Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

ビル・グレンジャー「世界一の朝食」を食べる権利がオークション出品中!

2007-09-23 11:37:42 | Spyなグルメ

これは行きたい!

007もシドニーでのミッションでは何度も朝食を食べに行った「Bills」。シドニーでは超有名なカフェの一つ。ビル・グレンジャーは『世界一ウマい朝メシを出す男』の異名を取り、シドニーを訪れる数々のセレブを魅了するオーナー・シェフだ。

彼の名声を一躍高めたのは「雲のように柔らかい」と評されるスクランブル・エッグ。新鮮な卵と生クリームのみを使って丁寧に仕上げられる魔法のタマゴは、たちまちニューヨークタイムズ等で評判を呼び、ビルは一気に国際的な成功を収めた。

その味が代官山SIGNで楽しめるらしい。ただし、期間限定(10/2-31)。007お気に入りのあのリコッタパンケーキが食べれるのだろうか。楽しみ。

http://bills-jp.net/billscafe.html

ちなみに来年春には日本一号店ができるらしい。どこに出来るのか気になるところ。WOWOWでも9/29から「ビルの幸せブレックファスト」という番組を始める。WOWOWサイトにあったオーナーのビル・グレンジャーのプロフィールを紹介すると、

ビル・グレンジャー
オーストラリア:メルボルン生まれ
 
19歳の時にシドニーへ移る。
学生時代は芸術を専攻していたが、アルバイトでのウェイター経験が兼ねてより抱いていた食への情熱を復活させる。

様々な斬新なアイデアでその才能を開花し、遂には自身のレストランを開店。
1993年、シドニーのダーリングハーストにbillsをオープン。
1996年にはサリーヒルズ郊外近くにbills 2号店をオープンさせ、両店舗共に地元からも観光客からも愛される人気店として賑わい、大成功を収める。
2005年7月には、専属のバンドが生演奏を奏でるbills Woollahraをオープン。
 
常に食と料理への情熱を以ったシンプルで新鮮な素材を生かした彼の料理は、申し分のない盛り付けでその魅力を更に増す。
この一見単純な食へのこだわりが、彼の哲学であり、国外問わず高く評価される最大の魅力。
私たちが元来より持合わせる食への欲求へダイレクトに訴えかける彼の料理は、彼自身が食べ、研究し、経験したことで裏付けられたオリジナリティ溢れるものとして、人々を魅了し続けている。」

そしてなんと10/1はビル・グレンジャー自身がつくる「世界一の朝食」を食べる権利 チャリティーオークションになっている。月曜だけど行ける人は是非応募すべし!

EGG TIMESに出ていた記事。(以下抜粋)http://www.eggtimes.jp/back_number/20070920_2.html

ハリウッドセレブも通う「世界一の朝食」を提供するシドニーの人気店「bills」。そのレストランター(オーナー・シェフ)、ビル・グレンジャーが代官山のカフェ「SIGN」とコラボレーションして10月1日から『bills cafe supported by 野菜の戦士』を期間限定でオープン。
その初日に行われるオープニングパーティでビルの「世界一の朝食」を食べる権利が1組2名様限定でチャリティーオークションとして出品中!

気になるメニューは、ニューヨークタイムズなど様々なメディアで“世界一の朝食”と謳われた「スクランブルエッグ」はもちろん、レオナルド・ディカプリオがはまり、映画の撮影の間毎日食べにきたという、ふわふわのパンケーキの上にのったハニーコームバターがたまらない「リコッタパンケーキ」など人気の数品を予定。

また、落札金額は諸経費を除いた全額がオークション運営会社の株式会社ディー・エヌ・エーを通して「日本の豊かな森」再生活動に寄付されます。
「日本の豊かな森」再生活動とは人の手により姿が変わってしまったまま放置されている森林を、本来の日本の森に再生させていく活動で、財団法人C.W.ニコル・アファインの森財団が取り組んでいます。

【ビル・グレンジャーの「世界一の朝食」を食べる権利 チャリティーオークション】
■日程
2007年10月1日(月)14時~(1時間程度を予定)
■場所
『bills cafe』(@SIGN daikanyama)
■メニュー
スクランブルエッグ
リコッタパンケーキ
コーンフリッター 他数品

※当日、ビル・グレンジャーとの写真撮影とサイン入りトートバックをお土産にプレゼント!

