Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

スパイな双眼鏡 MEADE Binocular

2006-12-16 11:49:24 | Spyな秘密兵器
すっかりご無沙汰してしまいました。
元ロシアSpyが暗殺される昨今、「ついにSpeedbirdも消されたか?」と思われた方もいるかと思いますが、Speedbirdは健在です。ミッションがあまりにも多忙で、まったく更新する時間がなかったのですが、ようやく一つのミッションを終えたところ。で、ひさびさの更新。

Spyにとってターゲットを的確に視認することは、きわめて重要。遠くからでも相手に悟られずに発見あるいは追尾することがミッションの始まりだ。しかし、大型の双眼鏡は街中では目立つし、持ち運びも不便。小型軽量で信頼性の高さがポイントだ。

そんなハイスペックな目的に合致するアイテムを探していたSpyが先日入手したのが MEADE(ミード)社のコンパクト双眼鏡。

MEADEといえば、知る人ぞ知る天体望遠鏡メーカー。ミード天体望遠鏡を生産しているミードインスツルメント社は、アメリカ・カリフォルニア州南部アーバイン市にあり、およそ15,000平方メートルの工場ではアマチュア向けからプロ向けまでの高級天体望遠鏡を生産。天体望遠鏡メーカーとしては世界で初めての上場企業としても知られており、アメリカ国内をはじめ日本、ヨーロッパ、オーストラリアなど世界各国の天文ファン、公共天文台で愛用されているもの。

そしてこのMEADEを有名にしているのがあの「オートスター機能」。     
オートスターはGPS・水平センサー・磁方位センサーを備えた最先進の望遠鏡コントロールシステムで、従来の天体望遠鏡のような面倒な設定を行う必要は無く、観測地データや望遠鏡の設置データなどを高精度で自動取得することができる。また膨大な天体データベースを持ち、あらゆる天体にコントローラーを操作するだけで自動導入・自動追尾を行うことが可能。まさにハイテクな天体望遠鏡なのである。

今回Spyが入手したのが、そんなMEADEが作ったコンパクト双眼鏡。、これがまたコンパクトかつカッコイイ。


直線的なデザインの金属コーティングされたボディーが、クールなSpyの秘密道具に相応しいアイテム。MEADEのロゴがさりげなく自己主張。

付属の専用ケースもMEADEらしいシックな色使い。この双眼鏡折りたためば更にコンパクトになり、このケースにすっぽり収まるスグレモノ。


双眼鏡といえばなぜか真っ黒なものが多い中、MEADEの色使いはメタリックグレーの渋いカラーで高級感たっぷり。このデザインがスーツスタイルにも似合うのが嬉しいところ。

性能的にも、高級機種では当たり前のコーティングレンズを採用することで、光の反射によるコントラストの乱れを防ぎ、抜群の視認性を実現。狙ったターゲットを逃さない。

手のひらサイズながらデザイン、高級感、信頼性、いずれも完璧なMEADE双眼鏡。Spyの必需品。007も持っている、かも?



殿様コンパクトフラッシュ

2006-04-09 09:25:54 | Spyな秘密兵器
Spyにとって大量の情報をコンパクトに持ち運べ、受け渡しも可能なツールは不可欠。コンパクトフラッシュはそうしたSpyグッズの一つである。

どれも似たり寄ったりで、個性のないコンパクトフラッシュ製品群の中で、エバーグリーンと、その直販部門である上海問屋が一体となって実現したコンパクトフラッシュ製品の力作、それが戦国武将の肖像をあしらったCF 「DONYAフラッシュ Tonosama シリーズ」。(上記写真)

まぁ、ここでは、家康2GB・信長1GB・秀吉512MBという容量の配分に関する歴史学的論争はやめときましょう。

上海問屋製品ページいわく、「個性が強い各人に負けないよう、ラベルシールには光のあたり具合で七色に変化する素材」を利用しているとのことで、選ばれた3人に対して一定度の敬意を表明している模様。

他にも似たものシリーズで世界の名画MiniSDもあるみたい。中でも512MB版のムンクの「叫び」はかなりの個性派。(スロットからオモムロにこのSDを取り出したら一瞬周りはドン引きだろうなぁ)


見えないところでオシャレしたいこだわり派のあなたは是非お試し下さい。

Amadana Desktop Calculator LC204

2006-03-26 17:12:38 | Spyな秘密兵器
表参道ヒルズのAmadanaショップで見つけたdesktop電卓-LC204

Spyの作戦遂行には緻密な計算の積み上げが必須。ってことでカッコいいCalculatorは前から探していて、ブラウンの電卓もちょっと惹かれていたのだが、先日Amadanaのショップでこいつを見つけてしまった。

