超coool。センスいい見事な編集に脱帽!
映像は↓こちらから。
Casino Royale II - Lets play again
サーベイの2日目、ミーティングを終えた後、30分ほどであったがミシガン大学のキャンパスを案内してもらった。
ミシガン大学は1817年にミシガン準州(現ミシガン州)デトロイトに創立された、全米でも最も歴史のある州公立大学で、1837年、同校のキャンパスは現在のアナーバーに移設されたもの。
ここに来るまで知らなかったのだが、ミシガン大学は、カリフォルニア大学バークレー校同様、州立大学として全米で最も高い評価を受けている大学のひとつらしい。U.S.News&World Report誌では何年にもわたって同校の専門大学院(ロー・スクール、メディカル・スクール、ビジネス・スクール、エンジニアリング・スクール、エデュケーショナル・スクール)を評価してきており、同誌の評価は哲学(特に倫理学)、経済学、政治学、歴史学、数学部門を重視しており、この他にも、同校の200にわたる学問分野のうち70%が全米ベスト10、90%がベスト20に入る高い評価を受けている。
キャンパス内の建築は石造りの建築等で趣のあるものばかり。ケンブリッジ大学の建築を真似たものもあるとかで、重厚な感じの建物が多い。
キャンパス内には図書館がいくつも存在し、深夜まで開館しているようで、お陰で?多くの学生が遅くまで勉強できるとのこと。
案内してくれたkim君の話だと、彼はもともとカリフォルニア出身でバークレーとかも考えたらしいが、バークレーの過度に競争的な雰囲気よりもミシガンの学生間の協調的な雰囲気が好きでこちらに来たらしい。
非常に大きな大学だが、どこか穏やかで素朴な感じの漂うキャンパス。こういうアカデミックな雰囲気、いいですね。こんなところで勉強のできる学生が羨ましく思える一日でした。
11時間のフライトも順調で、無事にミシガン大学の地元アナーバーに到着。
機内でみた映画はラッセル・クロウ主演、リドリー・スコット監督というグラディエーターのコンビによる「ア グッド イヤー」という映画。正直言って機内で見るまで存在もしらなかった映画だが、結構よかった。
ストーリーは、公式サイトから引用すると
“「ア・グッド・イヤー」の主人公は、イギリス人のマックス。「勝つことがすべてではない。唯一だ!」をモットーに、ロンドンの金融界で大成功をおさめた凄腕のトレーダーだ。そんな彼の元に、プロヴァンスで暮らしていた叔父の死の知らせが届く。叔父のブドウ園とワイナリーを相続するために、30年ぶりにプロヴァンスの土を踏むマックス。ワイナリーに到着早々、吐き出すほどまずいワインを飲んだ彼は、すぐに遺産の売却を決意するのだが……。
地下の貯蔵室でみつけた<幻のブティック・ワイン>と呼ばれる最高品質のワイン。叔父の子供だと名乗るアメリカ娘の出現。館のそこかしこからあふれ出る叔父と過ごしたかけがえのない少年時代の思い出。
そして、不思議な運命の絆で結ばれた女性との出会い……。夏から秋へと向かうプロヴァンスの暮らしの中で、本当の豊かさとは何かに気づき、生きる歓びに目覚めていくマックスの変化をいきいきと描いた本作は、観る者すべての心を温かな幸福感で満たしてくれる”
というお話。この映画見ると、好きな人と一緒にワイン飲みたくなります。数年前の「サイドウェイ」(こちらはナパが舞台だけど)と似た味わい。舞台となっているプロバンスの暖かい日差しが羨ましい、心温まる映画。
そんな映画をみたり仕事したり、うたたねしたりしてるうちにデトロイトに到着。ホテルにチェックインして着替えから先方の教授と一緒にディナー。そして先ほどホテルに戻りシャワーを浴びたところ。機内でもぐっすりとは眠れなかったし、ワインの酔いも心地よく、今日はよく眠れそう。
では、おやすみなさいzzz