人間失格

遥に感想文、ブログに書いとくね～。
な～んて言っちゃったのだけど、書こうと思ったら、書けない。

太宰治の「人間失格」。

遥オススメで遥曰く、すごく面白くてすごくかっこいいと言う。

遥の言うかっこよさを探しながら読んだ。
読んでも読んでも見つからなくて、でも、きっとひとつぐらいかっこよさを共感できるんじゃないかと思って、読み続けるうちに一気読みで気づいたらあとがき。

結局理解できないまま、終わってしまったの

この本は、もしかしたら、もしかしなくても、10代のうちに読むべき本だったような気がする。

大人になって読むと、ただの甘ったれの自叙伝のように思ってしまうのかも。

人間不信で、臆病で、めんどくさがりやで、弱くて、流されやすい。

かっこ悪いことをさらけ出してること自体がかっこいいのかな？

と、なんだかんだ言っても一気読みしてしまうあたりは、本としては、悪くないのかもね。

それよりも、私の中では、遥はまだまだ子供なのに、いつの間にか女子大生になり、本が好きで、太宰治を理解する遥の成長の方が感動的だったりね。。。

本や音楽は人それぞれの感性によって感じ方が違って当然だと思うわけで、だから共感しあえなくても、また、本の話したいなって思う


って、仕事しなくちゃ！時間がなくなる～～～～