Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

Six Degrees of Separation(世の中狭いネ)

2005-08-31 22:19:23 | Spyなetc.
最近MixiなるSNSが広がってきているようですね。ちょっと興味があってググッてみました。このMixiとならんでGreeなるSNSがあるのですが、このGreeは、アメリカ人社会心理学者のスタンリー・ミルグラムの「Six Degrees of Separations」理論を元に開発されており、その理論の名前の中の「Degree」から'Gree'を抜き出して命名したらしいです。
上記リンク先の鈴木氏によれば、ミルグラムの概念は
「社会において人間同士がどのように結ばれているのかを明らかにする概念で、6人の共通の知人の連鎖を介せば、世界中のすべての人間と間接的な知人関係を 結べる、という考え方である。例えば、自分に10人の知人がいるとして、その知人にも10人の知人がいるとする。これを6回繰り返すと、自分には1000 万人の間接的な知人がいることになる。ここで知人関係をそれぞれ20人だとすると、間接的に20の7乗つまり12億8000万人の知人が存在することにな る。こうしたことから、昔から、少ない知り合い関係の連鎖で(つまり少ないホップで)世界中の人間すべてと間接的な友人関係を結べるのではないかといわれ てきた。」
とのことです。ミルグラムはちゃんとこれを実験で検証したようで(偉い!)、それは、ネブラスカ州の160人の住人をランダムに選択し、それぞ れの知人へ手紙を転送しながら、ボストン在住のある人へその手紙を届けるよう依頼したというもの。その結果、ほとんどの手紙が5段階か6段階の知人を経るこ とでゴールのあて先に届いていることが分かったらしい。同じような発想で映画マニアの間では「ベーコン数」なるものがあるらしくこれもまた非常に興 味深いです。

ホント世の中狭いよね、最近それを実感してます。このブログも何人かを介してきっと知っている人に繋がっているんでしょうね。

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グレイグース

2005-08-30 19:54:36 | Spyなグルメ
バーでオーダーするとき何を頼むか。油断してはいけない、観察眼鋭いボンドGirlはSpyのランク付けをこんな時に行っている訳で、いつでもどこでもパ ブロフの犬のように「とりあえずビールね」なんていうのはいただけない。まぁそんなときモルトやバーボンなんていうのもいいんですが、でも、ちょっと待て。ここ でチョイひとひねり、差別化を図るのが選ばれしSpyのテクである。そんな時にスーパープレミアムウオッカの「Grey Goose」(本場サイトはこちら)をオーダーっていうのがクール!って訳。
ウオッカといえばロシアというのは一昔前、このプレミアムウオッカはフランス出身。とにかく手のかかった製法、お値段も他のウオッカとは一線を画してい る、いわばウオッカのセレブ。日本で販売が始まったのは最近のことだが、欧米では既にセレブな人々の間では人気あり。あのSex and the cityでも出てきたり、ウィルスミスの映画「Hitch」でも出てきたりということで、スノッブな人種の基礎知識みたいなお約束アイテム になっている。同じスーパープレミアムウオッカで 『ベルヴェデール』なんていうのもある。こちらもフランス産でボトルデザインがオシャレ。両方飲み比べなんていうのもいいかも。こちらのサイトではこれらスーパープレミアウオッカの飲み比べできるBarを紹介しているので勉強熱心な方はご覧あれ。

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Higashiyama Tokyo

2005-08-29 22:45:16 | Spyなグルメ
麻布青山といったいかにもオシャレ系なお店のあるエリアもいいが、たまにはデート場所にも変化をつけるっていうのがボンドGirlとのタダシイ付き合い 方。中目黒から歩くこと10分くらい、どこまで歩くのってちょっと不安になり始めたくらいのころ、山手通りから入って坂を少し登った閑静な環境の中にある のがHigashi-yama Tokyo。 普通に歩いていたら見落としそうな一見誰かの家のような建物である。が、その誰かの家のエントランスのような狭い階段をあがるとそこにアマンリゾート系っ ぽい雰囲気。「ふーん、ケリー・ヒルのデザインっぽい建築だね」なんて建築通を装った台詞でボンドGirlに知的な側面をチラミセするのもいいでしょう。 忽然と姿を現す非日常の世界が素晴らしい文字とおりの隠れ家。店自体は数年前からあり決して新しい店ではないカテゴリー。今でこそこうしたデザインの店が 増えてきているが当時は非常に新鮮な印象を受けた記憶があるなぁ、なんて遠くを見るように語るのもいいかもしれない。
ドアをあけて入ると右にはウェイティングスペースのソファ。テーブルへ直行よりもこんなところでしばし待つのもモテSPYの余裕かと。店内は一段高いところにあるカウンター席 とテーブル席で構成される。高い天井が開放感あって心地よい。 料理は和食。落ち着いたデザインの空間で食する和食もいいものである。料理は全般的にポーションは少なめ。まぁこういう店に来てガツガツ食べるものでもないのでここは上品にいきましょう。2人で飲んで食べて20Kくらいのバジェットです。
で、この店、地下には個室とbarがある。こちらのbar↓
はまだ使ったことはないが、これはこれで単独でも隠れ家Barとしてつか えそう。トイレも地下にあるのでbarが気になる方はその時にちらりと横目で下見しておくといい。

