Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

MIAMI VICE

2006-06-30 00:43:08 | SpyなMovie
1984年から1989年まで、アメリカNBCで放送されたTVシリーズ「マイアミバイス」。クールな映像とストーリーが、最高にクールで、当時大好きだったTVの一つ。

アルマーニを着てフェラーリに乗る潜入捜査官、ソニーとリコの二人、カッコよすぎでした。

そしてなんと、そのマイアミバイスが今年、映画で復活

主人公は、TVシリーズのドン・ジョンソン、フィリップ・マイケル・トーマスから、コリン・ファレル、ジェイミー・フォックスへ。監督はTVシリーズの製作総指揮者だったマイケル・マン(「ヒート」、「アリ」、「コラテラル」など)が担当。

オフィシャルサイトもクール。米国では7/28公開。
これは期待できそうです。


フラット化する世界

2006-06-28 13:08:43 | SpyなBook
すっかり更新が遅れてしまってすみません。ちょっと最近ミッションで多忙にしておりまして。。。で、今日は最近読んだ本のご紹介。

トーマス・フリードマンの新作(原題は"the world is flat")。2005年のFinancial Timesの選んだbook of the yearということで、読んでみたいなぁと気にはなっていた。ただ英文でもものすごいボリュームなので躊躇していたら、先月くらいに翻訳版がリリース。で、すぐさまAmazonでクリック。

単行本で上下巻という結構なボリュームだが、一気に読ませてくれる。ITの飛躍的発展が引き起こした地球のフラット化という状況を豊富な事例で目の前に広げてくれます。自分が今どういう世界に立っているのかを示唆してくれる、なかなか面白い本でした。

興味のある方は是非。

BAR SWITCH@銀座

2006-06-24 11:38:24 | Spyなグルメ
だいぶん更新が滞ってしまいしまた。すみません。今週は緊急ミッションでドタバタと忙しくSpyも久々に汗かきました。

で、先週のお話。久しぶりに後輩達2人を連れて飲みに銀座へ。男だけでもいいが、ここは可愛い後輩のため、知り合いの女性に声をかけておいた。彼女の友達2人も合流。登場したのはさすが彼女の友達という感じのハイレベル。見目麗しいのはもちろんだけど人柄もとてもいい感じ。久しぶりにワイワイ盛り上がる。

一軒目を出ればまだ10時くらいということで、2軒目へ行くことに。後輩にここはお任せと思ったが、「先輩あそこどうですかね」と指差してのはただの居酒屋。おいおい、かわいいレディと一緒でそれはないだろ、ってことで先輩がアレンジすることに。「ちゃんと、こういう時のために、何件かは使える店を覚えておけよ」とかコメントしつつ、携帯で思い当たる店にcall。

6名入れる落ち着いたBarということで、向かったのは銀座の能楽堂ビルの2階にある、BAR SWITCH。

ここ、落ち着いた雰囲気、黒を基調としたシックなインテリアが好み。メディアにもあまり出ていないところもいい。Barはいろいろあるけど、ここを今回選んだ理由は、店に入って左手にちょうど6人程度入れるソファの個室があるから。Barでこれくらいの人数が入れて俺好みのBarはあまりないので正直空いててよかったというところ。

蒸し暑い気候に促されてモヒートをオーダー。うーん、やはり美味しいです、モヒート。これから夏はオーダーが増えそう。

女性にももちろん好評なこのBar。あまり知られたくはないけどBlogの読者の皆さんにはお知らせしておきます。

DAZZLE RESTAURANT@銀座

2006-06-15 12:35:09 | Spyなグルメ
BARがよかったので、今度はレストランへ。

受 付で名前を告げると、まずはBarへ通される。ここで席が準備されるのを待つことに。BARには先日のMASAさんが。ちゃんと名前も覚えているあたり流 石。食前酒ということでつくってくれたのが、アップルマンゴーのシャンパンカクテル。レシピはシャンパンにアップルマンゴーとアップルフレーバーのウオッ カ(シタデルというフランスのウオッカ)をシェイクしたものを注いだというもの。名前はDAZZLING。もちろんMASAさんのオリジナル。一口飲む と、、、
す・ば・ら・し・い!の一言。今まで飲んだシャンパンのカクテルの中で一番。これだけでも飲みに行く価値あり。