オークションの詳しい内容はオークション&ショッピングサイト「ビッダーズ」のページをご確認ください。
http://www.bidders.co.jp/

 


MONOCLE

2007-09-23 11:11:52 | SpyなBook

最近のお気に入りの場所のひとつが横浜みなとみらいにあるTSUTAYA。広々としたスペースでキレイな店内では雑貨なども売っているちょっとオシャレなTSUTAYAなんだけど、特に嬉しいのは店内にスタバが併設されていて雑誌とかを持ち込んで立ち読みならぬ座り読みできること。ちなみにお店も公認の行為です、念のため。ビジネスモデルとして面白い試み。

で、昨日もここで雑誌を読んでいたのだが、昨日洋雑誌のコーナーで見つけたのがMONOCLE(モノクル)。この雑誌を置いてくれるところがセンスありますね、このTSUTAYA。素晴らしい。

この雑誌、今年の2月に創刊されたばかりの雑誌だが、なかなか売っているところがなくて、先月もここのTSUTAYAで店員さん聞いたけど売って無かったもの。007のリクエストに応えて入荷してくれたのだろうか?なんて考えてみたり。ともかく置いてくれてありがたい。

MONOCLE編集長はタイラー・ブリュレ(写真)。

カナダ生まれの38歳。「90年代で最も影響力のあるライフスタイル・マガジン」と呼ばれた「Wallpaper*」を創刊した人物。そのデザインと内容を高く評価され数々の賞を受賞。また2000年、彼自身も編集者として最高栄誉とうたわれるThe British Society of Editor’s Lifetime Achievement Award(功労賞)を受賞。Wallpaperの一線から退いたあと、エアライン・高級ブランドのコンサルティングやプロデュース業を手掛け、成功に導く。また、メディアプロデュース力にも優れ、BBCにてドキュメンタリーシリーズ’The Desk’や ’Counter Culture’をプロデュースするなど実績をあげている。その他、the Financial Timesそして The New York Times にてコラムの連載を抱える等、ロンドンとニューヨーク・東京・チューリッヒに拠点を置き、その活躍は多岐に渡る。そして2007年2月、その輝かしい成功を収めた『Wallpaper*』創刊から10年目に、2度目の画期的な出版物『Monocle』を創刊する。

そんなブリュレの視点が反映されたMONOCLEは、5つのセクションに分けられ展開される。世界情勢をテーマにした「Affairs」、国際的な大企業から地方の中小企業までの話題を扱う「Business」、日本の携帯事情やトルコの新聞売り上げトップテンなど様々な国の文化を紹介する「Culture」、ファッション、インテリア、建築などをテーマにする「Design」、そして今買うべきワインから投資すべき街まで、“売買”をテーマにした「Edits」。

ここで扱われる話題はどれも国際色豊かで知性的。上記の5つのセクションから分かるように国際的な視点で見た経済や政治の記事が中心。これにアクセントをつけるようにカルチャー的情報が色を添える。カバーも紙面のレイアウトもオシャレ。かといってフォト中心というよりもじっくりよませる記事が中心。ちょい悪オヤジとか相手の日本のファッション雑誌とは全くの別格。かといって同じく英国の偉大なエコノミスト誌ほどガチガチの経済誌でもない。日本の雑誌にどこか物足りなさを感じてきた読者にはまさにピタリとくる雑誌。

ブリュレによれば、この雑誌のメインターゲットはビジネスで世界を飛び回る人々。彼曰く「ターゲットは25歳から55歳の世界を飛び回るビジネスマン。彼らは高い教養と深い知識を持ち、分刻みのスケジュールで仕事をこなすプロフェッショナルです。確固たる意見を持ち、議論を好む。彼らが求めるのは、自分たちの視点に合った、より深みのある情報とニュースソースです」

ブリュレは親日家でも知られ、巻末には、漫画家・八坂考訓(やさか・たかのり)による「Kitakouga(北甲賀)」の漫画も連載。ちょっと日本寄りの記事が多い気もするが、日本を別の視点から見れる貴重なものでもある。

今月号も独自の視点の記事が豊富。 知られざる独立(自治)国家の情報(例えばグルジアにある自治国家アブハジアなど)をいくつも紹介していたり、国家ブランディングの記事もあり。また、富裕層相手に競争を繰り広げる銀行が最近のアート市場で大きなシェアを占めているなんて記事も。超富裕層相手の銀行ではキュレーターも自前で抱え、顧客の芸術への投資をアドバイスしたりしているとか。また、温暖化で北極圏で地表がむき出しになってきた結果、地下資源(石油、ダイヤモンド等)をめぐる動きが活発化してきた話とかも。