駅からはちょっと歩くがかわりに雑踏のざわめきとは無縁な閑静な環境がこの店の雰囲気にあっている。特にお勧めは春の花見シーズン。往路復路と目黒川の夜 桜を眺めながらそぞろ歩けば最高の舞台。花見を理由にこの店に誘うか、この店を理由に花見を楽しむか、ハムレット的な悩みが似合うこのお店、スタイリッ シュに和食を楽しみたいと きは是非。

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Stay Hungry, Stay Foolish

2005-08-27 22:58:26 | Spyなetc.
タイトル見てまた美味しい情報かしらんって思ってしまった貴方、ごめんなさい。今日は食でなく心を満たすお話。
PLANet blog.さんのところでアップルコンピュータ創立CEOのスティーブ・ジョブス氏のスタンフォード大学卒業祝賀スピーチが紹介されてる。読んでみて心にグっときてしまった。なのでここで是非紹介ってことで。
やはりデキルやつは話がうまい。人の心を動かす言葉の力が違う。私はスピーチ 苦手だって?チッチッチッ、できるスパイは口説き上手じゃなきゃ勤まらない。敵を巧みな話術で翻弄するのも可愛いニキータを口説くのも同じこと。PLANetさんのところには和訳で掲載されているけど原文が読みたいっていう方はスタンフォードのサイトへどうぞ。ジョブスの生声が聞きたいっていう方はMacTVのサイトへどうぞ、こちらはAudioでDLできるのでIPODでいつでも生ジョブスが楽しめマス。
それにしてもJobsってもうちょっとやんちゃなイメージがあったのですがこんな立派なスピーチをばっしり決めるところはさすが。成功者のイメージがある けど結構浮き沈みの人生を送り癌の宣告まで受けた彼が実体験として語る言葉に飾りはないし、それだけに説得力がある。ある意味多くの人があきらめてしまうよ うな逆境から這い上がってきた人だから。でも決してそんな自分を苦労人的に暗く語らず、今と未来を楽しくやって行こうじゃないかと聞く人間を超前向きな気 持ちにさせてくれるあたり彼の真骨頂。
彼は語る。今自分がやっていること一つ一つが人生において何の関係のないバラバラに見えてもやがてそれが線として繋がってくる。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで確信を持って己の心の赴くまま生きていくこと ができる。Jobsは数々の困難・普通の人なら立ち直れないような試練すら人生最良の出来事であったと振り返る。

さらにJobsは聞く者達を次のように鼓舞する。
「君たちの時間は限られている。だから自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない。」

そして最後にジョブスはこう結ぶ。
「Stay hungry, stayfoolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」

ホント、熱いぜ、Jobs兄貴!

ちなみにスピーチの最後で言及されている、スチュアート・ブランド編集の雑誌 『The Whole Earth Catalog』 最終号の裏表紙が aki's STOCKTAKINGさんのところで紹介されている。興味をもった方はこちらも見てみよう。