先に発売されていた同じ電卓のLC104と同様、そのデザインのカッコよさは秀逸。その美しさに目がくらんで、悩んだ挙句結局買っちゃいました。

LC104は持ち運びも考慮した小型サイズであるのに対して、LC204はちょっと大きめ。しかし、購入の決め手となったのは、LC204のキータッチの よさ。パンタグラフキーというPCのキーボードと同じような仕組みを使っているらしく、適度なタッチ感、ストローク。LC104はキーの端をヒットすると うまく反応しないところもあるが、こっちはそんなことなし。色は赤白黒があったけど、ここは一番渋いカンジの黒に決まり。12桁表示、通貨換算のみならず 各種単位(ftとmなどなど)や、検算機能もあり、スグレモノ。

さて、何から計算しようか(爆)


Lover's Cups Project

2006-03-15 12:28:11 | Spyな秘密兵器
またまたMITが秘密兵器を開発してくれた。今度は遠距離恋愛の二人を繋ぎ止めるハイテク・ワイングラス。写真がそのグラスだけど、ワイングラスと言うにはちと大きすぎ。ビアマグといった方がいいかも。

[ロンドン 8日 ロイター] 科学者たちが遠距離恋愛の恋人たちの距離を縮める新しい方法を開発した。愛する2人がいかに遠く離れていようと暖かく光るハイテク・ワイングラスだ。

 恋人の片方がグラスを手にすると、相手のグラスが赤い発光ダイオードで輝く。グラスに口を付けると、さらに明るく輝くそうだ。 リキッド・センサーと無線リンクが2つのグラスを結んでいるので、距離はまったく問題にならない。

 ボストンにあるマサチューセッツ工科大学メディア研究の研究者、ジャッキー・リー氏とヒェミン・チャン氏によると、一緒にアルコールを飲むという行為は、離ればなれの恋人たちができない行為の中でも重要な部類に入るという。

 リー氏の研究は、8日発売の科学誌「ニュー・サイエンティスト」に掲載される。同氏はワイヤレスグラスによって「本当に1つのグラスを分かち合って飲んでいるような感覚が得られます」と言う。 「愛のグラス」は来月、モントリオールで行われる「コンピュータと人間の相互関係」に関する学会で発表される。


ってことらしい。開発元の詳しい情報を見たければサイトはこちら。ここにも書いてあるが、恋人同士の使い方以外にも、患者がちゃんと水を飲んだかどうかが分かる、なんでいう医療介護向けの使い方もある訳で、なかなか立派なイノベーション。遊びの中から世の役に立つ研究開発に繋げていくこうした試みに乾杯。


PATRICK IRIS PONY

2005-11-28 12:02:38 | Spyな秘密兵器
SPYは普段はスーツに身をつつみ活動しているがOFFともなればジーンズにスニーカーというスタイルが好み。今愛用しているのはPUMAのTAHARA というモデルでブラックレザーにライトブラウンのラインがはいっているタイプ。こまめに手入れして磨いてやれば愛着のあるレザーの艶がでてくるところが好き だし、細目のシルエットもSPY好み。が、こいつももう3年目になりだいぶんくたびれてきた。そろそろ新しいやつを、と思いネットで探して一目惚れしたのが PATRICKのIRIS PONY。気がついたらぷちっとクリックして即買いしていた。そのPATRICKが金曜に届いたので、週末は早速こいつを履いて秋空の下にデビュー。

パトリックは1892年南フランスのプソージュという村で靴職人Patrick Benetauが息子たちと靴を作り始めたことからその歴史がスタート。1930年にサッカースパイクで評価を得た同ブランドは、1972年になりそのト レードマークであるシューズ後方に刻まれた「2本線」を生んだ。1978年に日本へ上陸、PATRICKは当時の広告コピー「足元のメイクアップ」を現在 でも忠実に継承していて、流行に左右されない上品で洗練されたデザインが売り。

SPYも現在愛用のPUMAまでは、実は3代続けてPATRICKのマラソンシリーズを愛用してきた大のPATRICKファン。細身のシルエットが好みで色使いもセンスがいい。PUMAに浮気をしていたが結局今回またPATRICKに戻ることになった。

