Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

University of Michigan

2007-03-22 11:50:29 | SpyなTravel

サーベイの2日目、ミーティングを終えた後、30分ほどであったがミシガン大学のキャンパスを案内してもらった。

ミシガン大学は1817年にミシガン準州(現ミシガン州)デトロイトに創立された、全米でも最も歴史のある州公立大学で、1837年、同校のキャンパスは現在のアナーバーに移設されたもの。

ここに来るまで知らなかったのだが、ミシガン大学は、カリフォルニア大学バークレー校同様、州立大学として全米で最も高い評価を受けている大学のひとつらしい。U.S.News&World Report誌では何年にもわたって同校の専門大学院(ロー・スクール、メディカル・スクール、ビジネス・スクール、エンジニアリング・スクール、エデュケーショナル・スクール)を評価してきており、同誌の評価は哲学(特に倫理学)、経済学、政治学、歴史学、数学部門を重視しており、この他にも、同校の200にわたる学問分野のうち70%が全米ベスト10、90%がベスト20に入る高い評価を受けている。

キャンパス内の建築は石造りの建築等で趣のあるものばかり。ケンブリッジ大学の建築を真似たものもあるとかで、重厚な感じの建物が多い。

キャンパス内には図書館がいくつも存在し、深夜まで開館しているようで、お陰で?多くの学生が遅くまで勉強できるとのこと。

案内してくれたkim君の話だと、彼はもともとカリフォルニア出身でバークレーとかも考えたらしいが、バークレーの過度に競争的な雰囲気よりもミシガンの学生間の協調的な雰囲気が好きでこちらに来たらしい。

非常に大きな大学だが、どこか穏やかで素朴な感じの漂うキャンパス。こういうアカデミックな雰囲気、いいですね。こんなところで勉強のできる学生が羨ましく思える一日でした。


ア グッド イヤー

2007-03-20 10:22:41 | SpyなTravel

11時間のフライトも順調で、無事にミシガン大学の地元アナーバーに到着。

機内でみた映画はラッセル・クロウ主演、リドリー・スコット監督というグラディエーターのコンビによる「ア グッド イヤー」という映画。正直言って機内で見るまで存在もしらなかった映画だが、結構よかった。

ストーリーは、公式サイトから引用すると

“「ア・グッド・イヤー」の主人公は、イギリス人のマックス。「勝つことがすべてではない。唯一だ!」をモットーに、ロンドンの金融界で大成功をおさめた凄腕のトレーダーだ。そんな彼の元に、プロヴァンスで暮らしていた叔父の死の知らせが届く。叔父のブドウ園とワイナリーを相続するために、30年ぶりにプロヴァンスの土を踏むマックス。ワイナリーに到着早々、吐き出すほどまずいワインを飲んだ彼は、すぐに遺産の売却を決意するのだが……。

地下の貯蔵室でみつけた<幻のブティック・ワイン>と呼ばれる最高品質のワイン。叔父の子供だと名乗るアメリカ娘の出現。館のそこかしこからあふれ出る叔父と過ごしたかけがえのない少年時代の思い出。

そして、不思議な運命の絆で結ばれた女性との出会い……。夏から秋へと向かうプロヴァンスの暮らしの中で、本当の豊かさとは何かに気づき、生きる歓びに目覚めていくマックスの変化をいきいきと描いた本作は、観る者すべての心を温かな幸福感で満たしてくれる”

というお話。この映画見ると、好きな人と一緒にワイン飲みたくなります。数年前の「サイドウェイ」(こちらはナパが舞台だけど)と似た味わい。舞台となっているプロバンスの暖かい日差しが羨ましい、心温まる映画。

そんな映画をみたり仕事したり、うたたねしたりしてるうちにデトロイトに到着。ホテルにチェックインして着替えから先方の教授と一緒にディナー。そして先ほどホテルに戻りシャワーを浴びたところ。機内でもぐっすりとは眠れなかったし、ワインの酔いも心地よく、今日はよく眠れそう。

では、おやすみなさいzzz


Aquarian Angel

2007-03-17 22:28:11 | SpyなMusic
お気に入りのBlue Sixの待望のニューアルバムが遂にリリース。早速itunesでダウンロード。

スウィートでセクシーなサウンドに定評のあるレーベルNaked Musicの創設者でもあるJay Denesによるユニット、Blue Six。

2002年に発表したアルバム『Beatiful Tommorow』のヒットから大分時間が経ってしまっていたが、待ち続けた2ndアルバム『Aquarian Angel』は前作劣らずアーバンでソウルフル、ディープでセクシーな曲ばかり。

夜の時間にも少しづつ春の空気が漂い始めたこの頃、窓から夜景眺めながらでも、ドライブをしながらでも、クールなサウンドに身を委ねてみたい。そんなアルバム。

ミッションinソウルⅥ PARK HYATT SEOUL

2007-03-11 00:01:34 | SpyなTravel
何回かに分けてお送りしてきたソウルミッションレポートも今回でおしまい。今日はPARK HYATT SEOULのバーとレストランについて。