席が準備できたのことで、MASAさんが案内してくれる。エレベータで8階から9階へ。このエレベーター、ちょっと面白い仕掛けがある。でもここでは内緒にしておこう。行ってみてのお楽しみ。

そしてレストランフロアに足を踏み入れれば、そこはゴージャスな空間。なんといっても圧巻はガラス張りの超巨大ワインセラー。見惚れます。。

オーダーは生牡蠣、クラブケーキ、毛蟹のパスタ、魚のグリル。生牡蠣はソルベのソースが絶品だし、クラブケーキも極ウマ。パスタもグリルも素晴らしい。。。デザートにはDAZZLEという盛り合わせをオーダー。4種類のスィーツが一皿にもられる贅沢。

この店の満席の盛況ぶりに納得です。要予約!ベストシートは店内奥のソファシートの席かな。ご参考までに。

Mercedes-Benz Podcast

2006-06-13 13:00:15 | SpyなMusic
PodcastでDLしているプログラムはいくつかあるけど今朝の通勤電車で聞いたのはそのうちのひとつ、Mercedes-Benzのpodcast。

Mercedesのイメージするアウトバーンを飛ばしながら聞く音楽ってこういう感じなのかな。基本的にビルボードチャート流行りの曲はかかりません。深夜に静かにアウトバーンを駆け抜けるようなクールな曲、jazz、ボサノバ等等大人な選曲が中心。

番組の出だしはちょっとNHKっぽいけど、まぁそんな堅実な感じもメルセデスっぽいかな。ナビゲーターのドイツ訛りの英語も雰囲気盛り上げます。

そんなアウトバーンな選曲を、各駅停車の東横線に乗りながら聞くのもいいものです。

万暦龍呼堂@東麻布

2006-06-10 23:14:15 | Spyなグルメ
Spyともなれば人目につかずに情報ソースと接触できる場所が欠かせない。それも複数ある方が望ましい。一流Spyほどそうした隠れた家を数多く持っているものだ。ボンドガール同士が鉢合わせ、なんて気まずい事態を避けると言う意味で危機管理の一環でもある。

某社長と部長に誘われて向かったのは東麻布の万歴龍呼堂。路地を少し入ったところにあるこの店は、目立つ看板もなくひっそり佇む和食の店。シンプルなジャ パニーズモダンのデザインがクールな静かな店。自然と背筋が伸びる凛とした雰囲気。1階はカウンター。案内されたのは地下の個室。ここもまた静粛な空間。 我々以外の他のお客様は皆カップル。

初めに今日のコースに使う食材を籠に入れて持ってきて紹介してくれる。伊勢海老、鮑、アスパラ、茄子、etc。何れも新鮮でしっかりしたいい素材。コースのどの皿も見た目に美しく繊細な味わい。〆は鮪漬けの茶漬で、最後にイチジクのデザート。美味美味。

ここの場所といい雰囲気といいお忍びで使うのにいい感じ。社長、今度会ってもお互い気付かないフリしましょう。国家機密ですから。

ニイハオ@蒲田

2006-06-09 13:02:58 | Spyなグルメ

昨日は、久しぶりに前の職場の仲間と会うことに。集合場所は羽田空港勤務者なら知らない人はいない超有名B級グルメ店、ニイハオ。

名前の通り中華料理です。ここの売りは餃子。焼き餃子は餅っとした皮に、カリっと焼けた皮が絶品。水餃子も餅っとした皮が美味。

そして忘れてはならないのが小ろんぽう(すみません、漢字書けません)。熱々の小ろんぽうは最高。但し初心者は注意!一口かじれば中から熱々の美味しいスープがじゅわっと口の中に溢れでてきます。余りの熱さにこぼしてしまう人多数。なのでかどうかは知りませんがどのテーブルもどこか脂ぎってます。故にうかつにヒジをついてはいけません。気が付いたらシャツが汚れたりします。