IRIS PONYは、PATRICKの各種シリーズの中ではVINTAGEモデルに属する。ロゴも普通モデルのPマークではなくライオンマークを用いていておりレ トロな感じがいい。使用している素材が馬革の一種、ポニーレザー。シュリンク加工を施して、風合いよくソフトに仕上げている。履き心地も軽く柔らかく履い た時から足に優しくなじむこのフィット感が最高。この贅沢な素材の魅力を引き立てるようにスニー カー本体はシンプルで細身。フランスのエスプリ溢れる仕上がり。

やっぱりいいものはいい。これからもPATRICKとの付き合いも長くなりそう。




最新型危険物センサー

2005-10-30 18:30:54 | Spyな秘密兵器
うちの実家では犬を飼っている。名前はハイジ。女の子である。雑種で拾われた子犬で、当時の姿は可愛く小耳が垂れて一見ラブラドール風。そのうち大きくな るに違いないと思い、大きな犬小屋を買ったり、将来は盲導犬とか何か人の役に立つ立派な犬になって欲しいものだ、なんて家族で抱負を語っていたりしたも の。が、大きくなってみれば柴犬サイズのごくフツーの雑種になった。鼻が利くとか特殊芸ができるとかといった潜在能力もなく、もう15才くらいになる。世の中には麻薬犬とか立派に国家防衛に活躍している犬もいる、それにくらべてうちの子は、、、なんて思ってもいた ものだが、先日聞いた話では麻薬犬はその激務のためか寿命が短いらしい。そんな話を聞いてうちの子は凡犬でよかった、なんて妙な安堵を覚えたり。

そんな日々の過酷な勤務に耐え忍ぶワンちゃんの負担を減らすべくMI6では爆発物探知、バイオテロ対策用の科学技術の粋を集めたハイテク装置の開発に日夜 奮闘している。そんな我々の情報網にHotwired誌の興味深い記事が目にとまった。そこには我々が想像もしなかった意外な方法でのセンサー開発の極秘 情報が隠されていた。それは、、、

ハチを使ったセンサー

危険をかぎ分けることにかけては、ハチは費用も安く、簡単に訓練できるなど、犬と比べても優れた点を持つ。それに注目して目下ジョージア大学および米農務省農業研究部に所属する科学者たちが共同で寄生バチの一種を危険物検知の目的で訓練中。

彼らが開発したのが『ワスプ・ハウンド』(上の写真)という装置。塩ビ管の中に5匹の寄生バチを閉じこめた臭気検知装置で、製作費用はたったの60ドル。ワス プ・ハウンドの管の上部には送風用のファンが取り付けられていて、これによって臭気がフィルター越しに管の中へと取り込まれる。管の中のハチは、訓練で覚 え込んだ匂いを検知すると、フィルターに開いた穴の周囲に集まる(下の写真)。

こうした反応を管の中のウェブカメラを通じてコンピューターが読み取り、ブザー音や点滅 光でオペレーターに警告する仕組み。

これらのハチは、さまざまな非合法薬物や危険物質を検知するよう訓練されている。ルイス博士によると、ハチは空中に存在するごく薄い濃度の物質でも検知可 能で、これは犬や化学物質用センサーの検知能力と同じレベルだという。「寄生バチは匂いを嗅ぐ習性を持つ――触角に臭覚神経を備えているのだ。あの小さな 触角に、人間で言う鼻がついているようなものだ」とルイス博士は説明する。

ハチにどうやってそんな高度な訓練をするのだろうかという疑問が起きるが、答えは意外なほどシンプル。ルイス博士によると、訓練は対象となる匂いを10秒ほど嗅がせ、その間、砂糖水を餌に与えるというもの(下の写真)。

30秒の間を置き、同じ過程をさらに2度繰り返すと、あっという間に訓練は完了する。この方法で、それぞれのハチが特定の匂いを追いかけるように訓練できる。 恐るべき学習能力である。

対象となる危険物は、隠された爆発物、禁止薬物、人間の遺体など多岐にわたる。

現在、危険物の検知には犬や電子センサーが使われているが、ハチの場合はこうしたものと違い、使い捨てにできる。費用も非常に安いうえ、訓練にも数分しかかからない。おまけに、ハチは犬よりも繁殖が容易。

ハチが訓練でここまできるとは驚き。早速女王陛下からも「ワンちゃんの負担を減らすべく全力を挙げて開発に着手するように」という極秘命令が下っ た。MI6が新兵器ハチセンサーでテロリストの攻撃を阻止する日も近い。あの村上ファンドも早速有望な投資先として注目し近日中に大規模な投資を行うとの CIAからの極秘情報も入る。世界平和はハチの鋭い感性にかかっているのだ。

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iPod nano Jeans?!

