待ちに待った上海セブンス!昨年は大人の事情から出場できなかった日本代表。今年は女子7人制代表(愛称:サクラセブンズ)が参戦。ジャパンの応援を予定していたシーホースですが、光栄なことに、試合会場である源深スタジアムで、欧米チームとの交流試合が行われることになりました。前土曜日には一夜漬けスクラム他、実戦を想定した練習が行われた模様。さてさて結果はいかに!?
26日の試合結果。中国女子は全勝中。日本は1敗。
応援席に高々と掲げられたのは、初お披露目となったシーホースフラッグ!折りたたむことによって、いろいろなオケージョン(ジャパンの応援、シニアの応援等)に対応という優れもの!発案はもちろんお風呂で考える男イサッチ、デザインはまかせて安心・納期厳守の浜田さんにお願いしました~。
グランドにどこかで見たことがある人が・・・ジャパンの追っかけ!?と思ったら伊佐さんではありませんか!サクラセブンズ上海遠征のお手伝い、ご苦労さまです。
あれ、もう一人見たことが・・・
いえいえ、こちらは岩渕コーチではありません。お兄さんの岩渕GMでした~。「テレビでいつも見てます~」と言いつつ、「似てる~笑!」と盛り上がるキッズ。
まずは午前の部。Under 11の登場です。7人制15分ノーハーフ。サクラセブンズや他のクラブチームの選手たちに見送られ、グランドに駆け出していくキッズ。
試合前の練習では終始リラックスしたムードでしたが、ゲーム開始と同時にみんなの闘志に火がつきました。1試合目はVS BISS。結果こそ2-5(トライ数)とおよびませんでしたが、久しぶりの対外試合、しかもゲームに出場するのは初めてというキッズもいる中で大健闘。ただし、15分という時間、交代なしのメンバーたちにとっては、かなりきつかった様子。それでも集中力を欠くことなく、本当によく走りました。
2試合目の相手はDulwich School。本戦スケジュールが押しているため、時間を短縮して行われ、気合が入っていたキッズは少々がっかり。結果は1対1。何度倒されても起き上がってボールを追いかける。前に前にみんなでボールをつなぐんだという意思が感じられるプレー。彼らと知り合ってから3年あまり、その成長ぶりに思わず目頭が熱くなります。
試合後、グランド脇で応援してくれていたサクラセブンズのメンバーから拍手で迎えられ、一緒に円陣を組みエールを送られたキッズ。
テレビ東京さんの密着取材も!
試合後の反省会。ヘッドコーチから・・・①タックルされた後のボールの処理を丁寧に。(ボールを両手で持つこと。タックルされてボールをこぼさないため。)②ディフェンス時、相手が攻めてくるのを待っていないで、揃って前に出ること。③密集(モール・ラック)でのプレー。ボールをみんなが取りにいくのではなく、味方が取りやすいように相手を押しにいく(オーバー)プレーを練習していこう。 とのコメントでした。
お昼をはさんでUnder 9が登場。ご父兄の皆さんもキッズの活躍を見ようとグランドへ。2試合ともにDulwichと対戦し、結果は4-2、3-1と快勝!3年生を中心に気迫あるプレーで魅せました。2試合目はディフェンスの際に早めに飛び出しプレッシャーをかける、何本もの果敢なタックルで相手プレーヤーのトライを阻む場面など、子供たちの必死さが伝わってきました。
試合後の反省として、①ボールをもっと大事に。両手で持って走ること。②ぶつかったら後ろを向いてモールの状況を作ること(イコール、オフサイドラインが生まれる)に気をつけようとのことです。
サクラセブンズは決勝の中国戦に敗れ、惜しくも準優勝。それにしても中国女子、タフですね~。本戦の合間には、上海ドラゴンズによるタッチラグビーのゲームも行われました。SRFCでの練習試合で対戦したときよりも、よりスピード感あふれる内容でした。
いよいよ今週末は上海タッチトーナメント本番!1年間心血を注いで準備してきた寺田キャプテンをはじめとするメンバーのみなさん、当日はそのすべてを出し切り、燃え尽きるほど熱いプレーを期待しています!というわけで、今週はキッズの練習はグランド全面がタッチトーナメント使用となるためお休みです。お父さん、お母さんを相手にパス練習等、続けてくださいね!
by 太田②号
よくがんばってます!
おとうさんおかあさんたちのけっかにも
きたいしてます。
みんなのボールを前に運ぶ・相手のボールを奪い取る技術は本当に上達していますよ!
これからはラグビーのルールをもっと勉強して行けばもっと楽しく・もっと強く成れるトコロまで来ていますよ!
それがモール・ラックの形成だったりです。
これから練習して行きましょうね!
ダルウィッチの先生たちもべた褒めでした。
どうやったらあんなに継続できるのか、どんな練習してるのかって聞かれた。
お米を食べて、味噌汁食いなさいと答えた。