決して綺麗とは言えないそんな店ですが連日餃子を食べにやってくる客で大繁盛です。たっぷり頂きました。満足。


イノベーションのジレンマ

2006-06-08 23:45:16 | SpyなBook

ちょっと昔のベストセラーだが、仕事上関連のあるテーマでもあるので読んでみた「イノベーションのジレンマ」。

結論から言えば、もっと早く読んでおけば良かった、と思わせる名著。まだ読んでない人は一読をお勧めします。

顧客の要求に耳を傾け、その声に忠実な製品を開発し、十分な市場規模をもった市場に売り込むという、一見セオリー通りのような経営が、実は、破壊的技術によりいつの間にか市場を奪われてしまうことに繋がる。そんな「ジレンマ」をこの本は解き明かしている。

「顧客の意見に耳を傾けよ」というスローガンがよく使われるが、このアドバイスがいつも正しいとはかぎらないようだと著者のクレイトン・クリステンセンは述べている。ちょっと挑戦的に聞こえるかもしれないが、例えば移動手段として馬車を使っていた当時のユーザにニーズを聞いたとしても「もっと早く走る馬が欲しい」といった声が主であろうし、そうしたニーズに「忠実に」対応していても自動車というイノベーションは生まれてこないということでもある。

が、しかし、これは顧客の声は重要ではないということではなく、存在しないマーケットのことを顧客に尋ねてもそこに直接的なヒントはないということだろう。まぁ、そこが難しいからこそ多くの企業が栄枯盛衰をたどっているのだろうけど。

マーケティングで有名な話に、セオドア・レビットの「ドリルの穴」という話がある。これは「消費者は1/4径のドリルを買いたいのではなく1/4径の穴が欲しいのだ」というもの。他社との競争で、製品の性能や価格、市場シェアの分析にのめりこみ、性能、機能の追加競争に明け暮れてしまいがちだが、この本はふと立ち止まり、自分の戦略を一歩下がって見つめ直すいいきっかけを与えてくれる。

著者はこの本の続編として、「イノベーションの解」、さらにその続編として「明日は誰のものか」をリリースしているので、読んでみて興味を持った方(Spyもその一人)はさらに著者の理論を深く探求することもできる。

さて、Spy業界のイノベーションってなんだろ?


DAZZLE BAR@銀座

2006-06-01 12:44:02 | Spyなグルメ

ミッション終了は2300頃。夜風に背中を押され向かったのは銀座のDAZZLE。

ここはレストランだけどBARもあるってことで参上した次第。 グローバルダイニング元副社長で、レストランサービスの神様といわれる新川義弘氏がオープンしたお店。レストランも気になるが一人で行ってもしょうがないので今日はBARへ。

8階でエレベータ降りるといきなり厨房が目の前に。あれ?間違えたかなと思うけど右手にレセプション。BARに行きたい旨、伝えると厨房の脇を通り抜け、扉を開けば隠れ部屋のように表れるBAR。この意外性、SPY好み。

カウンターに腰かけ見れば、ガラスケースにレアなウオッカがズラリ。聞けばウオッカを収納している棚は実は冷蔵庫になっているとのこと。ウオッカにはかなりコダワリあるらしい。ウオッカ好きな007も見たことないようなボトルの数々。これはいいBARだと直感。

まずはボトルがカッコいい、ストリチナヤのエリートでスタート。高級ウオッカらしい甘い口当たり。素晴らしい。 ウオッカは高級なほど独特の甘みが深くなってくる。このウオッカもそのいい例。

二杯目には同じセラーにディスプレーされていたジン、SOUTHをオーダ。ん?なんでジン?と思うかもしれないけど、これ、ジンには珍しくNZのジン。それが写真のボトル。ボトルを見ればいくつかのコンクールでメダルを獲得したことを示すシールが貼ってある。口にすればキリリとした中にも柔らかく優しい味が広がる、うーん素晴らしい。これはなかなか美味。ボンベイよりいいかも。なんといってもNZでつくったというところが意外性があっていい。

そして三杯目に頂いたのは同じ会社のつくるウオッカ、42BELOW。楽しいのはこのウオッカ、キウィのフレーバがついているところ。NZらしいね。口にすれば確にキウィの味と香り。42BELOWの意味は緯度が42度のところに会社があるかららしい。

それにしても素晴らしい品揃え。今まで入ったBARの中で一二を争うウオッカの充実ぶり。ウオッカはどれもボトルがクール、それをカッコよくディスプレーするセンスはなかなかです。しかもバーテンダーのMASAさんは爽やか&カッコよい男です。気になった方はチェックしに行ってみてください。