2005-09-13 12:04:26 | Spyな秘密兵器
iPod nanoの発表プレゼン見ましたか?Jobsがnanoを取り出すあのシーン(ストリーミングの場面でいうと37分ごろかな?)をSpyが見て、ん?と思ったこと。それは、、

コインポケットってそんなに(縦の)深さあったっけ?ってこと。

確かにね、薄いし幅も小さいからあそこに入るのはわかるだけど、自分が今まで 使ってきたJeansってせいぜい5cmくらいしか縦はなかったような気がする(でないとコインとるの大変でしょ)だからnanoの頭部ははみ出るんじゃないかな、普 通。。。

でもJobsはプレゼンでコインポケットに完全に隠れているnanoをするするっと引き出している。
↓nanoを取り出す前の絵(完全にコインポケットに隠れてる)


↓で、nanoを取り出した後の絵(種も仕掛けもありません~、って感じ)


ね。不思議でしょ。

で、そんな疑問に答えるべくさっそく実験してくれた人がいます。それが「ビギナーB子のMac女王への道」さんのblog。いやー頭が下がります。拍手です。この感動プライスレスです。
改めてB子さんの実験を通じて確信できるのは、

やっぱりこれは特注だ

ってこと。まちがいない。

でも、こうして考えると、あながち数週間後にappleストアでnanoにぴったりのコインポケット(nanoポケット?)を持った

iPod nano Jeans

が発売されている可能性も否定できなかったり。appleならやってくれそうです。商売上手だねぇ。

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iPod

2005-09-12 09:26:30 | Spyな秘密兵器
先週リリースされたiPod nano。またまたやってくれましたねJobs兄貴。こんなCoolなガジェットをどんどんリリースされたら予算がいくらあってもたらないです、はい。 しょうがないからQにお願いしてこいつに盗聴器機能とか組み込んでもらい必要携行品として公費処理するかな。な~んてね。
Spyが今愛用してるのはiPod U2(モノクロ版だけど)。こいつがリリースされた時その鏡のようなブラックの奥深い光に目がくらんだ。シブイ、カッコよすぎる。気づいた時には online shopで購入クリックをポチッとしてしまっていた。U2大好きなので裏面のメンバーのサインも嬉しい。購入以来ipodはSpyの毎日の大事なパート ナーとして活躍中。特に海外出張時はコンパクトなスピーカーと共に連れて行く。ひと仕事終えて部屋に帰ったとき、こいつはお気に入りのサウンドでミッショ ンの緊張感から解放してくれる。Podcastも日々の情報を掴むには欠かせないツール。
 で、話はもどってiPod nano。AppleのサイトでJobsの発表プレゼンが 見られる。
45分近いストリーミングだけど、やっぱりうまいよね、Jobsのプレゼン。ホント勉強になります。あのNanoを見せるときの出し方、じらし 方が非常にニクい。でも、見ながら、んん?と思ったのは俺だけ?と思ったらやっぱり同じように感じた方がいたようです。それは何かと言うと、、、、 続きは後日。(Jobsみたいにジラしてみました。笑)

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Clocky -究極のアラームクロック-

2005-09-11 09:33:22 | Spyな秘密兵器
われらがMI6ではQが日夜秘密兵器開発に勤しんでいる。そんなQからある日突然のタレコミがあった。あのMIT(マサチューセッツ工科大学)がついに究 極のアラームクロックを開発したとのこと。早速Qが教えてくれたURLへアクセス。それを見たSpyは愕然とした。百聞は一見にしかず、まずはその洗練さ れたフォルムを見て欲しい。それがこれ↓

むむ、「たわし」じゃんこれ。って思った貴方。見てくれに騙されちゃいけません。この人を油断させる外見には恐るべき機能が隠されているのである。
実はこのアラームクロック、スヌーズボタンを押すとなんと脱兎のごとく逃げ出すのである。内部にはコンピューターチップが組み込まれていて、どこへ逃げて いくかはランダムに決定される。毎朝違う場所に転がってゆき、人間が起きあがって探し出さない限りアラームが止められないようになっているらしい。つまりその 逃避先は全く予測不可能。日ごろスヌーズを繰り返し押して眠りこけてしまう寝坊魔もこいつの前には2回目のスヌーズボタンを押すにはベットから抜け出さね ばならない。まさに究極のアラームクロックである。
詳しい情報はMITのサイトにあるので興味のある方は是非。今のとこ残念ながら商用化されていないようだが、Mailingリストに登録しておくと発売が決まればお知らせしてくれるらしい。ベットサイドにあると可愛いよね、Petみたいな愛着がわいてきます。。

