哀しみ・・・

目の前に癒しフェスタが迫ってきている

東京から帰り、大声をだした私は声がガラガラで
出なくなってしまっていた

癒しフェスタ準備は大詰めで、ＣＭ作成に3日間を費やしている

「同じことは二度としない」

これは私が何かをする時に特に注意しているところだ

世界の有名なコーチが言っていた

「できないなら、やらねばならぬ」

私は冒険が大好きなので、この言葉が大好きである

ゴールデンウィークは家に缶詰

夕陽は美しく、私も一瞬手を止めるが
なぜか私の心は静まらない

哀しみでハートがいっぱいになっていた

この哀しみがどこから来るものなのかは分からない

ただ哀しいのだ

永遠なる静けさの中で、私は自分の状態を見ていた

これはずっと奥にある、孤独なのかもしれない

私はまだ3歳のままだった

あの頃に一人で悲しみを通らなければならなかった思いが
勝手に一人歩きをしていた

それは私だけでなく
多くの人々の哀しみが、私の中を流れては消えていった

私は生命の声を聞く者

これは免れない哀しみだ

世界と共に生きる者に定められた運命のようなもの

哀しみと愛とが入り混じった切なさを感じながら

私は一人になりたがっていた

生きるとは、このすべてだ

私の中に響く声は、私の中へと入っていった

抵抗せず、今を生きよう
どんな感情も、神の恩寵の中にある