到着の当日の夜はもう遅かったのだが、BARにだけは行ってみようと思い、向かったのは地下1階にあるライブジャズバーのThe Timber House。地下のエレベータを出ると目の前に現れるのは店の入り口へまっすぐ向かう回廊。


写真では見えにくいが突き当たりの壁にThe Timber Houseの文字が浮かんでいる。この突き当たりの左側がBarへの入り口。


店内は伝統的建築を現代風にアレンジしたような内装。

店内奥のライブ舞台を中心に「日本酒&寿司バー」、「ウィスキーバー」、「カクテルバー」の3セクションに分かれたバーがある。
その日は、これが普段かどうか分からないが、お客様もまばらで奥のコーナーにビジネスマン数人の団体がいて賑やかに飲んでいたほかはカップル数組と私のように一人で飲みに来た男が数人という感じで、ちょっと拍子抜け。

モヒートをオーダー。ピアノのライブ舞台の目の前で演奏を楽しんでモヒートを飲む。ミントの爽やかさが乾燥して乾いた喉を潤してくれる。
神経がゆるりとしてきたところで、深酒はせずに店を出て部屋へ戻る。ベットの白いシーツに包まれて深い眠りへ。

翌日は昨晩の雨もあがり光が部屋中に注がれるいい天気。
シャワーを浴びて、バスタブに湯をたっぷり張って体をほぐしてから朝食を食べに2階へ向かう。

ここにはレストランCornerstoneがある。まぁ、2階なので眺めがよいというわけではないが広いガラス窓からの光が店内を明るく包んでいる。客層は出勤前の欧米系ビジネスマン中心にエグゼな雰囲気たっぷり。

朝食は軽めにパンやペストリー、シリアルをビュッフェスタイルで自由に選べるセットをいただく。ただ、これで3000円近い値段だったのはちょっと驚き。うーんこの価格設定はかなり強気。

ただ、美味しかったのはフレッシュジュースで頂いたりんごのジュース。おそらくオーダーをうけてその場で絞っている感じで、これはすごく美味。思わず一気飲みをしてしまい、お代わりをいただいてしまった。上の写真のようにビールのように泡立っているのが特徴。(どう絞っているのかわからないけど)
ペストリーやパンはまぁ、普通に美味しい。が、特に感動するようなものはなかったかな。一番印象にあるのはやっぱりあのりんごジュースかな。また飲みたい。
朝食は24階フロント横のラウンジでも頂けるらしい。そちらのメニューは見ていないが、眺望はまちがいなくそちらが上かと。

ということで6回にわたったレポートも今回でおしまい。

と、思いきや19日から今度はミシガンへのミッションが決定。マイナス10度の世界へ、またもSpyは向かうのであった。帰国する頃には桜が咲いているんだろうな。


ミッションinソウルⅤ PARK HYATT SEOUL

2007-03-03 23:00:29 | SpyなTravel
ここ最近何回かに分けてパークハイアット ソウル(PARK HYATT SEOUL)のレポートをしてきましたが、多分日本語版のレポートではかなり詳しい部類に入るものができたと勝手に自負。HYATTさんに調査報酬もらいたいくらい(笑)

今回は部屋の装備についてレポート。
そういえばまだ載せていなかったベットの写真。KINGサイズのベットで広々。縦にも横にも寝れそうな大きさ。もちろんシーツはパリッと、枕はふわっと。純白のシーツの清潔感がいい。

ベッドに向かって左手にクローゼット。TUMIのバックと比べると分かるけど結構背のく広々としたクローゼット。敢えて難を言えば、引き出しが少ないことか。バスローブももちろんついています。


ミニバーはこんな感じ。ちなみにHYATT GOLD PASSPORTメンバーは、頼めばコーヒーを持ってきてくれるらしいです。(頼みませんでしたが)


ベッドサイドのアラームクロックは北欧オシャレデザインのヤコブ・イェンセンのもの。


と、まぁ、小物類もこだわりのセレクションなのは嬉しいところ。
あとは欲を言えばipodが接続できるオーディオ設備があればよかったかな。(コンシエルジェに聞いたら、液晶TVのシステムに繋げるようにテクニシャンを呼ぶこともできますが、、とのことだったので全く不可能ではないみたいだけど自分で接続はできなさそう)

そうそう、それから靴磨きのサービスがあったので使ってみました。翌朝キ、きちんキレイな箱に入れられてピカピカに磨かれた靴が届けられた。これはなかなかいい気分。



ざーっと紹介したけど、さすがに色々細かいところで手が込んでいるのが素晴らしい。やhりPARKならではという印象。

今日はここまで。次回はBARとダイニングのご紹介でもしようかな。