南十字星の軌道  “SOUTHERN CROSS ORBIT”

サッカー日本代表と浦和レッズのサポーターで料理する事、映画鑑賞、スポーツする事が好きな45歳の子持ちのオッサンの独り言

周囲の事には無関心、それでいいの・・・

2007年08月11日 17時29分47秒 | 世の中を見て
またまた久し振りの更新になりました。

先日の出来事です。

 営業中の事。
 車で営業しているのですが、都内某所の国道と幹線道路の交差点で右折待ちをしていた所、対向車線の横断歩道に信号無視をして駆け込んで来た男性が、当然のごとく、青信号で発進しかけたタクシーに接触して転倒すると言う事故を目撃してしまいました。

 タクシーの運転手は、『何が起きたのか!?』と言う感じで呆然としていました。

 私は急いで右折して車を止めて駆け付け、怪我をした信号無視の男性の応急処置と警察・救急の到着を待ちました。

その時にびっくりしたのが、周囲にいた他の人たちの対応です。
人が車に撥ねられて血を流して(右目の上から地面に落ちたようで、かなりの傷でした)倒れているのに誰一人として、声を掛ける事はおろか、立ち止まる事もしないで通り過ぎて行くのには驚きました。
事故後私が駆け付ける2~3分の間、怪我人が放置されていたのです。

 確かに、信号無視をして車に撥ねられたのですから自業自得だと思いますが、余りに無関心過ぎる対応で、正直な所腹が立ちました。
きっと素通りした人達も、その怪我人が身内の人だったら大騒ぎするんだろうな、他人事には無関心と言う事なのか」と思いながら、もうちょっと『助け合い』の心を持ってもいいんじゃないかと思います。

 素通りした人に
「もしここに倒れているのが自分又は自分の家族や大切な人だったらどうしますか?
「素通りされて誰も助けてくれなかったらどう感じますか?」
        と、聞いてみたかったな、と言う思いでした。


後日、警察から連絡があり怪我した方は鼻骨骨折とおでこの裂傷だけで大事には至らなかったとの事でひと安心と言った所でした。