南十字星の軌道  “SOUTHERN CROSS ORBIT”

サッカー日本代表と浦和レッズのサポーターで料理する事、映画鑑賞、スポーツする事が好きな45歳の子持ちのオッサンの独り言

飲んだら乗るな・・・

2006年12月09日 01時49分43秒 | 世の中を見て
先日、23時頃車で池袋方面から帰宅の際の事。

池袋から私の自宅への近道にはアンダーパス(下に潜るタイプの立体交差)が連続で2箇所あるのですが、そのうちの1つが時間に似合わず渋滞してました。

回転灯が見えたので同乗者の妻と「事故かな?」と話していたら、国家権力の権化もとい警察官の姿が…。
警察官「飲酒の検問です。これに息を吹き掛けてください」
私  「ハー」とマイク状の検知器に息を吹き掛ける。
警察官「はい、結構でーす。気を付けて運転して下さい」

ほんの数秒の事ですが「晩飯おかずに酒蒸しとか無かったよな」とか「もし機械が壊れていて何でも無いのに反応したらどうしよう」なんて考えちゃいました。
その後に思い出したのが学生時代のこんなエピソードです。

学生時代の事
ある夜、会合に車で行った私は会合の後の食事の席で皆から「1杯位大丈夫だよ」と言う悪魔の声を振り切り酒を飲まず、ジュースで乾杯し楽しい食事を済ませました。
その後何人かを東京駅迄送る事となり、運転していると同じ様な検問に出会いました。
同乗者は全員赤い顔をしてましたが、私は当然しらふです。
無事に検問を通過しましたが、食事の際に私にビールを勧めた男は「良かったなー、飲んで無くて。」
今のように連帯責任のような法律はまだ無い時代ですが、もし飲んでいたらと思うと、「意志が硬くてでよかった」と思った瞬間でした。

私のように酒に弱い人は勿論、「私は大丈夫」なんて言って飲酒運転している人がいますが、事故を起こしたら被害者だけでなく加害者も大変なんですよね。
飲酒運転が無くなって検問で渋滞する様な事が起きない世の中になって欲しいものです。

しかし「アンダーパスで検問」とは考えましたよね。
絶対に脇道に逃げられないですもんね。
警察もよく考えるよな・・・。