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Alan Wong's Restaurant

2005-08-26 18:39:22 | Spyなグルメ
ホノルルでハワイリージョナルキュイジーヌを食べたい気分ならAlan Wong'sへ。正統派フレンチのように型式ばっていないがカジュアル+ちょいお洒落な雰囲気がニキータとの肩のこらないディナーに最適。店の客もちょいお洒落な感じだけどもちろんジャケットなしでOK、襟があれば ポロでも○な感じ。日本人も少なくほとんどロコで占拠される状況。ロコ同士、お店の入り口で「お久しぶり!」なんて会話も聞かれるくらい。ワイキキの観光 地レストランとはちと違う。水曜日に行ったのだが相変わらずの大盛況。もちろん店先で満席お断りされるハメにならないようにここは事前の予約はセオリーかと。
テーブルが準備されるのをしばし待つことになったが、ここでただボーっと待っているようでは一流スパイとは言えない。慌てずウェイティングバーでスマート に待つことに。プレミアムウオッカのグレイグースをオンザロックでオーダー。ここのBarはちゃんと流行を押さえていて、グレイグースの他にもベルヴェ デールも あったし他にもプレミアムウオッカ系が何種類も揃っていた。こういうウェイティングバーでもちゃんとツボを押さえているあたりポイント高しである。東京の ウェイティングバーでこれらプレミアウオッカ置いてある店はトレンドに敏感なお店と思ってよい、というのがプロッフェッショナルなスパイの店の見分け方の 一つ。
さてしばし待った後いよいよテーブルへ案内される。アペタイザーでいただいたのはまずはPoki Pines。ワンタンで魚のすり身を茶巾のように包み揚げしたもの。その茶巾の頭からはヌードルを揚げたようなものが何本も噴水のように弧を描いて飛び出 ている、パイナップルの葉をイメージしたものだろうか、見た目にも楽しい一品。食感もまたサクサクしていて香ばしい。アペタイザー2品目はDa Bagという名の料理。皿ごとがアルミホイルに包まれ て出てくるのだが、熱で膨張しポップコーンを作った袋のようにパンパンに膨らんでいて、これをウエイターが目の前で派手に割ってくれ る。その中からはクラムやマッシュルーム、トマトを蒸し焼きにしたものが登場。それぞれの素材の持つうまみが醸し出すスープが絶品。 次に頼んだWhole Tomato Saladはドレッシングがちょっとチャツネのような感じの甘めのものだがそれがまた美味。ウエイターにドレッシングの名前を聞いてみたが何やら長 い中国名でよくわからなかった。何回か??な会話を繰り返しているとメニューを持ってきてくれてそのドレッシング名にラインを引いてこれだよって教えてく れた。インターネットで聞いてもらえればレシピも教えてくれるらしい。親切だ。 さてメインだが、やっぱり海のど真ん中の土地、シーフードが美味しくないわけがないってことで、Ginger Crusted OnagaとKiawe Wood Grilled Mahimahiをオー ダー。どちらもまた美味。Onagaの方はちょっと味噌ソース的な味付けが不思議とあう一品。Mahimahiはわさびソースがちょっと変化があってこれ も美味。いろいろ食べて大分食欲もみたされてきたがやはり最後はデザート。チーズ ケーキとMango Mango Mangoというマンゴ尽くしのデザート。チーズケーキも美味しかったがMangoMangoはタピオカもありソルべもありもちろんMangoそのものも ありで、Mangoの味を存分に楽しめる。Mango好きな俺としてはかなりお勧め。甘い誘惑でニキータをトロけさせるには絶好の一品だ。自分が 先にトロけないように要注意。コーヒーはエスプレッソは置いていないが、フレンチプレスでエスプレッソローストを出してくれる。konaコーヒーなのだろ うか、このコーヒーもまた味わい深く素晴らしい。 あっという間の2時間半。活気のある雰囲気とちょっとした驚きの料理の数々、ホノルルでボンドGirlと楽しい夜を過ごすには欠かせないレストランの一つ であろう。お帰りのタクシーはチェックの際にスマートに呼んでおくのが正解。
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Mariposa

2005-08-24 17:16:52 | Spyなグルメ

ホノルルでランチのお気に入りはアラモアナSCの高級デパート ニーマン・マーカス内にあるマリポサ。そしてここのお勧めはなんといってもテラス 席。アラモアナビーチからの海風が心地よい。さすがニーマンマーカス内にあるだけあって上品なインテリア。地元セレブ御用達の店。テラス前面に広がるアラ モアナ・ビーチを眺めながらの食事はホノルルの空気と一体化できてホント気持ち良い。ただしサンセット後は当然のことながら海は暗くなって見えなくなるの で明るいうちに行くのが一流スパイの鉄則。一皿がボリュームあるのでランチなら一つ何か頼めば十分。サラダも美味。ここの料理は全般的に濃い味付けで重た いハワイの食事情の中においては押さえ気味でありホッとするところがある。そして楽しみは一緒に出てくるポップオーバーと呼ばれるシュー生地で出来た巨大 ブリオッシュのようなパン。これにマリポサ特製のフレーバーつきホイップバターをつけて食べるのも楽しみの一つ。
ここは吹き抜けるトレードウィン ドを感じながらのんびりハワイのセレブに混じって優雅にランチするのがふさわしい。ビールで乾いた喉を潤し、風に頬を撫でられてのんびり過す時間。贅沢。 セレブの情報収集も諜報活動の上では欠かせない、そんな仕事熱心なスパイには重要な活動拠点となる店である。