ちなみにお値段もプロフェッショナル級、一冊2310円。年間購読でも75ポンド(約18000円/年10冊)というところ。 この雑誌しばらく目が離せません。


24

2007-09-18 08:49:41 | Spyなグルメ
この3連休は出かける予定もなく24のシーズン6を見ることに。

シーズン6ともなると最近は慣れてきて意外な展開にも驚かなくなってきたが、それ以上に意外な展開。やや強引な展開もあるがまぁよしとしよう。

笑えるのは24のCMで流れていたジャック・バウアーの歌。ジャックの声優をやっている小山力也氏の歌うジャックの哀愁漂う歌だ

俺はジャックバウアー♪電話代すごいぜ~♪ 俺はジャックバウアー♪経費で落とすのさ~♪

グーグルで、ジャックバウアーの歌、とかで探せばCMのビテオてか見つかる。上記の電話編以外にいろいろあるので是非ご覧あれ

INSPA横浜

2007-09-09 16:57:10 | Spyなグルメ
瑞穂埠頭といえば横浜の有名バー、スターダストがあるところとして知られているが、今このあたりがコットンハーバーという名でマンションが並ぶお洒落地区として再開発されている。もとは三菱重工のドックがあったところ。

そんなコットンハーバーに先日オープンしたSPAがインスパ横浜。家から車で10分もあれば着いてしまう所にかくも美しいスパができたのは嬉しい限り

モダンアジアンなデザインでシンプルなホワイトとダークブラウンを基調にしたインテリア。場所柄知ってる人しか来ないためかオープン最初の週末の割にはあまり混んでいなくて静か。ゆったり広いので混雑を感じずに優雅な雰囲気で使えるのは◎。

3階立て施設は2階に天然温泉とスチームサウナ。この温泉は海洋性なのか少し塩っぱく色もイエローがかった変わりもの。けれども、それがかえってタラソテラピーっぽくていい感じ。

そして3階にはストーンスパ(岩盤浴)。ここは男女共用のものと女性専用がある。共用のほうはカップルで使えるのでいいかも。清潔感ある白いタイルを基調にしたスペースにアロマの香りとボッサが流れる心地良い空間。

汗をたっぷり流したらその足でオープンテラスへ。ここははデッキチェアと水の流れる庭が配され横浜の港やベイブリッジを一望にする超快適空間。デッキチェアに横たわれば熱った体を海風が冷やしてくれる。同じフロアにあるBAR&CAFEからドリンクのオーダーも可能。ラグジュアリーな時間が過ごせる。

とても素晴らしい場所が出来てラッキー。願わくばこのままあまりに知られずに静かなままである事を望みたい。

ちなみに料金は\2500。初回は登録料で\300位かかるがこれは事前にWEBで登録しておけば無料。

暫く週末は、日常を忘れるためにここにエスケープしてしまいそう



ホリデイ

2007-09-04 21:20:38 | Spyなグルメ
TSUTAYAで週末DVDをレンタル。「ナイトミュージアム」とどっちにしようか迷ったが結局借りて観たのは「ホリディ」。
キャメロン・ディアスやジュード・ロウが主演の映画。

浮気が発覚した彼を家から追い出したアマンダ(キャメロン・ディアス)と、思いを寄せる彼に目の前で別の彼女との婚約宣言をされてしまったアイリス(ケイト・ウィンスレット)がLAとロンドンでそれぞれの家を2週間契約で交換というラブコメ。アマンダのお相手にはグラハム(ジュード・ロウ)、アイリスのお相手はマイルズ(ジャック・ブラック)という構図。監督はナンシー・メイヤーズ(「恋愛適齢期」など)。

ググってみたらこの映画で出てくるホームエクスチェンジって本当にあるんですね。知りませんでした。見ず知らずの人に家を貸すというのもちょっと心配な気もしますが欧米では流行っているみたい。日本の家もいくつか貸しに出ているようです。
http://www.homeexchange.com/

ストーリーは、ちょっと都合の良すぎる二人の出会いというところはあるけど、脇役の設定含めて脚本がなかなかいい感じ。

幼い頃のトラウマから、どんなに悲しくても涙が出ないアマンダ。泣ける女になれるのかアマンダ?
一方、この2週間の休暇で男に振り回されない強い女にアイリスはなれるのか?
そんな二人の心境の変化をうまく描いています。

光る存在だったのが老脚本家のアーサー役で登場の1915年生まれ今年92歳の、イーライ・ウォラック。
この方、スティーヴ・マックイーンの恩師にあたる俳優。今の映画界の現状を憂う彼の台詞は、「昔は月に9本公開された映画が、今は週に9本。公開されて最初の週で評価が決まる。これでは名作が出来るはずが無い」。あと、彼が男に振り回されているアイリスにいう台詞は、「きみは映画に出てくる主人公の友だちみたいだよ。君の人生なのに」。いい台詞ですね。主役級にいい味出してます。

あと好きだったのはマイルズが映画音楽を解説してくれるレンタルショップのシーン。笑えます。そしてこのシーンではハリウッドのレンタルショップということで、ある人がカメオ出演。思わず拍手してしまいました。

随所に映画好きが思わずクスっとしたり、うなずいてしまうシーンや台詞が散りばめられている。もちろんお約束のハッピーエンド。
お勧めですよ。