Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

Long Bar@Raffles Hotel

2007-11-23 10:03:20 | Spyなグルメ

定番といえば定番ですが、やはり行かなくてはということでラッフルズへ。

夕刻に会議を終え、まだ明るいうちに向かった。白亜のコロニアル様式の建物は青い空によく映える美しさ。

現代建築のデザインもいいけど、こういうデザインもやっぱり落ち着きますね。

新しくてもメンテナンスがしっかりしていないホテルや施設で、隅にたまったホコリや傷跡、塗装の剥離等々をみつけると、なんだか、見てはいけないものを見つけてしまったような妙なガッカリ感に襲われます。でもここは本当に隅々まで綺麗にされていて気持ちいい。

ちょっと観光地化していて、私を含め訪問者が多く、ちょっとざわついているのいるのが玉に瑕だけど、それでもここだけは、他のビジネス客中心のホテルとはちがった何か特別な雰囲気がある感じ。

噴水も、地味なんだけど、その静かな水音がまたいいんですよね。

 そんな、ラッフルズでも、やはりBarに行ってきました。

2階にある、Long Bar。

その名のとおり、長いカウンターがある。それとソファ、テーブル席。
カウンターはいっぱいだったので、奥のソファ席へ。

よくみると天井には団扇が。前後にゆっくり動いている。ファン代わりなんですね。熱い空気をかすかにかき混ぜてくれている。実効果のほどは知れないが、見ているだけで面白い。


ここの売りは、各テーブルにどーんと置かれた山盛りのピーナッツ。もちろん食べ放題。このBarはあのシンガポールスリングで有名だけど、ちょっと男が1人でそれを飲んでる姿はサマにならないので、ここはマティーニをオーダー。


よくみると、床にはピーナッツの殻がいっぱい落ちている。ここは食べたピーナッツの殻はポンポン床に捨てていくのが流儀らしい。


子供の頃、食べ物をこぼさない様に厳しい?教育を受けた007としては、何か親の目を盗んでいたずらをする子供のような気分。子供心に帰って、周りに倣って殻をポイポイ捨てる、捨てる、捨てる。

調子に乗りすぎなくらい、殻をパキッと割って捨てて、割って、捨てて。ちょっと食べ過ぎたか。

こんな店、日本にも欲しい。



MARU@八丁堀

2007-11-22 09:10:13 | Spyなグルメ
久しぶりに前の職場の同僚達と飲み。♂2♀2ながら皆大酒飲みということで、店はがっつり飲める店ということに。

向かったのは前から行きたかったバル、MARU。八丁堀というちょっと穴場的ロケーションながら、いつも大混雑で電話がなかなか繋がないお店。予約がとれてラッキー。

ここは元酒屋ということでワインボトルがなんと酒屋価格+500円で飲めるという破格のシステムが売り。

一階がスタンディング、二階が中央の炭焼きグリルを囲むカウンター席中心、三階がテーブル席中心という構造。今回利用したのは二階席。

1930頃に着いた時は既に満席の大賑わい。中央のグリルでオジサンが脇目も振らずにせっせと焼いていく。カウンター上には4種類位の生ハムが鎮座。

片方の壁は1面にボトルワインが値段つきでズラリと並ぶ。ここから好きなのを選べる仕組み。安いのは2000円台から、3000円台も結構ある。流石に安い!