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Over The Rainbow

2005-08-24 12:19:50 | SpyなTravel

ダイアモンドヘッド近くからカハラ方面を望むポイントで海をバックに綺麗な虹が見えた。それも完璧な虹。完璧というのは何かというと途切れることな く地面から地面へ繋がって見える虹ってこと。こんな虹を見るのはいつ以来だろう。記憶にないくらい。実は見るのは初めて?ハワイの言い伝えでは虹の根元が 見えるとHappyなことがあるって話。ちょっと幸せな気分。このブログ見てくれている皆にもいいことがありますようにってことで地面から伸びる虹の写真 を載せておきます!↓
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Kona Brewing Company

2005-08-23 14:55:15 | Spyなグルメ

ハワイにきたらなぜかビールが飲みたくなる。昼間のさなかにビーチ帰りシャワー浴びてテラスで海をみながら風に吹かれて飲むビールは最高。

お気に入りはハワイの地ビールKona Brewing Companyっ ていうメーカのビール。ハワイ島カイルア・コナで生産する1994年創業の新興メーカー。純粋な天然水と高級ファインアロマホップをふんだんに使ったまさ にハワイの大自然の味わい。ハワイ全島での販売量No1。日本でも3種類くらいが販売されているとのこと。見かけたら試してみてほしい。ビール好きな彼女 なら「これ飲みに一緒にハワイへ行かなぃ?」なんて説得工作も可能?(な訳がないか) とにかくいろんなタイプがあるがこの中の「Golden Ale」はすっきりタイプビール。すっきり喉越しがなかなかイケてて俺的には結構お気に入り。

で、このメーカーがオアフ島につくった直営PUBがココマリーナ内にあるKOKO PUBっていうお店。ワイキキからもバスでいけるので、友人同士で行っても誰かが運転手という生贄にならないでいいので、皆でおもいきり飲めるのもいいところ。いろいろ試し飲みしたい欲張りのためにSamplerっていう7ドルくらいで4種類を飲めるセットもある。

ここはピザがおいしいことでも有名。もちもちサックリのおいしいピザが味わえる。種類も迷うほどあるのでここはお店の方に素直にお勧めを聞くのが得策か。こちらも是非。ともかくビール好きにはたまらない。いろんな味のビールが楽しめるまさにビーラー天国である。
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砂の上の謎の模様

2005-08-22 17:39:38 | SpyなTravel

今朝は現地時間0500AM過ぎに目が覚めた。空気も少しひんやりする心地よい朝。昨日はビーチで軽く泳いでちょっと昼寝。仕事でもないので体の欲するままに夜早く寝た。おかげでこうして夜が明ける静かなときをむかえることができる。空には満月に近い月が浮かんでいるが、東の空はピンク色に染まり始めている。満月と日の出の不思議な組み合わせ。ついさっきまでは海が白い月明かりにぼんやりと照らされるミッドナイトブルーのモノクロの世界。それが今では空がダークブルー、ピンク、薄いイエローへと刻一刻と変わっていく世界。昨日のフライトでも窓から見えたのは昇ってくる太陽に赤く染まる東の空と、まだ真夜中のミッドナイトブルーの西の空が同時に広がる世界。自然の美しさに神秘性を感じてしまうスパイなのであった。

朝ビーチを散歩したときのこと。まだ人のいない静かな砂浜に綺麗なハワイアンジュエリーのような星型の模様を見つけた。それはまっさらな砂の上にネックレスのように遠くへ繋がっている。

なんだろう?さてはCIAの暗号か?と思いそのネックレスの後を辿ってみるとその先にこの模様をつくる芸術家を発見。

!!

浜辺を歩く鳩の足跡であった(笑)。こんな予想外の発見も楽しい。

一流スパイのバカンスの法則。現地では自然に身を任せるべし。新たな発見があるはず。


バカンス

2005-08-20 13:50:47 | SpyなTravel

多忙なスパイには休養も必要。今後の過酷なミッションへの充電に今日の夜からホノルルへ。ブルーの翼でFLTすること数時間、明日にはオアフの青空のもとにいることになるはず。ゆったり流れる時間に身を任せ久しぶりにのんびりモードで。Speedbird現地レポートってことでホノルルのお気に入りの店も紹介していくつもり。では、行ってきます!