南十字星の軌道  “SOUTHERN CROSS ORBIT”

サッカー日本代表と浦和レッズのサポーターで料理する事、映画鑑賞、スポーツする事が好きな45歳の子持ちのオッサンの独り言

いろいろな視点・・・

2005年07月22日 12時51分14秒 | 家族の事
 結婚して13年が過ぎた。
その間何度か引越しをして、住む家は変わっても決して変わらないのが妻である。
妻との馴れ初めは以前ここでお話した通りですが、以前からなかなか面白い物の考え方と言うか、見方というか、発想をするのである。

その1
 “ターミネ-ター”と“バックトゥザフューチャー”この2つの映画の考え方を比較して“ターミネ-ター2”のラストシーンで「主人公の息子のジョン・コナーが存在しているのはおかしい」と言うのである。
この映画を見ていない方には「なんのこっちゃ?」と言う話ですが、妻曰く「T-2のラストでスカイネットが将来存在しなくなる様になったのだから、スカイネットによって過去にやってきたカイルとサラ・コナーの間に生まれたジョン・コナーはラストで消滅するはずだ。そうでなければ“バックトゥザフューチャー”の理屈がおかしくなる」というのです。「だからターミネーターシリーズは辻褄が合わない」と主張しているのです。

その2
 少し前にトレンドマイクロ社が不具合を起こして大騒ぎになった時「やっぱりね」と頷いていました。
なんで、と聞くと「コンピュータウイルス対策ソフトを作っている会社には、ウイルスを作って流すセクションがある。そしてそのウイルスに対して対策ソフトを作る。今度はもっと強いウイルスを作る。また対策ソフトを作る。これを自社で繰り返せば永久に会社は潤うし安泰だ。今回はその過程でちょっとしたミスをしただけだ」と申しておりました。
こんな事私は考えもしなかったのですが、全くパソコンを使わない妻がこんな事を考えるとは「う~ん、やはり“タダモノ”ではない」と関心しきりでした。

その他にも思い出せないくらい面白い発想を展開するのですが、妻らしさなのか、女性の直感みたいなものなのかわかりませんが、「そう言う考え方もあったのか!」と気付かせてくれる頼もしさがあります。

ただし、私の行動について余計な直感とか感性を発揮して、勘繰るのだけは止めて欲しいのですが・・・。