堂に相応しいスタイリッシュな空間。

展示作品は20世紀以降の現代美術。ユニークなのはその展示の分類の仕方でMaterial Gestures, Poetry and Dream, History/Memory/Society, Nude/Action/Bodyという4つのテーマに分かれている。この日はアンリ・ルソーの特別展をやっていたが今回は時間もないので常設展のみを見 ることに。それでもモネ、ロスコ、ピカソ、マチス、ミロなどがずらりと展示されているので充分満足。これらが無料で見れると言うのも太っ腹。

展示を見て回るうちに脚が疲れてきたので、向かったのは最上階にあるカフェへ。ここにはカフェだけでなくレストランもありお腹が空けばちゃんとした食事も楽しめるが今回はカフェを利用。

 ここから見下ろすテムズ河とセントポール寺院の眺めは最高だ。Tate Modernには2階にもカフェがあるが断然眺めのよいこちらがお勧め。混んでいるがやむなしである。前面が総ガラス張りでロンドンの街を見下ろすようなパノラマが展開する。

エスプレッソを飲みながら曇り空に浮かぶセントポール寺院や街並みを眺めてぼんやり。


最後にちょっとしたエピソード。Tate Modernはプレスビューに先だって、400人ものタクシードライバーを美術館に招待したという。なぜかというと、タクシーの運転手さんが美術館のこと を知らないと、「Tate Modernに行ってください」って乗客を連れてこれないから。さすがである。