MITのサイトではClockyが実際に逃げ出す映像も見れて面白い。
それにしても、この開発者の25歳の学生Gauri Nandaさん、結構美人。Qの助手として雇いたい。Spyとしては一緒にベットでClocky開発に協力してみたいものだ。

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BRAUN Reflex Control AB314 rsl

2005-09-10 09:49:39 | Spyな秘密兵器
できるSpyの鉄則、秒刻みの緻密なミッションを正確にこなすこと。そしてそのために、重要なのは、、、、、そう、寝坊せずにちゃんと起きること。←あた りまえじゃん。子供の頃からの教育がこんなところでエリートSpyの養成に繋がってるとは知らなかった。って訳でデキルSpyにとってアラームクロックは ミッション
の根本を成す非常に大切な特殊兵器なのである。さらに国内各地はともかく海外各地でのミッションも当たり前のSpyにとっては、単に目覚まし機 能だけでなくその携帯性や機能性もまたタイセツなのである。ホテルの時計・Wakeupコールを100%信用しきらない慎重さを持ち合わせるSpyはバックアップ用に信頼できるアラームを必ずスーツケースの片隅にパッキングしていく。そんな愛用のアラームがBRAUN AB314 RSL

MOMA(NY近代美術館)のコレクションにも選ばれたBRAUN社の製品を手掛けた巨匠Dieter Rams(ディーター・ラムズ)。そんな彼の弟子Dietrich Lubs(ディートリッヒ・ルブス)がデザインしたのがこのBRAUN AB314 RSL。バウハウスの流れを汲んだストイックなデザインが光る。そして数々のすぐれた機能がこれでもかというくらい凝縮されている。紹介すると、、、
  • アラームオフやスヌーズオンにすると文字盤のバックライトが数秒オンとなる嬉しい機能。さらにこのバックライトは側面のレンズを通して、外部のモノを照ことができミニライトとして使用することも可能。
  • 移動中に誤ってアラームが鳴ってしまわないよう、アラームをロックする機能も装備。テロ対策で警戒厳重な中、スーツケースの中で勝手に鳴り出さない機能は人目を避けたいSpyにはこれまた重要。
  • 手のひらサイズでABS製のため非常に軽量ながらディスプレーを保護するカバーを装備、しかもこの裏面には世界各地の時差チャートを掲載。
  • アラーム音は段階的に大きくなってゆくステップトーン、スヌーズは8分後にまた再度鳴り出す仕組み。
  • 電池の消耗度を知ることができる「バッテリーチェックシステム」。電池を入れたときに、最初の8秒間は秒針が2秒毎に進んでから、正常な動き に戻るが、バッテリーが少なくなるとずっと2秒毎の動きを繰り返すようになる。いつの間にかバッテリー切れでアラームが鳴らなかったという事態を防げる。
  • そしてこいつのスゴイところ、一番の売りの機能は赤外線を使用した動作感知機能。Spy業界ではポピュラーなテクノロジーの赤外線機能、肉眼 では見えない"赤外線"を遮ることで反応する機能だが、こいつはこの技術を応用し、アラームをスヌーズしたい時に本体前面のセンサーに手をかざ すことでスヌーズがONとなるもの。暗闇の中で意識朦朧の中誤ってスヌーズオンでなくアラーム自体をオフにしていたなんていう大失態を防いでくれるスバラ シイ機能である。


アラームに関するボタンや針、ダイヤルの機能はすべて緑色で統一(ストップボタンが赤)。認識しやすい長針と短針、すっきりしたフォントの文字盤。徹底し た機能主義のデザイン。これだけのテンコ盛り高機能と人間工学を考慮したデザイン。未だ右に出るものなしである。もち、MI6の同僚、CIAのできるや つ、皆の愛用品である。

だが、これを上回る仰天の機能を搭載したアラームクロックを先日発見した。まさに究極のアラームクロック。さてその正体は。。。
(次回に続く)

次回はその究極のアラームクロックの正体に迫る。しばしお待ちいただきたい。

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