最初は生ビールからスタート。これもエビスが380円と格安。メニューはどれもワインに合うものばかり、どれも美味しい。生ハムや炭焼きの肉や魚やらいろいろオーダー。

ビールの後、早速ワインを選びに壁に向かう。最初にえらんだのはオーストラリアの赤、トルブレック。

あー旨い。一度飲み始めたら止まらない面子揃い。あっという間にボトルが空いていく。気が付けば4本が空に。

ということで今朝はやや二日酔い。



Breeze@Scarlet Hotel

2007-11-20 22:55:36 | Spyなグルメ

私がOne Rochesterと並んで行ってみたかったのがチャイナタウン、クラブストリートの先にあるホテル、Scarlet。

一歩入るだけで異世界の雰囲気を醸し出す妖艶な雰囲気。ホテルのホームページからしてこんな感じですから。これだけでも雰囲気伝わるでしょう。


実際の外観はこんな感じ。なんともセクシーです。



一連のショップハウス群を4500万シンガポールドルを投じ改装して建てられたブティックホテル。 インテリアはゴージャスそのもの。緋色のベルベットに金のタッセル、黒い大理石を照らす巨大なシャンデリア。決して大きなホテルではなく、こじんまりとしたホテル。ビジネスマンのような、仕事のためのそつのないホテルを求める向きにはあわないかもしれないが、プライベートな旅で非日常を味わいたいならぴったりかも。


そんなScarletの屋上にあるBarがBreeze。


屋上からは、チャイナタウンの赤茶色の瓦屋根が広がる眺め。


ちょっとナマ暖かい風に吹かれて飲むグレイグースは格別。こういう空間といい眺めといい、いかにも日本じゃないところに来たって感じで好み。普通の綺麗とか豪華とは違う、怪しい雰囲気も漂う感じ。決して極上のサービスとかではないけど。ちょっと変わったところへ行ってみたい方、どうぞ。

■ The Scarlet
The Scarlet 33 Erskine Rd, Singapore 069333 Tel:6511-3333 www.thescarlethotel.com


One Rochester@Singapore

2007-11-10 12:00:35 | Spyなグルメ
久しぶりの海外ミッション in Singapore、無事帰還しました。 それにしても暑かったです。当たり前だけど。毛穴が開きっぱなしなのがよく分かりました。屋内はやたらと冷房が効いているので、寒暖差が辛かったです。

そんな逆境?にもめげず、職務の合間を縫って、SpyはSingaporeのクールなバーを探すべく、あちこち行ってきましたので何回かに分けてレポートしようと思います。

まず英国情報部がキャッチしたのはグルメ通の間で密かに話題のロチェスターパークというエリアにある店。地元でもこの店に行ったことのあるのはアンテナの高い情報通。その名は、One Rochester。

ダウンタウンからMRT(地下鉄)で10分くらい離れたブオナビスタ駅から徒歩でも更に10分弱というアクセスなので、ちょっと行きにくい場所にあるのは確か。確かに知らなければ行かないようなスポットであります。

ロチェスターパークは、いま話題のデザイナーやレストラン経営者達の手によって生まれ変わったブラック&ホワイトハウスのお洒落なレストランやバーが並ぶところ。どの建物も2階建てで、大体300平方メートル前後の床面積があり、熱帯植物に囲まれた1,200平方メートルはあるという庭も、雰囲気を盛り上げてくれる。  

駐車場から誰かの邸宅を訪れるような気分で小道を辿ると現れるのがOne Rochester。


熱帯樹の広い庭の下にはソファがいくつも置かれ、虫の鳴き声を聞きながらカクテルやワインを味わうことが出来る。アウトドアなのでちょっと暑いが、それはそれでコロニアルっぽいムードを高めてくれる。


夜の写真なので暗くてよく見えないですが、昼間の写真だとこんな感じです。(ST Foodies Clubのページから拝借)


白い瀟洒な建物の中は部屋ごとにいろんなデザインのインテリアに分かれている。こちらはクーラーが効いているので涼しい場所がお好みの方はこちらでどうぞ。

熱帯樹のキャノ ピーの下でここでしか味わえない独特の雰囲気でゆるりとした極上の時間を過ごすには最適な場所。シンガポールで都会の喧騒を逃れ、chilloutしたい時はこのBarへどうぞ。

■One Rochester
No 1 Rochester Park
Singapore 139212
Tel: 6773 0070
http://www.onerochester.com/